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自分を大切に扱うには「自己肯定感」よりも「自己納得感」
自分を大切にできない人は、他者の目を気にしてしまい自分に自信を持てなかったり、他者の評価でしか自分を認められなかったりすることがあるとお話してきました。
そんな時、よく耳にする言葉は「自己肯定感」をあげようということです。ところが、この「自己肯定感をあげる」ということだけにフォーカスしてしまうと苦しくなってしまうので注意が必要です。
前述したように、自己肯定感とは「ありのままでいい」「生きているだけで価値がある」という感覚ですね。
そして、自分を大切にする上で重要なのは、’’ありのままの自分を受け入れられる’’ことがとても大切なポイントなのです。
極論、自己肯定感がない自分も「それでいい」と思えることの方が大切!
誰しもが、万人に好かれ、誰かからも認められ、常に価値のあることを行うなんてできることは不可能です。
そのため、大切なのは「自己肯定感」ではなく、「自己納得感」を持つこと。
自分のことをよく理解し、自分の嫌いなことや、合わない人が自分でわかってくると、自分から距離が取れるようになりますよね。
そうやって、自分の不快な部分を減らしていき、自分の選択を心から納得できるようになることで、ありのままの自分を受け入れられ、自己肯定感の高い・低いということさえ気にならなくなるのです。
「自分はありのままでいい。」という自己納得感を持って生きることが、自分を大切にし、幸せに生きられるシンプルな方法なのです。
自分を大切にできない心理に気づき人生を好転させよう!
どんな人にでも、他人と比べてしまたり他者の目が気になってしまうことは、生きているうえで当たり前のようにあります。
状況によっては「自分が我慢した方が楽だ」と思い、自分を犠牲にしてしまこともあるかもしれません。
でもまずは、そんな自分を「優しいね」と認めてあげて、自分で自分を大切にすることを少しずつ習慣化する意識をしてみてくださいね。
そうしているうちに、いずれは自分を犠牲しなければいけない場面もなくなっていくはずです。
最初から「自分を大切にしなければ!」と、無理に自己肯定感をあげようとしたり、「自分を大切にできなかった自分」を責めたりしなくていいということを覚えておいてください。
今回この記事で紹介した方法を参考に、日常で自分を大切にできる小さな1歩をみつけ、実践してみることから始めてみてください。
この記事を最後まで読んでくださったあなたが、自分を大切に、そして幸せに生きられるように心から応援しています!
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