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人間関係を円滑にするための方法
友達とうまくいかない時は、必要な対処法を実践することで、より周りからも信頼されて良い人間関係を築くことができますよ。
ここからは、そんな人間関係を楽にするコツを解説していきます。
コツ①友達にいい意味で期待をし過ぎない
「なんでもっとこうしてくれないの!?」友達に対してそう思うことが多い人は、友達に期待しすぎてしまっているのかもしれません。
人は誰かから親切にされると、そのお返しをしなければという心理になりますが、相手ばかりにしてもらうことを期待していては、良い人間関係は築けません。友達に信頼されたいなら、まずは自分から友達に心を開いて接することが大切です。
損得勘定で友達と接するのではなく、自然体で関わることで、友達もあなたに心を開いて今以上に親身になってくれるはずですよ。
コツ②相手に合わせるだけの「都合のいい人」にならない
周りにとって「いい人」でいると、自分の気持ちよりも周りの気持ちを優先するようになります。そうすると、次第に自分の気持ちを主張することができなくなってしまいます。
「みんなから好かれたい」という思いは誰しもが持っているものですが、自分の意見を伝えることも大切です。
相手の都合や状況に合わせるだけでなく、「それはもっとこうした方が良いんじゃないかな」と思うことがあれば、それをやんわり相手にも伝えてみてください。友達とはお互い良いところも悪いところもひっくるめて付き合っていくもの。
友達のことを想って気持ちを伝えれば、相手にもそれは届くはず。
しっかり話をすることができれば、「言いづらいことを言ってくれた」と、逆にあなたのことを信頼してくれますよ。
コツ③自分に自信を持つ
友達との関係で、相手の顔色を伺ってしまう人は、自分に自信が持てないが故に友達に心を開くことができません。自己肯定感を高めて自信を持つことで、今よりもっと自分の思いを相手に伝えることができて、人間関係が楽になりますよ。
「私なんかと一緒に居ても、友達になってもつまらないよ・・・」と感じている人と一緒にいたいと思う人は少ないですよね。
自己肯定感を挙げる方法は多くありますが、おすすめの方法は自分の短所を書き出す方法。
「ネガティブ」、「涙もろい」、「せっかち」など、自分が嫌な部分を書き出してみてください。
次に、この書き出した言葉をポジティブなワードに変換していきます。
「ネガティブ」→「人間味がある」、「思慮深く考えられる」
「涙もろい」→「感受性が豊か」、「優しい」
「せっかち」→「行動力がある」、「すぐに決断できる」
自分の嫌な面をポジティブに変換することで次第に自信が身に付きます。
自信が身に付いた分だけ友達と自然体で接することができるので、ぜひ試してみてくださいね。
コツ④視点を変えてみる
大学や職場が同じで友達になっても、転職や結婚などお互いの状況が変わると、それぞれを取り巻く環境も大きく変化します。
もちろん、良い関係が長く築けるケースもありますが、中には環境が変わることで気持ちや考え方も変わり、疎遠になってしまう場合もあります。
そんな時は「もう仲良く話せないのかな」と落ち込まないで、「環境も変わったし、別の場所の人とも関わるべきかもしれない」とポジティブに視点を切り替えてみましょう。
こうすることで、友達と少し距離が離れてもポジティブに捉えられますし、一旦心の距離を空けたことで、時間が経過するとお互いの境遇や経験を認め合え、再び友情が復活することもあります。
また、気持ちを切り替えたことで新しい出会いに向けて積極的に行動することができますよ。
コツ⑤自分にとって、友達は必要な存在か考える
友達とうまくいかない時は、一度その友達がずっと長く付き合いたい友達なのか、考えてみましょう。
もしこれからも長く付き合っていきたいなら連絡を取り合ったり、より自然体で話せるように努力することも大切ですが、もし答えが「ノー」なら、無理をしてまで関わる必要はありません。
友達とうまくいかないなら、距離を置いてみるのもおすすめです。
会社の人間関係ではないので、無理にお互い合わせるよりも、自分の時間を大切にすることで、新しい出会いや、その友人との関係を見直せるチャンスになるかも知れないですよ。
もしかしたら、友達の方から連絡があるかもしれませんし、今は友達関係がうまくいっていなくても、時間が経てばまた仲良くなれるかもしれません。
コツ⑥会話以外のコミュニケーションを大切にする
友達との人間関係を円滑にしたいなら、会話以外の部分を心がけるのもおすすめです。
笑顔や相手の会話を聞く姿勢、アイコンタクトなど、ちょっとした気遣いでより友達との信頼関係を深めることができます。
「会話はきちんとできているのに、良い人間関係が築けていない気がする」そんな方は会話以外のコミュニケーションが足りないのかもしれません。
話していて、自分の話や自分に興味がないかどうかは分かってしまうもので、どんなにうまく演技しているつもりでも、おざなりに対応していると心が離れてしまいます。
そんなつもりがないのに、友達とうまくいかないと感じる時は、相手に寄り添う気持ちを持ってコミュニケーションを図るといいですよ。
友達から「いつも笑顔で聞いてくれる」、「話していると安心感がある」と思われるタイプは、自然と相手からも信頼されます。
友達と話す時は、会話以外の部分も意識しながら接してみてくださいね!
コツ⑦キャッチボールのような会話を意識する
会話はよくキャッチボールに例えられます。相手が投げかけてくれた話題というボールを、こちらも受け取って投げ返すことで、会話が心地良く続きます。
投げられるボールはいつも同じ重さや形とは限りません。
軽い世間話の時もあれば、悩み相談の時もあります。相手が楽しく話題を投げてくれたら、こちらも楽しい話題で返す、というように、相手のテンションや感情に合わせて会話をすることで、より良い人間関係を築けるようになりますよ♪
また、人間は自分が話すペースが一番心地よいと感じています。
話している友達ともっと親密になりたいなら、友達と話すペースに合わせて会話をしてみるのも、良い人間関係が築けるコツです。
他にも、友達と同じ動作をすることで、より相手から好意を持たれやすくなります。これはミラーリングと呼ばれている方法で、友達関係だけではなく、恋愛面でも役立つ方法なので、ぜひ実践してみてください。
まとめ
友達との人間関係で悩んだ時は、「なぜ友達とうまくいかないのか」を冷静に考えて、自分に合った方法で人間関係を見つめ直していくことが大切です。
「自分に自信がない」、「友達に合わせてしまう」といった場合は、自分の内面と向き合って、自信を持って接することができるようにご紹介したコツを実践してみてください。
もし、「友達に言いたいことを言い過ぎてしまっている」場合は、相手に何かを伝える前に「自分の伝え方は相手を傷付けないかな?」と一呼吸置いて考えるクセをつけてみると、違う角度からお互いを見ることができますよ。
友達と深く関わるか、浅く関わるかは自由です。
もし、今の友達と深く、長く付き合っていきたいと思うなら、ぜひご紹介した内容を参考に自分の内面を見つめたり、付き合い方を工夫してみてくださいね♪
あなたにとって信頼できるステキな友達ができること願っています。
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