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自分のために頑張れない人の共通点とは
誰かと関わることで幸せを感じる
自分のために頑張れない人は、誰かと関わることで’’幸せ’’を感じる傾向が強いです。なぜなら、さきほども触れたように、自分の原動力の源が’’誰かを想うこと’’だからです。
自分ひとりで何かを行うよりも、誰かと一緒に共同することや、集団の中で自分の役割を発揮することの方が、エネルギーが湧いてきます。
たとえば、みんなで力を合わせて何か1つのものを作り上げることが好きだったり、一緒にやっている人と楽しむことが喜びに繋がります。
人をサポートすることに喜びを感じる
誰かと関わることで幸せを感じるのに近いですが、誰かを応援することに喜びを感じる!という人も多いのではないでしょうか。
私の友人にも、「応援することが喜び!」という人がいて、彼女はその相手に対して色々なアイディアを出すことが得意だったり、相手が喜ぶことを探すのがとても上手です。
たとえばスポーツの試合などでは、応援の声があるとないとでは、発揮できる力が変わると言われています。それほど’’応援’’にパワーがあるんですよね。
「人のために頑張れる」のは、人に喜ばれて自分を満たしているという側面もありますし、それが「自分自身の喜びと繋がっている=自分のためになっている」という見方もできますよ!
自分一人でコツコツ頑張るのが苦手
自分のために頑張れない人は、ひとりでコツコツ何かを作業し続けるのが苦手な人が多いです。
自分のためだけに時間をかけて料理をする、ストイックにダイエットをする、コツコツ勉強するなど、’’誰か’’が関わっていないと、とたんにやる気が出なかったり、やっても続けられないことが多いのではないでしょうか。
自分が「周りの人のためなら頑張れる」という特性を分かっていればいいのですが、そうでない場合は、自分は「怠け者だ」「飽きっぽい」「忍耐力がない」など、自分を責めてしまいがちです。
そのような人は、周りを喜ばせることで、自分も楽しめることをすることで、やる気につながり能力が発揮できます。
自分のやりたいことが特別ない
他者や周りの人のやりたいことや夢を応援できる一方で、その矢印が’’自分’’に向けられると、「やりたいことがない」「どうありたいのかよくわからない」など、自分のことがよく分からないという人が多いです。
人は誰にでも自分が好きでやっていることがあります。誰かのためを応援することも、自分が好きでやっているのであれば、それもやりたいことなのですよ。
また、誰かのためになるとより能力を発揮できるのであれば、誰とどんな関わり方をするのかで、自分のやりたいことも見えてきます。
「自分のため」に意識がいかず自分を見失う
誰かのために頑張れるということは素晴らしいことですが、「自分のため」に全く意識がいかないと、自分を見失ってしまうケースがあります。
特に、何か辛いことがあったり、うまくいかなったりなど、辛い場面に遭遇した時に「いったい何のために頑張っているのだろうか」と自分のやっていることに意味を見出せなくなってしまいます。
このような人は、「自分のためでなく、自分以外の誰かのために生きる」ということ自体が、’’自分を生きている’’とうことに気がついていないのかもしれません。
誰かのために頑張る自分を認めながら、「自分」の気持ちに寄り添えるといいですね!
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