28才で起業した女性経営者に聞いたら夢を叶える習慣がわかってきた
好きなことを仕事に

28才で起業した女性経営者に聞いたら夢を叶える習慣がわかってきた

「夢ってどうしたら叶うのか教えてほしい」
「夢を叶える人たちって何してるの?」
「てか、そもそも夢がないんですが、、、」

など、夢についての悩みを抱える人は少なくありません。

それもそのはず、夢というもの自体がとっても抽象的で、かたちがないものですし、そもそも夢は人によって違うので、具体的な解決方法というのがなかなか見つからないもの。

くに
kuni

僕も以前は「夢は何?」と聞かれても答えられず、夢がないことを恥ずかしく感じていた時期があります。

そんな中、ある女性経営者に話を伺う機会を得たのですが、話を聞いているうちに、

・夢が見つからない原因
・夢を叶えるために必要なもの
・そして夢を叶えるための習慣やステップ

が見えてきました。

夢が見つからない原因が、まさか自分の気づかないところにあったとは、、、

そんなわけで、夢が見つからない原因を明らかにしつつ、「夢の見つけ方」から「叶えるまでの具体的なステップ」まで、これからシェアしていきます。

経営者が雇われていた時って何してたの?

白井さん今回話を伺ったのは、株式会社ミライLABOの代表、白井智子さん。

ミライLABOは、五感を通して表現する楽しさを身につけることや、自分のやりたいこと・夢をカタチにするプログラムなどを子どもやその保護者に提供している企業さま。それだけでなく、多くの企業とのコラボや1ヶ月で3500人の集客したり、様々な活動をされています。

そのミライLABOの代表で、女性経営者として活躍されている白井さんに話を伺ってきました。(白井さんとは以前から付き合いがあり、今回のインタビューが実現しました)

こんなご時世なので、今回はオンラインにてインタビューです。

kuni:白井さんとは5年ぐらいの付き合いになりますけど、どういった経緯で起業したのかなど、ちゃんと話を聞いたことがなかったので、楽しみにしてました。

くに
kuni

今日はよろしくお願いします。

白井さん
白井さん

こちらこそよろしくお願いします。

kuni:「夢」というテーマについて話を聞いていきたいんですが、その前に白井さんについても色々と聞きたくて。

さっそくなんですけど、白井さんが今の会社を立ち上げる前ってどんなことしてたんですか?

白井:最初に勤めたのはリゾート系の会社で、7年ほど勤めていました。経営企画、人材教育を担当していたんですけど、当時はあらゆることに挑戦しましたね。教育だけじゃなく、営業やマーケティング、WEBもやりましたし、みんながやりたがらない仕事も率先してやってました。

kuni:それって言われてやってたんですか?それとも自ら志願してたんですか?

白井:「これできる?」と言われたら、その場で

はい、やらせてください

と返事をしてました。

高卒で就職したんですけど、周りが4大卒の人ばかりなので、誰よりも早く結果を出したかったのもあると思います。

当時社員が30人ぐらいいたんですけど、朝全員に挨拶をするとか、全員のコーヒーの好みを覚えるとか、なるべく色んな社員さんと一緒に食事をするとか、やれることは全部やりました。

白井さん
白井さん

うさぎの着ぐるみを着て踊ったりもしてましたw

白井:当時はブラック企業という言葉はなかったけど、今だとブラック企業と言われるぐらい働いてましたね。休みが1ヶ月ないとか。でも、楽しかったんです。

kuni:それわかります。僕も会社に勤めてた頃、鳥がチュンチュン鳴くような時間に帰ってた時期がありましたけど、楽しかったから苦痛じゃなかったんですよね。

白井:その時にかなり鍛えられましたね。でもその経験があったからこそ、起業して自分の叶えたかったものをかたちにできているんだと思います。

・みんながやりたがらないことを、あえてやる
・だから他の人よりも経験値が増え、叶えたいものを実現できる力が身につく

時給1000円のバイトが売り上げを10倍に

バイト

くに
kuni

その会社はなんで辞めちゃったんですか?

白井:出産を機に退職したんです。その後、専業主婦をしてましたね。
しばらくしてからまた働き始めることにしたんですけど、最初は週2で働き始めました。バイトですね。勤めたのはウェディング会社。

kuni:前職と全然違う仕事ですねw

白井:条件に合うのがたまたまそこだったんです。働くには保育園が決まってないと働けないけど、でも就職先が決まってないと保育園に申請できないので、働けるところがなかったんですよね。

白井さん
白井さん

この仕組みで悩んでいるお母さんは多いと思います。

kuni:ああ、確かに友人でもそれで悩んでいる人いますね。どうやったら働けるんだよって言ってましたw

白井:そうなんですよ。ウェディングの会社では前職のWEBマーケやプランナーとして営業したり、週2からOKだったので働き始められました。

その他にやっていたことは、新しい事業の立ち上げですね。ウェディングは土日がメインなので、平日の売り上げがあまり立っていなく、オーナーがなんとかしたいと考えていたんです。そこで、私が

平日の空いてるスペースで親子カフェをやりたい

と言ったら、3ヶ月以内にオープンできるならいいよと返事をもらえて、ゼロから作ることに。

kuni:元々カフェがあった場所を親子カフェにしたってこと?

白井:いえ、カフェはないです。平日に使えるウェディングの個室があったので、そこにゼロから作りました。

前職で色んな経験をしていたことがここで活きてきて、自分でHPを作ったりしながら、なんとかオープンできました。そこで、180万ほどだった売り上げを3ヶ月で10倍にすることができたんです。

kuni:すごい!時給1000円のバイトが売り上げ10倍って、経営者にとってはめちゃめちゃ嬉しい誤算ですよねw

白井:そうですねwそういった結果を出したこともあり、最終的には執行役員にまでなれました。

白井さん
白井さん

この時の経験もすごく今に活きています。

・経験は財産になる
・自ら提案をしてみると新しい道が開けることもある

28才で起業したきっかけはハワイの幼稚園

幼稚園

くに
kuni

話を聞いてるとめちゃめちゃ順調そうなんですけど、そのウェディング会社はなんで辞めたんですか?

白井さん
白井さん

あるきっかけがあったんですけど、少し遡ってお話しますね。

白井:私が専業主婦をしていた頃に、孤独な子育てから育児ノイローゼになったんです。16キロとか痩せてしまって、親が心配してハワイに連れていってくれたのですが、その時に、幼稚園を見に行く機会があったんです。

そのハワイの幼稚園の子どもたちが、すっごいカラフルな絵を描いていたんですよ。私にはそれが衝撃で。

海の絵を描こうといったら何色も使って魚を描いてるし、画用紙いっぱいに塗りつぶして描いてたんですよ。日本では見たことがない光景でした。

以前の職場で、子どもに「絵を描こう」と言ったことがあるんですけど、子どもから

何を描いたらいいの?

って逆に聞かれるんですよ。好きに描いていいのに、描くものを決めないと絵を描けないんです。

日本とハワイでこんなにも創造力やこどもたちの自由な発想に差があるんだと感じました。

自分でやりたいことを見つける環境が日本では整っていないのかもしれない。
だから、子どもたちがすごいキラキラできる幼稚園を、いつか日本にも作りたい。

と思ってたんです。
子どもがただただ自由に伸び伸びと表現できる場所を作りたいなと。

くに
kuni

それが今の会社の原点なんですね。

白井:そうです。話を戻しますと、ウェディング会社のオーナーがそこまで求めていなかったこともあり、その親子カフェでは理想とする場所を実現できなかったんです。だったら自分で作ろうと。それが28才の頃ですね。

ミライラボ白井:そうして会社を立ち上げ、実現できたのが、走り回れる保育所・託児所「ミライラボキッズ」と、やりたいを叶えるサードプレイス「コドモクリエイターズインク」です。

kuni:そんな経緯や想いがあってできた会社だったんですね。「ミライラボキッズ」はたまに通りますけど、いつも子どもたちが楽しそうに走ったりはしゃいでるのを見てたので、なんか納得しました。

くに
kuni

「描くものを決めなくても好きに絵を描ける人」
「描くものを決めないと絵を描けない人」
ここの差に何かヒントがありそう

夢が見つからない原因は受けてきた教育方法にあった

教育方法kuni:では、ここから具体的に「夢」について話を聞いていきたいんですけど、まず、夢が見つからない人っていると思うんですよ。それは子どもだけじゃなく大人も。

その原因って子どもも大人も一緒だと思うんですけど、白井さんからみて、その原因はなんだと思いますか?

夢が見つからない原因その1:育ってきた環境

白井:1つは、教育にあるんじゃないかと思います。

今って、「大学入学」がゴールになってる人が多いと感じます。この大学に行くためにはこの高校に入って、その高校に入るためにはこの中学に入って、そのためには小学生のうちからこの塾に通わせて、というレールがひかれて育ってきている。

高校も大学も偏差値で進路を決めたりしているんですけど、

「なんでその大学に行きたいのか」
「大学で何を学びたいのか」
「自分がどんな人生を過ごしたいのか」

について触れる機会や環境や質問をされる機会がないように感じます。

くに
kuni

確かに、高校なんかは偏差値で決めてましたw

白井:それがいきなり、大学卒業後の進路を考えるようになってから「将来の夢は?」「やりたいことは?」と聞かれても、答えられないのは当然で。

これまで正解がある教育を受けてきたのに、急に答えのない社会に放り出されているんです。答えがないものについて考える経験をしていなかったら、どうしたらいいかわからないですよね。

だから、会社を選ぶ時も、お給料で選んだり、おしゃれだからとか、友達に言ったら「おお!」って言われそうだからという理由で選ぶ人が多いんだと思います。

「好きなことで職業を選んだら?」
「好きなことを仕事にしていいんだよ」

なんて、誰も言ってくれなかったりしますよね。

kuni:確かに、そんなこと先生にも親にも塾の先生にも言われたことないですね。

白井:私もです。実は私、キティちゃんが死ぬほど大好きで、周りの人みんな私がキティちゃんが好きなのを知ってるぐらいなんですけど、こんなに好きなのにサンリオさんで働いてないんですよ。学生の頃にはその発想がなかったんです。

進路を考える時に「君の学力ならこの大学かな」とは言われるけど「キティちゃんが好きならサンリオで働いてみたら?」と言ってくれる大人がいなかったんです。

もし、誰かがその選択肢を見せてくれていたら、私はいまサンリオさんで働くという人生を歩んでいたかもしれないですね。

夢が見つからない原因その2:子どもの頃の遊び方の違い

白井:あとは、子どもの頃の遊び方もあると思います。遊びには、いい遊びと悪い遊びがあると思っていて。

例えば、ダンボールで自由に作りたいものを作るっていうのはいい遊びだけど、ボタンを押すと光るような、自動で動くものはいい遊びではないと思っています。子どもが受動的になってしまうんです。

kuni:そういえば子どもの頃、椅子1つで色々と遊んだなー。椅子を重ね合わせてジャングルジムみたいにしたり、宇宙船にして「ミサイル発射」とか言ってましたw

白井:そういうのはいいですよね。ダンボールなんて何でも作れちゃうじゃないですか。でもダンボールだけ渡されても何も作れない子どももいます。粘土で遊ぼうと言っても「型をください」と言って、自分で好きに作ることをしないんです。

つまり、受動的な子どもが増えてしまっている。

教育がそうさせているんだと思いますけど、自分の知らないうちに自分に制限をかけて育ってしまい、それが、夢が見つかりにくい原因の1つになっているんじゃないかと思うんです。

実は、夢がない人は1人もいない

夢

くに
kuni

自分で考える機会や環境に触れてこなかったら、何をどう考えればいいかわからないし、やりたいことや夢が見つからないのは自然ですよね。

kuni:ちょっと別の質問なんですけど、夢を叶える邪魔をしているものってなんだと思います?

白井:自分の思考ですね。自分で自分にストップをかけてしまっているんだと感じます。

たとえば、夢がないって言う人がいますけど、私は夢がない人なんていないと思います。
今日冷やし中華が食べたいなーって思ったら、それも夢だと思うんです。

夢って言うと、すごい大きなものだと捉えてしまいがちなんですけど、夢ってすごい身近で毎日の中に5個10個あるものだと思っていて、いつでも変えていい。

kuni:夢に大小はないってこと?

白井:そうです。「夢=大きな野望」みたいなイメージを持ち、ハードルが高くなってしまっているんですけど、大小で優劣がつくとは思わないです。

あの洋服が欲しいなーとかでも良くて、小さなことから自分の願いに気がついて、それを叶えるための行動をするクセをつけることが大事だと思います。

くに
kuni

「中華統一!」みたいなことじゃなくていいってことですよね。

白井さん
白井さん

「今日は20時までに帰りたい」とかでいいんです。

白井:そのために何をしたら実現するかを考えて、行動する。それを繰り返しているうちに、自分が好きなものや、これをしている時の自分は幸せそうだなとか、この人といる時の自分好きだなとか、ごきげんな自分に気づけるようになっていきます。

自分を理解すること、そしてその自分の気持ちを受け入れるようになると、ブロックが外れていきます。自分の中のモヤモヤした状態を、言語化することがとっても大切。

なので、もし、いま夢がないという方は、まずは小さなものや身近なものから実現していく習慣をつけていくのがいいと思います。

見えてきた夢を叶える習慣(ステップ)

ステップkuni:話を聞いていて、夢を叶えるために必要なものが見えてきた気がします。白井さんのところでは、夢を探すところから、実際に叶えるまでのプログラムを提供してるじゃないですか。

それってつまり「夢を叶える習慣」であり、その習慣を実践するステップが明確になっているんだと思うんですよ。

そのあたりをこそっと、でも具体的に聞きたいです。

夢を叶える習慣(ステップ)その1:やりたいことを書き出す

白井:そうですね。まずは、やりたいことを書き出してもらってます。その時に、やりたいことが出てこないって場合もあるんですよ。たとえば、夢を100個出してみましょうと言うと、大体10個くらいでとまるんです。よくて20個ぐらい。

それは、自分軸で判断することを忘れてしまっているんです。自分以外のところで正解を求めようとしてしまっている。

くに
kuni

自分がやりたいことに、自分で制限をつけちゃってるんですね。無意識に。

白井さん
白井さん

そうですね。夢がないんじゃなくて、忘れちゃってるだけだと思うんです。

白井:なので、夢がない、やりたいことがないという場合には、質問を変えて、「自分が好きなものってなんですか?」と聞いてます。

すると、ちょっとずつ思い出してきて、出せるようになっていきます。

kuni:「自分が好きなもの」と言われると、確かに書き出しやすくなりますね。

夢を叶える習慣(ステップ)その2:やりたいことリストを作る

白井:好きなもの、やりたいことが出てきたところで、それをベースに、やりたいことリストを作り、細分化していきます。〇〇に行きたいとか、▲▲を食べたいとか。

くに
kuni

細分化するのが大切なんですね。

白井:そうですね。その細分化したものの中から、叶えたいものを1つに絞っていきます。1つに絞ったら、夢を叶えるために何が必要かを明確にするシートを作ります。うちではマンダラートにしています。

夢を叶える習慣(ステップ)その3:夢に必要なものを明確にする

kuni:マンダラートって、二刀流の大谷選手が高校の時にやってたやつ?

白井:そうそう、それです。真ん中に夢を描いて、その周りに必要なものを書いて、それをさらに細分化させてっていうものです。うちでは、こんなのを使ってます。

マンダラート

マンダラートとは・・・仏教に登場する曼荼羅(マンダラ)模様に由来するもので、曼荼羅とアートを組み合わせた造語。アイデアを整理して深めていくことができ、目標達成のためのフレームワークとしても活用されている。デザイナーの今泉浩晃によって1987年に考案されたもの。

kuni:これめちゃめちゃいいですよね。僕もたまに使いますけど、「抽象的なテーマ」だったものが、「具体的」になっていくんですよね。

白井:具体的になると「行動」に落とし込めるんですよ。そして、より具体的にするために、うちでは次に年表に落とし込むことをしてます。

夢を叶える習慣(ステップ)その4:年表に落とし込む

年表

白井:年表に、やりたいことリストと、マンダラートで具体的になったことを書き写してもらってます。これを30年分くらいやるんです。そうすると、何才の時に何をやるっていうのが明確になっていくんですね。

くに
kuni

すごい、ホントにステップになってるw

白井:やることが明確になると、行動も早くなります。たとえば、家族で海外のディズニーランドに行くとしたら、行けるタイミングも限られてくるので、じゃあ早い方がいいねとか、スケジュールも明確になっていきます。

去年これをやった2年生の男の子の話なんですけど、その男の子は今スキーのオリンピック選手になる夢を目指してます。

海外のスキーチームにもはいって、本気でオリンピック選手になるために家族で頑張ってるんですけど、当時はすごいヤンチャで。力がありあまってたんですけど、これをやってから「おれ勉強する!」と言ってものすごい頑張っていて、今はもうドイツ語も話せるんですよ。

kuni:え、小学生でドイツ語話せるの?すごすぎるw
力を注ぐ場所が明確になると、そんなに変わるんだ。

白井:夢を決めて、何が必要かを明確にしていったら、すぐやれちゃんですよ。特に子どもはエネルギーのかたまりですからね。

この年表に落とし込むことは、大人はみんなやったほうがいいと思います。落とし込んだら毎年でも毎月でも見直す。そして実行していけば、夢が叶っていって、また自分の好きなものが見えるようになっていきます。

すると、またやりたいことがどんどん出るようになり、やりたいことリストが増えていくという好循環が生まれます。

大まかにですけど、私たちの提供しているプログラムでは、このような流れで夢を叶えるサポートをしています。

kuni:確かにここまでやることが具体的になっていたら、やりたいことがホントに叶っていきそう。夢が見つからない人や叶えたい夢がある人は、このやり方をマネしたほうが早く叶っていきそうですね。

夢を叶える手帳とは?

手帳

kuni:ちなみに、

夢を叶える習慣(ステップ)その3:夢に必要なものを明確にする
夢を叶える習慣(ステップ)その4:年表に落とし込む

のお話の時に見せれくれた、その手帳のようなものはなんですか?

白井:これは、うちのプログラムで使ってる手帳です。「ミライデザイン手帳」と言って、夢を叶えるためのサポートをしてくれる手帳です。

さっきお話した内容をそのまま手帳に落としこんでいるので、手帳を書き進めることで、自分のやりたいことが見えてくるようになり、それを実現するためのステップが明確になっていくように構成して作った手帳です。

kuni:それめちゃめちゃいいですねw
それって売ってるんですか?

白井:いえ、元々はプログラムの中で使っているものなので、販売はしていなかったんです。ただ、販売して欲しいという声が増えてきたこともあり、クラウドファンディングで発売することになりました。

kuni:僕もですけど、面倒臭がりな人が多いので、そういうサポートしてくれるツールは嬉しいですね。完成したら教えてください。

※現在この手帳のクラウドファンディングの支援&無料ダウンロードが出来るそうです!

一歩を踏み出すのに必要なのは勇気じゃない

一歩kuni:今日は貴重なお話、本当にありがとうございました。最後に、夢を叶えたいと考えている人へのアドバイスのようなものがあったら教えてください。

白井:そうですね。よく、一歩を踏み出す勇気がないと言われる方がいるんですけど、私は一歩を踏み出すのに勇気はいらないと思っています。

必要なのは、勇気じゃなくて、まず情報を仕入れるということ。行動できない人は、自分が納得するまで調べてみる。

そして、小さな一歩を積み重ねていくことが大切だと思っています。

たとえば、オーロラを見たいと思ったら、まずどこで見れるのか、どのシーズンなら見れるのか、飛行機はいくらぐらいか、何日ぐらい必要なんだろうと調べてみる。

そうすると、

「いつか死ぬまでにオーロラを見たい」

と思っていたことが、

「カナダのイエローナイフで11月中旬~4月上旬か8月中旬~9月下旬の間で3連泊でいけば95%の確率で見れそうだから、ここで連休を取って、それまでにあといくらか貯めれば行けそう」

に変わります。

くに
kuni

確かに、めちゃめちゃ具体的になりますね!

白井さん
白井さん

調べることで具体的になり、夢への一歩が始まります。

白井:パリコレに出たいという夢なら、まずは今日ウォーキングに行こうでもいいと思うんですよ。どんな夢でも必ず小さな一歩から始まるので、勇気はいらないからまず一歩目を出してみて、そして歩みをとめずに続けていくこと。

あとは、一歩が出ない原因の1つに、失敗を恐れてしまっていることもあると思うんですけど、失敗を受け入れてあげるのも大切だと思います。

よく、「失敗なんてない」ということを色んな方が言われていますけど、失敗した瞬間に自分の経験値は爆上がりするので、儲けものだと思います。

失敗したら「成長する」か「成功する」しかないです。

小さな一歩でいいので、歩みを続けてみることを大切にされてみてください。

kuni:勇気が必要ないというのは、とても新鮮でした。「成長」か「成功」を得られるなら、失敗することってめちゃお得ですね。

くに
kuni

とても学びの多い時間でした。今日は本当にありがとうございました。

インタビューを終えて感じた「夢を叶える習慣」について

夢を叶える習慣今回は、インタビューをする中で、

・夢が見つからない原因は何か
・そして夢を叶えるために必要なもの

について具体的に知ることができました。

話を伺いながら、僕たちがいかに敷かれたレールのうえで育ってきたのか、いかに選択肢の少ない環境で育ってきたのかがわかり、衝撃を受けました。

自分で自分に制限をつけずに、答えのないものについて自ら考えて向き合う時間を持つことを、今からでも大切にしたいですね。

くに
kuni

どんなに小さなことでも夢だと言っていいなら、
毎日が夢だらけの生活になりますねw

そして、

①やりたいことを書き出す
②やりたいことリストを作る
③夢に必要なものを明確にする
④年表に落とし込む
⑤それを実行する

という一連の流れを習慣化することで、また新たなやりたいことや夢が見つかり、毎日が今よりももっと楽しくて充実したものになっていくのだと感じました。

叶えたい夢がある方も、まだ夢がみつかっていな方も、ぜひこのやり方をお試しになってみてください。

パシリな人

kuni

kuni

サラリーマン → 個人事業主 → 会社経営 と、様々な立場や環境を経験してきました。どうやったら自由で楽しい働き方ができるかを追求した結果、色んなことに詳しくなり、一級建築士なのにメルマガやブログ、ディレクション、マネジメントが得意になってしまいました。そんなわけで、今はパシリとして活動中。 90才になってもめちゃ元気なおじいちゃんを目指し、体のメンテナンスに熱中。BBQやキャンプ、フェスなどのアウトドアが大好き。 株式会社いないいないばぁ創業者。

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