「あれやりたい!」「これもやってみたい!」とやりたいことはあるのに、仕事にプライベートなことに忙しく、やっと時間ができたとしてもその時にはもう疲れてしまいとてもやる気になれなくて
と落ち込んでしまうことってありますよね。
またやりたいことがあっても、それを始めるのが怖い…とどこかで感じている自分がいることでなかなか1歩を踏み出せず、「はあ、もうなんで私はできないんだろう…」と悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。
私も、やりたいことはいっぱいあるのに、なかなか行動に移せず「どうして私はいつも行動できないんだろう…」と悩んでしまうこともありました。
でも、自分の中にあるやりたいことができない理由を理解することでどうしたらやりたいことができるのかも分かっていき、今ではちょっとずつでもやりたいことができている!という実感を持てる日々を送っています。
そこで今回はやりたいことができないと思ってしまう10の理由と、対処法についてご紹介します。
これを読んでいただくことで、「どうしてやりたいことができないんだろう…」という悩みから解放されて自然と動きたくなっていきますよ。
やりたいことに向かって動きだせる自分になりたい!という方ぜひ読んでみてくださいね。
目次
やりたいことができないのはどうしてなんだろう?10の理由
やりたいことがあってもできないと落ち込んでしまいますよね。実は「行動できない…」と思ってしまうのには理由があるのです。
その理由を大きく分けるとズバリ“心のブロック”と多くの人が陥りがちな“5つのない”にあります。それぞれこれからご紹介していきますね!
やりたいことに挑戦することを阻む心のブロック
何かのきっかけでやりたい!と思うことができて最初はワクワクするのに、時間が経つにつれてワクワクよりも怖れの方がどんどん大きくなっていき、行動に移すことができないってことありますよね。
その怖れや不安などが“心のブロック”です。どんな心のブロックがあって動き出せないのか、見ていきましょう。
①自分にはそもそもできない、無理だと思っている
「これやってみたいな…!」と思うことがあっても、行動に移せない時にはそもそも自分にはそのやりたいと思っていることをやるのは無理だと感じていることがあります。
自己イメージが低く、「どうせ私には無理…」という思い込みがあるため、行動することが怖くなり1歩を踏み出せません。
そして「やりたいことができない…」と悩んでしまいます。
どうせ無理…と思ってしまっている時でも、できていることは必ずあるはずです。そんなできていることを思い出して、やりたいこともできるかもと思えるようになると良いですね。
②挑戦して失敗するのが恥ずかしい
何かに挑戦してみたとして、失敗するとすごく恥ずかしいですよね。誰もがそんな失敗体験をたくさんしています。
やりたいことをやってみよう!と思ったとしても、そんな失敗した経験が脳内にリプレイされて「やりたいことをやっても失敗してしまう。恥ずかしい…」という気持ちの方が勝ってしまい、行動できなくなってしまうのです。
③行動しても結局うまくいかないと思っている
行動しても失敗して結局上手くいかない、という経験をしてきていると、「やってもどうせ上手くいかないから、もうやりたくない。上手くいかないという経験をして傷つきたくない…」と心のブロックができてしまいます。
そんな無意識にある心のブロックがやりたいことを見つけた時に発動してしまい、「結局うまくいかないでしょ…」と感じて行動できなくさせるのです。
④行動というハードルを高くしすぎている
やりたいことがあること、そしてやりたい!と思うことは素晴らしいことです。でもいざ行動に移す時、人は大きく行動しなくてはいけないと思ってしまいがちです。
例えば、語学学習をやりたいと思っていたとします。そして語学を上達させるためにはどうしようか調べてみると、あれもこれもやる必要があるんだ…ということが見えてきます。
習得するために膨大な勉強量を毎日こなさないといけないのだと思うと、億劫になってしまい、行動できなくなってしまうのです。
行動というハードルを高く設定しすぎてしまうことでやりたいことができなくなってしまいます。
⑤実は本当にやりたいことではない
やりたい!と思っていることが実は“本当にやりたいことではない”ということもあります。
自分が本当にやりたいと思っていることは、どんなに時間がかかったとしても、回り道をしたとしても、結局やりたいという気持ちが勝って行動できていることが多いですが、何年もやりたいと思っていたとして全く1歩も踏み出せていないという状況の時は、頭でやりたいと思っているだけで、心の底ではやりたいと思っていない可能性が大きいです。
そして、本当にやりたいことではないので、無意識に行動に対するブレーキがかかってしまっています。
これは私が本当にやりたいこと?と問いかけてみるようにしたいですね。
やりたいことができない…!と思う5大「ない」要因
5つの心のブロックについてお伝えしてきました。次に多くの人が感じてしまいがちな“5つのない”についてご紹介していきます。
この“ない”が思い浮かんでしまうことで動けなくなってしまうことがよくあるので、「私もそう思っていないかな?」と振り返りながらみていってくださいね。
⑥時間がない
やりたいことがあったとしてもそれを行動に移す時間がない!と思ってしまいがちです。
仕事にプライベートの予定に日々の中でもやること盛りだくさんの中で生活している私たちは、もうその予定で1日が埋められてしまい時間がなく、やりたいことができないと感じてしまいます。
毎日やることがたくさんあってできないと思ってしまうことって多いですが、探してみると意外と隙間時間があるものです。
この隙間時間を使ってみることで時間がなくてもやりたいことができることもあるので、時間を有効活用していきたいという方はこちらの記事もおすすめです。
⑦お金がない
やりたいことがあったとしても、それが何か講座を受ける、などといったことだとしたらお金ががかかりますよね。
やりたいことがあっても手元にやりたいことをやるための資金がない時は申し込むことすらできないため、「できない…」と悩んでしまいます。
お金がないからやりたいことができないと思ってしまうことって良くありますよね… そんな時は今お金がなくても取り掛かれることはないかな?と考えてみたり、お金を生み出していく手段を作る方法を考えていくことも大事ですね。
⑧人脈がない
と思ってやりたいことができないと思う人もいます。
やりたいことをやるには人との繋がりが大事だけれど、今の私にはそんな繋がりがないからできない、無理だ…と思ってしまい行動に移せないことがあるのです。
⑨若くないと年齢を気にしている
と自分の年齢を気にしてしまい、動き出せないこともあります。
歳を重ねていくことで、自分の慣れ親しんだ行動範囲の外に出ることが怖くなってしまうこともあり、やる前から諦めてしまうことも多いです。
⑩知識量が足りない
やりたいことをやるには、今の自分の知識量じゃ足りないから、もっと勉強してからにしよう!と今の自分では十分ではないと感じてやりたいことを先延ばしにしてしまうことがあります。
まだ準備ができていないから、私にはあれもこれも足りないからまずは必要な知識を学んでから、としてしまうとその準備がいつまでたっても終わらずになかなか1歩を踏み出せず、結局勉強するだけで終わってしまうということになってしまうのです。
やりながら習得していくこともできますし、実はやりながらの方が吸収するスピードがグンとアップするとも言われています。私はまだまだだから…と思うのはやめてやりながら、どんどんスキル等を磨いていけると良いですね!
①自分にはそもそも無理だと思っている
②挑戦して失敗するのが恥ずかしい
③行動しても結局上手くいかないと思っている
④行動というハードルを高くしすぎている
⑤実は本当にやりたいことではない
⑥時間がない
⑦お金がない
⑧人脈がない
⑨若くない
⑩知識量が足りない
やりたいことができるようになるメリット
やりたいことができない理由についてお伝えしてきました。次は、やりたいことができるメリットについてシェアします。
自分に自信を持てるようになる
やりたいことができるようになると、
と、できることが増えていくためどんどん自分に自信を持てるようになっていきます。
行動ができているという実感があるため、「やりたいことができている自分」になることができ、そんな自分を好きになっていきますよ。
毎日をイキイキと過ごせるようになる
自分のやりたいことをやっているのはとても楽しいものです。そして、やりたいことをやっていると気持ちも満たされるので、毎日をイキイキと過ごせるようになります。
そして、やりたいことをやっていくなかでまたさらにやりたいことや夢・理想が見つかっていき、
とワクワクしながら挑戦していくことができるのです。
後悔することなく自分の人生を楽しめるようになる
やりたいことがあるのに、1歩を踏み出せずにそのまま時が過ぎていくと、
という後悔を過去を振り返った時にしてしまいます。
そんな後悔をすることで、行動できなかった自分を責めてしまうこともありますよね。
でもやりたいことにどんどん取り掛かれるようになると、自分の人生を振り返った時にも後悔が残らず、「あの時、行動して本当に良かった!」と心から思えるようになるので、人生を楽しんで生きていくことができますよ。
やりたいことが自然とできるようになる方法
やりたいことができるようになることで、自分の自信にもつながり人生の充実度までアップしていきます。
やりたいけどできないと思ってしまう理由も分かってきた所で、これからはもっと行動できる自分になっていきたいですよね。そんなやりたいことが自然とできるようになる自分になる方法についてお伝えします。
できない自分でいるのをやめると決める
やりたいことができない理由を見ていくと、結局は自分の中の思い込みやブロックが原因であることが多いです。
それが思い込みであったと気づいた段階で、これからどう思っていくのかは自分で決められます。
「やりたいことができない…」とずっと思ったまま生きていくのか、それとも「どんどん行動できるようになる!」と思うのかは自分次第です。
ここで、“やりたいことができない自分”でいるのをやめると決めてしまいましょう。
と決めていくと、本当にできる手段が見つかっていきます。
やらないことを決める
1日は24時間と決まっており、時間は有限です。
今もし時間がなくてやりたいことができないと感じているのなら、やりたいことをやるための時間をつくるために、“やらないこを決める”ことも大事です。
ボーッととテレビを観るのをやめる、など1日の生活を振り返ってみてやりたいことをやるための時間に変えていけそうな時を見つけてみましょう。
やらないことを決めることで、その時間をやりたいことにあてることができるので、「やりたいことができない…」と思うことから卒業できますよ。
やりたいことをすでにできている人に聞く
やりたいこと、叶えたいことはあるけど、それをどうやっていけばいいかできるようになるのか分からないこともありますよね。
そんな時は、自分がやりたい!と思っていることをもう既にやっている人に聞いてみましょう。
すると、どのようにしたらそれができるようになるのか道筋が見えてくるので行動しやすくなります。
また既にやっている人から聞くことで、やりたいことを叶える近道を知ることもできるので、色々調べてみてもどうして良いか分からないと思った時は、人に聞いてみることもおすすめです。
小さなことから始める
やりたいことができる自分になるために、まずは今の自分ができる小さな1歩を探してみましょう。
など「これならできるかも…!」と思えるような小さなことから始めてみることでどんどんやりたいことができていることを実感できるようになります。
行動というハードルを高く設定するのはやめて、今できる小さなことから始めていくことで、取り掛かりやすくなっていきます。
欲求を満たす
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが人間の欲求には5段階あり、下の段階の欲求を満たすと次の欲求に向かっていくというマズローの5段階欲求というものを考案しました。
2段階目:安全欲求(安心・安全でいたいという欲求)
3段階目:社会的欲求(人とつながりたい・仲間が欲しいという欲求)
4段階目:承認欲求(認められたいという欲求)
5段階目:自己実現欲求(自分らしく生きたいという欲求)
やりたいことをやるというのは5段階目の自己実現欲求にあたり、1〜4段階目の欲求が満たされていると自然と行動したくなっていくのです。
そのため、まずは1つずつ自分の欲求を満たしていくことが“やりたいことができる自分”になるためには大事なことなのですね。
欲求を満たして行動できるようになりたいという方はこちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。
少しでもできていることに意識を向ける
人間の脳には意識を向けたものに対しての情報を拾ってくるという機能があります。
「やりたいことができない…」と思うことで、やりたいことができていない現実を脳は拾ってくるのですが、反対に少しでもやりたいことができているということに意識を向け始めると、
というように、やりたいことができている自分、という情報を拾ってきてくれます。
なので、少しでもできていることに意識を向けていきましょう。小さな1歩だったとしてもそれもまた立派な行動です。
「できた!」「やれた!」ということに意識を向けてみることで、できている自分に焦点があたり、どんどん“やりたいことができている自分”になれますよ。
・できない自分でいるのをやめる
・やらないことを決める
・やりたいことを既にできている人に聞く
・小さなことから始める
・欲求を満たす
・少しでもできていることに目を向ける
やりたいことができる自分になるために私がした3つのコツ
やりたいことができるようになるための方法についてお伝えしてきました。
「これもできたぞ〜!」というような実感を得ながら、自分のやりたいことに向かってどんどん進んでいけたら最高ですよね。
私も以前やりたいことができないと思ってしまうことがあったのですが、お伝えした対処法を活用することで、また“ある3つのこと”を意識することで、前よりも行動できるようになっていったのです。
そんな3つのコツについてシェアさせてください。
強制的に時間をつくる
私がやりたいと思っていたことが“英語を上達させたい”“こうして記事を定期的に書けるようになりたい”ということでした。
私は普段会社員をしているので、平日の日中の時間は時間がとれないなかでどうしたら、自分がやりたいことに向かって行動できるようになるのかな?と考えるようになりました。
そのコツの1番目が“強制的に時間をつくる”ということです。
英語を話す時間を作るために、オンラインレッスンの予約を先に取る、書く時間を作るためにカフェに行く、など自分が自動的にやりたいことに取り組めるように先に時間を作るということをしました。
オンラインレッスンの予約をしたら、少なくともその時間は英語に向き合うことができます。カフェに行ったら、せっかく来たんだからやるぞ!と気持ちが切り替わります。
このように、自分で半ば強制的に時間を作ることで、取り組みやすくなっていったのです。
習慣化させる
2番目のコツが、“習慣化させる”です。習慣化させることで「やらないと」と思わずとも行動できるようになっていきます。
英語だったら、
・夜寝る前に英語の本を開いて取り組む
・通勤時には英語の音声を聞く
など、どんな時に何をやるのかということを習慣化させることで、「やらないとちょっと気持ち悪い…」と思うくらいその行動が自然とできるようになっていきました。
また、記事を書くことを習慣化させるためには1記事終わったらあまり時間をおかずに次の記事に取り掛かる、ということを意識することで自分の中で書くリズムみたいなのができてきました。
どんな時に(どんな状態になったら)、何をするということを決めておくことで習慣化でき、やりたいことをどんどんできるようになっていったのです。
自分に合うやり方を見つける
3番目のコツは“自分に合うやり方をみつける”です。
インターネットで検索したら、方法っていくらでもでてきますよね。なので、どれが正解なのか、どれが本当に良い方法なのか分からない…と迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
私も、どうしたら1番良いんだろう?と戸惑ってしまうこともあったのですが、
1番良い方法は自分にとって1番合う方法なんだ。だから自分に合うやり方をみつけることが大切なんだ。
ということが分かってきたのです。
でも1番合う方法が何なのかはやってみないと分からないですよね。ですので、まずは私も色々試してみました。
英語の学習法も気になることがあればまずはやってみる、ということを意識する中で、自分にとって上達した!と実感できる方法をみつけることができたのです。
書くことについても、会社員をしているので平日の日中は時間がとれず、夜に書こうかなと思っていた時もあったのですがやはり夜はどうしても疲れてしまってできないことも多く、そんな自分に「はぁ…」とため息ついてしまうことも多かったです。
そこで、平日は無理して取り掛かろうとするはやめて土日に集中する!と決めたら、前よりも書きやすくなっていって、やりたいことに楽しんで取り組むことができるようになっていったのです。
まとめ
やりたいことができないと思う10の理由と対処法、私の経験からやりたいことができるようになるための3つのコツについてお伝えしてきました。
「やりたいことがあるのにできない…」と思っている時ってできていない自分に対してもフラストレーションを感じてしまいがちですよね。
だからこそ、自然とやりたいことに向かって行動できるようになっていけたら、気持ちもスッキリし、楽しく毎日を過ごしていくことができます。
ぜひ実践されてやりたいことができないという悩みから卒業されてくださいね!
最後まで読んでくださったあなたが、どんどんやりたいことに向かって進んでいけるようになることを願っています。
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