自分嫌いはもう卒業。自分らしく生きれるための自分を好きになる方法
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自分嫌いはもう卒業。自分らしく生きれるための自分を好きになる方法

仕事でミスをしてしまって思うようにできないと思ったり、他の人の能力と自分を比べて落ち込んだりして、「自分なんて嫌い」と思ってしまうことがありますよね。

同い年のあの人はいつもたくさん売り上げて成績を上げて、周りからも好かれているのに私はできてなくてダメだなあ。

なんて考えて他の人と自分を比べてしまい、自分の良いところを見落としてしまっていませんか。

自分と他人を比べてしまうと、他の人を中心に物事を考えてしまうので自分らしさが失われてしまったり、自分の良いところや自分ができていることも見えにくくなり、自信がなくなってしまうのです。

そこで、今回は他人と自分を比べたりせずにありのままの自分を受け入れて自分らしく生きるための自分を好きになる方法をお伝えします。

自分に自信がなかったり、他の人に劣等感を抱きがちな人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

自分を好きな状態とはありのままの自分を認めること

自分を好きな状態とはありのままの自分を認めること

「自分が好き」というと自分が好きすぎて自分の写真をたくさん撮る人や自分がガラスに映ったら見惚れる人など、いわゆるナルシストになることだと考えてしまっていませんか。ナルシストというのは、心の底では自分は他人より優れていると思っていて、人より優位に立ちたいと考えている人の事で、自分のことが好きだけど常に他の人と比べています。

ここでの自分を好きになる方法を実践して得られる状態はナルシストとは異なり、自分の嫌いな部分も含めて、今のままの自分は価値があると自分で受け入れて認められている状態です。

ふーこ
ふーこ

自分のすぐマイナスなことも考えちゃうところ嫌いだけど、マイナスな面も考えるとリスク回避ができるし、そんなところもあっていいよね〜って状態です。

自分を好きになるメリット

自分を好きになるメリット

自分を好きになると心にゆとりができるので、ポジティブ思考になって楽しめることが増えたり、周りの人に優しくできるようになります。

また、気持ちが前向きになることで新しいことに挑戦しやすくなり、経験を積むことで得た知識や体験は自分の自信にも繋がっていきます。自信がつくと仕事やプライベートでも自分から発信することができるようになるので、周りの方にも良い影響を与えられるようになり、周りから褒めてもらえる機会が増えて、更に自信がついて今まで隠していた個性を発揮できるようになるなどの良い連鎖ができますよ。

自分が嫌いだと起こるデメリットとは

自分が嫌いだと起こるデメリットとは

自分のことが嫌いだと思うと自分を見たくなくなってしまいます。自分を見れないと起こりうるデメリットをお伝えします。

自信がなくなる

自分のことが嫌いな状態だと自分の事を責めて落ち込んでしまったり、「きっとこの仕事をやっても失敗する」など物事を後ろ向きに捉えてしまい、成長できるチャンスを逃します。

また、自分の行動を否定したり認めない状態が続くと自分を信じられなくなり、自信がなくなってしまうのです。

他の人と自分を比べて自己肯定感が下がる

自分が嫌いだと他の人が輝いて見えて、つい自分と比べてしまいますよね。

例えば、

・あの子は同じ時期に仕事を始めたけど、私より営業成績がいいからもっと私も頑張らなきゃ

・あの子は話し上手だから私ももっと面白い話を仕込まなくちゃ

・あの子はおしゃれで可愛いからもっと私もおしゃれのセンスを磨かなきゃ

このように、常に自分と他人を比べている状態だと今までの自分の頑張りを見落としてしまい、「これじゃダメなんだ、もっと頑張らないと」と今までやってきた頑張りを否定して認めてあげられず、自己肯定感が下がってしまいます。

自分の価値観がわからなくなる

自分のことが嫌いだと、自分の気持ちを無視したり、自信がなくて他の人から見た自分はどう映るのかと他人基準で選択をしてしまいます。

例えば買い物するときに、

E子
E子

本当はこの黒い洋服が気に入ったけど、周りからオシャレだと評価してもらえそうだから今年の流行色の赤い洋服を買おう。

他人基準の選択を繰り返すことは自分で選択をしていないのと同じなので、他人基準の選択を繰り返していくと自分の価値観がわからなくなってしまうのです。

自分が好きになれない原因

自分が好きになれない原因

自分を好きになれない原因はなんなのでしょうか。理由を見ていきましょう。

自分の良い部分を見落としている

自分の悪いところは見つけられるのに、自分の良いところは見つけられないという方は自分の良い部分を見落としてしまっている可能性があります。誰しも欠点も良い点も持っているものです。普段からつい欠点ばかり見つけてしまう場合、良い点や自分ができたことにも目を向けることで少しずつ自分の良いところに気づくことができます。

他人からの言葉で自分の評価や行動を決めているから

自分では納得していないのに他人からの言葉で言動を変えたり、自分の価値を決めてしまっていませんか。

上司A
上司A

あなたは仕事ができない

友達B子
友達B子

その洋服ダサいね。似合ってないよ!!

と言われてしまうと落ち込みますよね。落ち込んだ後に「自分は仕事ができない人間なんだ」「この洋服は似合ってないって言われたからやめよう」と思って落ち込み続けてしまったり、他人に言われたからという理由で納得していないのに自分の意見を変えてしまう場合と他の人の言葉で自分の行動を変えたことになります。

反対に「確かにこの仕事は苦手だけど、こっちの仕事なら得意だ」「友達は似合ってないって言うけど、自分はこの洋服が好きだからまた着よう」と自分でポジティブに捉え直したり、自分の意見を考えて答えを出せば、自分で考えて行動したことになります。他人の意見で自分の行動を決めるのではなく、自分で考え行動する事で自分を信じられるようになります。

他人と自分を比べても落ち込んでしまうから

他人と自分は別の人間なので、外見、性格、能力など比べたら違う部分があるのは当たり前です。また、自分が持っていない他人の良いところはよりよく見えて、羨ましく思えたり、あの人は仕事ができているのに、自分はできていないと自分の悪いところばかりを考えて自分を責めてしまい落ち込む原因になります。比較するのは過去の自分にすることで、自分の成長したことが見えて、自信に繋がりますよ。

自分を褒めたり認められていないから

良い部分や頑張ったことを見つけたら自分で褒めて認められていますか。自分のことを褒めるなんて恥ずかしいと思っていたり、そもそも自分のどこが良いのかわからずに自分のことを責めたりして自己否定を繰り返していると、自分のことを信じることができずに、自分のことが嫌いになってしまいます。自分の良い点や頑張ったことを自分で褒めることを意識することが自分を好きになる方法には必要です。

自分の感情に素直になれていないから

・悲しくて泣きたいけど涙を堪えた

・イライラして怒りたいけど我慢

・本当は甘えたかったのに恥ずかしいからやめた

社会に出ていると人間関係を気にしてマイナスな感情は我慢しなければならない場面が多いですよね。また、プライドが高かったりして自分の気持ちに素直になる事を恥ずかしいと感じている場合は感情を堪えてしまう場合もあります。自分の感情を抑えるということは自分の気持ちを否定したり、責めていることと同じです。

その場で感情を出すのが難しい場合は家に帰った時、お風呂で一人になった時などに感情を出したり、悲しかったよねと自分の気持ちを認めてあげることで自分を肯定してあげることが出来ますよ。

自分を好きになる方法

自分を好きになる方法

実際に自分を好きになるにはどうしたらいいのか、自分を好きになる方法をお伝えします。

自己分析をして、自分自身を知ること

自分の好きなもの嫌いなもの、どんな性格か、どんなことが得意でどんなことが苦手か。自分のことだからなんでも知っていると思っていたけど、深く考え出すと意外と自分のことをよく知らなかったことに気づかされます。

自分自身で自分のことを考えて書き出すことで改めて自分自身のことを知ることができます。難しい場合はご両親や親しい友人に聞いてみると意外な発見があるかもしれません。

ふーこ
ふーこ

相手から見た自分の印象も分かりますし、こんな風に思ってくれてたんだと嬉しくなり、良いコミュニケーションになったよ。

上手く自分の良い所が見つからない方はこちらの記事が参考になります。

自分を自分で褒めたり認めてあげると自己肯定感が育つ

他人は自分のことをずっと見張っているわけではないですし、「褒めて欲しい!」と思ったタイミングで誰かに必ず褒めてもらうことは難しいですよね。

他人を軸に自分を見るのではなくて、比較するなら過去の自分にして、過去の自分より少しできることが増えた、自分が頑張ったと思ったなら自分で自分を褒めましょう。大きなお仕事が終わったときは好きな物を食べるなどご褒美を用意するのも効果的です。自分で自分を褒めてあげることで自己肯定感が育つので、効果的な自分を好きになる方法の一つです。

・辛い時も笑顔で対応している自分はすごい!

・疲れているのに、資料を作った自分は偉い!

・前はできなかったエクセル作業でできるようになって頑張ったな!

人と比べずに自分自身を認めてあげること

人間は一人一人全く違い、同じ人はいません。

  • 外見:身長の高低、髪色の違い、瞳の色など
  • 内面:性格(良い所と悪い所)、バックグラウンドなど

これら全てがその人自身を作っている個性であり、比べる必要はありません。

「あの子は話が上手だから自分も上手く話せるように頑張らないと」

「あの子は話が上手だけど、私は話を聞くのが上手だから相手の話を聞くことでコミュニケーションをとっていこう」

というように他人には他人の良さがあって、自分には自分の良さがあると気持ちを切り替えられると、相手や自分の良さを認められるようになりますよ。

言い訳して逃げるより、やったことに注目する

できなかったことがあると言い訳して逃げたくなりますよね。しかし、できなかったことがあるというのは自分がチャレンジをした証です。

例えば、上手く時間を作れずに問題を解く回数が少なかったから試験に落ちた。としたら、以前より問題を解く努力をしたり、試験に挑んだわけですから、過去の自分からは一歩成長しているんですよ。

できなかったことに注目して目を背けてしまうのではなく、せっかくならできたことに注目して自分を褒める材料にしちゃいましょう。

ふーこ
ふーこ

試験には落ちちゃったけど、前は解けなかった問題が正解してる!!やったー!

完璧主義や常識に囚われ過ぎることをやめて、自分を許してあげよう

「〜しなきゃいけない。」と普段から思っていることって本当にやらなきゃいけないことですか。自分が恥ずかしいと思っていることを隠すためだったり、昔からやっている習慣だったり、なんとなく周りの雰囲気に合わせてやらなくてはいけない常識なんだと思い込んでしまって、自分の中でルール化してしまっていることもあります。

仕事もないし定時より早いけどみんなと同じ時間に出社しよう。

メイクしないと可愛くなれないから、毎日フルメイクをしよう。

掃除しないと汚いから、毎日掃除機、ホコリ取り、拭き掃除、除菌スプレーをかけよう。

そんな自分の中でのルールを一度見直してみてください。実はやるべきことだと思っていたけど、やらなくてもなんとかなるものだったことに気づけると、完全にしなくてもまあいっかと自分を許せるようになり、自分を褒めるハードルを下げることができますよ。

ふーこ
ふーこ

毎日5種類の美容液を塗らないと肌が汚くなると思い込んで、毎日せっせと塗り込んでたけど、2種類にした方がお肌の調子が良くなった!

嫌なことは思い切ってやめてしまう、我慢したならご褒美をとること

嫌なことを嫌々やっている時間はすごくストレスがかかりますし、そんな自分が好きという方は少ないと思います。やはり人は好きなことをやっている時の方が輝いていますよね。その為、嫌なことは思い切ってやめてしまうのも一つの自分を好きになる方法です。

仕事や必要な試験など嫌だけど辞めれないという時は、頑張った後にご褒美を用意してあげて、自分を大切に扱ってあげてくださいね。

ふーこ
ふーこ

今日はお仕事頑張ったから、大好きなビールを飲もう!

他人に感謝すると心が安定する

他の人に感謝するのは少し気恥ずかしさもあるかもしれませんが、他人に感謝することで他の人も良い気持ちになりますし、相手が喜んでいると自分も嬉しくなります。

人間関係が良くなると心が安定しますし、感謝を伝えることで幸福度が上がっていくので自分を好きになる方法のひとつとして効果的です。

感謝の気持ちの持ち方や伝え方が分からない方はこちらの記事を見ると上手く伝えられるようになりますよ。

断捨離をして好きなものだけに囲まれる生活をする

断捨離をして好きなものだけに囲まれる生活をする

嫌いなもの、苦手なものを見ていると嫌な気持ちになりますよね。逆に自分が好きなものを見ている時は幸せな気持ちになります。部屋や自分の身の回りのものが自分の好きなものだけであれば、幸せな気持ちがずっと続きますよ。

断捨離は物を捨てるということはもちろんですが、自分にとって本当に必要なものを見つめ直すという機会でもあります。断捨離が終わると自分に本当に必要なものや、好きなものがわかるセンサーが研ぎ澄まされるので、自分の価値観が分かるようになる効果があり、意思決定をする際に役立つので自分を好きになる方法として効果があります。

ふーこ
ふーこ

断捨離をしたら、好き嫌いがわかるようになって自分の諦めていた夢を思い出したり、人間関係も良い方へ変わったよ!

できたことを少しずつ積み上げると自信になる

・英単語を5つ覚えた。

・本を10ページ読み進めた。

・Googleで調べ物をして一つ知識が増えた。

今までは気にも止めていないような何気ない日常の積み重ねが将来の自分を作っています。昨日の自分より一歩進めたことやできたことを認めてあげると、そのうちできることが増えていることに気づけて、自信に繋がりますよ。また、「今日は1ページ本を読む」など、自分との小さな約束を守っていくことも効果的です。

悪口を言わない

人の悪口を言った時はストレス発散できたような気持ちになるかもしれませんが、後になってあんなこと言わなければよかったなとか、周りに合わせて思ってもないことを言ってしまったなと反省することはありませんか。そして何より悪口を言っている自分は格好悪く思えます。

悪口は脳の働きにも影響を及ぼし、認知症や死亡率を上げていたり、快楽を感じる脳内物質と一緒にストレスホルモンが分泌されている状態で、体に悪影響を与えていることが研究結果でも出ています。

悪口の原因は自己肯定感が低い事が多いので、自己肯定感を高めて悪口を減らす事が自分を好きになる方法のひとつです。

自分を傷つける人から離れて、ありのままの自分で過ごすこと

人から言われた心ない言葉が頭から離れず悲しい想いをした経験は誰しもがあるのではないでしょうか。人から嫌なことを言われたら傷つきますし、落ち込んでしまいますよね。その為、自分を傷つける人とは距離を取ることが自分を好きになる方法の一つとして有効です。

「万人に好かれたい」という願望を持つ方も多いですが、地球上のすべての人に好かれる、つまり誰にでもいい顔をするということは、自分を偽ることになるのです。

人の短所は長所にもなります。そんな短所も認め合えて心を許せる仲間や家族と時間を過ごす事で安心して、自分を偽らなくても本当の自分を認めることができるようになりますよ。

まとめ

まとめ

自分を好きになる方法を実践して自分を好きになると心にゆとりができて物事をポジティブに捉えられるようになったり、自己成長がしやすくなります。

毎日一歩ずつでも行動や考え方を変えていくだけで、少しずつ自信が持てるようになりますよ。

他人と比べて自分のことが嫌いと落ち込む自分を卒業して、自分らしく堂々と輝ける自分になって、あなたの人生がより楽しくステキになるように願っています。

何でも挑戦する人

ふーこ

ふーこ

好奇心旺盛でやりたいことはなんでもチャレンジしてしまうアラサーOL。 『このままでいいのかな?』と疑問を抱えながらも企業で働き続けていたが、断捨離と体調を崩したことをきっかけに「好きなことをして自由に生きていきたい。」と思い、現在ライターに挑戦中。 美味しいご飯とお酒、海外旅行が大好き。 誰かが何かチャレンジする時の一歩を踏み出す勇気になれば嬉しいと思い自分の経験を発信しています。

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