成功体験が全くないと悩む人へ!小さな成果を感じて自信をつける方法
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成功体験が全くないと悩む人へ!小さな成果を感じて自信をつける方法

成功体験が全くないと思っている人の心理

落ち込む男性

失敗を恐れている

成功体験が全くないと思っている人の心理には、「失敗を恐れている」という特徴があります。このような人は、そもそも「失敗」に目がいってしまっているので、その横にある小さな成功に気がついていないのがほとんど。

失敗は成功のもとと言われるように、そもそも失敗なしには成功体験は得られません。つまり、1つの事柄や挑戦には、大小関わらず失敗体験も成功体験も同時にあるはずです。

過度に失敗を恐れていることで、目の前に起こることがまるで「失敗しかない」と思ってしまうのは、すごくもったいないことです。

はじめから「できない」と諦めモード

失敗を恐れているということにつながりますが、なぜ失敗を恐れるのかといえば、「傷つきたくない」からですよね。

「失敗により傷つく」という状況を避けるために、はじめから「できない」としてしまった方が楽だという心理が働きます。

そうなると、挑戦の機会を失ってしまい、自分に自信がもてないどころか、成功体験を持つ機会さえも少なくなってしまいます。

常に自分を責めてしまう

日頃から、自分を責めてしまいがちの人は、成功体験に気づきにくいです。

なぜなら、「できなかった自分」や「自分の欠点」など、ネガティブなことばかりにフォーカスしてしまうことで、思うような結果が得られないのは「自分がだめだからだ」という点に結びつけてしまい、改善点を見つけられないからです。

成功体験とは、自分が成功体験と認めるかどうかの問題とお話ししたように、「行動→結果→改善」というプロセスを通して、自分が望んだ結果を得た時に初めて味わえるものなのです。

うまくいかないたびに、自分を責めてしまっては、「たまたま成功した時」や「偶然うまくいった」という場合のみにしか、成功体験が得られないということになってしまいます。

Ayana
Ayana

どんな自分も受け入れながら、進めるといいですね!

周りと比べて焦ってしまう

人には誰でも「周りと比較する」という習性があります。

周りと比べることで、「自分も頑張ろう!」と、ポジティブに捉えられる場合もありますが、ほとんどの人は比較することで、無意識に「自分の欠点を探し出したり」「劣っている自分に焦る」といったネガティブな感情になってしまいがちです。

こうした、周りと比べて焦ってしまう心理状態にある時は、成功体験を得られにくいです。なぜなら、これもさきほどの「自分を責めてしまうこと」と同じように、ネガティブなことばかりにフォーカスしてしまうからです。

「もっとやらねば」「もっと頑張らないと」と上を目指すことは決して悪いことではありませんが、常にできていない点ばかり見てしまっては、その過程にある「成功体験」に気づかず、自分を認めることができません。

「誰か」に認められたいとう欲求が強い

誰かに認められたいという承認欲求が強い人の中には、成功体験が全くないと思っている人が多いのも事実です。認められるために頑張っているのだから、一見成功体験がたくさんありそうなのに、どうしてなのでしょうか?

このような人は、「誰かに認められる」ということを通して、自分を認めています。自分で自分自身を認めることができないので、誰かに認められることがないと不安になってしまうとも言えますね。

成功体験とは、自分が本当に望んでいる結果を得られた時に味合うことができるのです。「誰かに認めらる」ために得た結果は、承認欲求を満たすことはできても、自分が望んでいることとは限りません。

たとえば、人に認められるために頑張って働いた結果、偉い立場に立ったときに初めて、「自分はその地位を望んでいなかった」と気づき悩んでしまう人などがそうです。

Ayana
Ayana

周りからは「成功者」と思われたとしても、本人が心から望んでいる結果でなければ、それは成功とは言えませんよね。

成功体験を積む方法と自己評価のコツ

自己評価

ここまでは、成功体験の意味やメリット、成功体験を感じない人の心理についてお話ししてきました。ここからは、そんな人に向けて成功体験を積む方法をお伝えしていきます。

Ayana
Ayana

自分を自分で認めるための自己評価のコツについても併せてお話ししますね!

ステップ1:小さな目標を立てる

成功体験というと、何か「大きなことを成し遂げなれればならない」と思ってしまいがちですが、まずは「小さな目標を立てて達成する」を繰り返していくのが、成功体験を得るうえでとても大切な考え方です。

ポイントは、「目標」を「義務感」から立てないようにすること。「何かいい目標をた立てる!」という考えではなく、自分がその目標を達成した時をイメージして「自分がワクワクすること!」であることが望ましいです。

Ayana
Ayana

自分が心から望む結果を得るときに成功体験を味わえるのですから、目標もワクワクしないとですね!

自己評価のコツ

ここではまだ評価をする段階ではありませんが、コツとしては周りの目標と比べないないことです。自分なりの目標をを立て、成長しようとしている自分を応援しましょう!

ステップ2:楽しく行動する

目標が定まったら、次は行動していきます。ここでのポイントは「楽しく行動する」という意識です。

少し話は逸れますが、私はずっと不思議に思っていることがあるんですね。それが何かというと、人が「宝くじ」を買う心理です。笑 

たとえば、年末ジャンボ宝くじの1等の当選確率は「o.oooo1%」だそうですが、そんな可能性が低いにも関わらず「もしかしたら、当たる可能性がある」と信じて買うんですよね。

きっと、「もし当たったら…」と一瞬だとしてもワクワクしながら、当選発表を待つのではないでしょうか。可能性がゼロだったら、きっと誰も買いません。そして、その可能性はもちろんゼロではありません。

この例からもわかるように、人は「できるかもしれない」になると、ワクワクしたりエネルギーが高まるのです。そして、結果はさておき、自分の目標も「できる」と思って楽しく行動する方が、成功体験を得られやすいのですよ。

Ayana
Ayana

自分の目標を達成する方が、宝くじに当たるよりも何百倍も可能性がある!笑

自己評価のコツ

自分が思うような行動を取れなかったとしても、まずは「少しでも行動した自分」を褒めましょう。一歩踏み出したあなたはもう、行動する前の自分とは違うのですよ。

ステップ3:振り返りを行い、改善点を見つける

行動すれば、良し悪しに関わらず何かしらの結果が得られます。成功体験は「行動→結果→改善」のプロセスを通して自分の望んだ結果を得られた時に味わえるとお話してきたように、すぐには成功体験は味わえないこともあるでしょう。

Ayana
Ayana

それでも、行動をしたことで得られることが少しでもあるのですから、それはもう成功へ近づいている証拠です!

自分自身で振り返りを行い、改善点を見つけて次の行動へつなげてみましょう。目標を立てた時、計画や戦略を緻密に考える人も多いかと思いますが、もっと大切なのは即行動することです。

特に失敗を恐れている人は、計画を立てるのに時間をかけ過ぎて、行動するのが遅くなってしまいがち。

そもそも計画は、予定通りにいかないことも沢山あります。そのため、計画は最低限必要なくらいの完成度に収めて、まずは行動することを心がけましょう。

そして、その結果を振り返り改善点を見つけることが大切です。

自己評価のコツ

振り返りをする際は、まずはできたことにフォーカスすること!できない自分もまず受け入れる。その上で、まだ得られていない結果に届くためには何が必要か?と考えてみてください。また、人と比較してしまいがちな人は、過去の自分と比べるという意識をしてみてくださいね。

ステップ4:成功体験を味わう

小さな目標であればあるほど達成はしやすいのですが、達成感が少ないがゆえに、「味わう」ということを忘れてしまいがちです。どんなに小さな目標でも、達成したらもう、過去の自分からは成長しているのです。

そのためどんな目標であれ、達成したときは、「達成できたんだ!」と味わってみてください。「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、小さな成功体験がやがて大きな成功体験につながっていきます。

大きな目標を達成するには、努力が必要かつ達成までの時間がかかります。一方で、小さな目標を少しずつ達成することは、達成感と成功体験を得る機会が増えることになるので、そのうち成長している実感も湧いてきます。

そのため、どんなに小さな目標でも、自分自身でしっかりと「達成した事実」を認識することがとても重要なのです。

自己評価のコツ

振り返りをしっかりすることで、達成した自分を褒める癖をつけましょう!また、達成した時に、自分に何かしらのご褒美を用意することも1つの手ですよ。

ステップ5:別の目標にチャレンジする

1つ目標が達成できたら、次の目標を立ててみましょう!小さな目標達成を繰り返し、自分で「成功体験」を認識することで、チャレンジすることが楽しくなり、大きな目標も叶えられるようになっていきます。

大きな目標ができた際も同じように、そこに到達するまでの小さな目標に分けることで、達成感を味わいながら続けることで、挫折しづらくなります。

「成功体験」がないと感じている人は、自分で自分を認めることをしていない場合が多いので、小さな成果を積むことが何よりも大切です。

周りの目を気にせず、周りと比較することもやめ、自分が達成した時のイメージに集中しながら、楽しく努力していきましょう。

自己評価のコツ

客観的に自己評価を行うことで、自分自身の変化や今後の改善案も見えてきます。行動することに慣れてきたら、周りからの意見やアドバイスをもらうことも時には視野に入れてみましょう!

モロッコを愛する人

Ayana

Ayana

「人の人生の役に立ちたい!」と探究し続けるも、何ができるのか分からず人生迷子に。30歳の時に行ったモロッコがきっかけで、アラビア語とイスラームを学び始めると、人生が思わぬ方向へ。 現在は会社員を退職し、多拠点生活をしながらコーチング・対話・ライティングを通して"自分色の人生を生きる人"を応援&サポートしています。持ち前のポジティブマインドで軽やかに生きるを実践中。 夢はモロッコのリトリートツアーを提供すること。

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