何か問題があったときや日常のささいなミス、仕事上のトラブルがあったときなど、その問題を受け止めず人のせいにする人と出会う事ってありますよね。
トラブルの原因が全部の自分せいにされていたら、相手との関係にヒビが入ってしまうことは容易に想像できますし、そんな人とできれば関わらずに人生を過ごしたいものです。
ただ、何かの問題が起きたとき責任を負いたくないのも、時として自分の間違いを認めたくない気持ちから誰かのせいにしたくなるのを理解できなくもない・・・と感じることはないでしょうか。
もし知らない間に、悪意はないけど自分も誰かのせいにしていて、大切な人との信頼関係が壊れてしまうことは避けたい。
では、どうしたら何かあったときに他人のせいにする人と波風を立てずに付き合うことができるのか、自分自身も人のせいにすることなく人間関係を作っていくことができるのか!?
そこで、他人のせいにしてしまう人の特徴や、そんな人がいると会社のメンバーや近くにいる仲間がどんな状態や関係になってしまうのかについて経験を交えながらお伝えします。
ぜひ自分は大丈夫かな・・・と感じたり、近くに誰かのせいにしてしまう人がいる人は今後の対応策に読んでみてください!
目次
人のせいにしてしまう人の心理と理由
まず、人のせいにするについて知るために相手の気持ちを見て行きましょう。
誰でも人に強い責任を任されるとプレッシャーに感じてしまうこともありますが、人のせいにする人はこの気持ちをより強く感じている人が多いです。
特に
・責任をとりたくない
・自分の間違いを認めたくない
という気持ちが人一倍あります。
小さいころ友達とけんかして「自分が悪いな・・・」という時や、いたずらがバレて怒られそうになった時に、先生や親に「誰がやったの!?」と聞かれて「わたし悪くないもん」とか「○○くんがやったよ」と誰かのせいにして非を認めない子供っていましたよね。
人のせいにする人はそんな子供がそのまま大人になって、更に色んな経験から自分のせいにされないようにする方法が上達している状態です。
大人になるにつれて「自己責任」の気持ちや、誰かのせいにしても結局分かってしまうことを学ぶと「正直にいたほうが良いな」と感じる人も多いのですが、人のせいにする人は、それよりも「自分のせいになりたくない、誰かから怒られたり、責められたりしたくない」気持ちが強いために、誰かのせいにしてしまうのです。
問題があったときに自分のせいにされたくない思いから、日頃の発言も上司や知り合いの場合「ん~あなたに任せるよ」や、後輩の場合「○○さん、どうしたらいいですか?」など一見意見を尊重してくれたり、頼ってくれているように見えますが、責任を回避する気持ちから聞いてくることもあるかも知れません。
自分が責められたり、責任を問われることを恐れている人が多いから、失敗や間違えが恥ずかしい・悪いことと心のどこかで人一倍強く感じているんですね
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