家族や友達と話していると、いくらでも話ができるのに、初めて会う人やちょっと怖そうな人、顔見知り程度な微妙な距離感の人と同じ空間に居る時に
話すことがないなぁ…
沈黙が辛い…
など、感じることってありますよね。
なんとも言えないあの空気感にたえきれず、いたたまれない気持ちになって、この雰囲気を打破したいって思った経験はどなたもあるのではないでしょうか。
何かを話そうとするも、緊張してしまって言葉が出なかったり、気まずいと思えば思うほど空回りしてしまいますよね。
私も話すことがない状態の、微妙な空気感をどうにかしたいと思い、会話が上手な人を観察したり、自分自身の経験で上手く話せた時と話せなかった時の差を考察していくと、いくつかのポイントが見えてきました。
そこで今回この記事では、
・話すときのポイント
・私の実体験を通して学んだこと
を解説していきます!
話すことがないと感じているあなたにとって、ひとつでもヒントとなれば幸いです。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね^ ^
目次
話すことがない時と感じた時に使える話題はこれ
この章では、話すことがないと感じた時に、会話の糸口になる話題をお伝えしていきます。
それぞれにちょっとしたポイントや注意点も解説していきますので、参考にしてみてください^ ^
天候や気象情報の話
お天気のネタは話すことがない時のテッパンですよね。でも、話すことがない時に話題にして、
今日は良い天気ですね
そうですね
……(汗)
と、終了してしまった経験はありませんか。
せっかく話しかけたのに、逆に気まずい雰囲気になって、話し掛けなければ良かったと後悔のような気持ちになり、余計に話すことがないと悪循環になってしまいます。
お天気の話をする時のポイントは、
今日は良いお天気ですね。やっと洗濯物が乾きますね
本当に、なかなか乾かなくて困りました
とか
今日は良いお天気ですね。でも、明日から天気が崩れるみたいですね
え!明日から崩れるんですか、なかなか安定しないお天気で
など、お天気の他にひとことプラスして話していくことです。
ひとことプラスすることで、会話が続きやすくなっていきますので、試してみてくださいね。
出身や地元の話
話すことがない時は、地元の話をするのも、会話が弾んでいきます。
地元が同じだったり、近かったりすると親近感が湧いて話しやすくなりますよね。
地元が同じでなくても、地域によって、生活や食の文化が違ってきます。それらを話していくことも、意外な発見があったりして、楽しみながら話をしていけるものです。
地元の話をする時に注意が必要なのが、地域を深く聞きすぎないようにすること。
初対面の人にそこまで話したくないと感じる人もいるので、余白を残す事に気を付けてコミュニケーションを取っていきましょう。
学生時代の話
話すことがない時に学生時代の話をしていくことも、盛り上がる話題になります。例えば、
・アルバイトは何をしていたか
などを話していく中で、共通点が見つかるかもしれません。
また年齢層が重なっている時は、学生時代の話をしていくことで、昔流行った音楽や映画など、話を広げていけますよね。
地元の話の時と同じように、どこの学校に通っていたかなど、個人情報やマウンティングに繋がりそうな事を話たり聞いていくことに注意が必要です。
学歴コンプレックスの方は意外と多くいるので、気を付けて行きましょう。
時事ネタやエンタメの話
時事ネタやエンタメも話すことがない時に、会話を広げていける内容になります。
旬の話をすることで、共通の話題となりやすく、話しやすくなるからです。
初対面の人や年齢が離れていても、共通の話題として話していけますが、注意点があります。
それは、政治や宗教の話題は、初対面の方々と話すにはなかなか難しいテーマになります。
人それぞれの価値観があり、デリケートな話題ですよね。
政治や宗教の話を、相手に深く質問をしたり、自分の意見を押し付けたり、批判めいたことを話すのをやめていきましょう。
共通の友人の話
仕事などで、共通の知り合いがいる場合はその人の話をするのも、盛り上がっていける話題となります。
共通の知り合いがいると親近感が湧き、そして、安心感も得られるので、心の距離が近くなっていくものです。
ここで注意が必要なのが、共通の知り合いの方の情報を必要以上に話さないことになります。
嬉しくなってついつい話してしまいがちですが、自分の知らないところであなたの話を勝手にされるのは心地良いものではないですよね。
共通の知り合いの方の気持ちを考えつつ、話をしていきましょう。
休日の過ごし方について
話すことがない時には、休日の過ごし方を話していくこともコミュニケーションを取りやすくなります。
インドア派なのかアウトドア派なのかなど、お互いの過ごし方を話していく中で、そこから話を広げていけます。
休日の過ごし方を聞くと、仕事などでみている面と違う面が見えるので、親近感が沸くものです。
そこがまた新たな発見になっていけるのですが、深く聞きすぎないことに気を付けていきましょう。例えば、
休日は何をしていますか?
休日は家でのんびりしています
のんびりって、何してるの?
うーん、ゴロゴロしたり
ゴロゴロして1日終えるの?
(休みに何したって私の勝手じゃん!あんまり深く聞いて欲しくない!)
となってしまわないように、気を付けていきましょう。
上記の例の場合は、『ゴロゴロするのも良いですよね』と共感したり、『ゴロゴロかぁ!僕は買い物に行ったりします』と自分の話をするなどをしていくのが良いですよ。
スポーツについて
運動の話も、話すことがない時には、盛り上がれる話題になります。
・過去にしていたスポーツ
・学生時代にしていた部活
と、運動と言っても、現在の話だけでなく、過去の話も含まれていくので、どの人も話しやすいからです。
もし、スポーツをしていなかった人がいたら、
・話題のスポーツ選手
・オリンピックやワールドカップなど
・してみたいスポーツ
などの話題で話していけますよ。
映画について
映画も話すことがない時に、話題になります。
・オススメの映画
・観たい映画
・好きな映画
など、いろんな話をしていけるからです。
人それぞれ感性が違います。その中で、その人が感銘を受けたモノなどを知ることで、その人の人柄が見え隠れしてきますよね。
ポイントなのは、素直な気持ちを伝えること。
伝える映画でセンスを問われると感じる方もいるかもしれませんが、素直に伝えていた方が相手に心を開くことになるので、打ち解けるのが早くなりますよ。
食について
人は食べることで生きています。食べることが好きな人は多くいるので、食に関して話していくことも、話すことがない時にはテーマとしていくと話しやすくなります。
相手に好きな食べ物を尋ねても良いし、自分のオススメを伝えても良いし、今朝食べたモノでも良いし、なんでも話になるのです。
また、地域や家庭によって食べ方がそれぞれ異なっていることも多くあるので、違いを楽しんでいけます。
同じ日本でもこんなに違うのだと、そこから話を広げていけるので、さらに会話を展開しやすくなりますよ。
私は食いしん坊なので、食の話になると前のめりになります(笑)
コミュニケーションについてはこの記事に詳しく書いてあるので読んでみてくださいね。
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