努力の天才から学ぶ!当たり前の考え方と継続する力の違い
好きなことを仕事に

努力の天才から学ぶ!当たり前の考え方と継続する力の違い

何かの分野で有名になったり、周りで自分より秀でた人を見ると「スゴいな」「憧れる」と言う気持ちと同時に「あの人だからできたんだ」「あの人は一般人とは違うから」と線引きをしていることってありますよね。

こういった「できる人」と言われる人を天才と言うことが多いですが、彼らはただの天才ではなく、実は「努力の天才」だったということを知っていましたか。

通常、天才たちの評価されるところにしか注目をせず、「やっぱりスゴいわ~」などと称賛を述べますが、彼らはある日いきなりスゴくなったわけではないです。

「天才」と言われるほどんどの人が、最初は誰にも評価されていない、または、良くてもクラスや学校で有名な位で、皆に憧れられるような状態だったわけではありませんよね。

でも、天才の評価や結果しか見ていない、注目していない人たちは、「あいつだからできたんだ」「元々持って生まれたものが違う」と別次元の話として捉えてしまいます。

私も昔は「できる人はどうせ私とは違うから」と思っていましたが、ファンが出来るくらい人気の人や、ある分野で成果を出している人と一緒に働くようになって、彼らが対応している様々な当たり前のレベルが違うことに気付けました。

日本一・世界一とまではいかなくても、大多数の中で成果を出している人や、表舞台に出ていないけどスゴイ人と言われる人は、結果がなかなか出せない人と何が違うのか

そこで今回は、「天才」「スゴい人」と言われ、成果を出している人が、実は見えないところでしている圧倒的努力の天才だったと言うことと、彼らは一体何をしていて、どういう思考なのか!?を調査したのでシェアさせて頂きます!

努力の天才とは?

何
「天才」という言葉は聞いたことがあるけど、「努力の天才」とは何なのか。

まず、「天才」という言葉の意味は、

天才:生まれつき備わっている、並み外れてすぐれた才能。また、そういう才能をもった人。  (goo国語辞書より)

です。

では、努力とは。

努力:ある目的のために力を尽くして励むこと。 (goo国語辞書より)

ここまでは、皆さんもイメージしていた意味と同じではないでしょうか。

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ここでは「天才」を言葉の意味だけでなく、他の人に比べて結果を出している人・多くの人に結果を出す事によって尊敬されてている人という意味も含めながら考えていきます

では、「努力の天才」とは何か。それは、自分の生まれ持った才能を生かし、又は才能によらず、継続を続けて向上し、周囲から評価される人です。

つまり、「天才」と「努力の天才」の違いは、「天才」はその人が持っている人より優れた才能で、「努力の天才」は才能を伸ばし続けられる、継続性のある人と言えます。

努力の天才は考え方・マインドが違う~凡人と天才の違い~

違う
何かに成功している人は、最初からずっと何でも上手くいっていたのか、そして自分が成功すると知っていたのか。

もしかしたら、周りより結果を出したことや天才と言われていることに対して、平均点以上をとれていたことはあったかもしれないですが、そこでいきなり結果を出してきたわけではありませんよね。

成功すると信じていたかもしれませんが、自分がある分野で誰も追いつけないような成果を出し評価される未来が100%約束されていたわけでもありません。

果たして彼らは評価をされるのに、どれだけのことをしてきたのか?または、しているのか?ここでは、天才・スゴイ人と言われている人たちの努力について見ていきましょう。

熱中できるものを見つけ、アップデート

「好きなことを見つけられたら努力はしたいし、何かで成果を出したい・結果を残したけど、続けたいと思うものがないんだよね」と思っていませんか。

確かに、「好きなこと=熱中出来ること」だったら自分の極めたい道を見つけるのは簡単ですよね。そして、上手くいって、人からも認めてもらったり評価されたら良いですよね。

努力の天才の中には、それが子供の頃に見つかる人もいれば、大人になってから見つかる人もいます。

子供のころに見つけた人は、純粋にそのことが好き・興味があるという状態のまま、今もなお続いている状況です。

大人になって見つかった人には2つパターンがあって、1つ目は、大人になってから純粋に好きと思えるものが見つかったという人と、2つ目は、最初はイヤだったり何とも思っていなかったけど、継続していく内に得意になり評価され好きになった、というパターンです。

自分の方向を決め続けていくことで、情報や知識が集まり、自分の考えや見解がうまれ成果になります。続けていく熱中力があるのです。

まとめると

【熱中できるものを見つけている人】

・子供のころに好きなものを見つけ、評価され、続けている

・大人になってから好きなものをみつけ、評価され、続けている

・大人になって続けたものが得意になり結果を出し、評価され、続けている

です。

努力の天才と凡人は何が違うのか・・・

それは、考えみると熱中できるものが見つかった努力の天才たちは、「評価され」というステップが無くても続けている可能性が高いのです。もしかしたら、評価されるのは続けているもっと先かも知れません。そんな先の事は分からない。

凡人は、「これを続けたら評価される、有名になれる」など、損得を考えてしまう人がおおく、将来を考えて結果が見えないと動かない人がとても多いです。

あなたは、今すぐ評価されなくても、続けて熱中できるものはありますか。お金を貰わなくても、今すぐ周りに認められなくても続けたいものを考えてみると良いですよ。

努力しているかは自分で判断するものではない

あなたの周りに「私すごい頑張ってるの」と言う人っていませんか。

「天才」と言わる人や「スゴい」と言われる人たちは、誰一人「私○○の世界で天才って言われているんです」なんて言っていませんよね。

成果を出した人も「○○で××の結果を出したことがあります」とは言うかも知れませんが、それを判断するのは、結果を出した自分ではなく、実は周りの人です。

努力の天才と言われている人は、自分で頑張っています!努力しているんです!とアピールすることはしていません。

もちろんプロセスもとても大切ですが、「スゴい」と言われる人は結果にこだわっていたり、どうなりたいかというゴールをいつも意識しています。もし、プロセスに重点をおいて意識していても、それはゴールまでの道順として何が最適化を意識していることがとても多いです。

それと比べて一般の人はどうか・・・周りが評価してくれないから結果が出ない自分の過程を自分でアピールしてしまう人が多いです。

私は学生時代母親に「勉強しなさいよ」と言われるたび、いつも答えは「勉強してるもん」「私なりに一生懸命頑張ってるんだから文句言わないで」と言い合っていました。振り返ってみると、時間を使ってもテストの結果は散々で、勉強をしていたアピールをするしかなかったんです。

学生の時と同じように大人になってからも自分に言い訳を探すために似たようなことしていませんか。

まとめると、努力の天才と凡人は何が違うのか・・・

凡人:周りから頑張り(努力)が評価されていない → 自分で自分を評価するしかない

努力の天才:自分のやるべきことをした → 周りがそれに対し評価をした

という状況なんです。

努力の天才は、一般の人が「努力」と思っている過程は、目指すゴールへのプロセスで、当たり前のステップとなっていて、努力を努力と思っていないのです。

「そんなもの無いよ・・・」と思って諦めることはありません。どんな小さなことでも、あなたにとって夢中になれる時間やものごとはありますよ。

もしかしたら、最初は努力と思っていることでも、続けることで楽しくなってくればこちらのものです。色々試してみて、もっとやってみたい探究心が沸くものを見つけてみてくださいね。

努力の量が違う~当たり前のレベルが違う~

私の周りには、様々な分野で結果を出す人がいます。その人たちの近くで一緒に仕事をしてきて感じたのは、「当たり前に対応しているレベルが違った」ということです。

一緒に働いている仲間だったり、周囲から憧れられ尊敬されるくらいスゴイと言われている人たちは、凡人の「これだけやったから良いだろう」「私頑張ったんじゃな?」という自分の物差しではなく、周囲が「やり過ぎじゃない!?」「そんな量しているんですか??」という位のレベルで対応しているんです。

働いている会社にはボードゲームソムリエという人がおり、1月に世界中のボードゲームを50個買うといういわゆるボードゲームオタクなんです。

一緒にボードゲームで遊んだ時のボードゲーム愛もそうですが、会社でボードゲームの製作依頼があった時の情熱や行動、ボードゲームに対する知識や情熱はものすごいものでした。

例えば

・何年もボードゲームを月に50個も購入し続けている

・1度遊んだボードゲームは2度とプレイさせてくれない(その場にいる人が皆平等で楽しめるように)

・ボードゲームを制作するときのトライアンドエラーの回数が異常

・できたボードゲームを徹夜しながら1人で何度も試しながら納得いくまで修正

ボードゲーム好きな人はたくさんいるかもしれませんが、ここまで覚悟や時間や労力を使って対応している人は少ないのではないでしょうか。

他にも、

成功している人の側にいると、凡人が「このくらいやったから自慢しよう」と思うレベルの事が当り前のこととして対応していて、それを継続しています。そして、有名か無名かに関わらず、その人たちは天才・成功者と言われる前から、プロ意識を持っていました。

考えてみれば、当たり前の行動力と継続力が違うのですから出てくる結果も違って当然ですよね。

もし、何かで結果を出したい!と思っているんであれば、まず「自分のなかの当たり前」や「頑張ったと自分で自分を褒める」ということを変えてみるといいかも知れませんよ。

そして、短期間で考えるのではなく、始めは少しずつでもやる量を増やしていき、日課にするなどして当り前のことにすれば、ものごとへの対応できる基礎体力が上がっていきます。まず、できる量を増やし続けることをしてみてくださいね。

ボードゲームオタクの記事

何をしたいかどうなりたいか夢が明確~戦う相手は人ではない~

何かに頑張っていても、何のために今自分が対応しているかちゃんと理解して、最終ビジョンが分かっていて対応してますか。

努力し続けることはとても大切ですが、何のために、何がしたくて、どう結果を出したくて行動しているかが分からないと、対応していることが無駄になってしまうことがあります

努力の天才と言われている人たちは、往々にして目的ややりたいこと、どうしたいかなど目的が明確です。

このゴールのために、まずはこれをして、途中にこれをして、最後はこうなりたい、なる!とビジョンが自分のあるのです。もちろん、進めていく途中で、もっとこうなりたいな、こうした方がより自分のやりたいことに近づく!など変わることもありますが、その度に自分は今どこにいてどうすべきかを考えていました。

一般の人に多いのは、自分のゴールを目指しているつもりでも、途中にライバルと切磋琢磨することに気をとられ、自分が向かっているゴールを間違えてしまう。または、分からなくなってしまうことが多いです。

これは、「ウサギとカメ」を思い浮かべると分かりやすいかも知れません。

ウサギとカメ:ウサギとカメが丘の上まで競争することになり、足の速いウサギはカメが歩くのが遅いから途中で昼寝をしてしまい、カメが最終的に勝利をするお話しです。

ここで分かることは、

ウサギ:丘の上にゴールすることよりも、カメより早くゴールをすることに注力していた。

カメ:ウサギとの勝負だけど、丘の上のゴールすることを目指していた。

ということです。

ウサギ=凡人、カメ=天才という図になります。もしかしたら、ウサギの脚力を持ちカメの思考を持っていたら最強ですね。

あなたも、人生の目的があったのに、知らない間に誰かと比べることで「どうせ自分なんて」と諦めていることってありませんか。時に誰かとの競争は目的まで早く着くキッカケになりますが、見方を誤ると競争だけになってしまいますよ。

ぜひ、好きなことや行動していて苦にならないことは自分のペースを見つけて続けていってくださいね。

【努力の天才のマインド】

・熱中できるものを見つけ、アップデート

・努力しているかは自分で判断するものではない

・努力の量が違う~当たり前のレベルが違う~

・何をしたいかどうなりたいか夢が明確~戦う相手は人ではない~

今すぐできる努力の天才に近づく道

近道
さて、「努力の天才」と言われている人の特徴を見てきましたが、「ん~、私とはやっぱり元々違う」「そんなことできない」などネガティブにとらえてしまっていませんか。

大丈夫です、人はみんな違ってそれぞれに違う能力が備わっています。

出来れば早く見つけて続けることをした方がキャリアや能力・経験を得られますが、気持ちがあれば、いつからだって遅いなんてこと無いんですよ。

あなたの「努力の天才」のタネを見つける方法を見ていきましょう。

努力と思わない熱中できることを見つける

スゴイな・・・と思われるほど努力をしている人は、自分ではその努力に気付いていなことがとても多いのです。

「努力の天才」と聞くと、頑張って苦労して努力を積み重ね無いといけない・・・と思いがちですが、周りから見たら「努力」と思われても、対応している本人は努力を努力と思っていなこともあるんですよ。

あなたが周りに比べて苦労無くできて、やっていて集中できるものだったり、ずっとやってみたいモノはなんですか。

もし、すぐに見つからない場合は、何でもチャンスを作って気になることは試してみてください。頭で考えるよりも行動してみると「あっ。思っていたより楽しいかも!」など発見がありますよ。

どうなりたいか明確にする

何かに頑張っている人の中には、何のために行動をしているか分からなくなってしまう人がいます。

たまに「何のために頑張ってるんだ??」となることってありませんか。

これは、目的のための目標があって、その手段がある状況を、最終ゴールである目的を見失ってしまう状況です。

例えば、「テストでいい点数が取りたい」ために勉強していたら、

・目的:テストで良い点を取る
・手段:勉強する

になります。それが、やりたいことや夢が出てきて「いい大学に推薦で入りたい!」となった場合、推薦をもらうには内申点や学校でのテストで結果を出す必要があるので

・目的:大学推薦
・目標:テストで良い点をとる
・手段:勉強する

と変わります。生きていると今まで目的だったことが目標になったり、手段になったりすることが起こりますが、目的を大きく持つほど、何が目的か分からなくなってしまうことが起きることもあるのです。

もし、「なんの為に今頑張っているんだ?」となってしまったら、何のためにどうなりたくて行動を起こすのか考えてみてくださいね。

決めたことはやり抜く!を経験をしてみる

もし、「何かを続けてみたい」と思っていても何をしたらいいか分からないや・・・と諦めていないでしょうか。

そんな時は、何か任されたことを力一杯やり切ってみてください。仕事でも、趣味でもなんでも良いです。

もし、仕事で「これがやりたかったわけじゃないんだよな~」と思っても、本気で取り組んでいるうちに「もっとこうしたら良いかも知れない」などアイデアが沸き実行していくことで、やっていることの楽しみや、意外な自分に合った得意なことが見つかる可能性だってあります。

もし、「楽しいな」「これなら続けたい」と思うものが見つかったら、その事の何がそう思わせたのか、何があると自分はそう思うのかを考えてみてください

今やっている仕事や趣味でなくても、どんな条件やモノで自分が情熱を向けられるかに気付くことができますよ。

続ける力~1つの結果や成果は通過点~

「天才」と呼ばれたり結果を出してきた人は、いきなり何かが出来たわけではありません。自分がやりたいことや叶えたい夢・目的・成功のために常に凄いスピードで走り続けています。

そして、そのスピードを当たり前のものとして継続しているのです。

何か頑張っていることが評価されたり一定の成果が出ると、ゴールにたどり着いたと思って失速したり、満足して終わらせてしまうことってありませんか。

「努力の天才」たちは、もし結果が出ても・評価されても、それも1つの通過点にしか考えていません。評価されることを目的としていないため、更に目的のために走り続け、後続との差を広げてしまうのです。

ではどうしたら、続ける力が手に入るのか!?解決策としては、やりたいことを習慣化するのがオススメです。

ご飯を食べた後必ず歯を磨くように、小さなことからでOKなので、何か自分が対応したい事を生活の一部として習慣化にしてしまうと、続けることが当たり前になり、逆に「対応していないと気持ち悪いなぁ・・・」と感じてしまうようになるかも知れませんよ。

【今すぐできる努力の天才への道】

・努力と思わない熱中できることを見つける

・どうなりたいか明確にする

・決めたことはやり抜く経験をしてみる

・続ける力~基礎体力をつけておく~

世間の流れを読むのことを忘れない

書く
好きなことも見つけて、続ける努力もしていて、何年も対応しているのに、結果が出ない・・・という人も中にはいますよね。

自分が楽しければそれでOKなのであれば特に問題はありませんが、もし、周りからの評価がほしい・結果を出したいと思っているのならば、「スゴい人」と注目が集まる人と何が違うのかを知らなければいけません。

どんなにスゴいことが出来ても、それを周りが評価して賛同してくれたり、応援してくれたりファンになってくれないと「スゴい」とはなりません。

その為に何が必要なのか。

それは「努力の天才」たちは、時代の流れや人の心理を読むことがとても上手です。

一旦、何かで結果が出たとしてもそれに対して、ニーズや時代と合っているか求められているかということを常に考えています。

そして、相手のニーズを意識し顧客の心をつかむことをシッカリとしているのです。

こちらに、顧客ニーズをしっかりつかんで、成功した人へインタビューした記事を紹介させていただきますので、読んでみてくださいね。

まとめ

自分の道
「天才」と言われている人と、自分は違う人間・・・と考えてしまいがちですが、そんなことありません。

ただ、ものごとに対する対応する時のかける時間や熱量が、興味のない人から見ると圧倒的に多くそれが「努力」に感じてしまうということでした。

彼らも同じ人間なんだと思えば、自分にも何かできるかも!と考えられそうですよね。

もし、あなたが未来の「努力の天才」を目指すのであれば、自分が苦なく続けられることに集中してみて、やり切って見ることがオススメですよ。

あなたに何か熱中できそうなモノを見つけられたら、ぜひ何でもチャレンジしてみてください。あなたが最高の人生を送ることができるようになることを心から応援しています。

編集長の人

いくえ

いくえ

もっと楽しく生きたい。自由に自分らしく生きていていきたい!と思って大手金融企業のOLを辞めました。OL時代に培ってきた一般的な事務のスキルでも自由人として生きられる、を実践しています。今は平日人が少ないときに趣味の美術館やゴルフをするのが楽しみ。 この度はALIVE(アライブ)の編集長として、好きなことで生きている人たちの応援と、その秘訣を皆さんにお伝えできるよう日々楽しく勉強中です。

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