未経験者がライターになるには?必要なスキルと方法を解説するよ
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未経験者がライターになるには?必要なスキルと方法を解説するよ

働き方の多様化が進み、1つの企業で1つの仕事を一生続けるという働き方ではく、複数の企業で複数の職業で自分がチョイスして仕事をする働き方をする人が多くなっています。

副業・複業の選択肢の中でも、日常の中で私たちが当たり前にしている「文章を書くということを仕事にできないかな〜」と考えている人も多いのではないでしょうか。

でも、実際にライターになるにはどうしたらいいのか・どのくらい文章がかければいいかは、未経験の人や、ライターという職業が身近にない人はちょっと想像しにくいですよね。

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未経験からライターの仕事をするまでは、「ライター」という言葉は聞いたことがあっても、どうやってライターになるのかは分かりませんでした

そこで今回は、未経験者がライターになるには

・何を知っていればいいのか
・どのくらい書けるといいのか
・どこで仕事を始めればいいのか
・書くときに注意することはあるのか

など、ライターという職業を経験したことがないけど、興味がある人・ライターになってみたいけど何から始めたらいいか分からない人などに向けて「ライターになるにはどうしらたらいいのか!?」について基本的な部分を紹介します!

OLからライターという職業を知らないでライティングを学び、今ではライターになることができました私の経験と、周りにいる「ライターという言葉は聞いたことがあるけど、実際にどうしたらいいか分からない・・・」という未経験者がライターになった時に不安に感じていたことをまとめました。

ライティングに興味がある人はぜひ最後まで読んでみてください。

ライターってどんな仕事なの?

ライターとは

ライターという職業は、文字の通り、文章を仕事にしている人のことを言います。

書いている内容や仕事は幅広く、

・出版社 : 集英社・講談社・小学館 など
・新聞社 : 読売新聞・朝日新聞 など
・販売促進、広告業界 : R25・Hot Pepper など
・WEB媒体 : 企業のHP・オウンドメディア(企業ブログサイト)

などがあります。

ikue
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大きく分けて、紙媒体とWEB媒体に分かれています

WEB媒体と聞いてイメージが湧かない人は、Yahooなどで文章を読む時や、何か知りたい情報を検索するときに調べて文章を読んでいると思いますが、そこサイトをイメージしてもらうと分かりやすいです。

注意してみてみると、意外に知っている企業がサイトを運営していることが多いんですよ。

未経験者の人が始めやすいのはWEB媒体で発信しているブログなどを仕事にするのが一番ライターになるには近道なので、今回はWEBライターになるためのステップを紹介していきますね。

ライターになるにはどんなスキルが必要なのか?

スキル

ライターになりたいと思っても未経験者が不安になることに、ライティングスキルってどのくらい必要なのか?ということですよね。

ikue
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ライティングを仕事に初めて対応するとき、自分の書く力がどのくらいで、仕事として成立するのかが凄く不安でした

そこでここでは、ライターになるには、どのくらい書ければいいのか?と仕事をするときに必要な力を紹介します。

書く力で必要なこと〜どのくらいかければいいのか〜

ライティングを始めたばかりの人に多いのが「そんなに書けないし、書くことが好きでも仕事にできるレベルでないし・・・」という人がとても多いです。

私も漏れなく同じ気持ちにで、最初の仕事をスタートしました。

では、仕事を始めるのにはどのくらい文章を書ければいいのか!?スキルが必要かというと、これは数値や定義などはありませんが、大切なのは

・文章を読んでいる人と書いている自分が同じことをイメージできること
・最初から最後まで文章を読んでいて「??」や読みにくいところがないようにする
・言いたいことが分かる、共感できる、読んで良かったと感じられる

文章である必要があります。求められることを挙げるとキリがなくなるので、絶対にNGな文章にならないようにすることをまずは意識するようにしましょう。

・何が書いてあるのか分からない:話が色々飛んでしまっていないか?
・結局何が言いたいか分からない:結論がブレていないか?
・文章を途中で読みたくなくなる:難しい言葉を使っていないか?

を注意してみてください。

文章は話すのと違って、相手の顔色を見ながら説明を加えたり、内容を変えることができないので、読み手にいかに最後まで読んでもらえる文章を書けるかが大切になります。

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最初は誰かにチェックしてもらったり、自分で書いた文章を時間を空けて読んでみるなどして、文章に違和感がないか確認するのがいいですよ

読み手が最後までスムーズに読めるように書く力

仕事をする上で必要なスキル〜どんなことを頼まれるのか〜

ライターとして仕事を始めたら、どんな風に仕事がくるのかが分かると、何ができるといいか分かりやすいので、実際に私が仕事を受けたときにもらった依頼内容を紹介しますね。

●個人ブログ代行

個人でブログを更新している人からの仕事があったときに注意した点は、

・その人のキャラクターを崩さない書き方
・読者が興味がありそうな内容を探す
・実際に記事をアップする(この時はアメブロでした)

でした。書いている人のイメージに合った言葉遣いや、読んでいる人が何に興味があるかを理解して、自分でどんなことを書くかを決めていました。

1人で全部を対応するのではなく、依頼主の人に実際「こんな感じで進めます」とその都度やりとりをしたので、イメージに合ったものを書くことができました。

●企業サイトのブログ代行

仕事の依頼を受けたときの書く条件が

・5000文字前後
・ジャンル
・30代の女性に向けて
・〇〇に悩んでいる人
・期限

の連絡がありました。

他には、どんな言葉遣いが望ましいのかなど細かい確認もありましたが、実際に仕事をする場合は、「文字数」「ジャンル」「誰に向けて」を伝えられることが多いので、それに合わせて対応できる力が必要になります。

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依頼を受けても、自分が書ける内容でなかったり、コミュニケーションが上手く撮れない場合は仕事を断っても(成立前なら)問題ないので、自分の得意なジャンルや興味のあることを理解しておくといいですよ

依頼主からの要望に柔軟に対応できる力

未経験者がスキルを磨くためにできる文章の書き方

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ライターになるにはどんなことを求められているか、必要なスキルはわかったけど、実際に未経験者が書くときにどうしたらいいのか・・・

そんな人のために、この章では、初心者の人に気をつけて欲しい書くときのポイントを紹介します。

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少し意識するだけでグッと読みやすい文章になりますよ!

章や小見出しを作る

読みにくい文章を書く人の特徴として、書いた文章が文字だらけだった・・・ということがあります。

新聞をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれないです。

特にWEBライターとして仕事をする場合は、WEBの記事で文字だらけの文章を読む習慣がないので、文章に空間や小見出しをつけることを意識するといいですよ。

皆さんは本を買うときに、その本を買うか買わないか本の目次を見て選んだ経験はないでしょうか。その目次のように自分で書く文章にも章・小見出しをつけて、読者の人に興味を持ってもらたり、読みやすくしてみてください。

章・小見出しの他にも、改行などをして、視覚的に読みやすい印象を持ってもらうのが大切です。

自分中心の文章にしない

文章を書き始めの人が書いてしまいがちなのが「自分がどう感じたか」「どう思ったか」の意見を強く書いてしまうことです。

書いている媒体が「自分のブログ」で、読んでいる人が「あなたに興味のある人(ファン)」なら問題ないですが、大切なのは読者が自分で頭を整理しながら自分の意見を見つる過程をサポートすることです。

書き手の意見を書くのがNGなわけではなく、自分の意見を相手に押し付けているような(読み手がそう感じるような)書き方をしないように注意する必要があります

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自分では意見を強く書いていないつもりでも、読み手がどんな感情で、どんな温度感で読んでいるか分からないので、言葉選びなど注意するといいですね

誰に書いているか意識する

何が書いてあるか分からない文章になってしまう理由として、文章が誰に向かって書いてあるか分からないことがあります。

書いていることをイメージした時、小学生に向けて説明するのと社会人に向けて説明するのとでは説明する内容や言葉遣いが違ってくるのではないでしょうか。

それと同じように、文章を書く際には

読んでいる層が

・よく使う言葉
・興味のあること
・違和感のない言葉使い

などを意識すると、相手にとって読みやすい文章に近づきますよ。

これを読むと何が分かるのか、何が書いてあるのか分かるようにする

文章を読み終わった時、「で、結局これは何が言いたかったんだ・・・」というような文章に出会ったことはないでしょうか。

ブログなどの文章を読むとき、人は文章を流し読みしていることが多いです。

子供が書いた文章の場合、意味が分からなくても何を言いたいか一生懸命読み取ろうとしますが、WEBの場合そういうわけないはいかないので、書き際に気をつける必要があります。

そのためには、最初に「これを読んだら何が分かるか(解決するか)」を説明し、最後にも「何について書いてあったか」を書くといいですよ。

上手なプレゼンや会議の司会者は「今回は〇〇について話します」と話はじめ、最後に「今回は〇〇について話しました」とみんなの認識を一致させる行動をしています。

文章でも同じように、読者にここでは何を書いているか説明するといいですよ。

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紹介した内容を全部使わなくても、できるところから意識するだけで読みやすい文章になるので試してみてくださいね

ライターってどこでなれるの?

どこで

ライターになるにはどんなスキルが必要がわかってきたところで、ではいよいよライターとして仕事をするにはどこで始めればいいのか!?について紹介しますね。

メリット・デメリットも紹介するので、自分に合ったところで初めてみてください。

スキルマーケットを使う

ライターになるには、一番手軽に始められる手段として「仕事をして欲しい人」と「仕事を探している人」を繋ぐクラウドソーシングを使うことです。

サイトとしては

ココナラ :仕事を依頼されるのもまつ
クラウドワークス :募集のある仕事を見て対応したいところに連絡する
ランサーズ :募集のある仕事を見て対応したいところに連絡する

が有名で、簡単に登録をして仕事見つけることができます。

ただ知っておいた方が良いことは、

・ココナラ:仕事の依頼がないとライターとして活動できない
・クラウドワークス・ランサーズ:合格がもらえないと仕事ができない

ということもあるので、最初の仕事をもらうことが案外ハードルがあるかもしれないですね。いくつか登録をして、自分のスタイルに合ったところで活動するのがオススメです。

詳細のステップはこちらの記事に書いてあるので良かったら見てみてください。

オンラインサロン内で

オンラインサロン(月額制のオンラインコミュニティのこと)内で募集していることもあります。

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私も以前登録していたオンラインサロンで「ライター募集」の案内がありました

オンラインサロンにもよりますが、メリット・デメリットがあるので注意しましょう。

【メリット】
・考え方に共感できる人が集まっているので興味のある内容を書ける
・全く知らない人ではなく、共通の話題があるので安心感がある
【デメリット】
・応募時に経験やどれくらい書けるかを問われることがある
・定期的に記事を書くことが多いので、自分でスケジュールを決めにくい

募集自体も不定期だったりタイミングにもよるので、もし、「自分の好きなオンラインサロンでいつか記事を書きたい」「ライターを募集することがあるかもしれない」と感じているのでしたら、スキルマーケットなどで自分の実力を磨いておくといいですよ。

ライティング講座を受講した後、そのまま

世の中にはたくさんのライティング講座が存在し、教えている人たちが現役のWEBライターであることも多々あります。

教えてもらった(講座の)後には、もしかしたら、講師が活躍しているサイトでのライター募集がある場合もあります

以前、友人の1人に糸井重里さんが率いる『ほぼ日』でライティングを学びながら、ライターを目指すという講座にチャレンジしている人がいました。

ただ、糸井さん自体がとても有名な方で人気もあるため、倍率も高く、友人は最終的にライターにはなれずに終わってしまいました。

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書くスキルがある友人だったので、他のところで活躍しています

他にも、ライティングを学びながら仕事をもらえる講座も探せばあります。もし、教えてくれる先生が素敵な人だったら、学びながら一緒に働くことができますよ。

メディアサイト内で募集

ライターになるにはどうしたらいいか!?を考えている人の中には、自分で仕事をとってきて、相手と連絡して、記事を書いて・・・と全部1人で対応しようとしている人もいますが、メディアでライターを募集していることもあるんですよ。

もし、あなたが「よくみているサイトがある」のでしたら、ライターの募集がないかチェックしてみてください。

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意外にたくさんのサイトでライターを募集していますよ

実は、このメディアでもライターを募集しています。もし良かったらリンクを貼っておくので見てみてくださいね。

色んなサイトをみるときのポイントは、

・書いている内容に同感できるか
・サイトの理念など共感ができるか
・自分のカラーと合っているか(読んでいて面白いのと書けるかは違うので注意です)

などをチェックしてみるといいですよ。書きたい思いが伝われば、案外採用されることもあるので、「実力不足かも・・・」なんて思わずチャレンジしてみてください。

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私はライターという職業を知らずに「ライター」に応募して合格しました

応募要項に提出物などがあるので、少しハードルが高いものも中にはありますが、それが提出できるのでしたらチャレンジしてみるのもアリです。

未経験でも書くことに前向きで、コツコツ対応できる自信がある人は、メディアサイトで書くことが向いている可能性が高いですよ。

まとめ

まとめ

未経験者がライターになるにはどうしたらいいかを紹介してきましたが、ライティングに興味はあるけど、未経験者からいきなりライターとして仕事をするのは難しい・・・と諦めてしまうのはもったいないですよ。

どこかで学んで自信をつけてみたり、独自に発信をしたり勉強しながら「ライターに興味があるからやってみたい」と周りに話しているとチャンスが巡ってくることもあります(実際私の友人は声に出していたら「ライターやってみる?」と声をかけてもらいました)。

また一番簡単なのが、日常的にたくさん文章を目にして「いいな」「読みやすいな」というものを見つけて理由を考えてみるだけでも、文章力をUPする方法になりますよ。

最後まで読んでくださったあなたが、自分が思った通りに表現できるようになって、書くことがもっと楽しくなりますように!

編集長の人

いくえ

いくえ

もっと楽しく生きたい。自由に自分らしく生きていていきたい!と思って大手金融企業のOLを辞めました。OL時代に培ってきた一般的な事務のスキルでも自由人として生きられる、を実践しています。今は平日人が少ないときに趣味の美術館やゴルフをするのが楽しみ。 この度はALIVE(アライブ)の編集長として、好きなことで生きている人たちの応援と、その秘訣を皆さんにお伝えできるよう日々楽しく勉強中です。

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