生きがいとは?自分らしい人生を送るのに大切な要素を教えます!
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生きがいとは?自分らしい人生を送るのに大切な要素を教えます!

目次

生きがいを失ってしまう原因

悲しむ女性

原因1:自分の心の本音を押し殺してしまう

「良い会社に入ることが正しい」
「親の面子を考えて仕事を選ぶべき」
「社会から評価されなければならない」

自分自身が仕事を選択するとき、こんな思いが頭をよぎったことがあるのは私だけではないかもしれません。

大人になるにつれて、自分の心の内の声と、周りの声を天秤にかけながら、最終的には’’周りからみても無難な範囲の中’’から、人生の選択をしてきた人も多いのではないでしょうか。

Ayana
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私も気がつけば、常識の範囲からズレていないかを考えるのが当たり前になって、本音が分からなくなってしまった時期がありました。

このように、「本当はこうしたいのに」「本当はこれがやりたいのに」という心の声を無視してしまうのが当たり前になると、次第に願望や欲求までも自分が持つことを禁止してしまうようになるのです。

気がつけば「やりたくないことばかりやっている」という状況になり、生きがいを失ってしまう原因になってしまいます。

ですが、裏を返せば、本音で生きられるようになることが生きがいにつながっていくとも言えるのです。

原因2:自分のやりたいことや好きなことが分からない

先ほど、生きがいには「社会に貢献することを通して感じる幸福感」という意味合いが含まれているとお話ししましたが、前提として「自分のやりたいことや好きなこと」をやっていなければ、いくら社会に貢献していたとしても本当の意味で幸福感は感じられません。

ところが、「自分のやりたいことや好きなことが分からない」という悩みを抱えている人は多くいます。

Ayana
Ayana

私自身、何をやっても「何か違う」と違和感を抱えながらも、「人生こんなもんだ」と自分に言い聞かせて生きてきたので、その気持ちはよくわかります。

そうやって’’妥協’’という言葉を正当化して生きるようになると、生きがいは失われていく一方になってしまうのです。

原因3:価値観の合う人・仲間とのつながりが薄れている

現代の日本では、若者だけでなく、65歳以上の高齢者でも「生きがいを感じていない」という人が多くいると言われています。

Ayana
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そういった状況の中で目立つ要因は、価値観の合う人・仲間とのつながりが薄れていることにあるのだとか。

たしかに人間は、どんなに自分の希望通りにやりたいことが出来て、欲しいものが手に入ったとしても、他者との良好な関わりがなければ、幸せな人生とは言えないのかもしれませんね。

もし、「それなりに自分の好きなことをやっているはずなのに、生きがいが感じられない」という人は、もしかしたら人とのつながりが薄れていることが原因なのかもしれません。

「生きがい」は必要?あるといいメリットとは

晴れのマーク

そもそも、人生の「生きがい」を持たなければ生きられないということはありません。

とはいえ、人生は喜びに満ちていた方が幸せなのは確かです。ここからは私の体験を含めながら、「生きがい」があるといいメリットについてお話ししていきます。

①心が生き生きする

Ayana
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私自身、生きがいを見つけるまでは、自分が何をしたいのか、自分の人生をどうしていばいいのだろうと悩み、考えることさえも嫌になった時期がありました。

自分の「本音」を押し殺し、「周りが期待している自分」、「誰かにとって素敵な自分」になろうとするうちに、心が疲弊してる人も多いのではないでしょうか。

Ayana
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ところが、生きがいを見つけると、心が生き生きしてきます。

私の場合、自分のアイデンティティーが明確になり、ありのままの自分を表現して生きられるようになったことが、自分の心にも影響していると感じています。

②毎日が活動的にで楽しくなる

心が生き生きしてくると、毎日が活動的になっていきます。

Ayana
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自分のやりたいことが明確にあるので、日々が楽しくなっていきました!

「いったい何がやりたいのだろう」と考えていた時は、何をやっても中途半端に終わってしまい、行動しても心から「楽しい!」という感覚を感じることができませんでした。

Ayana
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今思えば、周りからの目線を考慮した制限の中から’’やるべきこと’’を選んでいたので、本当にやりたかったことではなかったのかも。

生きがいを見つけ、自分の心に正直に生きるようになると、様々なことに挑戦してみようという気持ちになるうえ、楽しいと感じるようになりました。

③心身共に健康的になる

心も元気になり、活動的になればなるほど、心身共に健康的になることも生きがいを見つけるメリットだと感じています。

Ayana
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やりたくないことを無理してやっていた時は、疲れが溜まりやすかったり、体に不調が出やすかったり、理由もなく「なんか疲れたな」と呟いていたような…!

これは後から気が付いたことなのですが、自分のやりたいことや好きなことを思いっきりやるようになったことで、不思議と疲れやすくなくなったと同時に、たとえネガティブなことが起きてもそこまで気にならなくなりました。

Ayana
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心と身体はつながっていると聞きますが、本当にそうなんだと思うようにもなりました。

④自分にとっての’’幸福’’を選べるようになる

生きがいを見つけたことで特に大きく変化したのは、自分のやりたいことが明確になり、ありのままの自分を表現して生きられるようになったことです。

Ayana
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さらには、他者や社会の目線と自分の目線をくっきり分けられるようになっていきました。

具体的には、他者や社会的に’’良し’’とすることでも、自分にとってそれが’’自分の幸せ’’とつながらないのであれば、「選択しない」という行動を取れるようになったなどです。

逆に、「自分にとっての幸せ」とは何なのか深く自分と対話するようになり、自分にとっての’’幸福’’を選べるようになったことが、大きなメリットです。

Ayana
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「生きがい」の対象は人それぞれ違うのですから、他者との選択や生き方も違って当然なのです。

⑤結果として幸福感が増す

自分にとっての幸せな生き方ができるようになることで、結果として幸福感が増していきます。

Ayana
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いい意味で、自分は自分、他者は他者と割り切れるようになり、周囲の影響に惑わされなくなる!

長生きする人は、「生きる喜びを持っている」と言われているように、生きがいを持つことは少なくとも自分の人生に幸福をもたらしてくれます。

とはいえ、「生きがいをどうやって見つけたらいいのだろう?」と疑問に思う人も多いですよね。ここからは、生きがいの見つけ方について見ていきましょう。

「生きがい」の要素から考える生きがいを見つける方法

FIND YOUR ikigai

多くの人が、

「人生の生きがいがない」
「仕事のやりがいがない」

と悩み、それらを探し続けているのではないでしょうか。

そもそもの話にはなりますが、人生の生きがいを必死で探す必要はないと私は考えています。なぜなら私自身も、必死で探しても見つかりませんでしたし、探せばすぐに見つかるようなものではないからです。

Ayana
Ayana

とはいえ、「生きがい」を作る要素を知っていることで見つけやすくなるはず!

様々なことに挑戦し、いろんな体験や経験をする中で自然と「生きがい」は見えてくるというのが前提にはありますが、この記事では、世界で「ikigai」として広まっている考え方を参考に、具体的な生きがいを見つける方法をお伝えしていきます。

生きがいの見つけ方①自分が生きていることの意味や目的を深く問いかける

生きがいを見つけるためのマインドセットとして、自分が生きていることの意味や目的を深く問いかける習慣をつけることをオススメします。

Ayana
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人によっては、使命とも呼んでいますね。

というのも、生きがいを感じている瞬間は、自分の使命に進んでいることが多いのです。

実際のところ、人それぞれに生きている意味や目的があるのかはわかりません。ですが、「意味や目的がある」と思った方が、生きがいがありませんか。

使命を全うするために、あらかじめ性格・才能・役割などが与えられ、それらを発揮しながら人や社会に貢献していることが自然体とも言えるのです。

もし、「意味や目的」「使命」というと少しハードルが高く感じてしまう人は、「自分がどんな時が自然体でいられるのか」「今やっていることは自分が心地よく自然にできていることなのか」問いかけてみるといいですよ。

生きがいの見つけ方②自分の好きなことを見つける

「ikigai」の考え方にもあったように、まず「自分の好きなこと」をやっていることが生きがいにつながります。そのため、自分は何をやっていることが好きなのか、振り返ってできる限り書き出してみることをオススメします。

Ayana
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なかなか思いつかない人は、「好きなこと」を「楽しいこと」に置き換えてみると出やすいかもしれません。

その際、なぜ好きだと思ったのか、どんなポイントが楽しいと思ったのかまで深掘りしていくと、それらに共通点が見つかるはずです。

・文化祭が楽しかった→皆んなでアイディアを出しながら1つのものを作る工程が楽しい

・部活が好きだった→コツコツ練習することでスキルが上達していく瞬間が好き

・接客が楽しい→コミュニケーションを取ることで新しい考えを発見することが楽しい

など、できる限り詳細まで書き出してみましょう。

生きがいの見つけ方③自分の強みを見つける

次に、自分の強みを見つけましょう。とはいえ、何事もやらずに考えているばかりでは、強みは見つかりません。

そのため、興味を持ったものは、できるかできないかに関わらず何でも挑戦してみましょう。

「自分には向いていないかも」と思っていたことが、案外やってみたら「続けられた!」なんてこともありますし、逆に得意だと思っているものが苦痛になってしまうこともあるわけです。

もし、自分の得意なことが分からない人は、得意なことは「スキル」だと思っているのかもしれません。得意なことは「他人よりも優れていること」「特別なスキル」ではなく「自分が自然とできること」なのです。

Ayana
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何かを身につけるというよりは、生まれ持った資質みたいなものです!

また、好きなことはやっていても飽きないので、うまくいかなくても続けていると体験と知識が蓄積され、いずれ得意になるということもあります。

自分の強みが分からないと悩んでいる人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!

生きがいの見つけ方④社会が必要とすることを見つける

人が、好きで得意なことをやっているときは、自然体でいられます。それでも十分に幸せを感じるかもしれませんが、それが「人に喜ばれること」であると、さらに「生きがい」につながると言われています。

ここで気をつけなくてはいけないのは、「社会や他者に必要とされていなくてはならない」と思ってしまう点です。

私自身、自分が好きでやりたいことを見つけた後、「人は何を求めているだろうか?」を考えすぎて、本来の目的を見失ってしまいそうになることが何度もありました。

Ayana
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つまり、自分が社会のためにと思わなくても、自然体で社会のためになっている状態が理想的ですね。

そのためには、あくまでも自分の信念を大切に、自然体でいることを軸にして、「人の役に立てること」「人が喜ぶこと」について考えることが何よりも重要です。

生きがいの見つけ方⑤収入が得られることを見つける

自分がやっていて楽しいこと、そして得意なことを活かした先に、人に喜ばれるのならば、対価をもらえる価値に相当します。

最後にお伝えするのは、「収入が得られること」を見つけることです。

ここが1番難しいかもしれませんが、幸せにお金を稼いでいる人は、利益を出すのはベースとしてあり、社会にとってどんな良いことができるかという視点を大切にしている人が多いように感じます。

Ayana
Ayana

自分で仕事をするにも、会社や組織に属して仕事をするにも、「お金のため」が前提でないことが生きがいを見つけるポイントです。

つまり、「お金を稼ぎたい」「権力がほしい」「楽に生きたい」というような欲や感情で動いてしまうと、生きがいどころではなく、遅かれ早かれうまくいかなくなります。

イメージとしては、収入を得るというよりも、自然と入ってくるといった状態が理想ですね。

Ayana
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とはいえ、これがなかなか難しいのが事実。たくさんの挑戦を重ねて見つけていきましょう!

もっと詳しく知りたい方は、ALIVE!の「好きを仕事にするビジネスガイドブック」をぜひ参考にしてみてください!

自分にとっての、「自分が好きなこと」「世界が必要としていること」「報酬を受けられること」「自分が得意なこと」が重なり合うことは何だろうか?と改めて考えてみてくださいね。

モロッコを愛する人

Ayana

Ayana

「人の人生の役に立ちたい!」と探究し続けるも、何ができるのか分からず人生迷子に。30歳の時に行ったモロッコがきっかけで、アラビア語とイスラームを学び始めると、人生が思わぬ方向へ。 現在は会社員を退職し、多拠点生活をしながらコーチング・対話・ライティングを通して"自分色の人生を生きる人"を応援&サポートしています。持ち前のポジティブマインドで軽やかに生きるを実践中。 夢はモロッコのリトリートツアーを提供すること。

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