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もし自分が怒りそうになったら
人に怒られるのが嫌だ・・・ということは周りも「すぐ起こる人」と関係を持ちたいとは思いません。
この章では自分の怒りをコントロールする4つの方法を紹介します。
怒りそうになったら6秒間待つ
怒りそうになったら6秒間待ちましょう。人が怒るとき分泌されるのがホルモンの一種であるアドレナリンです。アドレナリンの影響は6秒過ぎると収まります。
つまり怒りそうになっても6秒間待てば冷静に考えることができますよ。
もし怒りそうになったら心の中で6つ数えて怒りを抑えて、どうしたらいいかもう一度考えてみるようにしてみてください
怒りに点数をつける
日頃から感じた怒りに点数をつけましょう。怒りに点数をつける理由は、怒りを感じた時に状況を客観的に見るためです。例えば次のような点数をつける基準を設けます。
1・・・イラっとした
2・・・かなり怒りを感じた
3・・・怒りで爆発寸前
4・・・怒りが爆発した
仕事で上司に理不尽な怒られ方をしても、「今回は1点だな、この前怒られたときよりましだった」と冷静に評価できるので怒りを収められます。
また点数をつけていると自分が怒りを感じる傾向が分かるので、点数に合わせて対応策も用意してみるなどしてみてくださいね。
怒りを感じたら、なるべく早くその場所から離れる
怒りを感じたら、なるべく早くその場所から離れましょう。これは気分を変えるためです。
トイレに行ったり、自動販売機でコーヒーを買って飲んだりして、一息ついて心を落ち着かせましょう。
歩くなどするちょっとした運動は気分転換にもってこいなので、オススメです。
イライラした気持ちを抑える行動ルーティンを持っておくのもいいですね
ストレスを発散する
人間が怒る原因でお伝えしたように、ストレスが怒りの大きな原因です。怒りっぽくならないためにも、日頃からストレスの発散を心掛けましょう。
人に話を聞いてもらったり、美味しいものを食べる、ゲームをするなど自分の好きなことをしてみましょう
セロトニンが増える生活をすることも有効です。セロトニンは規則正しい生活と運動で増やすことができます。ストレス発散とセロトニン増加のために運動を習慣にしてはどうでしょうか。
すぐ怒る人の影響でストレスを溜めて自分を壊したくはないですよね。すぐ怒る人と上手く付き合うためにも、紹介した4つの方法で自分の精神を安定させ健康な生活を送ってみてください。
いかに「怒り」から気持ちを反らせて、冷静に考えられるかがポイントですね
まとめ
さて今回は、すぐ怒る人と上手に付き合う方法を紹介しました。怒る感情は人間なら誰でも持っているので、イライラすることは「悪」ではありません。
大切なのは、怒りやすい人とどう付き合っていくかを考えることです。
自分を変えることはできても、人を変えることはできませんよね
すぐ怒る人と上手く付き合うためには、自分を冷静に保ち相手の怒りをかわすことが大切ですよ。
今回紹介した4つの上手く付き合う方法と、自分が怒りっぽくならない方法を実践して、身近にいるすぐ怒る人と上手に付き合ってください。
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