自分らしく生きたい30代女が知った「理想と現実」の乗り越え方

自分らしく生きたい30代女が知った「理想と現実」の乗り越え方

ライター:いくえ

思った通りに物事の結果がでないと、理想と現実は違うものだから…と期待をしないようにしたり、うまく行かないと、そこから逃げることを考えてしまう経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

理想と現実が違ってしまうのは、目標がハッキリしていなかったり、途中目的を見失ってしまうために起きてしまうことがほとんど。

だったら、「なりたい自分=目的」と「そのための目印=目標」をしっかり決めれば問題無いはずです。

でも、それがなかなか難しい!

どうしたら良いか分からない時って、後悔やネガティブな感情が溢れてしまい、周りが良く見えて、「どうせ私なんて・・・」と視野が狭くなってしまうことありませんか。

なにを隠そう私も目的と目標を大きく見失ってしまったうちの1人。「自分らしく自由に生きたい」と思い、会社を辞めるという目標に向かって突き進んだために、退職後、何が自分の理想なのか分からない状態が約3年も続いたのです。

今では大切な人と仕事をしながら、自分の時間も確保でき、平日に趣味を楽しめる理想に近い生活を送れていますが、自分と向き合って問題を乗り越えるのは、本当に大変でした。

今回は、3年近く迷い・悩みながら理想と現実のギャップを埋めるために行動してたことで学んだ、「理想と現実の乗り越え方」を伝えさせていただきます

会社を辞めて好きな人と働けば何でも手に入ると思っていた

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30歳を過ぎた時に、働いていた会社の合併が決まったことがキッカケで、自分が本当はどう生きていきたいか見直すチャンスになりました。このまま働くより「1度きりの人生思った通り自由に生きてみたい」と思って退職を決意。

2か月後から、どう生きたいか見直すキッカケをくれた会社で、自由に生きている憧れの人たちと働けることになっていたので、退職して1週間目はお気楽に過ごしていました。

企業に勤めていると、週スタートの天気予報が雨だったり、連休最後の夜や、日曜夜7:00にサザエさんの音楽を聞いて「明日から会社だ・・・」と、会社への足取りが重くなりそうなことってないでしょうか。

お気楽な私は、最初そんな毎日の通勤や労働から解放されたことしか目に入っていませんでが、こんな毎日が日曜日のような生活を1か月間続けていたとき、さすがに急に不安になって

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あれ?私が思い描いていた生活の理想と現実はかなり違う状態にあるぞ!?

そうなんです、自分の目標設定を「会社を辞めて自分らしく自由に生きたい」と、フワっとした言葉にしていたために、目標を見失っていたのです。

怒りから見えてきた自分の気持ちを整理

叫ぶ
どうして良いか分からない状況でも、「新しい会社で働き始めたら何とかなるかも知れない」なんて甘く考えていましたが、憧れの会社で仕事が始まっても不安は消えませんでした。

当り前ですよね。だって自分がどうしたら良いか分からない状態なのに、周りが答えをくれるはずがありません。

さらに自分を見失ってしまった理由が、憧れの人たちは社内外で自分というカラーをしっかり持っていて、仕事に対して真面目に楽しく、自分の時間を上手に過ごしているように見えたから。

まだ入社2か月目の私には、そんな彼らと自分を比較して、「この会社にいて私に何ができるんだろう?」と悲しくなってしまいました。

不安や悲しみは、焦りやイライラに変わっていき、顔にもそれが出ていたのかメンバーから

いくえさん、暗いですよ~

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・・・(怒)

スマイル。スマイル

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(モヤモヤしているのに、笑えない・・・)

今だったら、笑って流せるちょっとした言葉でしたが、その時は凄く落ち込み、その言葉を発したメンバーに怒りさえ感じるようになって。せっかく憧れて入った会社なのに、だんだん会社に行くのも気持ちが後ろ向きになり始めていきました。

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このままではずっとモヤモヤ・イライラしたままだ。この原因を考えてみよう

整理してみると「お金」「時間」「自分」の3つに分けることを発見できました。

お金に関する不安とイライラ

新しい会社で働き始めたころはお手伝いの立場からスタートだったので、前の会社でのお給料に比べたら、同じ暮らしをできるような状態は難しく、

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このお金では、とても生活していけない

新しい会社に入ったら何も困ることはない思っていたため、理想と現実の違いにショックを隠しきれず。

でも、メンバーに比べたら私がしている仕事なんて大したことない事務だしなぁ。「これくらいのお給料なら、積極的に仕事しなくてもいいかな…」という、なんとも自分勝手な考えになっていました。

時間の不安とイライラ

働きはじめて一番大変だったのが、プライベートと仕事の時間のバランスでした。

会社の出勤・仕事に対するルールは「出勤義務は週に1回、仕事はちゃんとすれば後は何をしてもOK」

今までは会社にいる間だけが仕事の時間だった生活をしていたので、その境界線が曖昧になったことで、どこまでが仕事?どこまでが自分の時間?と混乱。時間バランスを見失い、自分自身のことをどんどん後回しにしていて、常に連絡がないか気になり、毎日が楽しめい状態が続いていきました。

時間も気持ちも全てが中途半端な状態だったために、仕事のミスも増えていき始めたのもこの時期です。

自分への不安とイライラ

どんなに頑張っていても、自信が持てなかったのは自分のスキル面です。

会社には全く同じ仕事の先輩がいるわけではなく、それぞれが独立した部門のような役割をしながら働いています。

事務として入ったので、任される仕事も、メールシステムの登録対応・お客さんへの返信・セミナー準備など庶務メイン。「これって誰でもできるけど、やりたくないから一番使えない私の仕事になったのかな…」という気持ちが生まれたまま時間だけが過ぎていきました。

皆には得意分野があるけど、今のままだと私の事務スキルは衰退していく一方なのでは…、と自己評価がさらに低くなっていきます。

感じた不安とイライラは恥ずかしいくらい、自分ができていないことを周りのせいにしていたものでした。

こんな自分を知るのは凄く恥ずかしいい、本当は向き合いたくないけど「これが今の自分で、不満に思っていることだから解決していこう」と気持ちを切り替えることに。自分に向き合おう、と思えたのは入社して1年も過ぎた頃でした。

イライラや不安が見つかったなら、それをどう変えて、どうなるのが理想かを向き合うために書き出してまとめてみることにします。

【不安】

・先の生活が読めない

・会社を辞めたので、お金が入ってこない

・時間をうまく使えていない

・自分が何者なのか分からない

【どうなりたいか】

・お金の不安から解放されたい

・働きたい

・自分で時間を管理して、好きなことを増やしたい

・何者か名乗れるように、できる仕事を増やしたい

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イライラや不安の感情を取り除いて、どうなりたいかリストにして見つめ直したら答えはシンプルでした。

どうしたらいいのか、行動してみたら出た結果

歩く
自分の中の問題と向き合い、どうなりたいかが分かったので、理想と現実のギャップを埋めるには行動あるのみ。解決するために動き出すと、ただ悩んでいた時より問題が具体化したり、気持ちが前向きになります。

お金・自分への不安を解決するための行動

会社のメンバーの進めもあり、働き始めて1年以上経った頃に、もう一つ収入の柱を増やすためにダブルワークをしてみました。

働きだした会社では、今まで習った当り前だと思ったスキルを使って対応したところ、ともて喜ばれ感謝をしてもらえて。また、それに対して私個人としても自信をもって受け答えるようになりたい!という気持ちが生まれました。

誰かに頼られると、学ぶ意欲もわき、積極的に知識を吸収したいと変わります

自信を無くしてしまった場所から一旦離れてみたことで、アウトプットができる自分に気付けて自信になったのです。

また、他社の案件で悩んでいるとメンバーが助言をくれたり、私が経験を積めたことを一緒に喜んでくれたりと、いつも当り前だと思っていたことや、環境に対して、心から感謝できるように変わりました。

さらに、ダブルワークした先では、入って4か月連続お給料がアップするというおまけつき。1年後にはボーナスも貰え、これもモチベーションになりました。

時間への不安を解決するための行動

会社の仕事は毎日対応するものと、突発的に依頼がくるものの2種類がありました。

毎日対応するものは調整ができても、突発的なことに関してはそうはいきません。気付いたら、1日中仕事のことを考えてしまう状態。そこで、無理やりでも自分の時間を作るようにしました。最初は「迷惑をかけるかも・・・」と罪悪感がありましたが、実際には意外に大丈夫だったのです。

また、仕事の流れが分かってきたことで、「ここまではOK、ここはNG」との線引きができるようになったことも大きく、仕事のコントロールができるようになると時間のコントロールもできるように

徐々に外で自分の時間を作れるようになったことで、趣味のコミュニティが増えたり、仕事のミスも減って、好循環がうまれました

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1つの問題を解決するために動くと、他の問題も一緒に解決できることもありました。とことん悩んだら、解決のために自分のペースで動いてみるのも大事です。

見えてきた乗り越え方

ジャンプ

自分の理想を確認して、小さい目標をつくってみる

理想と現実の差を縮めるには、まず、目的をハッキリさせて、そのための目標をいくつかつくることがおススメです。

あまりにも、目標までの距離が遠いと、やる気が無くなってしまうなんて経験ないでしょうか。

そんな時は、簡単にできそうなものと少し時間がかかるものとレベルをいくつかに分けて目標設定することで、やる気を継続させました。できた自分を認めることで「1つ成長した」と自信が持てるようになりますよ。自信は次の活力にもなります。

悩み(現実)をいろんな角度をから見てみる

悩みの渦中にいると、何に悩んでどうしたいのかが見えなくなってしまうことが多いのではないでしょうか。

自分の悩みや現実を、ビルの大きさに置き変えてみた時、ビルの中にいると内装やフロアの状況は分かっても、そのビルがどのくらい大きいのか・どんな形をしているのか、他のビルと比べてどうなのか、奥行きがあるのか…と、なかなか分からないものです。

自分が置かれている今の状況も、あまりに近くにいると感情や他のことが気になり、正しい問題の大きさや解決方法が分からなくなっていました。

もしかすると、離れてみたら大したことなかった、解決方法は近くにあったなんてこともあるかも知れませんよ。

自分をまず満たす

悩んだときに友人に言われた言葉で、

「シャンパンタワーの法則って知ってる?シャンパンタワーを途中から注いでも一番上は満たせないよ。タワーのトップ(=自分)をまずは満たすように、自分を大切にしないとね」

シャンパンタワーの法則:シャンパンタワーとは、ピラミッド状に積み重ねたシャンパングラスの1番上からシャンパンを注ぐことに見立てて言われているもので、タワーの1番上を自分、2段目を家族や大切な仲間や友人、3段目を友達、4段目を仕事のお客様、5段目を知らない人に見立てている

と言われた時、自分を犠牲にして対応していることでイライラを作っていることに気付けました。相手のためにと気を使いすぎて、それに応えてくれないことでストレスを作っていませんか。

犠牲的精神は自分も周りも不幸にしてしまうし、なにより頑張りは長くは続きません。ただ、一番上のグラス(=自分)を大きくしすぎてしまわないように注意してくださいね。

「重要」×「緊急ではない」ことに力を入れる

7つの習慣でも出てくる「時間のマトリックス」を使って考えてみるととても分かりやすかったので、紹介させてもらいます。

縦軸は「重要」と「重要でない」に。横軸は「緊急」と「緊急ではない」。

・「重要」×「緊急」:会社スケジュールが差し迫っている仕事。

・「重要でない」×「緊急」:後回ししてもいい仕事。ルーティンワーク。参加したくない飲み会など。

・「重要」×「緊急ではない」:自分の趣味だったり視野を広げる時間。友だちや家族計画、大切な仲間入りと過ごす時間。今すぐ仕事の役には立たないけど興味のある分野への知識

・「重要でない」」×「緊急ではない」:何となく見てしまうテレビ、よくわからない間に過ぎてしまう時間

仕事など、すぐに対応しないといけない「重要」×「緊急」を1番に持ってくる人は多いのではないでしょうか。

生きていくためには働かいないといけないし、やることは差し迫っているし・・・そんなことをしていると、ここの対応をする時間だけが多くなってしまいます。

でも、人生を充実させるためには、一番後回しにしがちな「重要」×「緊急ではない」の時間確保をすることが大切だったりします。よく考えてみると、私が一緒に働いている人たちは、このバランス感覚に優れているとこに気付きました。

私も、「重要」×「緊急ではない」に時間を作るように心がけていたら、自分の理想と現実の差がなくなり、

好きなことに使えるお金が増えていった

仕事とプライベートの時間管理に悩まなくなった

今の自分でOK。ても、もっと皆のためにできることを増やしたい!と思う気持ちが強くなった

と変化し、心のバランスもとれて生活の満足度が高くなり、大きく悩むことが格段に減りました。「重要」×「緊急ではない」に時間を使えていないな…と感じたら、ぜひ自分のための時間を作ってみてくださいね。

ネガティブな感情と向き合ってみる

イライラすることを悪いことと思いがちですが、「誰かを羨ましい」と思うことや、「自分に対して嫌な部分」を見つける、そこにこそ本当の自分の気持ちや誰かに対する憧れが隠れています。

イライラを増殖したり、そんな自分を否定するのではなく、

「これは、なりたい自分に気付けるチャンスだ!」

とポジティブに考えることができれば、イライラでさえ楽しむことができるようになりますよ。

問題と時間をかけて付き合ってみる

人生を振り返ってみると、理想と現実の差があまりに距離があったり、何が問題か見えないと、どうして良いか分からなくなって諦めてしまいがち。日々の忙しさを理由にしたり、問題と向き合いたくなくて目の前の対応にフォーカスしてしまったり。

結果、日々の小さな問題は解決できていても、本当になりたい自分には近づけておらず、心の余裕が無くなってしまう、こんな経験はないでしょうか。

簡単に解決できないことだから、諦めるのではなく、問題の根幹にしっかり時間をとって向き合う環境を作ることがおススメです。いつもと違う場所に行ってみる。携帯の電源を切って集中してみる。カッコつけない自分の気持ちを吐き出してみる、など。

私はたまに、1日ホテルにこもって全ての電源を切り好きな時間を過ごしてみることをしています。周りの目を気にせず、ゆっくり時間を過ごすことで自分を見つめなおす機会になりますよ。

乗り越えるPOINTのまとめ

・自分の理想を確認して、小さい目標をつくる

・悩みをいろんな角度をから見る

・自分をまず満たす

・「重要」×「緊急ではない」ことに力を入れる

・ネガティブな感情と向き合ってみる

・問題と時間をかけて付き合ってみる

理想と現実の差を知ってなりたい自分に近づこう!

楽しむ
ここまで私の経験を書かせていただきましたが、理想と現実が違うと感じた時の悩みは、人それぞれです。ただ言えるのは、時間がかかっても、納得できるまで向き合って、ネガティブなことばかりを考えずに行動して良かった、ということです。

○○がない・・・△△がない・・・どうしたらいいかわからない・・・と、「ない」ものにフォーカスして諦めてしまうのは簡単

でも、少し自分の嫌な部分と向きあって、どうなりたいか問いかけて、それに近づくために動くことで、改めて自分の理想を見つけ近づくことができます。

もし、今「イライラ」や「不安」を抱えていたら、人生を見直せるチャンスです。「イライラする原因は何だろう」「何で友達を羨ましく思うのかな」と考えるとそのヒントが隠れいてることもありますよ。

ぜひ、自分の理想と現実のギャップを知って、なりたい自分に近づいてください。

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