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誘いを断らないことのデメリット
自分が行きたくないと感じた誘いでも、付き合いのために無理に行ってしまう方が相手との関係を考えた方がいいと考える人もいます。
確かに、誘いに参加することは相手との人間関係を深めるきっかけになりますし、思いもよらない発見や出会い、チャンスがある可能性も考えられますよね。
しかし、自分の意に反した誘いを断らないことには次のようなデメリットも存在するので、ここで紹介させていただきます。
自分の時間が持てなくなる
誘いに参加するためには、自分の時間を割く必要があります。有意義な時間を過ごせれば問題ないのですが、自分の気持ちを押し殺して無理やり参加した集まりなどの場合、つまらなかったり、相手に気を使いすぎて疲れてしまったりすることも多々あります。
そうなると、いったい何のために貴重な時間を割いて参加したのだろうと、後悔してしまうことでしょう。そして、行きたくない誘いの場合には、気持ちになることの方が多いのではないでしょうか。
自分の時間を有効に使うことができれば、勉強して知識や教養を高めたり、新しいものに振れることで感性を磨たりといったこともできます。また、疲れている時には身体や心を休めることも必要です。
日常のほどんどを働いて過ごす現代人にとっては、プライベートな時間にどんな過ごし方をするかが仕事のパフォーマンスや精神の健康にとって、とても重要になりますよ。
余計な出費が必要になる
誘いに行くとなると、飲食代や交通費など何かしらの出費が必要になります。
私は昔会社の飲み会に強制参加させられて1ヶ月で5万円使うなんてこともありました
毎月1万円程度の飲み会出費だったとしても、それが10か月続けば10万円になります。10万円あれば旅行に行けますし、スキルアップや自己投資のための資金にすることもできますよね。または、大切な友人にプレゼントを送るなど、もっとお金を有効活用できる方法だっていくらでもあります。
もちろん人と過ごす楽しい時間はお金には代えられないものですが、自分の意思にそぐわない誘いに参加して、お金を浪費してしまうことはできれば避けたいですよね。
主体性を抑えることでストレスが溜まる
行きたくない誘いに渋々参加するということは、自らの意思にそぐわない行動をするということです。
疲れた身体を奮い起こして飲み会に参加する、苦手な人と関わる、必要以上に相手に気を遣って気持ちが疲れるなど…自分の心や意思に反した行動をとってしまうことでストレスが溜まってしまいます。
参加したくない集まりの場合、人間関係など我慢することが結構ありました
人は主体性と乖離した行動をとると、自分のことが好きになれずに心にフラストレーションが溜まってしまいます。
そのような状態が続いてしまうと心の健康が侵されてしまい、ついには心の辛さが身体にまで出てくるようになるでしょう。
自分で対応できる範囲であればいいですが、ことによっては知らない間にストレスをためていて体を壊した・・・なんて自分でも気がつかないこともあるので、気持ちに素直になることは大切です。
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