対話力を上げるためにできること
聞き上手な人が対応していることを紹介してきましたが、それでも「聞き上手になりたいけど、ついつい話してしまうんだよね」と言う人も中にはいますよね。
そんな人は次のポイントを抑えることで、対話力をあげることができますよ。
会話の主語を「I」ではなく「YOU」にする
聞き上手になりたいけど、ついつい自分が話してしまうことが多い・・・。と言う人は、会話の主語を「私」ではなく「あなた」に変えてみることがオススメです。
人は「自分」に一番興味がある生き物です。
会話している時間が「私>相手」でも、話の内容が「私<相手」であれば、聞いている相手も、「いつも自分の話をしているな〜」など嫌悪感なく会話をすることができます。
話す内容はぜひ、聞いていても話していても楽しくなるようなポジティブな話題にしましょう。
「今日は相手の話を聞く日」と決めて会いにいく
どうしても自分が話してしまいたくなる人で誰かから「話がしたい」と相談されたら、その日は『今日は相手の話を聞きにいく日』と決めて人に会いに行ってみましょう。
話好きな人はついつい自分が話すことが多くなってしまいがちです。そんな時でも、自分が「話を聞く側」であるという意識があるだけで、話す量や相手の話を聞く姿勢が変わってきますよ。
その日は、相手がどれくらい自分の話をしてくれるか・相手の新しい一面を探せるかなど、話すこと意外に自分の楽しみを見つけてくださいね。
相手を「大切だ」と思う気持ち
相手の話を聞くのが苦手な人で、どうしても「聞き上手」にはなれない・・・。と言う人も安心してください。
会話の中で、相手のことがどれだけ「大切か「好きか」が伝われば、相手との関係をスムーズにすることはできます。
コミュニケーション(話す・聞く)は、相手との関係をより深めたり、円滑にできるかのツールになります。なので、コミュニケーションが目的なのではなく、手段ということです。
大切なのは相手との関係を強くすることですよね。
もし、「聞き上手になれない・いつも話してしまう」と悩んでいても、あなたの話している表情や行動から「好き」が伝われば相手との関係はよくなっていきますよ。
・会話の主語を「I」ではなく「YOU」にする
・「今日は相手の話を聞く日」と決めて会いにいく
・相手を「大切だ」と言う気持ち
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まとめ
ついつい何でも話したくなってしまう「聞き上手」人たちは、相手と上手に対話できる人たちだったと言うことがわかりました。
対話力をあげるには、相手への共感・理解・興味など、自分の関心のベクトルを相手に向ける必要があります。その方法やコツなどは色々ありますが、一番大切なのは目の前の相手との時間を楽しみ、相手を好きになることです。
相手を好きになれば、興味が自然に湧き、質問をしたり話を聞く姿勢になっていきますよ。
あなたがたくさんの素敵な人に囲まれて過ごせることを願っています。
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