TRUCK
コラム

好きを追求した究極の家具屋【TRUCK FUNITURE】

こいけん
こいけん

こんにちは、こいけんです。

今日は、うちが大好きな家具屋

【TRUCK FURNITURE】

を、ただひたすら語ってみる、というコラムです。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE(@truckfurniture)がシェアした投稿

ただ、この家具屋さんのことを知ると、あなたが、

好きを追求して、それを仕事にするためのヒントになるかもしれません。

ああ、こういうことなんだな、と抽象度を上げて理解してもらえたら嬉しいです。

木と、鉄と、革とファブリック。

素朴で粗野で、シンプルで美しい雰囲気がたまりません。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE(@truckfurniture)がシェアした投稿

ということで、いってみましょう(^^)

Trackとの出会い

男子ごはん

うちが、当時大好きだった番組に「男子ごはん」という番組があります。

(もう10年くらいテレビ見てないけど)

2008年4月からテレビ東京で、放送されている料理・バラエティ番組。

当時はケンタロウ(料理研究家小林カツヨの息子)と、国分太一が二人で、男子向けの料理をして、番組最後に料理と合う酒を飲みながらご飯を食べるっていう番組でした。

(今はケンタロウさんが事故でリタイアし、栗原はるみの息子、心平と国分太一がやってますが、うちは、圧倒的にケンタロウの空気感、生き方が好きだった)

料理を盛る器も、家具も素敵でなんかいいなぁ、、と思っていたんですが。

そのセットで使われている家具が全て、TRUCK(FURNITURE)のものだったんです。

てか、そもそも番組スタートのきっかけが、ケンタロウと国分太一がTRUCK(FURNITURE)が好きで、その話で盛り上がったところからなんだとか。

で、今日取り上げるのが、そのTRUCK(FURNITURE)です。

なんか気になって、調べて、当時わざわざカタログまで買って、でも特に家具を買うことはありませんでした。

↓ケンタロウプロデュースのtrackの隣のカフェ、超絶おしゃれ。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Bird Coffee(@bird_coffee_osaka)がシェアした投稿

Trackってどんな家具屋?

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE(@truckfurniture)がシェアした投稿

1997年1月、大阪玉造。

まわりに店なんか何もない場所に、黄瀬徳彦と唐津裕美がラブラドール犬のBUDDYとともに

ひょっこりスタートさせたのが家具屋「TRUCK」です。

流行に流されず、自分たちが欲しいと思う家具「だけ」を作り続けてる超ステキ家具屋さん。

TRUCKは、卸は一切やらず、自分たちの目の届く範囲で、自分たちで大切に販売するスタイル。

家具だけでなくそこにある空気感も大切にしたいから、店も自分たちで作るし、そんな軸をずっとブレずに続けています。

オンラインの注文の場合、丁寧にスタッフさんがメールのやりとりをしてくれます。

お店に来られない人のために、その空気感を伝えるために、カタログ「TRUCK WORKS」も用意。

このカタログがまた素敵で、ふだん生活している自宅やショップで身の回りにあるものを使って、スタイリングから撮影までぜんぶ自分たちで制作しているそう。

そのこだわりや空気感、そして家具の素晴らしさが多くの著名人の心を掴んで離しません。

キムタク、ハナレグミ、蒼井優、山崎まさよし、綾野剛、海外のアーティストから、各国の著名人まで。

インテリアが好きなのにTRUCKを知らない人がいたら、その人はモグリかもしれません。

男前インテリアの元祖中の元祖である家具屋です。

デザインは「普通」なのに、一つ一つの家具のクオリティが本当に素晴らしすぎるんです。

TRUCKの家具は、注文を受けてから敷地内にある工場で、ひとつひとつ制作します。

なので、注文から6ヶ月とか待たされることもしばしばだし、決して金額は安くありません。

ですが、実用的な道具として毎日ちゃんとガシガシ使えるのにも関わらず、素材感を生かした飽きのこないシンプルで、センスの光るデザインがたまらない。

家具はもちろん、張り地に使う革やファブリックもぜんぶがTRUCKオリジナル。

皮をタンニンでなめす所から。

さらに、一つ一つの商品は何度も試作を重ねまくって、さらに実際の生活のなかで使ってみて
本当に納得がいくものだけを販売するから、どれを買っても納得のできです。

汚れやキズもあまり気にせず、愛着をもってどんどん使ったほうがTRUCKの家具はいい味が出ます。

そんなところもスンバラしい。

手に触れたり、日に焼けたり、使えば使うほど家具も一緒に歳をとり、使い方によってそれぞれ風合いも増すわけです。

こんなに家具に思い入れとこだわりがあるから、そのエネルギーが外に伝わるんですよね。

こんなおしゃれなコロコロ、他に存在します?w

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE(@truckfurniture)がシェアした投稿

仕事への徹底したこだわり

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Tok Kise(@tokkise)がシェアした投稿

例)例えば、一つのソファにも、こんなストーリーがあります。

以下、トラックのHPより、一部抜粋

—————

2000年頃、代官山で偶然出会った料理家ケンタロウ。 

ケンタロウとはかなり馬が合った。

昼夜を問わず馬鹿泣き笑いをしながらいつも語り合った。

出会った時、すでにTRUCKのカタログを持っていたケンタロウは、 

TRUCKのLEATHER SOFAをいつか買おうと思っていたらしい。 

初めて大阪の店に来た時、そのソファを見て気に入ってくれた。 

でもこう言った。 

「事務所に置くのにはいいけど、家には違うかも。シャキッとしておくソファでなく、 仕事で疲れて帰ってきて、倒れこみたいようなのが今は欲しい」 

よく分かる。

パーンと張った革のソファは、打ち合わせの方が向くかもしれない。

 

「じゃあ作ろう、倒れこみたいソファ!」となった。 

イメージを積み上げようと、どんなのが欲しいかと聞くと、 

例えば、アメリカかどこかの国でアパートでも借りたとして、

以前の住人か誰かが 置き去りにしていったようなソファ。 

LIFE magazineの中、写真の片隅に写り込んでるようなソファ。 

バフッとした座り心地、話していくとキーワードが見えてきた。 

○かっこつけてないソファ 

○おっさんくさいソファ 

○最重要事項はバフッとしていること 

正直、難しい。 

形の輪郭のヒントはどこにもない。

絵を描くにも描けない。 

その答えを探して模索探究が続いた。 

街をいっしょに歩いていて、服屋でもレストランでも、そこにあるソファにとにかく座る。 

もちろん、通りがかった家具屋でも試してみた。 

ケンタロウは座った瞬間立ち上がり、店を出て行くことが多かった。 

どこにも想像する理想のソファはなかった。 

そんな中、見えてきたことがあった。 

それは奥行きが大事ということ。 

奥行きが浅いのは論外、かといって海外の立派なソファのように深ければいいというのでもない。 

浮かび上がった素材、フェザー。

当時はまだ使ったことがなかった。

フェザーをクッションに使ったソファも座ってみたが、それらは自分たちの思う「バフッ」とは程遠かった。 

フェザーさえ使えば、いいってことでもなかった。 

クッションを作ってみて中身の配分や量を何度も何度も変更していく。 

おっさんキーワードからは太畝のコーデュロイを思いつき、機屋(はたや)さんで作ってもらった。

 

当時、コーデュロイのソファなんて、どこにも見たことなかったけど、 おっさんがコーデュロイのズボンを履いてそうだったから。 

その後、何度も試作をした。 

ケンタロウが大阪に来たら、たとえ夜中でも座ってみて何度も実験を重ねた。

それが一年以上続く。 

料理という別の世界で生きているのに、彼のものづくりへの熱さは同じだった。

楽しかった。 

ようやくその時がきた。 

見ただけで出来たと思った。 

そして座る。 思わず笑った。

「これこれ!これやん求めてきたのは!」 

東京からすっとんで来たケンタロウも

「来たなぁ!これや!」と大喜び。

自分たちの功績を称えあった。 

ふかふかということと、For Kentaroとから、FK SOFAと名付けた。 

正直、これが売れるとは思っていなかった。 

どうみてもサイズが大きい。

日本の家には難しいかも。 

でも、自分たちで喜んでるだけで最高だった。 

TRUCKに展示して、お客さんが座る。

その瞬間の表情を見て満足していた。 

嬉しそうな顔のお客さんに

「いいでしょう!」

と声を掛けるだけで、最高に楽しかった。 

それがいつしか一番人気の商品になっていった。 

こんな使い方もある。

背もたれのクッションの向きを変え、肘掛に沿わせていい角度で置く。 

するとシングルベッドのような寝床ができる。 

片側はふわっと枕として、もうひとつは脚を載せてもいい。 

ケンタロウの家に泊まる時は、いつもこのFKベッドで寝た。 

15年経った今でも同じ気持ちで、座ろうとするお客さんの顔を見てしまう。 

展示のFK、肘掛のよく触る辺りのコーデュロイの畝は細くなって、まるで古着みたい。

 

あのころ話していた、誰かが置き去りにしたようなソファに見える気がする。

—————

FKソファ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE(@truckfurniture)がシェアした投稿

好きの追求=成功

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Tok Kise(@tokkise)がシェアした投稿

こんな風に、成功する人は、自分の仕事に徹底しています。

中途半端なものを世に出さず、こだわり抜いて、自分が絶対に納得できるものだけを出すんです。

陶芸家が何度も自分の作品を

「こんなんじゃない!」

と作品を割りまくるように。

そういう追求ができる人って、できたときの感動がすごいし、その思いがしっかりと波動として商品にも乗るから、確実にファンが増えるんですよね。

もちろん、ベースのセンスは必要だし、そこに至るまでのスキルや努力も並大抵じゃないのは当たり前。

でも今の世の中って、みんなが「手取り早く儲かること」とか「カンタンに成功できる方法」なんてものを追い求め続けていて、なんか薄っぺらいんですよね。

そんなんで一時的に稼げたとしても、すぐに飽きてしまうし、「人生これでいいのかな・・」というジレンマに悩まされます。

でも、とことん追求する人は違う。

そうやって、自分のこだわりを、誰に何を言われても貫き通し、徹底するプロ根性と、こだわりが周りの人を感動させて、世界的なブランドになったりするわけなんです。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE(@truckfurniture)がシェアした投稿

トラックの中でも好きな家具5選

そんなトラックの中でもうちが大好きな家具を5つをご紹介。

◆FKソファ(さっきご紹介したもの)

FKソファ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE_ONLINE(@truckfurniture_online)がシェアした投稿

◆デスクワークチェア

(2000年の誕生から、スタッフが使い続けているワークチェア)

※うちは肘掛け付きを持ってます

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE_ONLINE(@truckfurniture_online)がシェアした投稿

◆TG COUNTER

(朝はカフェ、夜はバーになり人が集まりたくなるカウンター)

HPの説明文がまた、ワクワクします↓

https://www.truck-furniture.co.jp/backstories/tg-counter/

◆WHISKERS DESK

映画に出てくる大人の部屋は、決まって部屋の内側に向いたデスクがある。壁に向けてではない。そしてそれは必ず両袖デスク。両側に引き出しがある。この椅子とのコラボもヤバめ。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE(@truckfurniture)がシェアした投稿

◆BOOKMAN BED

写真じゃわかりにくいけど、本を読むのに最適なクッション、角度を計算して作られたベッド

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

TRUCK FURNITURE_ONLINE(@truckfurniture_online)がシェアした投稿

いつかやりたい、夢の場所の話

カフェいいね

これから先、こいけんには夢があります。

というか、もう決めてるから必ず叶うのは決まってるんだけども。

うちが大好きなTRUCKのこだわり家具だけを集めて、最高に居心地のいい秘密基地を作ること。

「カフェでありオフィスであり、アトリエでありバーであり、大好きな人たちが集う場所」を作ります。

残念ながら大好きだった、いないいないばぁのオフィスが、今年で閉じられることになったから、次の夢として、これは近々実現させたいな、と。

TRUCKの家具については、ぜひ、インスタを隅から隅までチェックしてみて、さらにHPも読み込んでみてください(^^)

熱量があり、本物を本気でつくっている人たちのHPやインスタグラムからは、学びだらけだし、かなりセンスが刺激されると思います。

彼らの仕事に対するこだわりやストーリーの素晴らしさ、そして、本物を作る人たちの心意気に触れることができ、あなたの抽象度も上がると思います!

ということで、今日はこいけんが大好きな家具屋を勝手にご紹介する回でした。

最後に、TRUCKのショップの概要を勝手に紹介w

隣接する、バードカフェ

https://www.instagram.com/p/CIVgi2Rlh7y/

TRUCKのインスタ

https://www.instagram.com/truckfurniture/

オーナー黄瀬徳彦さんのインスタ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Tok Kise(@tokkise)がシェアした投稿

https://www.instagram.com/tokkise/

オーナー唐津 裕美さんのインスタ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

唐津 裕美 Hiromi Karatsu(@h_i_r_i_n_k_o)がシェアした投稿

Login • Instagram
Welcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.

大阪市旭区新森6-8-48
TEL:06-6958-7055
営業時間:11:00AM~7:00PM
定休日:毎週火曜日、第1・第3水曜日

ビールを飲む人

こいけん

こいけん

大手住宅メーカーの営業マンから、まったく関係のない「サプライズ」で起業。その後、数々の会社を立ち上げる中で、どうしたら「時間的自由」と「経済的自由」そして「好きなことをする」ことを一緒に実現できるのかを試行錯誤してきました。 現在は大好きなことを仕事にできる人を増やすべく、コンサルティングや起業塾を運営。 ビールとおっぱいをこよなく愛する、自由人です。稼げるビジネスモデルをつくるのが趣味です。オーナー会社含め9社の創業者。

この人が書いた記事をもっと読む
ALIVE! 人生を楽しむためのポータルメディア
タイトルとURLをコピーしました