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仕事しない人って何を考えているの?
仕事をしない人の特徴を見ると、普通に仕事をしている人にとって理解できないことばかりです。
しかし、仕事をしない人に対策を考えるためには、「どうしてそうなのか」を知るためにその人の心理を探る必要があります。それを推察すると仕事をしない人の気持ちには、次のようなことが考えられます。
会社や仕事が好きではない
そもそも会社や仕事が嫌いなので働くことに対してモチベーションが低く、会社に貢献しようと思っていない。
最低限の仕事で給料を稼ぎたいと考えている
仕事をしない人には楽をして稼ぎたい気持ちがあり、仕事のコストパフォーマンスを良くするために最低限のことしかしないと決めている。
自分には仕事ができる力がないと思い込んでいる
仕事での自分の能力は低いと思っており、他の人に仕事をしてもらった方が効率的だと考えている。
プライベートを優先している
仕事よりもプライベートを優先する人、例えば趣味や遊びにお金を使うため仕事をしている人など。
頑張ることが損だと考えている
頑張ることが損だと考える気持ちが強いので、やればできるけどあえて仕事をしないようにしている。
全体的に仕事に力を注がないと言えそう・・・
仕事をしない人の気持ちを推察すると、上記のようなことが考えられます。誰でも働いていると不平不満の一つや二つは必ずありますよね。でも、それをこらえて「給料」はもちろん「仕事のスキルアップ」「自己成長」など、それぞれの目的のために協力して働く場所が会社です。
しかし、そこに「やる気がない」「協調性がない」「無責任」な仕事をしない人がいると、会社全体に何らかの影響が出ます。そこで次は、仕事をしない人が会社に及ぼす影響について紹介します。
仕事をしない人が与える周囲への影響とは!?
一般的に仕事をしない人を見て、不快に思う人がほとんどでしょう。仕事をしない人は決して会社に良い影響を与える存在ではありません。そして、仕事をしない人が与える周囲への影響は、主に次の3つです。
他の社員のモチベーションが下がる
自分は一生懸命に仕事をしているのに、横に仕事をしない人がいると「バカバカしい」という気持ちになりますよね。
そんな気持ちにさせる人がいると、他の社員はモチベーションが下がり一生懸命に仕事をする気をなくしてしまいます。
社内の雰囲気が悪くなる
真面目に仕事をしている人が不真面目な仕事しない人の態度を見ると、当然イライラします。そしてイライラが積もって、社員の中には怒り出す人も出始め社内の雰囲気が悪くなります。
会社の雰囲気が悪くなると通常では考えられないようなミスにも繋がり、結果会社にとっても大きなダメージとなってしまうこともあります。
他の社員の仕事量が増える
仕事しない人ができていない分の仕事は、他の社員がしわ寄せで処理することになります。
それが頻繁になると仕事を押し付けられた人がストレスで会社を辞める事態にもなりかねません。お互い助け合って仕事をしている会社に比べて、仕事の押しつけ合いが発生してしまいかねません。
結果、仕事しない人はどの会社にも存在する
仕事をしない人がいると、会社に上記のような悪影響を与えます。「だったら、いない方がいい」と誰でも考えますよね。
しかし、さまざまなところで話を耳にする仕事をしない人は、どこの会社にもいておかしくない存在で、まさに「憎まれっ子世にはばかる(人に憎まれる者ほど、世間で幅をきかせる)」という、ことわざがピッタリと当てはまります。
そして、「いない方がいい」と思われてしまう仕事をしない人は、実は会社の中にいても不思議ではない存在なのです。次は、そのことについてお伝えします。
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