人間関係

人生に役立つトーク力!人間関係を豊かにする必須スキルを身につける

トーク力をアップさせる方法

影トーク力の必要性と高い人がどんな人なのか紹介してきましたが、ここではそのトーク力というスキルを向上させる方法をご紹介します。

1.「はじめまして」に大切なのは雑談力
2.SNSで繋がりトーク力を活かせば、もっと仲良くなれる
3.傾聴力で人間関係を深める
4.相手にきいてもらうトーク力

一つずつ解説していきますね。

「はじめまして」に大切なのは雑談力

第一印象という言葉もあることから、一番最初の「はじめまして」と挨拶を交わしてからの時間というのはその後の関係に繋がるとても大切な瞬間です。

そこに必要なのが雑談力です。定番のお天気や気候の話も良いですが、仲良くなるためのポイントは『同じこと・違うこと探し』です。これを相手と一緒に楽しくできるのがトーク力のある人になります。

一方的に話すのではなく、お互いが同じこと・違うことを知ることで理解し合うことができるので心地良い人間関係を築くことができます。「あなたのことを知りたいです」という気持ちをもって相手に興味をもって質問できるのも一番最初だからこそできることなので、このタイミングを逃す手はないですよね。

雑談のポイントは2つです

・私は○○です。あなたは?

こうすることで自分のことを知ってもらいながら相手のことを知ることができます。

・同じこと・違うことを大切にする
同じということは盛り上がりやすいですが、違うことこそ興味をもって聞きましょう。

SNSで繋がりトーク力を活かせば、もっと仲良くなれる

仕事で出会った時は名刺交換をするのが通常ですが、大勢の人がいる場で参加者同士として出会う場合は名刺よりもSNSで繋がった方が仲良くなるしその後の関係も続きます。自分のことを知ってもらうだけでなく、相手のことも知ることができるとても便利なツールです。

プロフィールを整えておけば、見てすぐに何をしている人なのかわかるので自分のことも知ってもらえますし、その人が興味をもっていることがまとめられているので会話も盛り上がります。話題がなかなかみつけられないとなってしまう人は、ぜひSNSを交換してそこに書かれていることをどんどん話題にして相手のことを知っていきましょう。

「何かSNSは、されていますか?交換してもらえますか?」と切り出すのは、ちょっと勇気がいるかもしれませんが、その後はグッと距離が縮まります。個別メッセージ機能もついていますので、電話番号の交換をしなくても連絡を取り合うことができるようになるので便利です。

ノリコ
ノリコ

私は色んな講座に参加して沢山の人と出会った時は、交換した人に「今日○○でご一緒した稲村です」とご挨拶と一言メッセージをしていました。その日のご挨拶もできましたし、しばらくたってから連絡を取るようになったときにどこで出会ったかわかるので良かったですよ。

傾聴力で人間関係を深める

傾聴というのは熱心に聞くことです。根底に「あなたに興味があります」という気持ちが必要になります。ただ単に「聞く」のではなく相手にあなたの話を聞いていますよと伝わることが大切です。

ポイントは3つです。

・相手の立場にたって聴く

まずはしっかり聴きましょう。相手がどうすれば話しやすくなるのか考えると自然と頷いたり、笑顔になったり、「なるほどー」などの言葉が出てきたりするものです。相手が何を話したいのかに集中するのはもちろんですが、相手が話しやすいようにと考えることもプラスしてみてくださいね。

・評価しない

相手の考え方や意見を評価しないように意識しましょう。正しいか間違っているかということは横に置いて、相手の話を聴きます。肯定的関心を示すことで相手が話してくれるようになるので、判断せず評価せずにまずは熱心に体を向けてくださいね。

・話の内容を確認すると相違が起きない

深い話になればなるほど相手の言っていることをきちんと理解したいものですよね。そのためには、「あなたの言っていることはこういうことですか?」と確認すると良いです。

私もよくあることなのですが、喋っているうちに何を言いたいのかわからなることってありますよね。そこをもう一度整理することで、相手も自分も理解を深めることができるようになります。

相手にきいてもらうためのトーク力

自分のことを語るよりも相手を知るのが先のため3までは聴き方を書いてきましたが、こちらでは自分の話しを聞いてもらうためのポイントです。聴いてもらうためには、わかりやすいということと世界観を伝えることが必要です。

ポイントは3つです。

・型に合わせて話しを組み立てる

テレビショッピングってついつい見てしまいますよね。それはきちんとトークが組み立てられているからです。相手に伝わる話の型がありますのでそれをご紹介します。

困りごと(問題提起)→解決法→解決できる理由→まとめ

この型で話をすると、人は聴きやすくわかりやすくなります。とはいっても、今回はスピーチではなくトーク力なのでこの通りである必要はありません。ただ、この型を知っているだけで相手に伝わりやすさが変わります。事前に話したいことがある時など、参考にしてくださいね。

・言葉だけでなく表現を大切にする

言葉と共に表情をつけましょう。文章と会話の違いは、目の前に伝えたい人が実際にいるということです。せっかく目の前にいるのですから文字だけでは伝えられない「表情」をつけましょう。そうすることで、より相手に伝わりやすくなり相手もあなたの感情に引き込まれます。

お笑いのネタに「笑いながら怒る男」というのがあります。笑っているのに怒った言葉を言われると違和感を感じてそれが面白いのです。それだけ言葉と表情の一致というのは当たり前のことなのです。

表情だけではなかなか相手を巻き込むことができません。そこで表情だけでなく”声”や”手振り”も加えることで、話の内容も伝わりやすくなりますし自分の世界に引き込みやすくもなるものです。表現方法として抑揚というのもあります。声に強弱をつけると感情が伝わりやすくなります。

またジェスチャーも大事です。テレビドラマや舞台の役者さんの演技を思い出していただければわかるかと思いますが、心臓より高い位置に手があると相手に感情が伝わります。あなたの感情を言葉だけでなく、動きでも伝えてくださいね。

・相手の聞きたいこと(知りたいこと)を話す

知りたいことであれば聞きたいですよね。相手の知りたいことが何なのかがわからないとできません。なので、自分が話をする前に相手のことを知ることが大切なのです。

相手が何に興味をもっているのか、何か困っていることがあるか、何を知りたいのかを雑談の中から探しましょう。何気ない会話の中にヒントは沢山ありますよ。

トーク力を高めるための練習

練習トーク力を高めるための具体的な練習方法を3つ紹介します。今すぐできることですので、ぜひやってみてください。

1.インプットする
2.間を大切にする
3.場数~練習あるのみ!~

一つずつ説明しますね。

トーク力が高い人の話をインプットする

まずは沢山インプットしましょう。自分が心地良く感じるトークをしている人を探すことから始めます。単語や言葉のセンスであれば本がおすすめですし、テレビやユーチューブであれば映像付きですからトーク力で大切なリアクションなども見ることができます。

自分の好きな人を探すというのは、早いテンポで喋る人、ゆっくり相手に語りかける人など、人それぞれのテンポがありますので自分が好みのトークを探していっぱいインプットしてください。

お笑い芸人の方やセミナー講師でトーク力が高い方は、それを文字に起こして真似をして学んでいるというのもよく聞きます。文字起こしまではしなくても、何度も聞いていると勝手に口から出てきたりもしますので「真似したい」と思うような人を探してくださいね。

間を大切にする

トーク力と聞くと”話す”方にばかり目が行きますが、”間”といわれる黙っている時間もとても大切です。なぜならその”間”は、相手が考える時間だからです。

ラジオやテレビという媒体は、何秒間黙っていると放送に影響を及ぼすため間を作らずに話しています。このせいか、私たちも間がないことに慣れてしまっている部分があるのです。ですが、これを繰り返していると考えることができなくなってしまう可能性もありますし、相手に支配的な印象を与えてしまったりもします。

沈黙というのを怖く感じるのは、私だけではないと思います。しかし、間を怖がって喋り続けてしまうと相手が情報を整理する時間がなくなってしまうので、相手の意見や感想を聞くことができなくなってしまうので相手を知る機会が少なくなってしまいます。

トーク力の高い人は一方的に喋るのではなく、相手に話をさせるのもとても上手です。それは、相手が考える時間があるからこそできることです。そのためにも相手に考える時間を作りましょう。そのための”間”ですから、意識して怖がることなく作ってくださいね。

場数~練習あるのみ!~

インプットしたあとは、練習あるのみ!家族や友達との会話など日常生活の中で練習していきましょう。インプットとアウトプットはセットです。宝の持ち腐れという言葉があるくらい、どんなに素晴らしい技術や知識も周りに使っていかなければ勿体ないので恥ずかしがらずに練習しましょう。

身近な人たちとより深い信頼関係を築くのも大切なので、まずは親しい人との中で練習を積むのはとても良いことです。そうして場数を踏んでいればいつの間にか自分のものになり、自然と出来るようになれば初めて出会った人ともトーク力を発揮でき人間関係が広がりより豊かになっていきます。

やってみると上手くできないことや、自分には似合わない喋り方などが見つかりますので、そこは修正しながら繰り返していけば良いのです。始めから上手くできるものではありませんが、練習した分だけ必ずうまくなります。

自分らしくあるためにもトーク力を使おう

深呼吸トーク力が高ければ、沢山の人と深く人間関係を築けるようなるのでより豊かな人生になっていきます。しかし、大切なのはトーク力を使って伝えたい”何か”を自分が持っているということなのです。

単に情報を知るだけだったらニュースやネットから得ることはできるのですが、表に出ている情報というのは偏っていたりします。なのであなたが独自に得た情報というのがとても有益なのです。ただそれを伝えるだけでなく、それに対して自分がどう思ったかを意見交換することでより深く繋がることができるようになるのです。

私の周りにも「私の話なんて誰も聴きたくないよね」なんて言う人がいて驚かされます。同じ場所、同じ経験をしても感じ方は人それぞれで、それが唯一無二の自分という存在です。何をどう感じたかを上手に伝えるトーク力があれば、何も飾らなくてもそのままの自分でいられるようになります。

心地良い空間は自分らしくいられるので、無理せず自分らしくいられる仲間とも一緒に過ごすことができるようになるのです。トーク力を身につけて素晴らしい仲間と出会い、より充実した人生を過ごせるようになることを心から願っております。

見て見て聞いての人

ノリコ

ノリコ

10歳差の育児を楽しむ2児の母です。景気の波を乗り越えながら実家の小さな工場の事務をして働いています。 私生活では、大人になるって楽しいを子どもに見せるため「楽しく生きる!」を決めて行動しています。 「会いたい人に会いに行く」「素敵な人の先には素敵な人がたくさんいる」を信念に動いてます。素敵な人や物を見つけると、黙っていられずすぐに「見て見て聞いて!」と周りの人に伝えちゃいます。 もっと周りの人に「見て見て聞いて!」をしたいので、まだまだ楽しいこと、素敵な人を探し中です。

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