分からないからってすぐに人に聞いてない?相手から嫌がれない質問のコツ
コラム

分からないからってすぐに人に聞いてない?相手から嫌がれない質問のコツ

ikue
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こんにちは、ikueです

何か分からないことがあると、身近な人や目の前にいる人に聞いてしまうことってありますよね。

分からないことをいつまでも調べているよりも、できる人に聞くのが一番早いですが、

『分からなければ聞く』

ということを繰り返していると相手からの印象が悪くなってしまうことがあります。

反対に、自分で調べようと思って質問をしないでいると話のポイントが分からないまま、会話が進んでしまい、結局内容を理解できないで終わる・・・

なんて場合もあります。質問も相手とコミュニケーションをとる1つの方法です。質問をすべきタイミング・質問をしすぎて相手をイライラさせてしまう場合など、一歩間違えると相手との関係が悪くなることも・・・。

そこで今回は、質問をされる側と質問をする側の立場から、どう質問をするのがベストなのか!?

考えてみたので、みなさんにシェアさせていただきます^^

質問をしすぎて相手をイライラさせてしまった話

失敗談

実は最近、囲碁を始めて、90歳の師匠に教わっています。

昔、少年マンガ「ヒカルの碁」を少し読んだことがあるくらいで、囲碁に関しては全くの素人。石の置き方や意味・言葉も全くわかりません。

そんな状態の私なので、何をするにも分からないことだらけです。

ikue
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師匠これはなんでこう置くんですか?

おじいさん
師匠

良いところに目をつけたね。こう置くと形成が良いからね

分からないことがいっぱいで、目の前には私の質問になんでも答えてくれる私より遥かに知識のある師匠がいるので、気になったことはなんでも聞いてしまいます

そして、良い質問をしたら褒めてもらえるので、私の中で「師匠には何を聞いても良いし、褒められる」と『質問=良い行為』と認識されていました。

ikue
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この言葉の意味は〇〇からきているんですか?

おじいさん
師匠

そうかもしれないね

ikue
ikue

この四字熟語って、囲碁が語源なんですか!?

おじいさん
師匠

そんな事までは知らないから、そんなのはGoogleに聞いてくれ

90歳の師匠からまさか「Googleに聞いてくれ(=ググレカス)」と言われると思っておらず、驚いたのと、なんでも聞けば良いものではない(汗)と気がついた瞬間でした。

質問するときのポイント

ポイント

質問によって、相手との信頼関係やその後の人間関係にまで影響を及ぼすこともあります。質問をする側と、質問を受ける側で気になるポイントが異なっているので、私自身の教訓としても、抑えておきたいポイントについて紹介させていただきます。

ポイント1:質問する場を考えてみよう

同じような質問でも、

・仕事
・プライベート
・講義

などでいい質問かどうかが変わります。友人との何へない会話でしたら、どんどん質問をされるほど「自分に興味がある」と嬉しくなってしまいますし、反対に、仕事のことだと「それくらいまず自分で調べてきてよ」と感じられてしまう場合もあります。

どんな時もプライベートのノリで相手になんでも聞いてしまうと、「なんでも聞けばいいと思っているタイプかな?」と思われてしまうこともあるので注意しましょう。

ikue
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師匠とは雑談もたくさんするので、そのノリで囲碁のことも聞いてしまいましたが、場面が異なるので聞く内容をきちんと考えようと思いました

ポイント2:質問の内容

質問する内容がその人にすべきかどうかも重要なポイントです。

私の場合、囲碁の打ち方を習っている師匠なので

囲碁の打ち方
囲碁の用語に関しるいわれ・語源

相手が知っている・答えられる範囲とそうでない場合があるということですね。

ikue
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たまに、親にLINEのシステムについて聞かれることがありますが、正直「簡単な作業なら答えられるけどシステムに関してはLINEに聞いてよ〜」と思ってしまいます

ポイント3:質問のタイミングと方法

質問するにも適切なタイミングと方法があります。

例えば、実際に会っている時質問をする時間があったのに、恥ずかしいから後でメッセージで聞こうと考えてしまう場合もありますが、口頭なら簡単にニュアンスなどが伝えられても文章にするとすごく時間がかかることもあります。

師匠は90歳なのにLINEを使えますが、やっぱり文字を入力するのは時間がかかってしまって、

おじいさん
師匠

LINEでメッセージを送るのは一苦労だね・・・

と毎回話しています。

ikue
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(師匠に質問があっても、次の講義などで聞くようにしたほうがお互いにいいかも・・・)

反対に、メッセージを送ったことで話が弾み仲が深まった。なんてケースもあるので、その人との関係で見極めていくのがいいですね。

ポイント4:質問の回数

質問はすればするほどいいというわけでもありません。

相手との関係で質問をたくさんすると、

「たくさん質問してくれてやる気があるな」
「なんでも質問すればいいと思ってるのかな・・・」
「いいかげん質問ばかりしないで調べてくれ〜〜」

反対に質問をしないのも

「質問しないけど分かっているのかな?」

となり、実際にできていないと「なんで質問してくれなかったの・・・」となってしまう場合もあります。

大切なのは、相手に自分が何が分からないのかを知ってもらうことです。どこまで理解していて何が不明なのかピンポイントで分からなければそこを聞けばいいですし、全体に曖昧なら、分かった範囲とそうでない範囲を伝えることが大切ですよ。

ikue
ikue

相手に理解してもらえていないと、説明を変えようかな〜などアプローチを変えることもできますよね

まとめ

まとめ

今回は私が質問の方法を失敗してしまった経験から、質問する注意点を紹介させていただきました。

ポイントは

・自分で調べられることは調べてみる
・何が分からないのか伝える
・質問内容がその人に聞くべきことなのか考える
・相手との関係を考慮する

です。

今回お伝えしたのは単純なポイントですが、案外忘れてしまいがちなところでもあるので、少し意識してみると、相手への印象やその後の会話も変わってきますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

編集長の人

いくえ

いくえ

もっと楽しく生きたい。自由に自分らしく生きていていきたい!と思って大手金融企業のOLを辞めました。OL時代に培ってきた一般的な事務のスキルでも自由人として生きられる、を実践しています。今は平日人が少ないときに趣味の美術館やゴルフをするのが楽しみ。 この度はALIVE(アライブ)の編集長として、好きなことで生きている人たちの応援と、その秘訣を皆さんにお伝えできるよう日々楽しく勉強中です。

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