私たちの毎日って本当にやることがいっぱいで、ストレスや疲れが溜まってしまいがちですよね。
仕事に追われ、家に帰れば家のことに追われ、自分のタスクや今日の反省点を思い出し、考えすぎて寝つけなくなってしまう、なんていう日もあるのではないでしょうか。
そんな毎日が忙しくて疲れやすい私たちに必要なのが“何も考えない時間”です。
何も考えない時間を意識的に作ることで、ストレスから解放されて前向きな気持ちを取り戻すことができます。
私も考えすぎてしまって眠れず、どんどんストレスが溜まっていってしまったことがありますが、何も考えない空白の時間を作ることで頭の中が整理されて睡眠の質・生活の質が向上しました。
そこで今回は何も考えない時間が私たちにもたらすメリットと具体的な11の方法についてお伝えします。
頭と心をスッキリさせて軽やかに生きていきたい!という方、ぜひ読んでみてくださいね。
目次
ストレス社会に生きている超多忙な現代人
現代の生活って普通に生活をしているだけで私たちが思っている以上にストレスがかかってしまいます。
ストレスの要因になっているものをまず初めに見ていきましょう。
膨大な情報量
インターネットが普及し、スマホも当たり前に持つようになり、私たちの生活はとても便利になりました。
キーワードを打ち込んで検索するだけで欲しい答えをすぐに見つけることができますし、SNSやニュースサイトを見れば、最新のトレンドやニュースも知ることができます。
必要な時にすぐに答えに辿り着くことができるとても便利な世の中ですが、便利過ぎるが故に必要以上の情報を取り入れてしまい、脳が疲労してしまうことがあります。
なんと、私たちがたった1日で取り入れている情報量は江戸時代の1年分だともいわれており、いかに膨大な情報量が入ってきているかが分かりますよね。
マルチタスクが当たり前
また、仕事をしていればいくつもの業務をこなしていかないといけません。
あれもこれもと、やらないといけないことが多い忙しい私たちは同時に複数のタスクをこなす、いわゆるマルチタスクで行うことが当たり前になってきています。
実はこのマルチタスクをすると脳にコルチゾールというストレスホルモンを分泌させることが分かっています。
たしかに、あれもこれもと考えてやっていると終わった頃にはドッと疲れてしまうことってありますね…
脳にストレスを与えるマルチタスクが日常的になってしまっているが故に疲れすぎてしまうことがあるのです。
不安になりがちな情勢や生活
そしてニュースを見れば悲惨なことが世の中に起こっていることを知り、心が揺さぶられることがあったり、自分の生活においても、
という将来に対しての漠然とした不安を感じたり、人間関係に悩み、落ち込んでしまうことだってありますよね。
・忙しいが故のマルチタスク
・不安になってしまいやすい世の中の状況や自分の生活
など、ただ日常を過ごしているだけでもストレスが溜まってしまいやすい要素が現代の私たちにはたくさんあります。
だからこそ、「何も考えない時間」が大事!
そんな、ストレス社会を生きている私たちだからこそ、“何も考えない”時間を持つことが大切です。
少しの時間でも、今抱えている悩みや不安、ストレスから離れて頭を空っぽにできる時間があることで、リフレッシュされて気持ちがラクになっていきます。
仕事がひと段落した時に大好きなコーヒーを飲む時間を10分だけでも作り、何も考えずにコーヒーの香りを楽しみながら味わっているとフッと気持ちが緩みリラックスできて、その後の仕事にも集中してとりかかれた、というような経験はありませんか?
このように、自分のストレスを解放させる何も考えない時間を作ることで、疲れたまま頑張り続けるよりも、自分のパフォーマンスを上げてやりたいことに取り掛かれるようになりますよ。
忙しいからこそ、何も考えない時間を持つということを意識していきたいですね!
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