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質の良い睡眠が頭の中を整理する
有名な話ですが、「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。
人は覚えたことを20分後には42%を忘れ、1時間後には56%を忘れ、1日後には74%を忘れている、というもの。
一晩眠ると、前の日の記憶のなかでも大事なことしか覚えていません。
つまらないこと、嫌なことは忘れる(薄れる)ようにできています。
「時間が解決する」なんて言葉がありますが、めちゃくちゃ辛かったことでも、数年後に思い返すとたいしたことじゃなかった、なんて経験ありますよね。
眠る、つまり「寝て忘れる」ということは、健康の面でも必要なんですね。
逆に、「最近寝れない」というのは危険信号のサイン。睡眠不足が続くと、人の体はどこかが病むようにできています。
たとえば、
という悪循環が起きます。
眠れないときは、心が興奮状態にあるので
など、心を落ち着かせる、または身体を疲れさせることが眠りやすくするコツです。
また、質の良い睡眠は、頭の中をより効率的に整理してくれます。
僕は、毎日睡眠スコアを計測しているんですが、寝る前の時間の使い方が、睡眠の質に影響していることがわかりました。
などが、良い睡眠に繋がります。

瞑想もおすすめですよ
辛いこと、嫌なことがあった時は「思い切って寝てしまう」というのが、効果のある忘れる方法の1つです。
アウトプットして頭のゴミを捨てる
辛いことがあったとき、誰かに話すことで気持ちが楽になった経験があると思います。
これが、まさにアウトプット。
など、アウトプットをすることで頭の中のゴミを捨てられます。アウトプットすることで情報が整理されますし、ガス抜きにもなります。
情報をいれるだけではなく定期的に出すことも意識されてみてください。
また、情報を遮断するのも大切です。情報がどんどん入ってくる時代ですので
など、積極的に情報をカットするのもおすすめです。
全力で遊ぶ。徹底的に遊ぶ。
「働くことが美徳」とされている日本文化ですが、休みなく働いている、ということは危険サイン
働く時間ではなく、「遊ぶ」時間を増やす必要があります。



富豪たちは、遊ぶことに全力です
休まずに絶えず仕事のことばかり考えていると、忘れたくても忘れることができません。
結果、いい仕事ができなくなる、という悪循環に。
それが「忘れる」ことに繋がります。とっても大切な時間です。
簡単にまとめてみますと、、
これが「忘れる力」を手に入れるコツです。
「忘れる力」を使って新しい時間を増やす
今回は、普段考えることのない「忘れる」ということについて、ご紹介してみました。
ちなみに、他の忘れる方法として
などの方法もあります。
金メダルをとる選手の影には、メンタルコーチの存在がいるケースが多いんですが、そのメンタルコーチが行うことが
など、「深く悩まない」という方法を取り入れています。
深く悩まないことで、忘れていくんですね。
過去の人生の延長ではなく、これまで経験したことのない新しい人生の時間を増やすために、覚えることだけじゃなく「忘れる」ことも意識してみてくださいね^^
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