会話をしているとき、「この人といると、ついつい色々話してしまうな〜」と感じる人と出会ったことがありますよね。
そんな相手が思わず話してしまう人のことを『聞き上手』と言います。
そんな彼らのように、自分も相手から話を引き出したいとき聞き上手になろうと対話していても、「なんか噛み合わない」「うまくいかないな・・・」と感じた経験はないでしょうか。
仲のいい友人との会話ではそう感じることが少ないかもしれませんが、そうでない人との会話の場合、どう相手と対話したらいいか困ってしまうと感じている人が多いです。
会社の取引先の人との何気ない会話や、初めて会う人との集まりでお互い深い知り合いでない場合に何を話していいか分からなくなってしまった時、相手が自分から楽しそうに話してくれて時間を過ごせたら、とてもありがたいですよね。
初めましての人とでも楽しく会話できる、聞き上手な人は相手と会話する際にどんなことに注意しているのか!?周りの「よく相談をされる」という聞き上手な友人や、「カウンセラーをしている」という知り合いなどから話を聞き、本人も無意識にしている聞き上手のポイントをまとめてみました。
「どんな人とも肩の凝らない会話をしたい。けど、どうしたらいいか分からない」という人は、ぜひ読んでみてくださいね。
「聞き上手」って何??
まずは聞き上手な人について考えていきましょう。
聞き上手な人とは
聞き上手な人とは、言葉の通り「話を聞くのが上手な人」という意味ですが、それだけでなく
・何かあると相談したくなる人
・自分の気持ちをわかってくれる人
など、話した側が「この人に話を聞いてもらって良かった〜」と感じる人のことを言います。

ただ相手の話を聞いているのではなく、聞いてもらったあと、話した側の満足度が高い人のことを言います
聞き上手のメリット
聞き上手になるとどんなメリットがあるのでしょうか。
・相手からの信頼が得やすくなる
・知りたい情報が手に入る
があります。1つ1つ見ていきましょう。
1つ目の「自分が話さなくても相手が話してくれる」は、自分から相手に積極的に話したり話題を提供するのが苦手な人は、相手から積極的に話をしてくれることで、その時間を楽しく過ごすことができます。
2つ目の「相手からの信頼が得やすくなる」は、自分の情報を話しながら開示していくという行為は、情報の内容にもよりますが信頼している相手でないと話したくないことも含まれていることがあります。
聞き上手な人には、思わず自分のことを知って欲しいという気持ちが働くことで、それが相手への信用・信頼にもつながっていくのです。
最後の3つ目は「知りたい情報が手に入る」です。仕事で「〇〇の情報が欲しいな〜」と感じた時、自分がその情報を持っていない場合は誰かから教えてもう必要が出てきます。
そんな時、情報を持っている人が気持ちよくその話題について話るかがカギになるので、聞き上手であれば、相手も思った以上に色々伝えてしまいたくなるのです。



聞き上手になると、相手と良好な関係作りができるようになるんですね
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