文章力を劇的に伸ばすトレーニング!毎日10分でOKの方法も解説
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文章力を劇的に伸ばすトレーニング!毎日10分でOKの方法も解説

文章を書いていると、なかなか思うように書けず、

「文章力に自信が無いんです・・・」
「文章ってどうやったら書けるようになるんですか?」

と頭を抱えて悩む方は多いです。

僕も同じように悩んだ1人なので、その気持はすっごくよくわかります。

これは、ブログ・サイトなどの運営を始めたり、文章で稼ぎたいと思っている人が一度は通る道で、最初にぶつかる壁とも言えます。

日本人はインプットすることを中心に教育されてきたので、書く事や表現することに対して、つまりはアウトプットに対して苦手意識を持っている人が多いです。

くに
kuni

そもそもアウトプットの場が少ないですよね

でも、大丈夫。文章力を飛躍させる、誰にでも出来る簡単な方法があります。しかもこのあとすぐにできちゃいます。

これを毎日10分続けるだけでも、文章力に大きな差が出てくるので、いま現在うまく書けない人も、既に文章を書ける人でも、もっと文章力を向上させたいという人にもオススメです。

さっそくこれからその方法を紹介していきますが、その前に、

「そもそも文章って鍛えられるものなの?」

と疑問に感じる方もいるので、まずはそこから解説していきます。

文章力はトレーニングで鍛えられる

トレーニング「私には文章を書く才能がありません」
と言う方がいますが、それは大きな誤解です。

あなたが小説家を目指すわけではなく、仕事やビジネスに使う文章だとすれば、そこには才能は必要ありません。

筋力を鍛えるには、トレーニングすればアップしますよね。そこには「筋力をつける才能」なんて必要ないです。それとおんなじ。

文章力をつけるにも、才能は必要ありません。鍛えればアップします。

僕はブログを書き始めた当初、文章が得意ではなかったです。

くに
kuni

むしろ文章は苦手でした。学生時代の国語の成績はめちゃ低かったですw

でも、そこからトレーニングを重ね、文章を書き続け、今ではまったく苦になりませんし、むしろ文章を書くのが好きになりました。それだけでなく、法人から文章講座の依頼がくるなど、仕事にもなっています。

文章が苦手だった僕が、仕事の依頼までくるようになった理由はたった1つ、「文章力を鍛えたから」。

文章を鍛えることで、今現在の仕事やビジネスに活かせるのはもちろんですが、実は、文章を鍛えることで得られるものが、もうひとつあります。

文章力があがるとコミュニーケーション能力もあがっちゃう

コミュニケーション文章力があがると、もう1つ伸びる能力。
それは、「コミュニケーション能力」です。

文章力をトレーニングし、読者に読まれる文章になるということは、あなたと読者との距離が縮まっているということ。

自分勝手な文章では、読者との距離は縮まりません。良い文章は、読者を理解している文章であり、読者に寄り添った文章です。読者との距離が縮まります。

ただの他人だったはずが、見たことがある人になり、興味のある人になり、そして会ってみたい人になります。

くに
kuni

文章力があがると、コミュニケーション力も自然とアップしていくんですね

コミュニケーション力がアップすれば、友人や知人、上司や取引先の人とやり取りするときもスムーズになり、良い関係を築けるようになる。

つまり、文章を鍛えることは、日常生活でも良い効果を引き寄せるんですね。

ということで、さっそく文章をトレーニングする3つの方法を、これからご紹介していきます。

どれも簡単で、「1日10分で」できるようなものばかり。ぜひ、お試しください。

まず、1つめの方法です。

毎日続けるだけで文章力をアップさせる「書き写し」

書き写しこれはホントにおすすめで、文章が書けない人も書けるようになり、誰にでもできて、軽く続ける事が出来る方法です。

「写経」とも言います。

つまりは、「文章を紙に書き写す」という行為なのですが、これを続けるだけで、

・文章の構成力
・表現の幅
・言葉の使い方
・文章のリズム
・言葉のつなぎ方

などなど、様々なことがわかり、文章が劇的に変わります。

「誰でも簡単に出来るんじゃないですか」

と思えるほど簡単で、小学校低学年の子でも出来ます。

文章構成には必ず型があります。人に読ませる文章というのは、この構成力がずば抜けて高いです。

だったら、その構成をまるまる覚えてしまうことが、文章が書けるようになる一番の近道。

ただ、注意点もあって、やたらむやみに書き写したり、なんとなく続けるだけでは効果が出にくいんです。ですので、文章を書き写す際のポイントをご紹介します。

文章を書き写すポイントと効果

効果とポイント文章を書き写す際のポイントとして、3つご紹介します。

1:書き写すものにルールはない。自分がいいと思ったものから始める

書き写しをする際に、最初にでるのが、
「何を書き写したらいいの?」
という質問。

実際、何を書き写したらいいかわからないですよね。
でも、実はそんなに難しく考える必要はありません。

書き写すものにルールはないので、基本はなんでもOK。

ポイントとしては

・つい読んでしまった記事
・よく読むメールやメルマガ
・読んでいて、思わず引き込まれる文章

などがいいです。

つまり、あなたが読んで参考になるなと思ったものを書き写しましょう。

読んで引き込まれたもの、つい読んでしまったもの、読んで好きになったものは、人を動かす素晴らしい文章です。

そこには、人を引きつける文章の構成であったり、書き方のクセがあります。
それを書き写すことで、自分のものになります。

日本の武道に伝わる会得方法において「守・破・離」を意識することの大切さが重要とされていますが、達人でも最初は師匠の型を守る「守」を徹底しています。

「どうしても自分の言葉で書きたい!」という意見もありますが、まずは、お手本の文章を徹底的にまねて書くのが大切です。

実は、この「書き写す」というのがポイントなんです。

2:手を使って書き写す

これ、すっごい大切です。パソコンのWordやスマホで書き写すでもいいですが、出来れば手で書き写すのがいいです。

今は文章を手で書く機会は少なくなっていますが、紙に書き写すことで、パソコンやスマホの予測変換に頼らず書き写すことでき、さらには頭を使った状態で、集中して書き写す事ができるからです。

紙に書くことについては、大学の研究結果でも、

・脳の前頭前野が活発に働き、頭の体操になる
・理解が深まる
・長期記憶に定着しやすい

など、様々な効果があると言われています。

くに
kuni

余談ですが、目標は紙に書いたほうが、1.4倍達成率があがると言われてます

紙に書くという行為そのものが集中状態を作っているので、書き写すのであれば、紙に書くのがおすすめです。

3:続きを予測して書く

このポイントも重要です。

書き写しをしながら、「自分ならこの後こうやって書くかな」と予測してみるのも大切なポイント。

予測した文章のあとに書き写しをすると、答え合わせのようになり、あなたの文章と手本となる文章の「差」がわかります。

そうすることで、書き写しをしながら相乗効果で文章を学べるので、短い時間で文章力をアップさせるのであれば、これはおすすめ。

1.自分がつい読んでしまう文章を見つけ
2.手を使って紙に文章を書き写し
3.続きを予測しながら書いてみる。

こうすることで、

・表現力や構成力、言葉のリズムなどが鍛えられる
・脳に定着しやすい
・脳の前頭前野が活発に働き、理解が深まる
・集中力が増し、短い時間で身につけられる

など、様々な効果が得られます。

1日10分でいいので、お試しください。

トレンドをチェックして文章の削り方を学ぶ

チェックさて、では文章力を伸ばす2つめの方法です。

それは、「言葉を短くする訓練をする」というもの。

まず、前提として、言葉は短いほうが伝わりますし、興味を引きます。

たとえば、大切な人に告白するとして、

あなたとは話も合うし、ご飯を食べるときも食の趣味も合うし、一緒にいるのも無理なく過ごせるし、もっとデートする時間が増えたらいいなと思ってるんですけど、そう思いませんか?どうですか?

よりも

あなたのことが大好きです。僕と付き合って欲しい。

と言われたほうが、言いたいことがはっきりしてますし、伝わります。

僕らは、つい余計な言葉や回りくどい表現をしてしまいますが、文章は短いほうが読まれます。

くに
kuni

重要な言葉を残して、いかに文章を削れるかが大切

そのための特訓としておすすめな方法が2つあります。

1:雑誌を読む

僕はよくやるんですが、たとえばターゲットが30代の独身男性だとしたら、30代の独身男性が読みそうな雑誌を読みます。

特に表紙や目次を見るんですが、そこには伝えたいことが凝縮された言葉が使われてます。

プロの編集者たちが長年の経験で培った技術が詰め込まれているので、すごい勉強になるんです。これは使わない手はありません。

くに
kuni

あと、JALのカタログとかも秀逸ですよ

本屋でパラパラと見ることもできますし、表紙だけならネット上でも検索できるので、試してみてください。

2:YahooニュースやLINEニュースのタイトルを見る

これは特にキャッチコピー(またはタイトル)を考える時におすすめ。

yahoo

YahooニュースやLINEニュースのタイトルはものすごい考えられてます。

以前にYahooニュースを運営されている方が話されてたんですが、たった13〜4文字でいかにクリックしてもらえるかを日々考えています。

そこには様々な工夫がされているので、このタイトルを見るだけでも学ぶことはたくさんあります。

タイトルを見るのなんて1分でできます。でも、そのたった1分でも学べることが満載なので、日々の習慣の1つに取り入れてみてください。

雑誌にしても、LINEニュースにしても、文章の削り方だけでなく、最近のトレンドをチェックすることもできるので、とてもおすすめな方法です。

アウトプットして文章力を身につける

アウトプット文章力を伸ばす3つめの方法は、アウトプットすること。

書き写し(写経)をするのもアウトプットの1つですが、それとは別に、あなたが考えた文章をアウトプットすることがとっても大切。

くに
kuni

写経だけでアウトプットした気分になってしまうのはもったいないです

アウトプットと言ってもそこまで難しく考えず、たとえばTwitterでつぶやいてみるだけでもOKです。

それを繰り返していると、アウトプットの習慣もつきますし、どんなつぶやきだと人の反応がわかるので、文章のテストにもなり、一石二鳥。

つまり、実践練習になります。発信するといったほうがイメージしやすいかもしれないですね。まさにトレーニングといった感じ。

ブログでもFacebookでもインスタでもTwitterでもいいので、まずは発信しやすいものでアウトプット(発信)してみる。

やればやるほど文章力は身につきますので、小さくでもいいので、ぜひアウトプットの機会を増やし、文章を書く習慣をつけていきましょう。自然と苦手意識もなくなっていくので。

今日から習慣にして確実に文章力を伸ばす

文章を伸ばすさて、それではおさらいをしてみましょう。

10分でもできる、文章力を劇的に伸ばすトレーニングを3つご紹介してきました。

1つめは、「書き写し(写経)」。書き写すなんて面倒くさいなと思ったかも知れませんが、これがホントに効果あり。

その時のポイントとしては、以下の3つ。

1:書き写すものにルールはないので、自分がいいと思ったものから始める
2:手を使って書き写す
3:続きを予測して書く

このポイントを意識しながら書き写しをすることで、

・文章の構成力
・表現の幅
・言葉の使い方
・文章のリズム
・言葉のつなぎ方

など、様々なことが学べます。

2つめの方法は、「雑誌やLINEニュースを見る」

雑誌やYahooニュース、LINEニュースのタイトルを見ることで、文章をどう短くするかのポイントを学ぶことができます。それだけではなく、最近の流行りもチェックできるので、とってもおすすめ。

くに
kuni

スマートニュースやグノシーなどもおすすめです

そして、3つめの方法は、アウトプット。

Twitterのつぶやきでもいいので、自分で考えた文章を発信してみることが文章力を向上させます。
また、Twitterは反応がすぐに見えるので、文章のテストにも使いやすいです。

どれも10分でもできる簡単な方法をご紹介しました。

この3つの方法をやるかやらないかは自由ですが、有名なコピーライターでも未だに続けている人もいる方法です。文章はやはり書かなければなまってくるので。

「あー、今日は書く事がない」という日でも、とりあえず書き写してみる。隙間時間にチェックしてみる。試しにつぶやいてみるなど、習慣にして続ければ確実に文章力は伸びます。

いま現在うまく書けないあなたも、最近伸び悩んでいるあなたも、もっと文章力を向上させたいあなたも、是非ぜひ試してみてくださいね。

パシリな人

kuni

kuni

サラリーマン → 個人事業主 → 会社経営 と、様々な立場や環境を経験してきました。どうやったら自由で楽しい働き方ができるかを追求した結果、色んなことに詳しくなり、一級建築士なのにメルマガやブログ、ディレクション、マネジメントが得意になってしまいました。そんなわけで、今はパシリとして活動中。 90才になってもめちゃ元気なおじいちゃんを目指し、体のメンテナンスに熱中。BBQやキャンプ、フェスなどのアウトドアが大好き。 株式会社いないいないばぁ創業者。

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