性格を変えるための12の方法
では、ここからは具体的な行動案についてシェアします。
どれも特別なことではなく、今すぐできることばかりです。まずはひとつ、実際に行動に移してみてくださいね。
髪型を変える
髪を切ったら気分までスッキリした、なんて経験のある人は多いのではないでしょうか。
私の場合、髪の色を明るくすると、なんだか強気になれるというか、ちょっと行動的になれるから不思議!
見た目を変えると内面にも影響してくるものです。
「今の自分にはどんな髪型が似合うか」ではなく、「なりたい自分はどんな髪型をしてるか」という視点で髪型を選んでみてはどうでしょう。
よく分からなければ、美容師さんになりたいイメージを伝えて、お任せしてみるのもおすすめですよ。
服装を変える
暗い色の服を着ている時、パステルカラーの服を着ている時、鮮やかなビビッドカラーの服を着ている時、それぞれどんな気分になるか想像してみてください。
パンツかスカートか、ジャージかスーツか、着る服によって気分は全然違ってくるはずです。
いつも地味な服だったなら、思い切ってカラフルな格好をしてみる、ゆったりとした服だったなら身体のラインが出るようなデザインのものを着てみるなど、普段の自分が選ばない格好をしてみましょう。
いつもと違う自分に会えるかもしれませんよ。
口癖を変える
自分の口癖って意識したことありますか?
例えば、
など、気づけば口にしている言葉というのは意外と多いものです。
そのちょっとした口癖に意識を向けてみましょう。自分が口にする言葉は、自分が一番近くで聞いています。
ポジティブな言葉を自分にかけてあげると、一見難しそうなことだって出来そうな気になるから不思議ですよね。
くじけそうな時には、「私ならできる!私ならやれる!そんなの簡単!」と呟くクセをつけてます~
睡眠をしっかりとる
すぐイライラしたり、落ち込んだりするなど、物事を悪い方に捉えがちになることがありますよね。
そんな時は、睡眠不足が原因のひとつになっているかもしれません。ですから、質の良い睡眠をたっぷりとってください。
「こんな風になりたい!」という理想の自分があっても、心と体が元気な状態でなければそこに向かっていく力が湧いてきません。
まずは心と体を整え、前向きなエネルギーで自分を満たしてあげるといいですよ。
運動をする
運動には健康維持やダイエットの他に様々な効能があることをご存じでしょうか。
例えば、
・記憶力の向上
・ストレス解消
など、運動することで作業効率が上がったり、気持ちがスッキリしたりすると言われています。
毎日継続すれば、それが自信になりセルフイメージも高まっていくので、散歩10分や腹筋5回など、ぜひ気軽に始めてみてください。
素敵な人に会いに行く
考え方や行動が素敵だな〜と思う人っていませんか。もしそういった人がいるのであれば、ぜひその人と過ごす時間を長くとるようにしてください。
身近な人であれば、一緒にご飯を食べに行っておしゃべりするのもいいですね。直接会うのが難しい人、例えば作家や経営者などの著名人であれば、その人たちの本や動画に触れるだけでも大丈夫です。
とにかく、相手の思考や言葉の選び方を自分にダウンロードする機会を増やしましょう。
物も人間関係も断捨離する
空間や人間関係を整理することは、単に気分をスッキリさせる以上の効果があります。
実際に断捨離経験のある人にはお分かりでしょうが、ごちゃごちゃしていた物や関係性がクリアになると、ストレスも減り、心に余裕が生まれるものです。
気持ちに余裕ができると、一時の感情に振り回されにくくなり、冷静に判断・行動しやすくなりますよ。
たしかに、部屋に物がたくさんある時はちょっとしたことでイライラしがちだった・・・!
強い思い込みを手放す
自分の中に、「○○しなきゃいけない」「○○じゃないとダメ」といった強い思い込みがないか、一度確認してみてください。
たとえば、
・目立ってはいけない
など、過去の経験からつくられた思い込みはありませんか。
もし何か浮かんできたら、「それって本当?」と自分に問いかけてあげましょう。自分を縛りつけている価値観を手放せると、言動が変化していきやすいですよ。
理想の人になりきってみる
もし憧れの人がいるなら、その人になりきって過ごしてみるのも方法です。
あの人なら一日をどう過ごすだろう、どんな場所へ行くだろう・・・なんて、想像してみるのは意外と楽しいものです。
何かしら選択に迷った時、あの人ならどちらを選ぶか、そういった視点を持つのもすごくおすすめなので、ぜひやってみてください。
憧れの人がいなければ、理想の自分像を明確にして、すでにそうなった設定で過ごしてみるといいですよ
毎朝アファメーションする
アファメーションとは、自分自身に肯定的な言葉をかけることでセルフイメージを変えていくものです。
どんな言葉をかけるかというと、たとえば、
・私は大勢の前でも堂々とスピーチしています
・私は毎日笑顔で過ごしています
といったような、「私」を主語にした現在形または進行形の文章です。
理想の自分にとっては当たり前のことを、今の自分もすでに叶えているつもりで唱えましょう。
毎朝繰り返し唱えていると、本当にそうなっているような気がしてくるから不思議です
やらないことを決める
憧れの人、あるいは理想の自分がやっていそうなことを真似して取り入れるのはもちろん大事です。ですが、絶対やっていないだろうなということをやめるのはもっと大事です。
私の場合は、
・何かを選ぶのにすごく時間をかける
これらをやめました。やめると、その分時間が生まれ、時間の使い方も変わってきます。
まずはひとつでもいいので、やらないことを決めましょう。
ジャーナリングする
ジャーナリングは、頭の中の思考や感情をひたすら書き出すもので「書く瞑想」とも言われています。
用意するのはノートとペンと静かな空間のみ。テーマも決めず、整理して書こうなんて思わず、ただ頭に浮かぶことを書いてみてください。
自分の本音を見える化することで、考え方のクセや、どんなことに喜びやストレスを感じやすいのかがわかりますよ!
課題が見えると、「次はこうしてみよう」といった解決策も自然と生まれ、少しずつ考え方のクセや行動を変えていくことができます。
まとめ
性格を変えるのは難しいと多くの人は思いがちです。ですが、本当にそうでしょうか。
「理想の自分になる」「自分の好きな自分になる」、そう決めれば、人はいつからだって変われます。
「ネガティブな自分はダメだ」「優柔不断な自分はダメだ」なんて、今の自分を否定して一気に新しい自分になろうとするからそこに苦しさが生じ、結果、変わることを難しくしてしまうのです。
今の自分だって悪くない、だけど、もっともっと素敵な自分になりたいのであれば、理想に近づけるよう、ほんのちょっとだけ動いてみませんか。
まずは、「性格を変えるのなんて簡単!」、そう口に出してみてください。嘘みたいですが、物事は難しいと思えば難しくなり、簡単だと思えば簡単になるものです。
最後まで読んでくださったあなたが、ご自身の変化を楽しんでいけるよう応援しています^^
コメント