コラム

思いっきり異文化にふれたいですって?イランなんてどうでしょうか?

オーサー

緊急事態宣言も解除され、少しずつ旅行もしやすい雰囲気が出てきましたね。
コロナが流行る前に、世界一周をしたのですが、訪れた国で思い出深いところを切り出して紹介したいなと。

今思い返してもこんな世界になるなんて予想してなかったし、本当に行っておいてよかったと思います。

さてさて、世界一周でまわった国で一つ目に紹介したい国はイラン。
世界遺産がごろごろある美しい国です。

なんだか怖い国と思っている人はいまだに多いと思いますが、そんな方はぜひこの本を読むと印象が大きくわかるでしょう。

エマミ・シュン・サラミ (著)「イラン人は面白すぎる!」

突っ込みどころ満載で本当に面白い。
作者は日本で活躍するイラン人の芸人さんです。

さて、話を戻すとイランの首都テヘランだけでもなんと日本の約4.4倍。
めちゃくちゃ暑いのは暑いですが、ちゃんと四季もあり、スキー場などのリゾートも充実してます。
(わざわざ日本からイランにスキーしに行く!なんてことはないと思いますが)

日本からの直行便はないので、トルコ、イスタンブールを経由して行くことにしました。

ちなみに入国するためにこちらでビザの申請は事前にしていきましょう。

なんてこった、通貨価値がバグっている

経済制裁を受けているため、両替するととんでもなくお金持ちになったような感じになります。
(詳しくはこちら→「最強」制裁継続でさらに深刻化するイランの人々の暮らし

現地の人にはたまったもんじゃない話ですね。

せっかくだから奮発して高級なものでも食べようかと思っても、イランって飲食店がそもそも少ない。

うっかりしていたのですが、訪れたタイミングがラマダン(薄暗く日が昇らない「暁」のころから日没まで約一カ月断食する)でした。
お店なんかほとんど空いてない(笑)

しかもこの経済制裁の影響か、けっこうなお店がつぶれている…

お金余ってもしょうがないからこれはペルシア絨毯でも…とよぎりますが、世界一周の半ばくらいで重たい荷物は厳禁なので断念。

メトロはとてもきれいなので安心して使える

めちゃくちゃきれいに整備されているので、安心して乗れます。
こちらが路線図。

はい、ペルシア語です。
自分は大学の時、ペルシア語を専門にしていたので、フリガナなくても読めてしまうという。

チケットはこちらです。

まあ、アルファベットでフリガナあるので問題なく利用できます。

めっちゃラム肉ずくし

私はラム肉がものすごく苦手。というか食べれない。

旅行したら必ずその現地で親しまれているものを食べるということを実践するようにしてますが、これだけは一食目で断念。

マイバイブルである「深夜特急」では何を食べていたか記憶をたどり

「そうだ、沢木耕太郎さんはとりめしなるものを食べていたではないか!」

と思い出し、どこへ行ってもひたすらとりめしを食すことになりました。

※ごはんにありつけない時はスナック菓子を食べていました(笑)

後、もちろんお酒は飲めません。

ノンアルコーㇽビールはありますが。


ただし、私が大ファンである高野秀行さんの「イスラム飲酒紀行」では、こっそり飲める情報があるのでツワモノはお試しください。

※責任はご自身で!w

ラマダン恐るべし

日中は暑いせいか、そんなに人は出歩いていません。

しかし観光したいなら日中に出るしかありません。

観光客は免除されるはずのラマダンですが、こんな風に水をもって歩くのはよくありません。
「郷に入っては郷に従え」ということで、風紀を乱さず、水を飲みたいならこっそり人目のつかないところに隠れて飲みましょう。

まるでド〇ッグをこっそりやっている人のように隠れて飲んでいたら見つかって注意されました。

ものすごく親日

お分かりいただけただろうか。
この工房で働くおじさんの赤いTシャツに書かれた文字。

一見、アラビア文字と思ってスルーしそうになったが思わず二度見してしまった。
そこには「つづく」と日本語が書いてあるではないか。

何が続くのかは不明だが、こんなTシャツがはびこるほどイランは親日なのです。

(おじさんはこのTシャツをタイで買ったそうです)

という冗談はおいておいて、本当に日本人に親切。

どこに行ってももてはやされるし、人が寄ってくるのでスターにでもなった気分になります。

とにかく歴史的建築物が美しい

写真は「世界の半分」と言われたイマーム広場。

いろんな国を見て回ってきましたけど、イランは特に圧巻な建築物がたくさん残っています。

もし行く機会があれば、絶対に歴史的背景をちゃんと予習していくことをお勧めします。

なかなか触れることのないイスラムの歴史、詳しく調べれば調べるほど印象が変わると思います。

映画好きならはずせないスポットもある

「アルゴ」という映画をご存じでしょうか?

その舞台となった旧アメリカ大使館は立ち寄る価値があります。

中には入れませんが、外壁に書かれたグラフィティからイランとアメリカの確執、感情が生々しく伝わってきます。

楽しいだけが旅じゃない。
その国の歩んだ歴史に少しでも触れてみることがとても大切ですね。

正直見どころが多すぎて1カ月くらいかけてもいい

世界一周の途中ということで滞在期間も限られていたので、自分がまわったのはテヘランとイスファハンの二か所。

イスファハンのホテルで仲良くなったドイツ人(イランで建築の仕事をしている)が言うには
「俺が行ったところだとタブリーズが一番よい!」
と絶賛していたので、次は必ず行きたいと思っています。

写真はイスファハンで泊まったホテルなんですが、忘れかけていたペルシア語も街の人と会話しているうちに徐々に思い出しました。
言語って使ってないとどんどん忘れてしまいます。。。

そんなこんなでなんだかホテルのスタッフにも気に入られ、ペルシア語を話す日本人として、ホテル紹介ということでWEB CMに出演してしまいました。
(発音も汚くてもう恥ずかしくて見れない(笑))

イスファハンでは、毎晩ホテルのテラスのようなところでくつろいでいると同じく泊まっているいろんな国の旅行者とチャイを飲みながら、おしゃべりをするという楽しい時間を共有しました。

こういう一期一会のような時間が自分にとっては旅の醍醐味というか、やめられないポイント。

まとめとして言いたいことは、想像以上に治安もよく、見どころも多い国ということ。

日本ではあまり観光地として知られていないだけにとてももったいない。

ビザを取ったりと少々ハードルは高いし、お酒好きな人には厳しいところもありますが(笑)
それでも異文化に触れるという意味では非常にお勧めできます。

よくも悪くもIT化が進んで世界は小さくなりましたが、

(調べればある程度の情報を得られたり、画像で見ることができるという意味で)

自分の目で見て触れて初めて体感することが「知る」ということではないかと思います。

と、この記事を書いている間にまた旅に出たくなりました。

次はどこに行こうかゆっくりじっくり妄想したいと思います。

ALIVEのボス

たけなり

たけなり

翻訳の仕事からがらっとWEB関連の仕事に転身し、両方のスキルを活かしながらフリーランス、そして会社設立。起業なんてしようと思った事もなかったので人生なんてどう転がるかわからないが、基本楽しく、体験したことないことをチャレンジすることが好き。 旅行も好きで、観光以上に現地の人と会話するまさに一期一会のような体験がやめられない。音楽趣味も幅広く、一人のアーティストのアルバムを時代背景含めてじっくり聴きこむのが趣味。(マニアックなのでそのあたりのディープな話ができる人を募集中) 株式会社いないいないばぁともう一社の創業者。

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