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テイカーと付き合うとどうなるのか
テイカーと付き合うとどうなるのか、テイカーとの関係も見てみましょう。自分がどのタイプかもこれで分かるかも知れませんよ。
・失敗するギバー:テイカーに搾取される
・マッチャ―:テイカーには自分もテイカーになる
・テイカー:お互いの利益だけを考えている
「成功するギバー」はテイカーを回避でき、「テイカー」同士は何も奪えないのでお互い離れ、「マッチャ―」は相手がテイカーと気付くまではテイカーのターゲットになる可能性もありますが、気付くと「目には目を歯には歯を」という態度に変わるので関係は長続きしないです。
「失敗するギバー」で自分が相手から良いように使われていると分かれば対応がとれますが、「相手に何かをしていること」に意識が向いていると、知らない間にテイカーのターゲットにされてしまいます。
次の章では、テイカーの見分け方を紹介するので、「もしかして自分は『失敗するギバー』かも・・・」と振り返りながらチェックしてみてください。
テイカーの特徴と見分け方
特徴①自己中心的である
テイカーは自分の利益を最も優先して考えるため、自己中心的な考え方を基本としています。強引なお願いが多い、頼み事ばかりしてくるといった兆候があれば要注意です。
上辺は人当たりが良くても、しばらく付き合っているとボロが出てくるものです。本当に人当たりが良い人は、人の話もきちんと聞いて、周りに配慮できるものです。
どうも話を聞いてもらえていないな、相手ばかり良いようになっているな、といったことを感じることが多ければ、テイカーである可能性が高いので、しっかりと観察してみましょう。
特徴②関わると不快になる/不安を感じる
初めは人当たりのいいテイカーですが、だんだんと自分に都合のよい誘導をしてきたり、自分の思うようにならないとひどい時には、相手を攻撃したりといったことをはじめます。
しかし、こういった兆候が出始める前には、テイカーと関わっていると何かしらの不快な違和感や不安を感じるようになるはずです。
なぜか一緒にいると気分が悪くなる、イライラする、消耗させられている気がする…。長期的に、こんなことを感じるのであれば、相手はテイカーかもしれません。 なぜなら、相手がギバーやマッチャーだとすれば、人から「うばう」ことをしないため、継続的に不快感を感じることは無いはずだからです。
特徴③自分の自慢話などが多い
テイカーは、あまり他人には興味がなく、自分が誰よりも可愛い「自己愛の強い人間」であると考えられるでしょう。 他人との関係性をしっかり見ている人は、自分が周りからどう思われているかも客観的に判断します。
会うと自慢話ばかりしてくる、自分のミスをなかなか認めない、自己アピールが強すぎる場合は、テイカーの可能性があるので注意してみてください。
自分が常に優位に立ちたいと感じている人がいたら注意ですね
特徴④恩着せがましい
テイカーにとって、「自分が何かした」という相手のための行動は好みません。
そのため、何かしてあげた行為に関してはいつまでも「あの時○○した」と相手に対して「申し訳ないな・・・」と感じさせるような行動や発言をしてきます。
してもらった行動への恩返しや感謝をする行動が「合わない」と感じた場合はもしかしたら相手がテイカーである可能性がありますよ。
感謝してもらいたくなる気持ちも人にはあるので、ちゃんと相手に気持ちを伝えているか自分の行動を確認してから考えてみても良いですね
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