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「失敗は成功のもと」を日常に落とし込むコツ
まずはとにかく挑戦してみる
何はともあれ、挑戦しないことには、失敗することが無ければ成功もありません。
ここにミソがあって、私たち人間は「何かを得ることよりも、失うことが怖い」のと同じように、「成功することよりも、失敗することが怖い」ものなんですね。
そのため、失敗を恐れてなかなか挑戦できない…なんていう状況を経験したことがある人がほとんどなのではないでしょうか。
私自身も、特に新しいことに挑戦する時や、何か大きな変化が伴うことに関しては、怖くてすぐに行動に移せないことがあります。
そんな時は、「恐れても進む」というマインドで、まずはやってみましょう。
なぜなら、そうやって怖さと共に1歩踏み出してみることで、恐れているほとんどのことは起きないことに気がついていくからです。
恐れを無くそうとするのではなく、怖いながらも1歩踏み出してみることが何よりも大切です。
まずは、怖さと共に1歩挑戦する!
うまくいかない原因を知る
「失敗は成功のもと」という言葉の意味にもあったように、大切なのは、「失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善していくこと」です。
つまり、失敗はつきもので、最初からすぐに成功することなんて無いと言っても過言でないんですね。
何かに挑戦してみて、うまくいかなかった時、もしくは自分の理想に届かなかった時は、「なぜ、そうなったのか?」原因を追求してみましょう。
ポイントは、うまくいった点を考えてから、うまくいかなかった点を見てみることです。
ダメな点を先に見ようとすると、そういった癖がつくばかりか、落ち込んだりモチベーションが下がってしまうこともあるからです。
物事には必ず良い部分と悪い部分の二面性があるのです。そこをうまく利用して、うまくいかない原因を探すのにも、ちょっとした工夫をすることが、諦めないコツです。
「失敗」とは、自分が起きたことに関して「失敗」と意味づけるか否かです。
エジソンの名言にもあったように、「うまくいかない方法を見つけた!」と捉えて、次への挑戦に活かしていきましょう。
諦めずに行動し続けてみる
あなたが「何をもって成功とするのか」にもよりますが、そこに到達するまでに、時間がかかる場合もあります。
たとえば、「1ヶ月間毎日、本を読み続けること」を目標とした時、単純に自分が毎日続ければ到達できますよね。
ところが、「作家になること」を目標とした時、その道のりは険しいかもしれません。
このように、自分の力が及ばなかったり、自分の力だけでは成功に到達できないものに関してこそ、「失敗は成功のもと」を体現して、「どうしたらうまくいくだろうか?」を考えて、諦めずに行動に移し続けることがとても大切です。
自分なりの「成功」の定義を明確に
挑戦することに慣れてきたら、「自分なりの’’成功’’の定義を明確にする」ことを心がけていきましょう。
この時、先述したように「失敗は成功をもと」を体現していくためには、自分にとって少し高いくらいの目標が理想です。
なぜなら、「失敗」を沢山することで、困難な道でも成功へと導くことができるからです。
簡単な目標を設定することも大切ですが、「自分には難しいかも」と思うくらいの目標を達成していくことが、大きな成功を導く鍵になります。
自分の人生にとって、「何を成功とするのか」自分に問いかけながら明確にしていけるといいですね。
成功を追い求めすぎない
「失敗は成功のもと」という言葉にもあるように、求めているのは成功であるはずです。
ところが、この「成功」を追い求めすぎることや、その「成功」が自分の幸せにつながらない場合、本当の成功を得ることはできません。
諦めずに行動し続けることは大事ですが、時には、自分が思い描いた「成功」は、「自分が本当に心から求めているものか?」ということを定期的に問いかけてみることは、とっても大切なコツです。
きっと挑戦していれば、失敗と同時に、小さな成功体験も経験するはず!
そういった小さな成功体験を見逃し、いつしか「もっと、もっと!」と、何かに追われるように行動してしまう人は、自分が持っている恐れを回避するために行動している人がほとんどです。
そうではなく、「自分が心から叶えたいこと」「自分が心から思う幸せ」に繋がるための行動をしていけるようにしていきたいものですね。
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