毎日過ごす中で、退屈に思ったり、家と仕事の往復で、面白みがないと感じたりすることがありますよね。楽しく生きる人をみて、「なんで自分は楽しく生きることができないんだろう…」と気持ちがどんどん沈んでしまう経験をしたことが誰にでも一度はあるのではないでしょうか。
私もその一人でした。どうしたら楽しく生きられるのか、そもそも楽しく生きることとはどういうことなのか、さっぱりわからず、キラキラと楽しそうに生きている人をみては羨ましく思っていました。
多様性の時代となり、個々が少しずつ重視されるようになってきて、楽しく生きたいのにどのようにしたら良いのかわからない・気持ちを切り替えられない、などのモヤモヤとした気持ちを持って過ごしているのは辛いですよね。
でも経験上、「変化が欲しい」と待っていても残念ながら何も起こりません。そんな自分の気持ちに気づき、「どうしたら毎日ハッピーになれるのかな?」と、考え方を少し変えてみることで、日々の小さなワクワクに気づけるようになりますよ。
そこでこの記事では、私が変われた経験も織り交ぜながら、どうしたら毎日を楽しく生きることができるのか、簡単にできるコツを書いていきます。それを知るだけで毎日楽しく生きることができるようになるので、ぜひ、読んでみてくださいね。
それでは、まずは楽しく生きたいと思っている人の特徴をみていきましょう。
目次
- 1 楽しく生きたいと思っている人の9つの特徴
- 2 楽しく生きている人の6つの特徴
- 3 楽しく生きる人が意識してる11個のちょっとしたコツ
- 3.1 自分の声の聞き上手になるために、自分の気持ちを大切する
- 3.2 笑顔を意識すると、幸福度が上がるようになる
- 3.3 価値観を広げるために、多くの人に接する
- 3.4 自分の気持ちを大切にして、不必要に他人と比べない
- 3.5 整理整頓をすると、心地良く過ごせるようになる
- 3.6 日々の中で健康になるように維持をする
- 3.7 定期的にストレス発散をすると、気持ちが整えられるようになる
- 3.8 はじめてのことにチャレンジすると、良い刺激になる
- 3.9 楽しいと感じるセンサーの感度を上げると、日々が楽しくなる
- 3.10 自分と向き合うために、自分の時間を確保する
- 3.11 幸せのハードルを下げると、小さなことに幸せを感じられるようになる
- 4 まとめ
楽しく生きたいと思っている人の9つの特徴
毎日楽しく生きたいと思っている人には、いくつかの特徴があります。その特徴を知り、自分自身がどのような思考のクセや行動をしていかを確認することで、そのクセや行動に対して、どうしていけば良いのか、明確な対応策がみえてきます。
ここで注意して欲しいのが、下記に書かれている特徴が、悪いと伝えたいのではなく、過度な捉え方をすると、それは楽しく生きることの弊害になってしまう場合があると知って欲しいのです。
短所と長所は紙一重です。捉え方次第で短所は長所にもなり得るので、先ずは、自分の傾向を知って、プラスに捉えていきましょう。自分の良いところを理解できると、軽やかに楽しく生きていけるようになりますよ。
まずは、自分にはどのような思考の特徴や傾向があるのかを確認をしていきましょう。
毎日、同じことをしていて刺激が少ないと感じている
毎日、同じことをしていると、ある程度、見通しが立つので、安心感を感じられます。ただ、その反面、刺激が少なく、楽しく生きることから少し外れてしまうように感じる人もいます。
どういうことかというと、同じことの繰り返しをすることで、失敗は少なくなり、安定した毎日を送ることができる反面、同じことを繰り返す中で、刺激が少なく、変わらない景色を見ていると感じるからです。

昔の私もそうでした。毎日同じことの繰り返しに安心感を持ちながら、どこか物足りなさを感じていました
自分の気持ちが見えなくなっている
普段の人間関係の中で、自分の気持ちを押し殺したり、誰かの意見に同調したり、忙しい毎日を過ごす中で、気持ちが追いついて行かなかったりすることありますよね。周りの人の意見が気になり、自分の気持ちをないがろにしていること、ありませんか。
生きている中で、いろんな状況に合わせて、気持ちを押し殺さないといけない時は誰しもあります。本当はイヤだけど、仕方ない…と思って過ごすことありますよね。ただ、毎回そのように気持ちを押し殺し続けていると、自分の気持ちがみえなくなってしまいます。
毎回、自分の心の声を聞かずにいると、何がしたくて、何を思ったのかわからなくなり、やりたいことがどういうことなのか、気づけなくなります。自分の気持ちは自分にしかわからず、心が傷つかないように鈍くなっているかのように装い、楽しく生きることから遠のいてしまいますよ。
ストレスが生活の乱れに繋がっている
食生活が乱れていたり、睡眠不足だったり、不規則な生活をしていると、脳がきちんと動かなったり、体がだるく、やる気が起きなかったりするなど、不調として現れてきます。生活習慣が乱れると、体にも心にも影響が出てきます。
2、不規則な睡眠
3、運動不足
心当たりはありませんか。私はあります。昔の私は、本当にひどい生活を送っていました。もし心当たりがあったらひとつずつ自分の習慣を変えると、気持ちも前向きになりますよ。

















私は日々のストレスで、朝食に大福6個とか食べていた時期がありました(笑)ストレスを「食欲」で解消するために、特に食べたくないのに、何か口に入れていたので、食べることが大好きなはずなのに、食事が楽しくなくなっていました
常にマイナス思考で物事を捉えてしまう
何に関してもネガティヴに捉え、自分のことを責めたり、周りと比べて自信を無くしたり、日々の中で、自分のことを認められずに過ごしていませんか。マイナス思考でいることは、慎重に物事を行ったり、リスク回避になる時もあるので、マイナス思考が悪いわけではありません。
ただ、行き過ぎたマイナス思考だと、心の栄養とはならず、心を蝕みます。常に自分のことを責めたり、何かする時に一歩を踏み出しにくくなったりして、生きづらくなってしまいます。
ネガティヴ発言が多かったりすると、人間関係にも影響してきます。

















私はめちゃくちゃマイナス思考で、プラスに考えることは本当に苦手でした。『考えすぎ』など周りの人によく言われていました。言われたことをまたマイナスにとり、負のループでした
笑顔が少なく、楽しさを感じにくくなっている
笑顔からは幸せホルモンと言われている、セロトニンが出ています。このセロトニンは幸福感をもたらしてくれるホルモンです。
笑顔が少ないと、免疫力が落ちたり、ストレス発散ができなかったり、注意力が落ちたりすると言われています。このような状態になると、心の豊かさがなくなってしまい、より楽しさを感じにくくなります。
人間関係でも、笑顔が少ないと、何を考えているかわからないとか、機嫌が悪いと思われたりして、なかなかスムーズにいかないことがあるかもしれません。笑顔の人の方が人間関係も上手く行きやすく、笑顔が少ない人はいろんなことで、つまずきを感じやすくなってしまいます。
自分から行動していないことで、悪循環になっている
何かをする時に、自分から行動するのが苦手な人は、不安感を抱いていたり、自分に自信がなかったりします。主体性を持たず、能動的に過ごすことで、責任が少なくなり、気持ちが楽に感じるかもしれません。
誰かに言われてしたことでうまく行かなかったりすると、『言われたからしたのに…』『本当はしたくなかったのに…』と、相手を責め、不満の気持ちが沸き上がってきてしまいます。
それにプラスして、自分の気持ちを聞かず、行動してしまったために、『やっぱり、ああすれば良かった…』と後悔をしてしまう悪循環になっていきます。
人の意見を聞くことは大事なことですが、常に、人の顔色を伺い、人の意見ばかり聞いていると、自分の気持ちに気付きにくくなります。自分の気持ちがわからないと、何が楽しくて、何をしたいのかわからなくなってしまい、心のセンサーが鈍くなってしまいます。
常に他人と比較したり、評価が気になってしまう
何かをしたときに、誰にどう思われるかが気になり、周りの目が気になったり、常に誰かと比べてしまうことがありますよね。
誰かと比較したくないと思っているのに、気がつけば、比較して、がっかりしたり、自信を無くしたり、心が疲れてしまうことがありませんか。
誰かと比較をしていると、他人軸になっているので、苦しくなってしまいます。比べ過ぎてしまうと、自分の気持ちは置き去りにして、優劣の中で生きることになり、苦しい思いをしてしまい、楽しく生きることから遠のいてしまいます。

















昔の私は、とにかく周りの目が気になり、自分が何をしたいのか、全くわかららず、周りの人の意見が、自分の意見だと思っていました。周りの人の意見が一番だと思い込んでいたので、私の意見が決まると、本当にそれで良いのか不安でたまりませんでした
マイナスの言葉を使ってしまう
周りの人が何かをした時に、羨ましくなって、心地よくない言葉を言ったり、自分の中での気持ちの整理がつかず、誰かにやつあたりしてしまったなど、そのような経験は誰しもありますよね。
そういうことをすることで、その時は一時的にスッキリするかも知れませんが、根本的に解決はしていないので、気持ちはモヤモヤしたままで、言い過ぎてしまったかも…など、気になるころができたりして、結局スッキリしないことが続き、負のスパイラルに陥ってしまいます。
自分で言った言葉は、自分の耳から入るので、自分が一番聞くことになります。『文句』を10回言うと、自分で言った文句を10回聞くことになります。悪口などを言い過ぎていると、自分も周りの人も気持ちが良くないですよね。

















『私なんか…』『どうせ…』『できない…』『怖い…』など、前の私はマイナスな言葉を無意識によく使っていました。自分ではそんなつもりはなかったのですが、あまりにも多かったのか、友達から『マイナスな発言が多い』と注意を受けたことがありました
完璧主義者で自分で自分を苦しめてしまう
できていることもあるのに、できていないことだけに目がいったり、もっともっと…と、更なるものも求めたりして心が疲れてしまうときありますよね。何に対しても、完璧主義の人は生きていく中で、辛く感じることが多くあるかも知れません。
過度に完璧を求め過ぎてしまうと、心が辛くなってしまいます。常にそのようにしていると、自分で自分を責めてしまったり、追い詰めてしまったり、心への負担になることが多くなってしまいます。
できていることよりも、できないことの方へ意識が向かっているので、できていることに対して、認めることができない状態です。そのような状態だと、楽しく生きれず、心をむしばんでいきます。

















今、振り返ると、私も昔はめちゃくちゃ完璧主義者で、とても苦しい生き方をしていたと思います。できないのに、完璧を求め、できないことへのストレス、苦しい中で行おうとするストレス、負のループに陥ってました(笑)
楽しく生きている人の6つの特徴
日々の生活を楽しく生きる人にはいくつかの特徴があります。ここではその特徴をみていきましょう。
自分のことが好きで、自分のことを大切にして過ごしている
楽しく生きている人は、自己肯定感が高く、自分のことが好きだったり、自分で自分のことを認められています。何かあった時に、自分で自分の心を、できてもできなくても、そのままの自分を認め、受け止められます。
自分が唯一無二の存在であることを理解して、そのままの自分が好き。自分のことが好きな人は、自分のことをありのまま受け止め、認めることができます。
ただただ自分自身を大切な存在として認め、大事に扱うので、自己肯定感もとても高く、気持ちが前向きで、エネルギーも高いので、その魅力を感じ人が集まったり、周りの人がそういう姿をみて、褒められる機会も増え、より自分のことが好きになっていく好循環で過ごしています。
物事をポジティブに捉えている
楽しく生きている人は、物事をポジティブに捉えています。何かあった時に、ポジティブに捉えるか、ネガティヴに捉えるか、それによって大きく解釈が変わっていきます。起こっている出来事は同じなのに、捉え方が違うと、結果が変わっていってしまうからです。
例えば、仕事で失敗した時に、失敗した事実は反省しつつ、何をどうすればよかったのか前向きに捉えるのと、失敗したことが申し訳なく、自分はなんてできないんだろう…と自分を責める捉え方。どちらも、仕事で失敗したことは同じなのに、捉え方一つで、大きな差ができます。
ポジティブに物事を捉えることによって、不必要に自分で自分のことを苦しめません。きちんと自分がしてきたことを認められ、受け取ることができます。

















散らかった部屋をポジティブに変換すると…『ワイルドディスプレイ』と表現した人がいたとの話を聞いたことがあります。このポジティブな捉え方、素敵ですよね!
他人の評価を気にせず自分軸で生きている
楽しく生きている人は、自分軸の中で生きていて、常に誰かの目を気にしたり、誰かと自分を比較をしたりすることをしません。
比べることがあっても、自分で何を大切にして生きているかの、きちんとした軸を持っているので、その軸から外れずに物事を考えたり、外れたとしてもその軸に戻って来れるので、自分が大切にしていることが、何かをきちんと理解した上で行動したり、話したりしています。
自分の軸を持っていると、誰かに何かを言われても、必要以上に気にならなくなります。自分のものさしを持っているので、他人のものさしで言われても、心に響きにくくなるからです。
今を大切に生きている
日々、過ごす中で、今を大切にして生きているか、過去に囚われているのか、未来に不安を持っているのかによって、楽しく生きることに大きく関わっています。どういうことかと言うと、意識を過去や未来に置いておらず、今、起きていることを楽しみ、喜んで過ごしているからです。
今を大切に生きることで、目の前のことがありがたく、感謝の気持ちが溢れて来ます。感謝の気持ちが溢れると言うことはそのことに関して感動していると言うこと。感動するのには、心が動くので、その時々を大切にしている人は、目の前のことに感動し楽しんでいるのです。
過去に囚われていたり、未来の不安や心配ことがあると、そのことばかり考えてしまって、今、目の前にあることに集中できなくなってしまいます。
子どもの頃を思い出すと、今を楽しみ、無邪気に遊んでいましたよね。子どもはその瞬間を生きています。明日、何して遊ぼうと考えて、今日、遊んでいないですよね。今を全力で楽しむ、これが楽しく生きる秘訣のひとつになりますよ。
感謝の気持ちを大切にして過ごしている
私たちは毎日生活をする中で、仕事やプライベートで、さまざまな人と接して生きています。楽しく生きている人は、感謝の気持ちを大切にしていることがあげられます。『ありがとう』と言う言葉は、言われた人も、言った人も、嬉しい気持ちになりますよね。
感謝の気持ちがあると、なぜ楽しく生きることに繋がるかというと、ありがとうの循環が起こるからです。感謝の気持ちを大切にすることで、感謝メガネをかけて過ごすことになります。そうすると、感謝する気持ちが次々と湧き上がります。
感謝していると、相手からも感謝され、もう感謝のループが続きます。感謝の気持ちがあると、自分の気持ちは心穏やかで、落ち着いている状況なので、自分で自分の気持ちを整えられることができます。

















感謝の気持ち、私も大切にしています。『ありがとう』の気持ちを感じたら、その時に言葉にして伝えるようにしています!
自分のことを認められているので自己肯定感が高い
楽しく生きることを楽しんでいる人は、いろんな場面で、自分のことを認められているので、自己肯定感が高く、意欲的に物事を取り組んでいけます。もし、上手くいかなかったとしても、上記のように、責めるのではなく、次回へつなげる意欲となるように、物事を整理していけるからです。
きちんと自分のことを認めているからこそ、自己肯定感が高く、自信が出てきます。自信がある人は、前向きに物事を捉え、積極的に活動したり、意欲を持って過ごすことができます。

















昔は私も、全く自分を認められませんでした。でも、小さいことから、自分のことを認めるように練習することで、クセつき、今は自分にとっても甘い私。昔の私が今の私をみたら、ビックリすると思います(笑)自分を認めることで、生きやすくなったので、もっと早く自分で自分を認めれば良かったとも思います!
楽しく生きる人が意識してる11個のちょっとしたコツ
毎日の生活の中で、ちょっとしたことを意識するだけで、楽しく生きることに近づいていきます。お金も時間もかからず、少し見方や捉え方を変えるだけで、見えてくる景色が変わっていきますので、ぜひ試してみてくださいね。
自分の声の聞き上手になるために、自分の気持ちを大切する
生活する上で、全てが自分の思い通りに行くことはなかなか難しいかもしれませんが、そういう状況になった時にどのように捉えるかで、物事の見え方が変わっていきます。
楽しく生きる人は、何かあった時に、自分の気持ちを大切にして過ごしています。自分の気持ちがどういう思いでいるのか、何をしたいのか、など丁寧に聞いて、自分の気持ちをないがしろにしません。
それは、自分の気持ちに嘘をついていたり、自分の思いを聞かないでいると、心が傷ついていくのを知っているからです。自分の気持ちは自分にしかわかりません。先ずは、自分が満たされていないと、周りの人に循環していけないのをわかっているので、自分の気持ちを丁寧に扱います。
周りの人がわかってくれなかったとしても、自分で自分の気持ちを丁寧に扱っていると、不必要に落ち込んだり、傷付いたりしません。自分で自分を丁寧に扱うと、周りの人からも丁寧に扱われていきますよ。

















私も自分の気持ちが全くわかりませんでしたが、少しずつ聞くように心掛けるようにして練習していきました。『自分の声に聞き上手』に一緒になっていきましょうね
笑顔を意識すると、幸福度が上がるようになる
笑顔からは、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが出てきます。セロトニンが出ることで、幸福度があっがていくことが科学的に証明されています。
笑うことで、心と身体に良いとされる、セロトニンやオキシトシンなどのホルモンが分泌され免疫力が活性化されたり、心の健康として、リラックス効果があったり、集中力や記憶力が上がるそうです。笑顔が多い人ほど、幸福度が高いので、楽しく生きるには、笑顔は欠かせないものです。笑顔が素敵な人は魅力的に感じますよね。
無愛想じゃなくて、笑顔が苦手な人もいると思います。そういう人は、どういう時に何で笑っているのか、自分の観察をして、どこに自分の笑いのツボがあるか、認識して、そのような場面を増やすことも有効的な方法ですよ。

















仕事がご一緒の方で、挨拶をする時に目を見ながら笑顔でされる方がいます。とても素敵だなぁと毎回感じるので、その方を見習い、できるだけ私もするようにしています!
価値観を広げるために、多くの人に接する
人と会ったり話したりすると、いろんな刺激を受けますよね。自分と違う考え方の人がいたり、知らない知識を教えてもらったり、したことのない経験を体験するなどして、価値観を広げていくことができます。
自分の中でなんとなく思っていることも、人と話し、会話をする中で、自分の気持ちが整理されていくことありませんか。これはインタビューを受けているのと同じ感覚です。
自分の気持ちを言葉にすることで、自分がどのように感じているのか、どう考えているのかが明確になっていきます。それは、会話の中で、相手の考えに触れ、またさらに再考することを繰り返していくので、視野が広がっていきます。
いろんな人に触れることで、いろんな価値観に出会い、気づきや学びになることがあり、そこに触れていくことで、人生を楽しく生きる道筋が見えてきますよ。
自分の気持ちを大切にして、不必要に他人と比べない
日常の中で、人と比べる機会はたくさんありますが、楽しく生きる人は、自分の気持ちを大切にしているので、不必要に他人と比べません。比べることによって、切磋琢磨となり、より良い方向に進んだり、意欲の刺激になったりするので、人と比べることは悪いことではないのです。比べ過ぎてしまうことに注意が必要になります。
常に誰かと自分を比べていると、いつも誰かの目が気になったり、優劣の中で苦しい思いをしてしまうので、楽しく生きることから、遠のいてしまいます。上を見ればキリがなく、優れている人はたくさんいます。でも、その人と比べても仕方ないですよね。
比べたからと言って、その人になれるわけでもなく、ただただ気持ちが落ち、自信を無くしたり焦ったりしてしまうからです。
楽しく生きている人は、自分がどのような努力をしたのか、足りなかったところは何か、どのようにすれば、次回に活かせるのかなどを考え、自分自身のことを認めたり、鼓舞したりしていきます。自分自身のことをきちんと認め、できた自分もできない部分があった自分も、そのままの自分を受け止めていけると良いですね。

















私も人と比べてしまうことがあり、落ち込むことがあります。そういう時は、できるだけ、情報を入れないようにしたり、別のことに意識を持っていき、そのことから、離れるように心掛けています
整理整頓をすると、心地良く過ごせるようになる
楽しく生きている人は、整理整頓を心掛けています。仕事やプライベートの空間を整理整頓をし、自分の好みの空間にしていて、好きな物に囲まれ、整理された中で過ごすし、心地よい時間を過ごせるようにしているからです。
ごちゃごちゃした空間で、どこに何があるかわからない部屋で仕事をしていたとしたら、探し物をしたり、それが見つからずイライラしたり、気持ちに余裕がなくなっていってしまいますよね。
整理整頓された空間では、何かを探す時間も生まれないので、気持ち的にも時間的にも余裕が生まれます。例えば、物が溢れ、汚いお部屋と、整理整頓されているお部屋だと、どちらが心地よいかは明白ですよね。
『心の乱れは心の乱れ』とはよく言ったもので、本当にそうだと感じます。
楽しく生きている人は、整理整頓することでも気持ちを整えています。心の乱れになるようなことはできるだけしないようにしています。もし乱れているようでしたら、少しずつ整理整頓を行っていきましょうね。
日々の中で健康になるように維持をする
楽しく生きるには健康維持が不可欠になってきます。なぜかというと、健康に不安があると、どんなに自由な時間があっても、お金があっても、楽しく生きられないからです。
例えば、何かをする時に、健康体の人はできることの制限が設けられたり、そのことが気になり、注意しないといけないということがありません。好きなものを食べれるし、好きなことができます。
食事は体を作り、睡眠は身体の疲れをとり、運動は身体の血流をよくし、これらのことは、健康を維持する上でとても大切になってきます。
ストイックにすると、それは辛いものになっていってしまうので、食べすぎてしまうのなら、いつもより一口少なくするとか、いつもより10分だけ早めに寝るとか、階段を使って歩くとか、小さなできることから、取り組むと普段の生活の中で取り入れやすくなっていきますよ。
定期的にストレス発散をすると、気持ちが整えられるようになる
生きているといろんなことがあり、我慢したり、疲れたりして、ストレスが溜まったり、そんなつもりはなくても、知らないうちにストレスが溜まることがありますよね。楽しく生きることを意識している人は、それをきちんと理解した上で、定期的にストレス発散をしています。
どういうことかというと、ストレスが溜まってしまうと、気持ちがイライラして、キツい言葉を使ってしまってり、必要なもの以上に物を購入してしまったり、食べすぎてしまったり…楽しく生きることから遠ざかってしまうことがわかっているので、上記のようになる前に、自分で定期的にストレス発散をしたり、ストレスが溜まらないように工夫をしています。
ストレスが溜まると良いことがありません。なので、自分に合ったストレス発散方法を知り、それ持っているだけで、何かあったときにすぐに、ストレス発散でき、気持ちを整えられたり、ニュートラルな状態に戻せるからです。
ストレスが溜まり、気持ちが乱れていると、楽しく生きられません。意識的にストレス発散する場を設けていきましょう。
はじめてのことにチャレンジすると、良い刺激になる
年齢を重ねることに、新しいチャレンジが減って行っていきます。安心安全を求め、挑戦をしなくなることが多いのではないでしょうか。心臓が悪いのに、バンジージャンプをしてくださいと極端なことではなくて、日常の中でちょっとした、普段と違うことをしていくことで、いろんな刺激を受けたり、学びや発見があったりします。
例えば、駅までの道のりはいつも同じ道を通っているのなら、違う道を通って、駅まで行って見ることで、知らなかったお店を発見できるかも知れないし、近道を発見できるかもしれません。
日本一周してきましょう!みたいな、大きなことではなく、上記のような小さいことで良いので、今までやったことが無いことにチャレンジすると、ワクワクする気持ちが増え、今までと違った景色や経験をできるかも知れません。
初めてのことをするときは、ドキドキしたり、不安があったり、普段感じえぬ感情になって、刺激となります。そういう経験を積み重ねていくことで、楽しく生きることに繋がっていきますよ。

















小さな一歩を踏み出してみると、意外とできるんだって、楽しくなっていくので、ゲーム感覚で行ってみてくださいね
楽しいと感じるセンサーの感度を上げると、日々が楽しくなる
楽しく生きる人は、楽しいことを感じる心がとても豊かな人が多い特徴があります。毎日同じことを繰り返し、楽しいと感じにくくなっているのなら、あえて、1日の中で、楽しかったことを感じようとしてみましょう。もしかすると、楽しいと感じるセンサーの感度が低くなっているのかも知れないので、感度をあげる練習をしていくイメージです。
1日1回、楽しいと感じるようにしていく中で、楽しいと感じるハードルが下がり、今までみてきた・感じていた感覚と変わっていきます。初めは意識的に行っていきますが、毎日、行っていく中で、だんだんと自然と楽しいことを探すセンサーが敏感に働くようになってきます。
クセ付けをしていくことで、日常的に楽しいことに気付き、感じられるようになってきます。楽しさのハードルがどんどん下がり、日々の中で感じられることも増え、楽しく生きるようになっていくので、好循環になります。

















私も上記の他に、言葉に出すようにしていきました!自分の声で、自分の言葉を自分の耳で聞くことで、より楽しいと感じるセンサーに引っかかるようになりました!
自分と向き合うために、自分の時間を確保する
家族やパートナー、仲間や友人など方と過ごす時間が有意義だと、楽しく生きていると実感でき、自分が感じた気持ちや体験の共有をすることで、信頼関係がより深まっていき、思い出も増えていきます。豊かな時間を過ごせることは何にもかえがたい最高の時間ですよね。
楽しく生きる人は、上記のような時間と自分の時間のバランスを上手く取っています。自分の気持ちを整理する時間を設けることで、心も体もストレスを感じにくく、より快適に過ごしていけるようになるからです。
自分の気持ちに素直にしたがって、誰かといる時間を過ごしているのなら良いのですが、自分の気持ちとは裏腹に、誰かの気持ちを優先してしまって、相手のために時間を使いすぎると、自分の気持ちが疲弊してしまします。
1日は24時間、誰にでも決まっています。その24時間を何にどう使うか、とても大切になってきます。1日で考えると、たいした時間に感じないかも知れませんが、1週間、1ヶ月、1年間と捉えると、とてつもない時間になっていってしまいます。

















1人の時間は自分との対話の時間。自分だけの時間を作ることで、今の気持ちと向き合うことができますよ
幸せのハードルを下げると、小さなことに幸せを感じられるようになる
毎日を過ごす中で、楽しいことや嬉しいことがあったりして、幸せだなぁ…とふんわり温かい気持ちになったりすることありますよね。人それぞれ、幸せの感じ方が違いますが、1日の中で、どのくらい幸せだと感じていますか。
楽しく生きている人は、幸せのハードルが低い特徴があります。例えば、温かいご飯を食べた時にどう感じるか。先ず、お食事を食べれること、そしてそのお食事が温かいこと…これらひとつひとつが幸せなことなんですよね。
『えっ!?』と思った方もいらっしゃるかも知れませんが、当たり前は当たり前ではないのです。日本は生活のインフラが整備されていて、どこにいても、電気も水道も通っています。これは世界でみたら当たり前ではないのです。
幸せのハードルが低いと、どのことに関しても幸せを感じられます。ありがたい…と感じ、感謝の気持ちを感じやすくなります。もっともっと…と何かを求めるより、恵まれていると思い、ありがとうございますと感じていた方が、楽しく生きていることは明白ですよね。

















ありがとうを使っていると、ありがとうがたくさん帰ってきます。エンドレスありがとうの会話になることがよくあります(笑)
まとめ
毎日を楽しく過ごしていけたら、とても幸せですよね。楽しく生きるのに、資格も免許もお金も必要ではありません。ただちょっとだけ、物事の見方を変えたり、少し行動を変えるだけで良いのです。それだけで、人生が楽しくなるのなら、試してみたくなりますよね。
上記のようなちょっとしたコツを知るだけで、楽しく生きることに繋がっていきます。一度に全部をするのは大変だと思うので、始められることから取り入れてみてください。
私もどんどん人生を楽しんでいくよう、ゲーム感覚でしていきたいと思いますので、一緒に人生を楽しんでいきましょうね。
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