感謝の気持ちを伝えると仕事も人間関係も変わる。人生プラスにする秘訣
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感謝の気持ちを伝えると仕事も人間関係も変わる。人生プラスにする秘訣

誰かに「ありがとう」「○○をしてくれて嬉しかった」など、自分の行動や想いに感謝を伝えられると嬉しい気持ちになりますよね。

実は、感謝の気持ちを持つ・伝えることで仕事の成果が上がったり、豊かな人間関係が築けたりとさまざまなメリットが存在します

大切な人が周りにいるとを当たり前に思っていませんか。

最初は誰の中にもあった有り難かった思いを、当然と感じてしまったり忘れてしまうことで、横柄な態度や気持ちで接するようになってしまいます。

そんなことが重なると、出会った時は何とも無かった関係が、時間を重ねるごとに悪化していって、お互い「相手の悪いところしか目に入らなくなった」なんてことになりかねません。

そうならないためには日頃から相手へ「感謝の気持ち」を持ち、伝えることが大切です。

でも、そもそも感謝の気持ちとは何なのか。感謝の気持ちを持つと、どんなメリットがあるのか!?そんな疑問を抱いた人向けに、感謝の気持ちを伝える方法や考え方について紹介していきます。

感謝の気持ちを持つというと、難しく考えがちですが大丈夫。実はすでに感謝の気持ちを持っているのに、気づいていないだけの可能性があるのです。「自分の生き方をちょっと変えてみたい」そんな気持ちを持っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

感謝の気持ちとは

祈る
まず、感謝の気持ちとはどういうものなのでしょうか。

「感謝」とは相手へありがたいと思う気持ちのことで、「感謝をする」になるとそのことに対して表現することを言います。嬉しいときや、お礼したいと思う想いも「感謝」の1つと言えます。

感謝の気持ちとは、調べてみると自分が相手に「ありがたい」と思う気持ちや想いなので、そこに必ずしも「伝える」ということを必要とはしていません

ゆか
ゆか

誰かから感謝の気持ちを伝えてもらえると嬉しく感じますし、自分が相手へ「嬉しいな」「ありがたいな」と想う感情は伝わってほしいと願ってしまいますよね

感謝の気持ちを持つこと自体素晴らしいことですが、想いは言ったり、行動で示さないと相手は理解できないこともあります。

なぜ、感謝の気持ちを伝えると人生がプラスに働くのか!?

ハート
感謝の気持ちは職場での人間関係・家庭・友人との付き合い方などさまざまな場面で感じることがあります。

相手との関係性などに応じて感謝の気持ちの伝え方を考えることで、相手とに関係だけでなく人生がプラスに働くこともでてくるので、ここでは4つのメリットを見ていきましょう。

人間関係・仕事を円滑にする

感謝の気持ちは、伝えられると嬉しくなり、相手に心を開くキッカケになるため、人間関係を円滑にして仕事にも良い影響をもたらします。誰かに感謝の気持ちを感じると、自然と相手に対してそれが行動にも表れます。

親切な行動が増えると、職場の人たちの間にも感謝の気持ちが生まれ良い循環が発生するようになるのです。

感謝の気持ち → 自然と人に親切にするように → 人から感謝される → 感謝される喜びから、さらに人に親切のリレー

が続いていきます。

仕事をするうえで、人との関係を完全に絶つのはほぼ不可能といえます。感謝の気持ちによって生み出される良い循環を作り続けていけば、職場環境の改善につながっていきます。

ゆか
ゆか

相手からのバトンを待っているだけでなく、ぜひ、自分からも感謝の気持ちを伝えてみましょう

ポジティブな自分を実現

「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」生きていると、さまざまな後悔が押し寄せる瞬間があります。過去に対する後悔が、前向きに行動しようとする気持ちを抑えてしまう瞬間もあるではないでしょうか。

そんなときに大切になるのが、誰かに対して感謝するというポジティブな感情気持ちです。

誰かに感謝を伝えるということは、その人の良いところを見つけるという前向きな感情に繋がります。

感謝の気持ちを持つことで、ポジティブな感情への集中力が高まりネガティブな感情に目を向けにくくなるのです。

ただ、自分1人の考えだけで、ポジティブな感情を保ち続けるのは現実的に考えて難しいときがありますよね。

そんな時は、感謝の気持ちを持つだけでなく伝えていると、相手からの反応も返ってくるので試してみてください。

相手の長所に気付ける

いつも一緒にいるのが当たり前になってくると、相手への感謝の気持ちを忘れがちです。また、相手の長所よりも、短所ばかりに目が行ってしまうこともあります。

相手の優しさが当たり前になったり、助けてくれたのにお礼を言わなかったりと1度は誰かの好意を雑に扱ってしまった経験があるのではないでしょうか。実際は、相手が傍にいるのは当たり前ではありません

相手の行為や周りの存在に対して「当たり前」という気持ちではなく、「ありがとう」という感謝の気持ちで物事を見るようになると、自然と相手がしてくれたことや、居てくれるだけで嬉しくなる気持ちに気付けるようになります。

自然と生まれる感謝の気持ちにより、改めて感じる相手の良いところが見えやすくなります。

ゆか
ゆか

最初は長所に目が行くように意識が必要ですが、感謝の気持ちを持つことで、だんだん良いところに気付きやすくなりますよ

自分を客観的に見ることにつながる

「常に自分を客観的に見る」のは至難の業です。さまざまな人との関係性の中で、つい自分のことばかり・自分中心になって相手の気持ちを忘れてしまう瞬間が無いでしょうか。

仕事で忙しくて切羽詰まってしまったり、その気持ちをプライベートにまで持ち込んで、思ってもいないような発言をしてしまった経験ってありますよね。

そんなときは、人への感謝の気持ちを思い出すことで、自分本位な考えと距離を置くことができます

人への感謝の気持ち = 人を意識するということ

を習慣化すると、相手にとってどうしたら幸せか見えてくるようにもなります。相手の事を考えることで物事や事象を多方面から考えるスキルも身に付くので、自分の感情も上手くコントロールすることも可能になるのです。

自分を客観視できるようになると、誰かの行動や感情に振り回されることがなくなり、気持ちも安定します。

あなたは誰に感謝の気持ちを伝えたいですか?

プレゼント

感謝の気持ちを伝える相手というと、誰を想像するでしょうか。ただ感謝の気持ちを持とうとしても、明確な相手がいないと難しいですよね。

ついつい当たり前に感じてしまいがちな身の回りにいる人も、転勤や引っ越しなどライフステージの変化で急に会えなくなってしまうこともあります。

「きっと毎日会える、またいつでも会える、その時に感謝の気持ちを伝えればいいや」と後回しにするのではなく、誰に「ありがとう」を伝えたいか考えてみましょう。例えば・・・

両親

あなたの育ててくれた両親。思い返してみれば、さまざまな感謝エピソードが存在するのでは無いでしょうか。たとえば「一緒に遊んでくれた」「〇〇学校に通わせてくれた」など、写真などを見ながら、成長過程で色々な出来事を思い出してみるといいですよ。

職場の人たち

ちょっと憎らしい上司や、生意気な後輩だとしても、振り返ると職場で助けられたがあるのではないでしょうか。過去のことを話すのではなく、その人のしてくれた事を覚えておくことで相手に対する負の感情が少なくなり、次に何かしてもらった時にはお礼を言うことで、仕事のしやすさが格段に変わることもあります。

友人

学生時代からの友人などは、一緒にいる時間が長くなると、助けてもらう機会も多くなります。仕事が忙しくて会えない時間が合っても、自分の素を知っているかけがえのない存在でなのには変わりません。

いつでも会える・いつでも伝えられる・気持ちがあるから口にしなくても大丈夫ではなく、この機会に、自分の周りにいて支えてくれている人たちに、いつもの感謝を言葉や行動によって表現してみてはいかがですか。

実践!感謝の気持ちの伝え方とは

メガホン
では、実際にどう相手に感謝の気持ちを伝えるといいのか、感謝の伝え方と注意点を紹介していきます。

感謝の気持ちをメッセージでおくる

感謝の気持ちを口に出して伝えるのが苦手な人は、まず言葉で伝えるところから始めてみてはいかがでしょうか。「口下手なため、言葉で表現するのが難しい」そんな恥ずかしがり屋な性格の人でも、文章にすると心に秘められた思いを表現しやすくなります。

また、文章は考えながら作成できるので自分の気持ちを整理して伝えることも可能です。

方法は

・手紙
・メッセンジャー
・電報
・インスタ、LINE、SNS
・メール、SMS

などがあります。

感謝の気持ちを文章で表現する際のポイントは、飾ったことばより自分の素直な気持ちを分かりやすく伝えること。エピソードや相手の何に感謝しているのかをしっかり書いてみましょう。

相手の好きな物をプレゼント

相手の好きな物をプレゼントするのも、感謝の気持ちを伝える有効的な方法です。自分のことを考えてをプレゼントされると、嬉しいですよね。

プレゼントを探す = 相手のことを考える時間

です。

プレゼントした人のことを考えて、プレゼントを選んでいると自分にとっても楽しい時間になります。

見える形で、感謝の気持ちを伝えられるのは、プレゼントの大きなメリットといえるでしょう。

ただ注意点として、相手にとって興味が無い物・嫌いな物を贈ると、逆効果になってしまう場合があるので、自分の好きなものや、流行り物ではなく、相手が好きな物リサーチすると喜んでもらえる贈り物ができます。

また、気軽にプレゼントを送る方法としては、会えない相手にLINEギフトなどを使って、コーヒーのチケットや、ショッピングコードと一緒に「たまにはゆっくりしてくださいね」などメッセージを添えて渡してみるのも方法です。

相手が苦手に感じていることを対応する・応援する

相手が苦手に感じている事や困っている事を対応するのも感謝を伝える方法になります。

もし、自分が困っている事を手助けしてくれると嬉しいですよね。

人は自分の得意な仕事を過小評価してしまうこともありますが、相手にとってはありがたい事だって多いです。

何かの大きなプロジェクトを変わるなど大げさに考えなくても、後輩なら仕事の対応で困っていたら時間を作って教えてあげる、残業して作業している先輩の手伝いを申し出てみる、困っている時寄り添うなど、気にかけてもらった気持ちが嬉しいこともあります。

特に職場の人とはプライベートの関係と違い、仕事上での関係のため、お互いの距離感や感謝の伝え方に悩む人も多いですが、仕事の成果や対応などでも相手へ気持ちを伝えることが可能です。

他にも、何か自分で商売をしていたりする人が近くにいたら、感謝の気持ちと応援する意味を込めて、その人の商品を購入するのも喜んでもらえる方法です。

プロの力を借りる

感謝の気持ち表したいけど時間がない人はプロのサービスを使ってみてはいかがでしょうか。感謝の気持ちを伝えるのに必ずしも自分がしなくてはいけないことはありません。

例えば、

・いつも忙しい奥さんやお母さんに家事代行サービスプレゼントする

・感謝のメッセージを伝えた動画をつくってプレゼントする

・出張シェフに来てもらって、家で贅沢なご飯を食べる

・ホテルの人に頼んでサプライズを用意してもらう

など自分ではできない規模のサプライズと共に感謝を伝える方法もあります。

お金がかかってしまいますが、忙しいけど相手に感謝の気持ちを伝えたい場合は、自分の予算と相談して対応してみるのも方法です。

まとめ

ハート
「感謝の気持ちは、言わなくても伝わる」「感謝の気持ちだけで、生き方が変わるわけない」確かに感謝の気持ちのみで、すべてを変えることは難しいかもしれません。

でも、生きている中でたくさんの人と関わることで、お互いに影響しあっています。自分1人の力だけで生きている人はいません。そのため相手とどんな関係を作れるかが、自分の人生に大きくかかわってくるのです。

たかが感謝の気持ちですが、相手に「ありがとう」の気持ちを持つことで、自分も相手も幸せな気持ちにし、その後の生活や人生をより素敵な時間に変える可能性は十分に考えられます。

ぜひ最後まで読んでくださった方は、大切な人に対する感謝の気持ちを、この機会に伝えてみてください。

都会から飛び出た人

ゆか

ゆか

大学卒業後、20代はEC運営会社でプランナーとWEBマーケティングを担当しました。 もともと「独立したい」という想いを持っていたことから、4年前に副業としてライターの仕事も開始。1〜2年経った頃にライターの知り合いから声をかけてもらい、会社を退社。 現在はフリーランスライターとして活動し、500本以上の執筆を担当しています。 独立した経験や趣味(友人との旅行やカフェ巡り)をテーマに、ALIVEで発信していきたいと思います♪

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