人のせいにする人の心理って?知らないうちに受けている悪影響と対策

人のせいにする人の心理って?知らないうちに受けている悪影響と対策

ライター:いくえ

何か問題があったときや日常のささいなミス、仕事上のトラブルがあったときなど、その問題を受け止めず人のせいにする人と出会う事ってありますよね。

トラブルの原因が全部の自分せいにされていたら、相手との関係にヒビが入ってしまうことは用意に想像できますし、そんな人とできれば関わらずに人生を過ごしたいものです。

ただ、何かの問題が起きたとき責任を負いたくないのも、時として自分の間違いを認めたくない気持ちから誰かのせいにしたくなるのを理解できなくもない・・・と感じることはないでしょうか。

もし知らない間に、悪意はないけど自分も誰かのせいにしていて、大切な人との信頼関係が壊れてしまうことは避けたい。

では、どうしたら何かあったときに他人のせいにする人と波風を立てずに付き合うことができるのか、自分自身も人のせいにすることなく人間関係を作っていくことができるのか!?

そこで、他人のせいにしてしまう人の特徴や、そんな人がいると会社のメンバーや近くにいる仲間がどんな状態や関係になってしまうのかを経験を交えながらお伝えします。

ぜひ自分は大丈夫かな・・・と感じたり、近くに誰かのせいにしてしまう人がいる人は今後の対応策に読んでみてください!

人のせいにしてしまう人の心理と理由

考える
まず、人のせいにするについて知るために相手の気持ちを見て行きましょう。

誰でも人に強い責任を任されるとプレッシャーに感じてしまうこともありますが、人のせいにする人はこの気持ちをより強く感じている人が多いです。

特に

・怒られたくない
・責任をとりたくない
・自分の間違いを認めたくない

という気持ちが人一倍あります。

小さいころ友達とけんかして「自分が悪いな・・・」という時や、いたずらがバレて怒られそうになった時に、先生や親に「誰がやったの!?」と聞かれて「わたし悪くないもん」とか「○○くんがやったよ」と誰かのせいにして非を認めない子供っていましたよね。

人のせいにする人はそんな子供がそのまま大人になって、更に色んな経験から自分のせいにされないようにする方法が上達している状態です。

大人になるにつれて「自己責任」の気持ちや、誰かのせいにしても結局分かってしまうことを学ぶと「正直にいたほうが良いな」と感じる人も多いのですが、人のせいにする人は、それよりも「自分のせいになりたくない、誰かから怒られたり、責められたりしたくない」気持ちが強いために、誰かのせいにしてしまうのです。

問題があったときに自分のせいにされたくない思いから、日頃の発言も上司や知り合いの場合「ん~あなたに任せるよ」や、後輩の場合「○○さん、どうしたらいいですか?」など一見意見を尊重してくれたり、頼ってくれているように見えますが、責任を回避する気持ちから聞いてくることもあるかも知れません

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自分が責められたり、責任を問われることを恐れている人が多いから、失敗や間違えが恥ずかしい・悪いことと心のどこかで人一倍強く感じているんですね

他人のせいにしてしまう人の特徴

怒る
次に他人のせいにしてしまう人の特徴を紹介します。

間違いを認めない、謝らない、言い訳が多い

自分の非を認めて責任を負うことをしたくないために、間違いを認めず謝ることをしません。その結果、言い訳や責任転嫁といった発言がとても多くなります。

「ごめんね」が言えないために、「あなたが○○って言ったからミスした」とか「オレのせいにしようとしているのか?」などの自分の責任ではないと考える言葉を発しているのです。

プライドが高い、人を下に見る

自分のミスを認められず人のせいにしてしまったり、自分が優位にたちたいという気持ちがとても強いです。

そのため、誰かに指摘されたりするのを嫌いますし、自分の方がスゴイと思わせたい欲求から、「そんなことも知らないの!?」と相手を下にみてしまう傾向があります。

怒りっぽい、キレやすい

自分の言っていることに反発されると否定されたと思い、怒ります。

また、会社の上司でこのタイプがいた場合は、部下がミスをした時や間違った時に、更に上司の人に自分の責任と思われたくない気持ちから、相手を必要以上に責めてしまう傾向があるのです。

責任感が無い、決断力が無い

自分のせいにしたくないために、何かを決める決定的なことを言いたがらない人も多いです。

「自分が上手くいかなかったのは周りの責任だ」「○○さんが△△した方が良いっていったから」と自分でできるだけ判断しないことで何かあったときに誰かのせいにできるようにしてしまっています。

ikue
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上手くいっている時は「人のせいにする」状況が目立たないかも知れないけど、失敗した時や上手くものごとが運ばないときに「人のせいにする」性格が出てきてしまうのかも

人のせいにする人が近くにいるとどうなるのか!?【実例アリ】

異なる
では、人のせいにする人が仲間や会社のメンバーにいた場合、どうなるのか・・・。私の経験を元にどんな負のスパイラルを生んでしまうのか確認していきましょう。

人のせいにしてしまう先輩との出会い

私が新入社員のころ、仕事を教えてくれる先輩が2人(Aさん・Bさんが)いました。一番年が近く私に仕事を教えてくれる厳しい先輩Aさん、最年長のおっとり先輩Bさん。

入社して3か月目のある日、Bさんに仕事を頼まれて処理をしたことがあります。

友人B(左)
Bさん

この仕事お願いしていい?これは××と対応してね、よろしくね

ikue
ikue

はい!分かりました

ところが数日後・・・

A子
Aさん

この対応した人だれ(怒)

ikue
ikue

あっ、私です・・・

A子
Aさん

間違ってるんだけど・・・(怒)新入社員なのになんで勝手に対応したの!?

Bさんに頼まれての対応だったので、助けを求めるようにそっとBさんを見ると

友人B(左)
Bさん

・・・・・(下をむく)

「Bさんに頼まれました」と言える雰囲気でもなく、対応したのは私だし素直に謝ることにしました。

ikue
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すみません・・・

結果、別室で先輩に「仕事とは!!!」について30分くらい1から教えていただくことになりました。

社会人になってとてもいい勉強になった思い出ですが、Bさんに対しては言うまでもなく仕事に対する信頼を無くしてしまいました

ここからは、Bさんのような人が周りにいるとどんな影響があるのか見て行きましょう!

影響①チームの生産性が落ちる、成長しない

私のように人のせいにしてしまう先輩や上司が会社にいた場合、

・分からないことがあっても誰にも聞けない

・責任のなすりつけ合いが起こる

・仕事を進めるのに時間がかかってしまう

・チャレンジ精神がなくなる

などから、スピーディーに仕事をこなせなくなるのと、「とりあえず無難に・・・」といく気持ちから何かを自分で挑戦していくことをしなくなっていきます

また、自分のせいにされて人だけでなく、見てる周りの人にも悪影響があるのも否定できません。

ikue
ikue

他の会社で人のせいにしてしまう上司がいた時は、課のメンバーは一致団結していました。プラスに働くこともありますが、飲み会の度に上司の悪口を言って盛り上がっているのは、良い状態とは言い難いですよね

影響②本音で話せない

人のせいにしてしまう人が近くにいると、何か発言をしたときに「私のせいにされるかも」という責任転嫁される不安や自分のリスク回避から、その人に本音で話すことがなくなります

・これを話してもしょうがないし
・相談しても頼りにならない
・何かあったら責任を押し付けられる

などの気持ちから、できるだけ無難な会話しかしないようになります。仕事をするなかで、友達のようにすべて本音で話せるようなことはありませんが、頼れないことで、会社の雰囲気が良くなるとは考えにくいですよね。

会社で働く関係上一緒にいないといけないですが、友人関係だった場合は、周りから本音で本気で話し合える人がいなくなってしまいますよ。

影響③イライラの伝染

もし、何かあったときに自分のせいにされた場合、多くの人が持つ感情が「怒り」です。

私もBさんに「××しておいて」と頼まれて処理したのに!という気持ちからイライラしてしまい、同期に会った時「どうしたの、なんか怒ってる?話しかけにくい雰囲気があったよ」と言われました。

また、会社の先輩が上司に仕事のミスを押し付けられたとき、上司も先輩もイライラしており、周囲が仕事の相談や報告ができず気まずい空気が流れていました。

上司の怒りが飛び火しないように周りも険悪な雰囲気になったり、先輩に声をかけた人がいつもより辛く対応されたせいでピリピリした状態になり、どんどん負のスパイラルを生む結果になってしまったのです。

気を付けていても、人のせいにする人はいつ誰かのせいにする状態になるか分からないため、人のせいにした人もイライラ・急な責任転嫁で周りもイライラ・・・と良くない空気を作りだしてしまいます

怒りを覚えてしまった時は感謝の気持ちを持つようにするのがおススメです。

影響④信頼されにくい・仲間ができにくい

もし、何かがあったときに相手が人のせいにする人だったら、なかなかその人を信頼することって難しいですよね。

私の場合、Bさんに対して「今後仕事で関わらないようにしよう」「できれば、仕事以外でも関わりたくない」という気持ちが出てきました。もちろん仕事上、気にしないで対応するようにしましたが、心のどこかで「できるだけ関わらない」という気持ちは変わりません。

これは仕事上だけでなく、人とかかわる中で記憶に残ってしまうことがとても多いです。人って、自分がしたことはあまり覚えていないですが、人からされたことって意外に忘れないことが多い傾向にあります。

せっかく仲良くしたい人だったり関わりたいと思っている人に、自分を守りたいために人間関係が構築されていない時点で相手のせいにしてしまったら、その後いくら挽回しようとしても信頼を得るのはとても大変ですよね。

相手との関係構築にも自分の非があったら認めた方が信頼を得られますよ。

【人のせいにする人が近くにいる悪影響】
①チームの生産性が落ちる、成長しない

②本音で話せない

③イライラの伝染

④信頼されにくい・仲間ができにくい

誰かのせいにする人の対応・対策に関して

パンチ
人のせいにしてしまう人が近くにいた場合、どう対応するがいいのか・・・紹介していきます。

どう付き合っていくか相手との距離を確認する

まず、相手との関係がどうなりたいのか、実際に距離が置けるのかを確認しましょう。

【どうしたいか】
・関わりたくない
・距離を置きたい
・気にしないレベル
【距離が置けるか】
・関係を切れない:会社の上司
・距離を置くことができる:友人
・離れることができる:知り合い

によっても実際に関わらないでいられるかが変わるので、相手との関係から見直しましょう。関わりたくなくても、会社の上司だったりすれば無視するわけにはいかないですよね。

あまり合わない知り合い程度の人だったら、連絡を減らすなどの対策が考えられますし、気にならないレベルなら適度な距離感を保ちつつ一緒にいることも考えられます。

ikue
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まずは相手との関係を整理してみましょう!

行動案1:離れることができるなら、関わらないようにする

もし、相手と距離を空けられるなら人のせいにする人と関わることを減らしていくのがオススメです。

今までの経験上、良い人間関係を構築することが難しいので、そんな相手の性格も一部だと受け入れられない限りは関わらないようにするために、

・連絡を取る回数を控える
・2人で会わないようにする
・関係をフェードアウトする

などを考えてみましょう。

行動案2:証拠を残す

もし、会社の上司など絶対に避けることができない相手の場合は、相手とのやり取りを記録に残しましょう

口頭だけのやり取りだと「言った言わない」の記憶が曖昧になってしまうので、重要な決定事項はメールで残したり、音声に残すと、どんな状況だったかが後から確認することができます。

ただ、この証拠を使うかどうかはその時の状況にもよりますが、ちゃんとした証拠があるというだけで、人のせいにする人の対応に少し心の余裕を持つことができます。

行動案3:相手の傾向を知る

相手を知るのも1つの方法です。どんな時に人のせいにするのか、何に関して強く反応をしてしまうのかを知っておくと、トラブルが起きないように「事前に○○をしておこう」など準備することができます。

また相手のクセを知っておけば、仕事や人間関係を自分で予測したりコントロールできるので、いきなり相手から自分のせいにされた!なんてことを避けることができるようになります。

行動4:他の人の信頼や力を味方にする

何かトラブルになってしまった時、自分1人だけでは対抗ができないこともありますよね。

そんな時は、

・他の人も巻き込む

・日頃からの信頼を大切にする

・相手より権限のある人にも報告する

などを考えてみましょう。私が以前会社の先輩Bさんの指示が間違えていて他の先輩に怒られてしまった以降は、

・何人かの人に確認をする

・更に上の先輩、上司に相談をする

・周りとの信頼を常に作っていく

ことを大切にしました。同じようなことが起こりそうになっても、周りの人がそっと対応を教えてくれたり、フォローしてくれることが増えて、対応のミスや伝達のミスコミュニケーションが防げるようになりました。

【人のせいにしてしまう人への対策】
①離れることができるなら、関わらないようにする

②証拠を残す

③相手の傾向を知る

④他の人の信頼や力を味方にする

人のせいにしないためにできること

ハイタッチ
ここまで「人のせいにする人」との対処法を書かせていただきましたが、「もしかしたら自分もどこかで人のせいにしているかも・・・」なんていう気持ちが頭をよぎることはないでしょうか。

誰かのせいにしないようにする方法として「自己責任論」でものごとを考えてみると、知らない間に他人のせいにするようなことが減りますよ。

自己責任論:何か問題が起きた時、全て原因は自分にあるという考え方

ここの注意点は、問題が起きて、全ての責任を感じて何か行動をしなさい!というモノではないということです。

どういう考え方をするかというと、後輩に仕事を頼んでミスをしてしまったら

人のせいにする人:できなかったことを怒る、できない相手の責任
自己責任論:頼んだのは自分、何に問題があったのかなと考える

という考え方です。こうしてみると、後輩がミスしてしまったのはもしかしたら

・仕組みに問題があった
・教え方に問題があった
・頼むタイミングに問題があった

など考え方を少し変えるだけで、ミスをした原因にフォーカスすることができるので、一緒に何で間違えてしまったのか見直すことが可能になります。

もし、相手の行動にイラっとして、「○○さんが悪い!」と感じてしまったら、なんでそんなことになったのか考えてみると同じことが起こりにくくなるので、周りと良好な人間関係を作ることができますよ。

人のせいにするのをやめると人生が楽になることが書かれた記事もあるので紹介させていただきます。

まとめ

背中合わせ
トラブルなどが起きた時、責任をとりたくない気持ちから誰か他人のせいにする気持ちが出てきてしまうときもありますよね。

でも、誰かから自分のせいにされると相手を信頼できなくなってしまいますし、他人のせいにしてその時は責任回避ができたとしても、人間関係が悪くなるのも避けられるそうしたいです。

何かあったときは人のせいにするのではなく、「なんで問題が起きてしまったのか」原因を考えることで人間関係が良好に、さらに同じトラブルが起こらないようにすることができますよ。

あなたの人生がステキな人に出会い、過ごせることを願っています!

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