現代社会で会社の人間関係で悩む人は多く、一緒に働く人とうまくいかないことが退職や転職のきっかけにもなっています。
仕事が大変でも人間関係が良ければ乗り越えられることだって考えられますよね
2021年1月に総務省統計局が公表した労働力調査によると、仕事を辞めたいと考えている理由のトップ(38.6%)が会社の人間関係なのです。この会社の人間関係を理由に挙げた人の中には、会社にいる「仕事をしない人」のことで悩んでいる人が多くいます。
そして、仕事しない人の存在で、
「仕事をしない人のせいで、しわ寄せが自分にきた」
などから、転職や退職を考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、たとえ転職しても就職先の会社に同様の人がいれば同じことですよね。
それなら、仕事しない人の存在で悩むよりも前向きに対策を考えましょう。そこで今回は仕事をしない人について知り、その人に有効な対処法をお伝えします。
仕事しない人とうまく付き合うことができれば、ストレスも軽減されますよ
目次
仕事をしない人とは?
仕事をしない人について
「忙しいのに協力してくれない」
のような話を聞いたことはないでしょうか。
仕事をしない人とは、協調性がなく積極的に仕事に取り組もうとしない人です。そのため仕事をしない人は会社で、特異な存在として認識されています。
仕事をしない人と同じに扱われている「仕事ができない人」もいますが、両者には違いがあります。
そして仕事をしない人は、できない人とは違った特徴があります。次の章でもう少し詳しくみていきましょう!
仕事しない人の特徴について
仕事ができない人はできないだけで、仕事をしないのではありません。これに対して仕事しない人は仕事ができないのではなく、やろうと思えばできるのにしない人です。そんな仕事をしない人の特徴は次の通りです。
最低限の仕事しかしない
仕事の対してやる気がなく、やろうと思えばできるのに最低限の仕事しかしない。
向上心がない
仕事に対してやる気がないので、前向きに取り組んでスキルアップや自己を成長させようとする姿勢がない。
協調性がない
自己中心的な考え方なので周囲への配慮はなく、会社の同僚たちに自分から協力しようとしないし、仕事を頼まれても受け付けない。
人任せで決断力がない
自分のした仕事に責任を持とうとせず、常に人任せで決断力がない。
仕事の期限を守らず、メールなどのレスポンスが遅い
責任を持とうとしないので任された仕事の期限を守らず、メールなどのレスポンスが遅い。
自分のミスを認めようとしない
明らかに自分がミスをしているのに認めず改善しようとしない、人のせいにする。
コミュニケーションが取れない
周りと上手くコミュニケーションを取ろうとしないので、周囲の意見を受け付けない。
これらの特徴をまとめると、「やる気がない」「協調性がない」「無責任」なのが、仕事しない人になりますね
しかし、誰でも仕事をするなら会社で居心地よく働きたいと思うはず。だから自分から進んで仕事をしたり、周囲へ気づかいをしたりして上司や同僚と良好な関係を築く努力をしますよね。
当然、特徴のような姿勢で会社にいると周りから冷ややかな目で見られます。ではなぜ仕事をしない人は、周りと協調して真剣に仕事に取り組もうとしないのでしょうか。
コメント