「あの人って楽しそうだな〜」
「この人の人生も幸せそうで羨ましい…」
「それに比べて自分は・・・」
そんな風に、ついつい他人と比べて落ち込むことってありますよね。
’’人と比べるな’’と頭では分かっていても、どうしても周りが気になってしまい、自分のいたらなさや現状に不満を抱えて生きている人は多くいます。

「人と比べ続ける人生」って疲れてしまいますよね…
私自身も以前は、自分には何も特別なことがないことに悩み、いったい誰と比べているのかもわからないくらい、常に’’誰か’’に認められるように頑張っていました。
ところが、人と比べるのをやめた結果、周りに影響されなくなったどころか、人生を自分らしく生きられるようになりました。
どうやって人と比べるのをやめられたのか、気になる人もいるかと思いますが、正確に言うと人と比べるのをやめようと意識してやめたわけではありません。
そこで今回の記事では、自分らしく生きられるようになった私の体験をもとに、周りと比較してしまう理由や、自然と比べることをやめたことで得られた効果と大切な気づきをお伝えします。




記事を読み終えた時には、「人と比べる」という意味の捉え方が変わっているかも!?
目次
人と比べてしまう理由は心理にあり


さて、あなたもきっと’’人と比べるのはよくない’’と思いながらも、「人と比べて落ち込む…」と悩んでいるのではないでしょうか。




人間は誰でも人と比べてしまう癖があるので安心してくださいね。
実は、人と比べてしまう理由は人間の心理であって、ある意味しかたのないことです。
私たちは生まれてまもなく、家で兄弟と比較されたり、学校で学歴や能力を比較されたり、会社に入るのにも面接で比較されたりと、常に「比較の社会の中」で生きてきています。
そう思うと、「環境が悪いんだ…」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、それは「比較することがいけないこと」という固定観念を持っているからなんですね。
たしかに、人と比べられるプレッシャーの中で生きていると、ストレスも多く疲れてしまいます。でも、今までに、人と比べることで得られるものもあったのではないでしょうか。
たとえば、こんな経験をしたことがありませんか?
・自分より仕事ができない人を見てホッとした
・自分がやっていることが周りと同じで安心した
・自分が苦もなくできることが人の役に立って嬉しかった
などなど…人は他人と比べることで、自分の存在や価値、居場所などを認識しているのです。
もしこの世に誰もいなかったら、自分をどうやって認識できるのでしょうか?おそらく自分が誰かもわからないですよね。笑
人と比べて落ち込む…と悩んでしまう原因には、人と比べること自体が悪いのではなく、比べることで「自分の欠点や足りない箇所に目がいってしまう」ことが影響しています。
そのため、この記事では「人と比べる=自分を責める」というニュアンスが含まれている前提で、人と比べるのをやめる効果や、人と比べるのをやめられる方法についてお話ししていきます。
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