SNSってめんどくさいって思わずに楽しく続けるコツ
SNSを始めてみると、最初は楽しかったことが「めんどくさい」と感じることが出てきます。前にも書いたとおり、続けることで沢山のメリットがありますのでめんどくさいと感じた時の対処法や考え方をご紹介します。
無理しなくても大丈夫
SNSを始めると何かしらのストレスを感じたり、無理を強いられているような気持ちになることがありそれをきっかけにめんどくさいと感じるようになったりしますよね。例えば、”映える写真”を撮るために無理してしまったり、お誕生日おめでとうに対して返事することに疲れてしまったという経験がある人は多いものです。
「〇〇しなければならない」と考えると、途端にめんどくさく感じてしまうものなので、そんな時の考え方を提案します。それは『しなければならない事なんて存在しない!』という考え方です。
少々乱暴な言葉に聞こえますが、この「〇〇しなければならない」と考えてしまう人の多くは、真面目な人です。そもそもSNSをやってない人もいるくらいですし、ネット上のマナーとして必要最低限守らなければならないものはありますが、やらなきゃいけない事なんて存在しません。
投稿をしなければいけないこともないし、必ずコメントに返信しなければいけないという事もありません。ただ、交流を楽しもうという気持ちだけもって参加しましょう。その楽しむ気持ちすら持てなくなってしまう時もあります。楽しい気持ちがなくなってしまった時にはどうすれば良いかは次に書きますね。
自分で決めて良い
楽しいからと続けていてもめんどくさいと感じたり、つまらなくなってしまうこともあるものです。先ほども書きましたが「ネット上のマナーとして必要最低限守ること以外、やらなければいけない事なんて存在しない」ので、ルールは自分で決めて良いのです。
楽しい気持ちがなくなってしまったので暫くお休みするのもあり、返信するのに時間がかかると宣言してしまうのもありです。ここでのポイントは、やめないこと。アカウントは削除せずに、とりあえず放置してもかまいませんのでもち続けてください。そうして続けることで先ほど書いたメリットに繋がるので削除せずにお休みという形にしましょう。
相手に不愉快な気持ちをなるべくさせないという気遣いの表し方として「今、元気がないので暫く投稿はできません」と前もってお知らせしたり、「返事ができないこともありますが、コメントは全て読ませていただいてます。ありがとうございます」と先に自分の気持ちを伝えておくことで相手に対する優しさを表現できるので、参考にしてみてください。
SNS上のルールとして著作権やら個人情報の保護など、法律的にも守らなければならない事もありますが、人とのコミュニケーションの場として考えるなら「されて嫌なことはしない」というのがあるといえます。
誰か特定の人の悪口を言ったり、誰かの大切なものを傷つけたり、それは自分がしている時には気が付かないかもしれない事かもしれませんが、投稿ボタンを押す前に考えて欲しいのです。これを読んだ人がどんな気持ちになるのかな?とイメージしてみてください。
そのくらいの最低限のルールだけ守ればあとは自分で決めましょう。どのくらいの頻度で投稿するか、どんな写真を選ぶか、どんな内容を投稿するかは自分で決めて良いのです。自分で決めたルールに縛られる事もありません。「楽しくないことはしない」と決めても良いです。
そうは言ってもなかなか自分で選べない時もあります。そんな時どう考えるかを次に紹介しますね。
目的をもっていると取捨選択ができる
楽しいことだけをしようと思っていても、どんどんと流れてくる情報に翻弄されてしまい楽しいだけの時間となり自分の実りになっていない時がありますよね。気がついたら何時間も見ていて、時間を無駄にしてしまったと後悔の気持ちをもったという経験があるのは私だけではないはずです。
そうならないために、SNSをする目的をもっていると”やる・やらない”を選択することができます。
例えば、私は3つのSNSを楽しんでいますが、それぞれ目的があります。Facebookはリアルな方々との繋がり、Twitterは大好きな声優さんの発信を見たりその方のファンの方々との繋がり、インスタは料理を頑張った時にいいねをもらってモチベーションを上げる場所です。
また、TwitterやInstagramは複数のアカウントを持つことができます。なので目的別に使い分けている方が多いです。仕事の愚痴を吐き出す場、好きを共有する場、トレーディンググッズを交換するための専用アカウントなども作っている方もいます。Facebookだと子供の成長記録として使っている方も多いですね。
私もインスタは2つのアカウントをもっていて、1つは料理の投稿のみ、もう1つは自分が思いついたままに呟いています。
目的がしっかりしていると、沢山くる友達申請やフォローも繋がるかどうかも選べます。ビジネスのためにSNSを活用している方も沢山いるので、友達申請がくるのはその方の目的に沿っているといえます。ただ、友達になるかならないかはこちらが選んで良いのです。
コメントのやり取りが盛り上がってどこでやめていいのかわからなくなったり、お誕生日に気がついてもおめでとうコメントするのが面倒に感じてしまったり、色んな場面で迷うことはあります。その都度自分がやりたくないのにやらなきゃと思ったら、そのことが必要かどうか目的に沿って考えるようにしましょう。
優しい世界を作るために発信をしよう
心がザワザワするような投稿ばかりを目にしたり、自分の感覚とは大きくズレた人ばかり周りにいて息苦しく感じる時があります。そうならないための方法を紹介しますね。
それは『発信すること』です。自分の興味や考え方を発信すると、自然と同じような人が集まります。例えば、占星術のことを発信していればそれに興味ある人が見てくれるのは当たり前ですよね。
私のインスタは『料理が嫌いな私が頑張って作った時に投稿する』ので、盛り付けが綺麗でもなければ特別な料理でもありません。それでも「揚げ物作ったんだね。頑張ったねー」と褒めてもらってます。それで自分のモチベーションをあげて頑張って日々料理をしています^^;
ポイントとしては、「こういう人はお断り」と書くよりも「こういう人と繋がりたい」というできるだけ”心地よく感じる言葉”を使うことです。また、先ほど書いた『SNSの目的』を最初に宣言してしまうのも良いです。
「育児の記録用」とか「私の好きを紹介する場」など宣言する事で、合っていないコメントが来てしまった時には無視することも自分のルールに従っていますし、ブロックすることもできるようになります。
自分から発信することで自分が求める世界になっていくのがSNSの素晴らしさです。同じことに興味をもった人と繋がれる、同じことを楽しいと感じる人と出会える、そうして自分に合った人と繋がればいつの間にかとても優しい世界になります。
まとめ
オンライン化が進みわざわざ出かけなくても色んなことができるようになりました。結果的にリアルな人と繋がる機会が減り、出会いも減っているのが現実です。そんな今だからこそ、本当の自分で居られる場所のSNSが出会いの場として活躍しています。
私自身もFacebookを通して沢山の人たちと出会ってきました。Facebookで知った友達の友達が開催している料理教室に参加して『素敵な人の先には素敵な人がいっぱいる』を実感して沢山の人と繋がることができました。大人になってから新しい友達ができるって、とっても人生を豊かにしてくれるものです。そうして出会った方々は、私の人生の宝となっています。
はじめの一歩はドキドキするかもしれませんが、始めたら楽しい世界が広がっています。楽しくても疲れる時がありますが、そんな時はSNSと距離をとって大丈夫なのです。自分が楽しいと感じる頻度や関わり方をやりながら探していけば大丈夫なので、嫌になったからとすぐにやめずに少し時間をおいてまた復活して長く続けることを考えましょう。
趣味の世界では名刺ではなくてSNSのアカウントを交換するのが普通になってきています。その時に自分らしい発信ができていると繋がった人も安心してくれますし、自分も安心して繋がることができます。そのためにもどうぞ楽しい気持ちを大切にSNSを続けてみてくださいね。あなたが楽しくSNSを続けていけることを応援しています。
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