自分の信念を持って自分らしく生きてる人ってイキイキしていていいな…「私も自分をしっかりと持てるように、自分軸を持って生きたい」そんな風に思うことってありますよね。
実際は他人の意見に合わせてしまったり、つい他者の目が気になって行動できなかったりすることありませんか。

そもそも、自分軸を持つってどういうことだろう?
ふと、そんな疑問もでてきます。
私自身、昔から「芯があるよね」とよく言われることが多かったのですが、あまりその意味を理解していませんでした。
そこで、自分軸について改めて考えてみると、自分軸を持って生きることで多くのメリットがあるほか、望んだ現実が叶いやすくなることも分かりました。
今回の記事では、自分軸の意味についてや心がぶれてしまう原因、自分軸を持って自分を確立する方法についてお話ししていきます。
目次
自分軸とは?他人軸との違い
まず、「自分軸」とはどういうことなのか確認をしておきましょう。
自分軸とは、
です。
つまり、自分軸を持って生きるということは、「自分のこうしたい、こうありたいという自分の考えのもと行動すること」ということですね。







自分の信念があるとも言える!
一方、他人軸とは、「自分の考えよりも他人の考えを優先して行動すること」です。
生きていく中で、自分がどうしたいのか、どうありたいのかの軸に沿って、自分の創り出したい現実を自分自身で「決定」して生きることが理想ですね。
自分軸で生きるのは自分勝手!?
「自分がこうしたい、こうありたいという自分の考えのもと行動すること」と聞くと、「それって自分勝手なのでは?」という疑問がでてくることもありますよね。







ですが、自分軸で生きるのは、何も自分勝手なことではありませんよ。
というのも、自分軸で生きるというのは、あくまでも自分の人生に対しての選択や行動であって、それによって他者をコントロールすることではないからです。
自分勝手かそうでないかの違いは、「自分の考えや判断で他人を動かそうとする否か」にあると言えます。
自分軸が持てない!心がぶれてしまう3つの原因
自分軸の意味がわかったところで、次に自分軸が持てなくなってしまう原因を見ていきましょう。この記事では大きく3つの原因をご紹介します!
他人にどう思われるかが最優先になっている
自分軸で生きるとは、「こうしたい」という自分の考えのもとに行動することですが、いくら自分が「こうしたい」と思っても、他人にどう思われるかが邪魔して思うように行動できないこともありますよね。
このように、他人にどう思われるかが最優先になっている状態では、自分軸は持てません。
では、なぜ人は他人の目を気にしてしまうのかといえば、人には誰にでも無意識に感じている「恐れ」があるからです。
たとえば、漠然と
というような感情を抱くことってありませんか。
そして、こういった感情の奥には「自分はひとりになるのではないか」「自分の価値がなくなるのではないか」といった根本的な恐れがあるのです。
世間の常識に沿って生きている
自分軸を持てない大きな原因は、世間の常識から外れたくないという考えがあるからです。
というのも、多くの人はたくさんの観念、思い込み、恐怖で世の中の常識を無視できなくなってしまっています。
私自身もこれまで、自分が「こうしたい」と思ったことでも、必ず「世の中的にそれってどうなのだろうか?」という疑問がよく湧いてきていました。







これはOKかな!これはダメかな…そんな風に常識に沿って無意識に判断していたような…
このような場合も、先ほどと同じように、「人からどう思われるのか」を強く気にしている場合がほとんどです。
よく、「芯があるよね」と言われていた私も、たしかに自分でさまざまなことを選択して行動してはきましたが、それは世間の常識に沿っているかの判断基準をクリアしている中での選択だったのではないかと、今では感じています。







そのため、それなりに楽しく生きてきたけど、人生に納得感はありませんでした。
そんな私は、「みんなと同じ方が安心だ」「常識に沿っていたほうが安全だ」など、リスクを回避して安心感を得たいと思っていたことが大きな原因としてありました。
ねばならない、すべきにとらわれている
自分軸とは、「自分が正しいと思っている物の見方や考え方」と先述しましたが、その正しいと思っている見方のベースは、他者に影響されて出来上がる場合がほとんどです。
他人に強く影響されて身についたものの考え方や見方に沿って生きていると、自分軸を見失ってしまいます。
たとえば、
などのケースは、正しいと思っている考え方を持ってはいますが、自分が心から望んでいる場合でない場合、自分軸とは言えないんですね。
つまり、自分が「こうしたい」「こうありたい」という想いからではなく、「こうせねばならない」「こうすべき」という考えのもとに行動しているということになります。
ここまで見てきた原因のいずれも、共通しているのは「自分の心を抑えている状態」になってしまうということ。
他者や世の中に合わせ、「べき・ねば」という考えから行動し続けていると、次第に自分の欲求がわからなくなってしまうのです。
また、そのような状態になると、なかなか自分の欲求に素直になれなくなってしまいます。
とはいえ、生きていれば外からの影響を受けることは避けられません。そんな中で、自分軸を見失ってしまうのも無理はないのではと感じています。
では、どうしたらうまく他人軸を手放し、自分を確立して生きられるのでしょうか。







ここからは、自分軸を持って生きるためにはどうしたらいいのか、具体的な方法をお伝えします!
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