人と比べるのをやめた結果、得られた効果と大切な気づきを教えるよ
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人と比べるのをやめた結果、得られた効果と大切な気づきを教えるよ

人と比べるのをやめる7つ方法

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ここまでは、人と比べるのをやめた結果、得られた効果について述べてきました。ここからは、人と比べるのをやめる7つの方法をお伝えしていきます。

①人と比べても自分を責めない

人と比べて落ち込む原因は、比べることにより「自分を責めてしまう」からだと先述しました。人はひとりで生きているわけではないので、人と比べるのを完全にやめることは不可能です。

そのため、人と比べてしまうことがあれば、自分の至らなさにフォーカスするのではなく、その対象との違いからポジティブな点を考えてみるようにしてみてください。

たとえば、

「自分のユニークな点はどこだろうか?」

「自分に取りいれられる良いところはないだろうか?」

「自分にしかできない強みはなんだろうか?」

など、意識を切り替えてみるのです。最初は難しいかもしれませんが、こうやってフォーカスする部分を意識して変えることで、少しずつ自分を責めなくなっていきますよ。

人と比べてしまうのは、ある意味仕方ないこと。比べてしまう時は、ポジティブな点にフォーカスしてみよう!

②過去の自分と比べる

常に人と比べる癖がついてしまっている人に試してほしいのは、「過去の自分を比べる」ということです。

私も以前は無意識に他者と自分を比べてしまい、自分のできないことばかりにフォーカスしてしまっていました。

人は、過去の自分と今の自分はまるで同じかのように認識してしまいがちです。ところが、実際はそんなことはないんですよ。

過去の自分と今の自分を比べることで、

「多くのことができるようになっていた」

「過去の自分が望んで未来が叶っている」

「自分の新しい可能性に気がつけた」

など、実は気がついていなかっただけで、自分が大きく成長していたということを実感することがよくあります。

なぜ、そこに自分で気がつけるようになったかというと、「振り返り」を習慣化したからです。目標や願望については考える人は多いですが、きちんと振り返りをする人はあまりいません。

日々振り返ることが最も効果的ですが、最低でも月に1回は、自分が「できたこと」「挑戦してみたこと」「嬉しかたこと」など、ポジティブなことがらを軸に振り返りをしてみてくださいね。

人は、過去の自分と今の自分はまるで同じかのように認識してしまいがち。他者と比べるのではなく、過去の自分と比べることで、自分の成長に気がつける!

③自分を認めたくない自分を知る

人と比べて落ち込む原因には、「自分に自信がない」「自分を認められない」などの心理的な影響が大きく関わっています。

ところで、なぜ人は自分を認められないのでしょうか?

実は、自分を認められるようになるためには、まずは「自分を認めたくない”自分”」を認識することが大切です。

多くの人がやってしまいがちなのは、「自分のことを認めないと!」と自分を追い詰めてしまうのですが、これでは逆効果です。

人はなぜ、自分を認められないのか?そう考えてみたときに、私たちはきっと、社会で生きていくために正しくあろうと必死で頑張ってきたからです。

周りから外されないように、他者から置いてかれないように、あなたもこれまで頑張って生きてきたのではないでしょうか?

自分を認めてしまったら、「これ以上成長できない」「周りから置いてかれるかもしれない」と恐れているのかもしれませんね。

そう思ったら、「自分を認められない自分でもしかたない」と思えてきませんか?まずは、今まで必死に生きてきた自分を褒め、労ってあげてください。

自分を認められないのは、社会で正しくあろうと必死に頑張ってきた証拠。「自分を認めたくない”自分”」を認識し、頑張ってきた自分を褒めよう!

④SNSの使い方を考える

人と比べて落ち込む人の多くの原因は、SNSにあるといっても過言ではありません。

インターネットの普及によって、私たちはこれまで出会うことができなかった「世の中の多くの人」とつながれるようになりましたね。

人とつながりやすくなったことは、とても画期的な一方で、キラキラした投稿を見て自分がダメな人間に感じてしまったことや、「自分にないもの」を持っていることに羨ましさを感じた経験がある人も多いのではないでしょうか?

「キラキラした投稿」をすることは悪いことではないですし、それを見て落ち込むことも悪いことではありません。

ですが、人の一部を見てネガティブに捉える人もいれば、ポジティブに捉える人もいるのです。

もし、あなたがSNSに対してネガティブな感情を抱いてしまうのであれば、そのSNSの中に見えるものは、「その人の一部でしかない」という視点を忘れないでください。

私自身はSNSを見ることに対しては楽しんでいる身なのですが、逆に自分が投稿することに抵抗があったうえ、「SNS見ている時間って結構無駄かも…!」と思ったことがあり、2年ほどSNSをいっさい辞めていた期間がありました。

Ayana
Ayana

私はこの期間をSNS断食と呼んでいます。笑

これは結果論になりますが、SNS断食をしていた期間と、たまたま「自分の人生に真剣に向き合う」タイミングが重なり、自分にどっぷりフォーカスすることができました。

その結果、自分のやりたいことが明確になり、今では目的をもってSNSを再開しています。

SNSは「どんな目的で使うのか」という使い方を明確にすることが大切なのかもしれませんね。

SNSの中に見えるものは、「その人の一部でしかない」。なんのためにSNSを使っているのか?明確にすることで、自分に本当に必要なのか判断しよう!

⑤他者から比べられても捉え方を意識する

人と比べるのをやめられた私でも、他者から比較されていることがわかった時に、なんだかモヤモヤしてしまうことがあります。

たとえ自分が人と比べなかったとしても、周りから比較されることは大いにありえます。

特に仕事では、上司からの評価は免れられませんし、自分でビジネスをしている人でも、お客様に比較されることなんて当たり前のことですよね。

人と比較されることで過度にプレッシャーを感じてしまったり、自分が良い評価を得られなかったりすることが影響して、結果的に人と比べて落ち込むこともあるかもしれません。

そんな時は、最初にお伝えした「人と比べることでポジティブな点にフォーカスする」ということをやってみてくださいね。

「他者が評価されている点はどんなところだろうか?」

「自分が他者と違うユニークなところは何か?」

などなど、人から比べられることも捉え方次第で、自分の大きな成長につながるきっかけになります。

自分が人と比べなかったとしても、周りから比較されることはある。捉え方を変えて、自分の成長につなげよう!

⑥小さな成功体験を味わう

人と比べて落ち込む人は、その心理に「自分に自信がないこと」が影響しています。誰でもはじめから自分に自信ががある人はほとんどいません。

まずは、少しずつでもいいので「行動すること」「挑戦すること」で小さな成功体験を積んでいきましょう。

そして、その際に忘れてはいけないのが、その体験を積むだけでなく’’味わう’’ことです。

Ayana
Ayana

どんに小さなことでも、行動すれば得られることが少なからずあるんですよ!

多くの人が、大きなことを成し遂げた時にしか、成功体験として認識せず、「もっと頑張らなければならない」と、自分を追い詰めてしまいます。

もちろん、目標を高くもって頑張ることは大切ですが、その過程の小さな成功体験にもきちんと向き合い、自分を認めてあげる癖をつけましょう。

小さくとも自分が行動したり挑戦したりすることで得られた結果は、良し悪しに関わらず大きな財産です。

自信は持つものではなく、そういった小さな行動を行い振り返ることで、少しずつ身についていくものなのではないでしょうか。

「行動すること」「挑戦すること」で小さな成功体験を積み、その結果の良し悪しに関わらず、得られたものを味わおう!

⑦自分の「好き」に自信を持つ!

人と比べることなく、自分らしい人生を送りながら生きている人には、ある共通点があります。それは、自分の本当に好きなことを無条件に楽しんでいる点です。

自分が心から「好き」になったものや事柄に関して、一般的な価値や必要性などを気にせず、ひたすら夢中になれる人はとても強いと思いませんか。

「好きに勝るものはない」「夢中は努力に勝る」という言葉もあるように、人間誰でも好きなことをやっているときが1番幸せなんですよね。そのため、自分の「好き」に自信を持ってください。

また、冒頭で、人は他人と比べることで、自分の存在や価値、地位や居場所などを認識していると説明しましたね。

自分の好きなことや自分の才能が、他者の喜びにつながる時、さらに自分の喜びにもつながるのではないでしょうか。

そのため、他者から評価や感謝を得られるにかかわらず、自分はどのように他者に貢献できるのを考える時、自分の「好き」は大きく役にたちます。

Ayana
Ayana

そして忘れてはいけないのが、行動することに限らず、人は生きているだけで価値があり、他者貢献になるということです!

自分の「好き」に自信を持ち、一般的な価値や必要性などを気にせず、ひたすら夢中になれる人は強い!できる範囲で他者貢献することで自分の喜びにもつながる。

モロッコを愛する人

Ayana

Ayana

「人の人生の役に立ちたい!」と探究し続けるも、何ができるのか分からず人生迷子に。30歳の時に行ったモロッコがきっかけで、アラビア語とイスラームを学び始めると、人生が思わぬ方向へ。 現在は会社員を退職し、多拠点生活をしながらコーチング・対話・ライティングを通して"自分色の人生を生きる人"を応援&サポートしています。持ち前のポジティブマインドで軽やかに生きるを実践中。 夢はモロッコのリトリートツアーを提供すること。

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