イライラした時の対処法10選
イライラしてしまう理由についてみていきました。
「確かにこういう時にイライラしてしまいやすいな〜」
と感じられたのではないでしょうか。原因を知ったところで、続いてイライラした時の対処法について10個ご紹介していきます。
どれも、超短気だった私が実践してみて効果を感じられたことばかりなので、ぜひ実践して気持ちをスッキリさせてみてくださいね!
1.まずは食べる、寝るなどの生理的欲求を満たす
イライラしている時に、お腹が空いていることに気づいたら軽食で良いのでまずは何かを食べ、もし寝不足だから余裕が持てないんだなと分かったら、まずは仮眠できる時間をとりましょう。
生理的欲求を満たすと、それだけで気持ちが落ち着いていき、イライラもスッと消えていくことがあります。
大人になると、
とついこういう欲求を軽視してしまいがちですが、生理的欲求をまずは満たしてしまった方が気持ちも満たされ、やろうと思っていたことも早く終わらせられちゃったりするものです。
私もイライラしている時にまずはお腹を満たし、ちゃんと眠るようにしたらそれだけで自然と気持ちが切り替わることがありました!
まずは「食べる」「寝る」といった人間の基本的な欲求を満たしてあげてくださいね。
2.「フーッ」と息を吐き出す
イライラしていることに気づいたら、その場で
と息を長く吐き出してしまいましょう。イライラ・モヤモヤしている気持ちがスーッとでていくようなイメージをしてみるのもオススメです。
何度かやってみると、次第に気持ちが落ち着いていきます。
息をゆっくりと吐き出すことを意識すると、それだけで深呼吸ができるようになります。深呼吸をすると副交感神経が働き、リラックスさせてくれるのでイライラした気持ちもラクになっていくのです。
その場ですぐにできるとっても簡単なイライラした時の対処法なので、ぜひ試してみてください。
3.一旦その場から離れて歩いてみる
イライラしている時ってそのことが頭から離れなくて悶々としてしまいがちですよね。そんな時は一旦今いる場所から離れて歩いてみることをオススメします。
歩いていると、目の前の景色が変わっていくのでそっちに意識が向くようになり、イライラしていたことから気持ちを切り替えることができます。
もし時間があれば15分以上歩いてみると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるようになり、さらに前向きな気持ちになれますよ。
時間がなくても、一旦椅子から離れて体を少しでも動かす、とするとリフレッシュできてイライラが少し落ち着いていくので、体を動かす、歩くということを意識してみましょう。
4.「イライラしちゃうよね」と受け止める
イライラしてしまうと、気持ちに余裕が持てなくなり、つい他人に当たってしまうこともありますよね。
すると、「私ってダメだ…」と自分を責めてしまいがちです。そして、「イライラしちゃダメ!」と自分の感情を抑えつけてしまうこともあるのではないでしょうか。
でも感情に蓋をしてしまうと、ストレスがどんどん溜まっていってしまい、どこかで爆発しちゃいます。怒りの感情は大なり小なりみんな抱くものですので、
と自分のイライラをまずは受け止めてあげましょう。イライラしていることを認めるだけでスッと気持ちはラクになっていきます。
自分が自分の1番の理解者になって、イライラしちゃう自分のことを責めるのではなく、認めてあげちゃいましょう。
すると、イライラしちゃダメ!と気持ちを押さえつけていた時より早く切り替えられるようになりますよ。
5.話を聞いてもらう
信頼できる人に話を聞いてもらうこともオススメです。
話をしている間に頭の中も整理されていき、モヤモヤしていたものも吐き出されていくので、イライラが落ち着いてスッキリしていきます。
と言って、少し頼ってみましょう。
話すことは手放すことです。話していくうちにイライラも手放されていって気持ちがラクになっていきますよ。
6.紙に自分の考えていることを全て書き出す
今、自分は何に対してイライラしているのか、自分が思っていることを思いっきり紙に書き出してみましょう。
誰にも見せる必要はないので、ただ素直に感じるまま・思うままに書いていきます。紙の上に自分の想いを全部書き出すと、とってもスッキリしていきます。
書いていくうちに、頭の中も整理されるので冷静になり、イライラの元になっていたことに対して、
とアイディアがわいてくることもあります。
全部書き出せたら、その紙をビリッと破いてしまうとさらにスッキリするのでオススメです。
思いっきり自分の気持ちを安心して書き出してみてくださいね。
7.お茶やコーヒーを飲んで、ホッとする
イライラ、ムカムカする時はその状態のまま何かに取り掛かろうとするのではなく、一旦気持ちをクールダウンさせる時間を持ってみましょう。
簡単に気持ちが落ち着ける方法の一つが、お気に入りのお茶やコーヒーを淹れて、ゆっくりと味わいながら飲む時間を作ることです。
お茶やコーヒーを飲んでいる時は、その味や香りに集中してみると、気持ちがホッとしてスッと肩の力が抜けていきます。
私も気分転換したい時、気持ちを落ち着けたい時に紅茶やコーヒーを淹れています。お茶やコーヒーの良い香りを感じながらゆっくり飲む時間を少しとるだけで気持ちがホッと軽くなっていきました。
8.時間を決めておもいっきりイライラする
と時間、期限を決めて思いっきりその時間まではイライラする、と決めるのもオススメです。
イライラしている時に良くないのは、イライラに蓋をしたり押さえつけてしまうことです。それをするくらいなら、思いっきりイライラする時間をつくって、イライラすることを自分にゆるしてあげましょう。
怒りに支配されてずっと良くない気分で過ごしてしまった…となると1日が台無しになってしまった気分になるので、時間を区切ってしまうことでその後はそのイライラを持ち越さなくて済みます。
その時間まで思いっきりイライラして、あとは「ヨシっ!」と切り替えられると、イライラを引きずらなくなりますよ。
9.とりあえず、ニコッと口角を上げてみる
ちょっとしたことに対して少しイラっとしたり、気分が悪くなってしまったことに気づいたら、その場でニコッと口角を上げてみることもオススメです。
口角を上げていると、脳が笑っていると勘違いして、楽しいと思うことを拾ってきてくれます。
するといつの間にかイライラしていたことも忘れて良い気分で過ごせるようになるので、イライラしていることに気づいたらまずはニコッとすることを意識してみましょう。
とても簡単に気分が切り替わるので、試してみてくださいね。
10.イライラを忘れられるような夢中になれることをする
イライラしていたことを忘れちゃうくらい夢中になれることに没頭するのも手です。
・観たかった映画を観る
・ゲームに熱中する
・気持ちよくカラオケで歌う
など、自分がいろんなことを忘れて、集中できることをしていると、イライラしていた気持ちもどっかにいってしまい、自然とイライラを手放すことができます。
イライラしている気持ちそのものをなんとかしようとしなくても、別の夢中になれることをやっているだけで気持ちが落ち着いていくこともあるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
・まずは食べる、寝る
・フーッと息を吐き出す
・歩いてみる
・イライラを受け止める
・話を聞いてもらう
・紙に書き出す
・お茶やコーヒーを飲む
・時間を決めて思い切りイライラする
・ニコッとしてみる
・夢中になれることをする
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