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勇気の出し方、3つの方法をやってみよう
勇気が出ない原因を整理してみましたが、原因を確認したら、次は実践です!
「勇気の出し方」に挑戦してみる勇気は・・・ありますか?笑
①小さな達成しやすいゴールを設定する
その一歩が出ないんだよね・・と嘆く前に、一歩の幅を見直してみましょう。最初から大きなゴールを目指すのではなく目標を細分化して、その一つ一つに小さなゴールを設定します。
その小さなゴールに向かって小さな行動を起こしてみる。その積み重ねが自分の自信になり、勇気を出すことに慣れていきます。
②成功している人に話を聞く、背中を押してもらう
自分自身の考え方だけではなかなか新しい視点には立ちづらいものです。しかし勇気を出せない時に、同じような悩みを持つ人と話しても慰め合いになるだけ。
そこで、自分が目標とすることにすでに成功している人や勇気を出して行動してみた人に話を聞いてみるのも一つの手です。自分では考えもしなかった着眼点から何かヒントを得られるかもしれません。成功した後のイメージも具体的になり、挑戦する意欲も湧いてくるはずです。
そして誰かに背中を押してもらうのも良いでしょう。どんな時でも、応援してくれる人がいることはとても心強いものです。
③自分へポジティブな声かけをする
ついつい「どうせ」「やっぱりだめ」なんて言葉を心の中でリピートしているなら、意識的に自分に聞かせる言葉を変えてみるのもおすすめです。
自分の言葉を四六時中誰よりも聞いているのは自分自身です。いつもの癖でつぶやいている言葉は無意識に自分の行動を左右してしまいがち。
「どうせ失敗するから無理」という思考癖を「失敗しても大丈夫」に意識的に変えてみるだけでも自分自身の気持ちのあり方が変わります。
さあ、勇気を出せるような気がしてきましたね!とにかくやってみましょう!
でも・・・やっぱり・・・何かが怖い・・・
勇気を出すノウハウはわかったし、それをいざやってみようと思ってはみてもやっぱりまだ怖い。そしてまた「やっぱり私は勇気が出ない」と、悪循環にどハマりしてしまう前にまず根本的な『勇気を出す』ということがどういうことなのかを解説します。
さあ、ここから「勇気を出す」ことの核心にいきますよ。
そもそも「勇気を出す」ということはどういうことなのだろう
勇気は英語でcourageですね。ラテン語の「cor」=「こころ」から由来して誕生した言葉です。
「cor」の、「こころ」には、自分が何者なのかを心の全てを持ち伝えることという意味があります。自分が何者か。そして、心の全てとは・・。この短いセンテンスの中に勇気とはいったいなんなのかを紐解くメッセージがあります。
自分が何者なのか、まずわかっていないと・・・なのかも・・・
心の全て・・・ということは喜怒哀楽ひっくるめて、なの?!隠しておきたいあんな気持ちや、なかったことにしておきたいこんな気持ちも!?
「自分が何者なのかを心の全てを持ち伝える」ということは、勇気=強い=逞しい=正義、といったような表面的なイメージやありふれた感情だけではなく、自分自身の心の機微をよく感じ取り今自分の置かれている状況、感じている心情を周りにきちんと伝えること、ということになります。
勇気を出すということは、強く勇ましく積極的であるだけではなく、自分自身の弱さを受け入れて今、等身大の自分を受け入れることなのです。
つまり強いだけが勇気じゃないのね。
でも、弱さを相手に隠さずありのままを伝えることが「勇気」って、どういうこと?
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