仕事やプライベートでいろんな人と関わって過ごしている中で、『あの人、自信があって楽しそうだなぁ』と羨ましく感じる時ってありますよね。
その人が紡ぐ言葉だったり、行動だったり、姿勢だったり、雰囲気だったり、いろんな面から自信を感じられ、私も自信を持ちたい!って考える人は多いのではないでしょうか。
私もその1人で、子ども頃から自信がなく通信簿には必ず『自信を持ちましょう』と書かれていました。
悲しいことに社会人になってからも、いつもこの言葉を言われていました(苦笑)
この言葉を言われるたびに、『自信を持ちましょうって言うのはカンタンだけど、自信をつける方法がかわからない!!』と思い、どうしたら良いかといつも悩んでいたのです。
自信をつけるために迷走する私は、本を読んだり、自信がある人の真似をしたり、尊敬する方に話を聞いたりする中で、少しずつ『自信をつける方法』がわかってきて、ある答えに辿り着きました。
それを実践していくことで、通信簿で書かれていたような『自信を持ちましょう』と言われる機会が減り、自分で自分を認められるようになったのです。
そこでこの記事では、自信をつけることに対して迷子になっていた私が実践してきた方法も含め、
・自信をつけるうえで、何よりも大切なこと
を解説していきますので、最後まで読んでみてくださいね^ ^
目次
自信をつけるとはどういうこと?
そもそも自信をつけるとはどういうことなのでしょうか。
『自信を持ちましょう』と言われ続けていた私は、なんとなくの意味はわかるけれど、実際に人に説明するとなると、曖昧な伝え方しかできませんでした。
なので、あなたも自信をつけることの意味を知ると、腑に落ち、納得することで、自信をつけることに一歩近づくので、ここで確認をしていきましょう。
自分の能力や価値などを信じること。自分の行為や考え方を信じて疑わないこと。(コトバンクより)
とあります。
自信は自分のことを『信じること』『信じて疑わないこと』になるんですね。
ことになります。もう少し、わかりやすくいううと、
とも言えますね。自信をつけることが思い込みと思うと、ちょっと面白いですよね。自分で自分をどう思うかによって、見える景色が変わっていくからです。
ということは、自信がない思っている思い込みを外し、自信があると思い込めば良いということになりますね。
自信をつける具体的な方法
この章では、日常的にできる、自信をつけるために行う具体的な方法を、いくつかある中の6個について詳しく解説をしていきます。
できると思うことが何があるかを書き出していく
自信をつける方法を知りたいと思っている人は、自分自身を認められない傾向にあります。
私ももちろんそうでした(苦笑)
それは、
など、理由はさまざまありますが、『できることより、できないこと』に意識がいき、自分はできない人と思い込んでしまっているからです。
この思い込みから脱するために、『できること』を書き出していきましょう。
誰にみせるわけでもないので、あなたの気持ちに素直になって書いていくことがポイントですよ。
ということなので、できることを探す時には、どこに意識を置くか気を付けていきましょう。
そして、書き出す時は、ペンでノートに書き込み、声に出して読んでいことをオススメします。それは、
・手を動かすことで、脳へ刺激を送れる
・読み上げることで、聴覚から認識できる
・蓄積されていくので、できたことを振り返られる
・できたことが貯まることで、できることに意識を持っていける
などのメリットがあるからです。
これを自信を持てない友達に勧めたところ、
ノートに書くのっていいね!貯まっていくのが嬉しくて、ノートに書きたいから、自分のできる事を探すようになったよ!
と嬉しい感想をもらいました。
はじめはなかなか見つけられないかもしれませんが、探しているうちに、
・自分を認められるようになる
ので、ぜひ、ノートとペンを準備して、行ってみてくださいね。
不必要に人と比べないようにする
自信がない人は、自分のことを認められず、これで良いのかなと不安に感じ、常に人と比べてしまう傾向があります。
人と比較してしまう時は、自分で自分のことをきちんと見れず、自己評価が他者の意見によって左右されてしまいます。
お伝えしながら、胸が痛い…思い当たる節があり過ぎます(苦笑)
自分で自分を評価できないため、
・他者から認められた時に自分に自信をもつ
ということになります。こうなると、他者があなたをどう思ったかにより、自分の気持ちに波ができてしまいます。
今はSNSがあるので、『いいね』や『フォロワー』などの数を気にする方が多くいます。
承認欲求を満たすツールがたくさんありますが、逆をいうと承認欲求を満たせない自分を浮き彫りにするツールでもあります。
あなたの中で、できた!と思っていたのに、誰かと比較をして、やっぱりダメだ…と自分を責めていては、自信をつけることはできません。
比較することは、向上心に繋がり、成長を促すものなので、悪いことではありません。比較をして、過度に自分のことを責めることが良くないのです。
本来なら、自分が満足すれば良いことなのに、他者からの評価がないと自分を認められなかったり、不安を感じてしまうと、自分の気持ちとは別のことに気を使わなくてはいけないので、とても辛くなりますよね。
他人からの評価は誰しも嬉しいものです。他者目線で物事を見た時に、あなたが頑張って取り組んだことが認められることは非常に喜ばしいことです。でも、
・不必要に人と比べ、自分を責めてしまう
ことは自分を追い込んでしまいます。自信をつけることから遠のいてしまうので、不必要に比較することに気をつけていきましょう。
成功体験を積み上げていく
自信をつけるには、成功体験を積み上げていくことも重要なことになります。
成功体験を通して、
・前向きに物事を捉えたり、積極的に行動できるようになる
・気持ちに余裕が持て、人生が楽しくなったり、豊かになる
など、自分自身を認めたり、褒めたりすることができるようになり、世界が変わっていきます。
ここで注意が必要なのが、ハードルを下げるということです。多くの人は
・年度始め
・お誕生日
などに、目標を立てたり抱負を抱いたりしますよね。人は意気込むと、大きな目標を設定していきます。上記のような時は、志を高くもつ機会になるので、高い目標を立てることはとても素敵なことです。
しかし、今回は成功体験を積み上げ、自信をつけることが目的なので、ハードルは低くし、すぐにできそうなことから始めていきましょう。例えば、
にすると、ハードルが高く、途中で諦めてしまったり、できない自分を責めてしまったり、悪循環になってしまうので、
など、ハードルを低くしていきましょう。
私はすることを書き出して、できたらチェックを入れるようにしています。『可視化すること』と『チェックを入れること』で、『できた!』をより感じています!
大きなことではなく、小さなことから、積み上げていくことが大切になります。『できた!』と思えることが大事なので、日々の中で成功体験を積み上げていきましょう。
成功体験についてはこの記事で詳しく解説していますので、読んでみてくださいね。
完璧じゃなくても良いと、自分に許可を出す
自信をつける時に
は、自分で自分を認められない傾向にあります。それは、『できていることよりできていないことに意識がいっている』からです。
向上心があることはとても素晴らしいことです。学びを深めたり、スキルを上げることはあなたの人生を彩るアイテムになります。
でも、それが過度になりすぎて、頑張っている自分を責めてしまったら、心が苦しくなりますよね。
私は友達と話しているときに
natsuちゃんは、向上心があるよねー!
そぉ?いつまでも学んでいたいとは思うけど^ ^
凄いと思うよ!私は今のままで良いと思っちゃう
今のままで良いって思えるって素敵だよね!
今の私、めちゃくちゃ幸せ!natsuちゃんは、今のままでも幸せなのに、もっともっとってなるよね
私も幸せだと思っているけど…うーん、たしかに『もっと頑張ろう』とか『もっとできる』とか思うかも
向上心があることは良いことだけど、natsuちゃんは自分に厳しいから、もっと頑張ろうもいいけど、もっと自分を甘やかしなね!
と言われたことがありました。
当たり前の話ですが、未来は現在の先にあります。完璧を求めたり、先の目標に囚われ過ぎていると、今この瞬間を丁寧に味わうことができません。
丁寧に味わうことで、自分と向き合うことができ、喜怒哀楽の感情を感じられます。完璧主義の人は、
・自分をもっともっと甘やかしていく
・たとえ目標を達成できなくても、努力をした過程をみていく
・できなくても良いと自分に許可を出していく
・できてもできなくても、あなたは素晴らしいと自分を大切にしてく
をしていきましょう。自信をつけることは、どんな自分も受け入れることが大切になりますよ。
できるようになるまで取り組んでいく
自信がないと感じるなら、できるようになるまでしていくことも自信をつけるやり方になります。それは、達成するまでやり続けることで、『できた!』と思えるからです。
上記で、完璧じゃなくても良いとお伝えしましたが、どうしても、自分のハードルを下げられない人は、自信がつくまで行っていきましょう。
目標を定めたものの、目標達成する前に辞めてしまうことが、自分はできない…と自信を持てなくなる原因の1つになるので、達成するまでやり続けることで、できた自分を感じられます。
ここで注意が必要なのは、
・目標達成する過程の自分を責めない
ということです。
もし、あなたの大事な人が目標を定め、そこに向かい、努力をしている姿をみたら、あなたはその人を責めますか。
きっと誰しも責めませんよね。スゴイ!!と褒めるはずです。
自信がない人は面白いもので、大事な人の時は褒めるのに、自分のことになると、ダメな自分として認められずできなかったことに意識がいくのです。
できるようになるまで取り組む時に、
・できるまで努力を続けている自分を認めていくこと
・達成するまでやると決めたけれど、途中で辞めても良いと許可をすること
が大切になります。やり続けている自分を認め、褒めることが、とても重要になりますよ。
ハードルを下げられず、できるまで取り組んでいくのなら、自分を認め褒めながら行っていきましょう。
自分の感情を大切にしていく
あなたの感情はあなたにしかわかりません。なので、丁寧に自分の気持ちに耳を傾けていきましょう。
目指すのは『自分の声に聞き上手』です^ ^
あなたの感情が
・どういう時に焦るのか
・どういう時に悲しくなるのか
・どういう時に羨ましく思うのか
などを丁寧にみていきましょう。自信をつけるためには、自分の気持ちがどこにあるかを知ることがとても大切になります。
それは、あなたの感情が動いたところに、自信をつけるヒントがあるからです。
例えば、『嬉しさを感じること』が『ありがとうと言われた時』だとしたら、
・具体的にあなたは何をしていたのか
・誰に言われたのか
・回数はどれくらいなのか
などを考察していきましょう。それが
↓
・要点を掴みまとめることが得意
・相手の気持ちを考え、先回りして段取りをすることができる
↓
・整理整頓することが得意
・計画的に物事を行え、時間を有効的に使える
などができているのです。
あなたの感情が動く時は、何が理由がを丁寧にみていくことで、あなたの自信をつけることがみえてきますよ。
他にもある、自信をつける具体的な方法とは
6個の方法を見てきましたが、他にも自信をつける方法はあります。
・理想の未来を思い描き、近づけるように自分磨きをしていく
・世界を広げていくために、新しいことにチャレンジをしてく
・不安な気持ちやできない気持ちに重きを置くのではなく、解決しようとする前向きな気持ちにフォーカスする
・はっきりと大きな声で話したり、姿勢を正して過ごしていく
・ネガティブに考えるのではなく、物事をポジティブに捉えるようにする
・『ありがとう』や『感謝の気持ち』を伝えることで、恵まれていることに気付き、前向きな気持ちになっていく
・寝る前に自分のことを認め褒めていくことで、意識が残りやすく、自己肯定感が上がっていく
・不安や緊張で身体がこわばっている時は、深呼吸をしてリラックスしていく
・比較するなら、人とするのではなく過去の自分と比較をしていく
全てをしなくても良いのです。取り入れていく中で、あなたにあった方法が見つかり、自信が持てるきっかけとなりますように^ ^
自信をもつことについてはこの記事にも詳しく書いてあるので、併せて読んでみてください
秘伝!自信をつけるために何よりも大切なことはコレ
この章では、子どもの時から社会人になっても『自信を持ちましょう』と言われ続けた私が、『自信をつけるために行ったことや感じたこと』をもとに、たどり着いた自信をつけるために最も大切なことを解説していきます。
秘伝その1 とにかく自分のことを信じる!!
自信をつける具体的な方法をお伝えしてきましたが、何よりも大切なことは『自分のことを信じること』になります。
メンタル的なことになりますが、『自信がある!』と思い込むことがとても大事なんです。私もそうでしたが、自信がない人は
状態なので、これを、
と思い込めば良いのです。刷り込みみたいなものですが、思い込むことが何よりも大事なことになります。
『自信』は自分を信じると書きます。自分を信じられないと自信にはならないことがわかりますね^ ^
自信を持つことでのメリットは
・できたことに意識がいくようになり、積極的に物事を取り組めるようになる
・自信を持てるので、気持ちに余裕がうまれ、俯瞰して物事を捉えられるようになる
・自信を持てると、前向きな気持ちになり、毎日が楽しくなる
などがあります。
自信を持つと、今までとは気持ちが変わり、とても人生が豊かになります。一度きりの人生なので、どの人も楽しみたいですよね。
お金も時間もかからない、ただ『自信がある』と思えばよいだけなのです。とても簡単なことだけれど、それができない気持ちはよくわかります。
それは、子どもの時からずっと、社会人になっても『自信を持ちましょう』と言われ続けていたからです(笑)
『その簡単なことができていたら、もっとはやく自信を持ててた!できないから困っているんだよ!』と思う方がいたら、もう一度よーく考えて欲しいのです。
・出来ない自分を責める辛さ
・前向きに物事を捉えられない苦しさ
・卑屈になる自分
これらをずっと続けていきたいですか。『でも…』『だって…』の気持ちは一旦置いて、自分の素直な気持ちを丁寧に聞いてみてください。
私は嫌でした。なので、自信があると思い込み、自信をつける行動を取っていくことで、少しずつ変わることができました。
今は、自分を大切に思ったり、認め褒めることで、自分とのコミュニケーションが上手くなって、『自分の声に聞き上手』になりましたよ^ ^
自分の気持ちがどこにあるかをいつも丁寧に聞くことで、自分の心は自分で整えることができます。そんな私の姿をみて
なんかいつも楽しそうだね
自分の気持ちを大切にしているのがわかる
など言われるようになりました。本当にありがたい。
自分のことを信じ、自信があると思うだけ。自分の気持ちひとつで世界が変わっていきますよ。
秘伝その2 誰よりも自分の味方!あなたの一番の応援団になる
自信をつけたいと思っている人はきっと、今までたくさんの努力をしたり、自分を責めてきましたよね。これからは、その努力を認め、自分を責めるのを辞めていきませんか。
赤ちゃんや子どもは出来ないことがたくさんあるけれど、とても幸せそうに生きています。『今日も立っちが上手くできなかった』と自分を責める赤ちゃんはいませんよね。
逆に出来ないことに不安は感じず、楽しそうに意欲的に取り組んで、繰り返し挑戦していくので、出来るようになっていくのです。
でも、悲しいことに大人になると、できなかったことを責めたり、先回りして考えて恐怖や不安を感じ、挑戦する事を辞めてしまいます。
同じようなことで、傷つかないようにしたり、先回りして考えることは、防衛本能があるので、自分の身を守るためには大切なことです。ここでお伝えしたいのは
ことを辞めましょうということです。『できなかったダメな自分…』『また続けられなかった…』と毎回自分に対して感じていたら、とても辛いですよね。そうではなく、
と、常に自分のことを認め褒めていき、味方でいること。
アインシュタインの言葉で『どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだから、いいじゃないですか』というのがあります。
自分のことを責めても良いことは何もありません。周りに責められ、自分で自分を責めていたら辛さのオンパレードになってしまいます。
あなたの心はあなたにしかわからないので、嬉しさも苦しさもあなたが感じなければ、誰もわからなくなってしまうのです。
向上心の一環で、自分を鼓舞するために前向きに反省していくのは、とても素晴らしいことです。でも、責めるだけになってしまっては、苦しいだけになってしまいます。
あなたはあなたの味方で、一番の応援団になってください。これが、自信をつける秘訣になりますよ。
最後に
今回は自信をつける具体的な方法や、私が感じたことを含めた秘訣をお伝えしてきました。
私は、自信を持つことで人生が変わりました。それは、自分を信じ、常に自分を認め褒めて、自分の味方でいることで、少しずつ自信を持てるようになったのです。
自分の心のあり方ひとつで変わっていけ、より豊かで楽しい世界を過ごしていけるようになりますよ。
この記事を読んで、自分のことを信じられたり、いろいろな方法を試していく中で、自信をつけることのお手伝いとなれたら幸いです。
今回も最後まで、お読みいただいてありがとうございました^ ^
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