本当の自分を知るには?自分を解放して人生をより楽しく生きるコツ
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本当の自分を知るには?自分を解放して人生をより楽しく生きるコツ

本当の自分って何なんだろう」ということは誰もが一回は考えたり悩んだことがある悩みですよね。

毎日いろんな人と接する中で、目上の方には気を遣って敬語で話したり、昔からの友人にはフレンドリーに話せたり、日々の生活でいろんなキャラクターを使い分けながら生活していると「あれ?どれが本当の自分なんだっけ」と不安を抱えてしまうような経験をしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。

そんな不安を抱え続けていると、自分の選択や言ったことが本心ではないんじゃないかと自分自身を疑ってしまい、疲れてしまったり、更に自信がなくなってしまって悲しくなってしまいます。

ふーこ
ふーこ

実は私も人の顔色ばかり見て、自分を出せずにいましたが、「本当の自分」を出せるようになってからは、「自分はこのままでいいんだ」という自信が持てるようになったり、心から好きだと思えるものを選べるようになってより人生が楽しくなりました。

今回は自分の殻に閉じこもって、本当の自分がわからず、「いい人」という名の都合のいい人を演じていた私が、自分への理解を深めながら自分のブレーキを解放してありのままの自分になれる方法をお伝えします。

本当の自分とは

まずここでの自分とは「今の自分」を指します。子供の時は人目を考えずに自由に生きていたから子供の頃こそ本当の自分だったと思うかもしれません。しかし、大人になるにつれて様々な経験をしながら成長してきましたよね。

行動遺伝学という発達分野の研究では遺伝だけではなく経験がパーソナリティを作るのに大きな影響を与えていることがわかっています。経験して成長した自分も含めて本当の自分なのです。

本当の自分は1つだけじゃなく、たくさんあるもの

本当の自分は1つだけじゃなく、たくさんあるもの

本当の自分は複数のキャラクターがあり、本当の自分は自分で作っていけるものです。例えば、シャイなモデルさんがファッションショーのランウェイで堂々と歩けるのは日々体を鍛えて磨き上げていたり、ポージングの練習をして自分に自信をつけているからですよね。

舞台上で輝けるのは日々の自分の努力があるからこそ。「作る」と言っても、日々の自分の努力を積み上げた結果です。つまり自分の一部であることには変わりはありません。

・子供の頃の自分と違う→経験が増えて自分がアップデートされている状態

・尊敬してる上司と話す時、気を遣う→「気を遣う」というスキルを持ったからできるようになった振る舞い

・テンションが高い時と低い時がある→その場の雰囲気に合わせて対応できるスキルを持った状態

自分の言動が相手に流されているのであれば自信がなくなってしまうかもしれませんが、人によって態度が違うのは相手との関係で一番良い状態だと考えて、自分で選んで使い分けているならそれも本当の自分の一つです。自分は自分で作り上げるものなのです。

本当の自分ではないと悩んでしまう原因

本当の自分ではないと悩んでしまう原因

本当の自分ではないと感じるときは気持ちにブレーキがかかっていたり、自分に自信がなくて不安になっています。悩んでしまう理由を見ていきましょう。

過去にトラウマがある

過去にトラウマがある場合、同じような場面にあったときに「また同じことが起こって、傷つくかもしれない」と自分にブレーキをかけてしまっている場合があります。

・人前で話していたら、他の人に笑われて傷ついた経験がある

・高いところに行くと、落ちたことを思い出して身体が緊張してしまう

トラウマがフラッシュバックしてしまうと、自分を出そうと思っても踏みとどまってしまいます。トラウマを克服することで本当の自分を出せる一歩になりますよ。

自分に自信がないから

自分に自信がないと、「他の人から嫌われたらどうしよう」と考えてしまったり、他の人を基準に自分の行動を決めてしまうと本当に自分がやりたいことを抑えてしまったりします。

D子
D子

ランチで本当はオムライスが食べたいけど、みんなはサンドイッチだから合わせよう

F子
F子

本当は赤い服が好きだけど、悪目立ちして噂になったら嫌だからブラウンを着よう

シーンに合わせて服を選ぶのは大切かもしれませんが、休日の自分が好きな服をきて良い時にも周りの目を気にして自分の着たい気持ちを無視して洋服を選んでしまっているのであれば注意する必要があります。

自分の感情に制限をかけてしまっているから

子供の頃は何も考えずに純粋に楽しいものは楽しい!と表現できていました。しかし、大人になるにつれて

「こうでないといけない」という思い込み

「いい年してはしゃぐなんて」という恥ずかしさ

等が出てしまい、自分の感情を表現することに制限をかけてしまう方も多いのではないでしょうか。本当は出したい気持ちをぐっと抑え込んでしまうことが続くと自分を出せてないと感じる原因になります。

自分のことをよく知らないから

自分のことをよく知らないと、何かを選ぶ時に

A子
A子

なんとなくこっちのケーキでいいか。

自分は何が好きなのか、本当は何がしたいのかわからないまま選ぶと本当にやりたいことがやれない場合があります。私はいちごが大好きだからいちごのケーキにしよう!と自分が幸せな基準がわかっていて選択する方が幸せを感じることができますよ。

本当の自分を解放して行動するためには

本当の自分を解放して行動するためには

本当の自分を解放して人生をより楽しく生きるには、自分を知って折れない心を作ることと心が折れても取り戻す方法や自信をつけることが大切ですので、具体的に紹介します。

自分を知ること

自分らしく自分の軸を持って生きる為には自分の好きなことや嫌いこと、自分自身を知ることが必要です。

 自分自身の性格や気質は?

 子供の頃の性格は?

 自分のやりたいことや将来の夢は?

 なりたい人物像は何か?

 やっていて心地いいことは何?

自分を掘り下げて深く自分自身について理解をすることが、自分を解放する為には大切です。

自分らしさとは何かを知る方法は下の記事が参考になりますよ。

自分の気持ちを大切にする習慣をつける

いつもやっている行動に自分の意志はありますか。なんとなくの習慣や雰囲気でやってしまっていることはありませんか。

職場で面白くないのに爆笑しているフリをする。

急いでないのに、信号が点滅したから走って横断歩道を渡る。

雰囲気を考えて気を遣うのは悪いことではありませんが、面白いと感じていないのに反射的に愛想笑いをしてしまっているのであれば注意が必要です。なぜなら自分は面白いと感じていないことにも笑ってしまっていると、本当に自分が面白いと感じることは何なのかわからなくなってしまうからです。

また横断歩道を渡る時も、なんとなくの習慣で点滅したら走ってしまうという習慣があるのであれば、ちょっと立ち止まって、本当に急いで横断歩道を渡りたいのか考えて見てください。

自分の本当の気持ちを考えて知って、選択をする習慣をつけることで、少しずつ本当の自分を知ることができますよ。

相手に認めてもらうことをゴールにしない

相手に認めてもらうことをゴールにしない

自分が本当に好きなことをしている時間、好きなものを食べている時、好きなものについて話している時って本当に幸せを感じて活き活きとした表情になることができます。

自分を抑えてしまっていると、好きなものに触れるチャンスを逃してしまうことになりますよね。例えば、本当はアイドルが好きだとしても、周りから嫌われてしまうのではないかと怖くなって、職場では隠しているという方も多いのではないのでしょうか。

「嫌われる」ということを気にしているということは「相手に認めてもらう」ということをゴールにしていませんか。

本当のことを話したからといって相手に認めてもらえるとは限りません。ただ、自分の好きなもの=個性の一つとして話してみることで、自分が解放されるきっかけになります。

また、相手のからも好きなものを知れると徐々に話題にしてくれたりして、好きなものに触れる機会がどんどん増えて、本当の自分でいられる時間が増えますよ。

ふーこ
ふーこ

先輩にももクロが好きでライブ行くんです!と話したらその場では知らん!とバッサリ言われたけど、後日TVにももクロ出てたね〜っと話しかけてくれるようになりました!

嫌な記憶やトラウマのケアして忘れる練習をしよう

嫌な記憶やトラウマが思い出されると、踏み止まってしまいますよね。でもいきなり忘れようとしても無理がありますし、薄れさせるためには発散したりしてある程度時間が必要なものです。

ただ、毎日思い出したりしているとなかなか薄れてはくれません。ストレスや嫌な気持ちをある程度発散させて、気持ちが落ち着いてきたら、悪い記憶を自分の中にしまう練習をすると気持ちが楽になるのでその方法を紹介します。

嫌な記憶やトラウマを心の奥底にしまう練習法

①リラックスできる場所で深呼吸をして目を閉じる。
②嫌な記憶やトラウマを小さな鍵付きの箱の中に全て入れて鍵をかけるイメージをする。
③その箱をお腹の底深く、見えなくなるまで遠くに沈めるイメージをする。
④次の日に①〜③を気持ちが楽になるまで繰り返し続ける

過去は悪いことが起きたとしても、同じような状況で今回も同じように悪くなるとは限りません。悪い記憶に縛られないため、必要であればカウンセラーに相談するなども一つの手ですし、少しずつ記憶を薄れさせていきましょう。

自信は自らの努力で作り出すこと

自信は自らの努力で作り出すこと

他の人から「仕事できるね」「素敵だね」と褒められることは嬉しいですよね。しかし、他の人からの評価だけで自信をつけると、人から褒めてもらえなかったときに自信がなくなってしまいます。

他人からの評価で自信をつけるている人は、自分の努力で自信をつけている人よりもメンタルを崩しやすかったり、また褒めてもらう為に自己犠牲を払いやすいことが研究でわかっています。

他の人を基準にした自信は壊れやすいのです。自分は努力したんだって胸を張って言える壊れない自信をつけましょう。

褒められたら素直に受け取ること

D子
D子

E子ちゃんって仕事早くて憧れるなあ〜

E子
E子

いやいや、そんなことないです〜

と謙遜しすぎていませんか。せっかく褒めてもらっているのに否定の言葉をかけてしまうと、自分を否定することになってしまいます。

褒めてもらったら「ありがとうございます」と受け入れてしまうことで、ポジティブに受け取ることができますよ。

思いっきり踊ってブレーキを外す

「こうしなきゃいけない」「こうであるべきだ」

いろんなしがらみがあると体が強張り、自分を解放することができなくなります。そんな時のブレーキを外すのがダンスです。

ブレーキの外し方は

好きな音楽をかけて自由に踊るだけ!!

この時のポイントは上手い、下手を気にせず、大きく自分のフィーリングのみで大きく体を動かしながら踊ること。踊った後は緊張がほぐれ、笑顔になってますよ。自分は自由に表現していいんだ!ってことを身体にインプットしちゃいましょう。

まとめ

まとめ 本当の自分を知るには?

本当の自分を知って、自分を解放できるとポジティブに物事を考えられるようになり、人生をより楽しむことができます。

残念ながら明日からすぐに自分を100%解放できるというわけではありませんが、毎日少しずつ自分を解放していけば、本当の自分だと胸を張って生きれる様になりますよ。

自分を解放してあなたの人生がより良いものになると嬉しいです。

何でも挑戦する人

ふーこ

ふーこ

好奇心旺盛でやりたいことはなんでもチャレンジしてしまうアラサーOL。 『このままでいいのかな?』と疑問を抱えながらも企業で働き続けていたが、断捨離と体調を崩したことをきっかけに「好きなことをして自由に生きていきたい。」と思い、現在ライターに挑戦中。 美味しいご飯とお酒、海外旅行が大好き。 誰かが何かチャレンジする時の一歩を踏み出す勇気になれば嬉しいと思い自分の経験を発信しています。

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