文章が書けない人を教えていて見えてきた、書けるようになるコツと方法
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文章が書けない人を教えていて見えてきた、書けるようになるコツと方法

文章が書けない人の共通点

共通点

では、ここで文章が書けない人の共通点を見ていきましょう。

ikue
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文章を学ぶ時、「できる方法」「書けるようになる方法」につい目がいってしまいますが、書けない理由がキチンと分かっていないと文章が上達しませんよ

ぜひ、ここで「文章が書けない」と悩んでいる人は自分の何が原因なのかを探ってみてくださいね

準備が足りていないことが原因

文章を書こうと思っても手が止まる・読まれない人両方に当てはまるのが「準備不足」です。準備不足にもいくつか種類があるので紹介していきます。

①自分の意見がまとまっていない

書く題材が決まっていても、書くときに何を相手に伝えたいのか頭の中で「これ!」というメッセージがある状態で書き始めているでしょうか。

特に書くことが決まっていない・大まかにジャンルだけ決まっている状態で書き始めると、読み手に言いたいことが分からない文章が完成してしまいます。

ikue
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例えるなら誰かの日記を読んでいるようなイメージですね

特に書くことが決まっていないと話が二転三転してしまったり、最初に書いていた話と最後の話が違っていたり、意見がコロコロ変わっているなど、文章全体を通して「何が言いたいのか分からない」「???」の多い文章となります。

伝えたいこと・ゴールが決まっているからこそ、それに向けてどんな内容を書いたらいいのかが理解できるのです。

書き始める前に自分がこの文章で「何を伝えたいのか」をハッキリさせよう!

②相手が知りたいことと書きたいことがマッチングしていない

文章がうまく書けない人の中には「相手が知りたいこと」と「自分の書きたいこと」がうまくマッチングしていないことがあります。

例えば「美味しいカレーの作り方」という記事のタイトルで、「カレーの具材にはどのジャガイモが一番合うか」の内容が書かれていたら「あれ?知りたかった内容と違うな・・・」と感じてしまいますよね。

ちょっと大袈裟な例えですが、

・タイトルと内容がミスマッチ
・一番知りたい内容が書かれていない
・重箱の隅を突いたような内容(マニアックさが求められていればOK)

など読者からすると「これを知りたかったんじゃない・・・」というようなことを書いていしまっているのです。

記事を書く時は、どんな内容を読者だったら知りたいかリサーチしてみるのも手ですよ。

自分も書きたい内容で読者も知りたい内容がマッチングしているところを見つけよう

③書く順番のイメージができていない

書く内容も、言いたいことも決まっているのに「なんかだ文章が書けない」「読みにくい印象がある」という人は、文章を書く順番をキチンとイメージできていない可能性があります。

文章を書き始める前に「こういう順番で書こう!」と構成をイメージできていますか?

書きたいことや伝えたいメッセージがあっても、「なぜなのか」「どうやったらいいのか」など理由や解決策など、相手が理解しやすい順番で説明をできないと読み手は納得することができません

ikue
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説明が苦手な人の話を、説明上手な人が通訳(言葉を足してくれる)と「そういうことね!」と理解できることってありますよね

会話だと質問ができたり、説明を付け足してもらうことなどできますが、文章ではそうはいきません。相手が「なるほど」と感じながら読み進められるように順番をキチンと考えてから書き始める必要がありますよ。

書き始める前に全体の流れをイメージしておこう

気持ちが強すぎることが原因

気持ちには2パターンあって、「書きたくない」状態と、「書きたい」状態の2つあります。それぞれ見ていきましょう。

①書くことが大変だと思っている

まずは「書きたくない」という気持ちの人に多いのがこの理由です。

文章で自分の気持ちや言いたいことが書けないと「大変」「難しい」だから「書きたくない」という思いが出てきて、余計書けない状態になってしまっています。

ikue
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苦手だと思うことをするのって前向きに行動できないですよね

気持ちが後ろ向きだと書かれる文章もどことなく「迷い」や「ネガティブ」さが出てきます。(文章は意外にその時も気持ちが出てしまうんですよ。)

書けるようになるコツは次の章で紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。少しでも「できた」「書ける」が実感できると、文章も変わってきます。

まずは苦手意識を無くそう

②自分の伝えたい思いが強すぎる

次は「気持ちが強すぎる」場合です。

自分の思いが強すぎる場合、書いている内容も前のめりになってしまって、読者との心も距離がどんどん開いてしまうんですよ。

ikue
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以前、「女性の働き方」という記事を依頼されて書いたことがありますが、会社に対して思っていることが溢れてしまい、結局他の人に書いてもらうことになりました

文章を書く時は「相手目線」「相手の立場」を考える必要があるので、自分の思い込みや想いが強いと、「いい文章=読まれる文章」を書けない状態になってしまいます。

情熱を持ちながらも冷静さを持ち合わせることも必要ですね。

自分の熱い気持ちも大事だけど、読者目線になる冷静さも必要

③自分の文章は問題ないと思っている

文章を今までたくさん書いてきましたが、いつも「今回はうまく書けているかな?」「読者に分かりやすいかな?」という気持ちを忘れたことはありません。

それは文章はやっぱり読んでもらってナンボのモノだからです。

文章が書けない人は「自分の文章は良い」のが前提で、そこからどうしようか?と考えてしまいます。

その人らしい良い部分を残しつつ、さらにバージョンアップするためにダメなところや直すところを受け入れたり、自分で確認できる冷静な目線が必要です。

ikue
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色んな人の文章をチェックさせて持っていますが、みんなそれぞれ良いところがあります。そこを伸ばしつつ、読みにくく感じさせるところを直せるのがベストですね

書くことを楽しむ気持ちは大切だけど、「楽しい=書ける状態」ではないことを知ることが大切

編集長の人

いくえ

いくえ

もっと楽しく生きたい。自由に自分らしく生きていていきたい!と思って大手金融企業のOLを辞めました。OL時代に培ってきた一般的な事務のスキルでも自由人として生きられる、を実践しています。今は平日人が少ないときに趣味の美術館やゴルフをするのが楽しみ。 この度はALIVE(アライブ)の編集長として、好きなことで生きている人たちの応援と、その秘訣を皆さんにお伝えできるよう日々楽しく勉強中です。

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