ハイサイ!よしたくです!
今回はコラムということで、ALIVEでは初めて記事を書かせてもらいます。
さてさて、みなさん「検索力」とはご存知でしょうか?
検索力とは、読んで字のごとく「検索する力」のことを指します。
この誰でもできそうなスキルを鍛えることで、
え、すごい〜物知り!
と周りの人に「なんでも知ってる情報通」と思われたり、
Oh…解決してくれてアリガトウ。評価上げとくネ。
などなど、プライベート・ビジネスそれぞれのシーンでたくさんの「ありがとう」をもらい、信頼や収入まで上げられる可能性を秘めています。
さらに、よりお得な情報を手に入れられ、「無料でホテルに泊まる」「数千円で沖縄まで往復できる」なんてコトもザラにあります。
僕自身この検索力を使って、情報をかき集め、それを発信するコトで人から信頼してもらえるようになりました。
ということで、今回は実際に僕がやっている方法も取り入れながら、『検索力を身につけよう!カテゴリ別5つの検索方法』というテーマで、主に検索ツールの紹介とシチュエーション別で使える検索方法についてシェアしていきたいと思います。
おっす!それではいきましょう!
目次
検索力とは
「検索力」とは文字の通り「知りたい情報を検索して調べる力」のコトを言います。
特にエンジニア界隈では昔から言われてきたのですが、
「検索力がある」=「問題解決能力がある」
と例えられ、仕事ができる人のイチ要素としてピックアップされたりします。
調べるくらいカンタンじゃないか!
はい、調べるだけは簡単なんですが、いまだにこんな声をよく聞きます。
調べたんですけど、分からなかったデース!
実は検索にもコツがあって、そのコツを知らない人がまだまだたくさんいるんです。
そして、今では検索をする場所やツールが「Google」「Yahoo!」などの検索エンジンのみならず、SNSや様々な情報系プラットフォームなどがあります。
それらを駆使して、いかに欲しい情報がまとまっている場所にアクセスできるか。それによって得られる「情報の粒度」「情報の質」が変わってきます。
情報の粒度ってなに?
いわゆる情報の「質」じゃ
ものを探してる時に「1Fにあるよ」と言われるのと「1Fのトイレ前にある机の上にあるよ」と言われるのだと全然違うじゃろ?
Wow!アメージング!
なので検索力を高めるというコトは、やみくもに検索するワケでなく、「検索する場所」「検索の絞りかた」などにフォーカスして、より粒度が高い情報にアクセスするコトを目的にします。
早いうちに検索する場所を知り、自分なりの検索方法を身につけることで、より質の良い情報をインプットできるようになるでしょう。
検索力をつけるメリット
ここまで聞いて、なんとなく検索力のパワーを理解してきたかなと思いますが、より具体的にまとめるとこのようなメリットがあります。
頭が良くなる
毎日のように気になったコトを検索するようになり、習慣になってくると、必然的に知識をインプットする量が増えるために物知りになります。
さらにインプットした知識に対して、実際に行動に起こしてみたり、周りの人にアプトプットしてみた結果、その知識を自分のものにするコトができます。
また「検索する」という行動自体が論理的に行う必要があるため、論理的思考が養われます。
例えば、まだあまり世の中に知られていないカフェを調べたいと思った時、どんなキーワードが思い浮かぶでしょうか。
「新しいカフェ」
「カフェ ニューオープン」
「カフェ 新店舗」
「2021年に開業のカフェ」
一例として、このようなキーワードを列挙しましたが、自分が求めている答えが得られそうなキーワードを選ぶため、頭の中で論理的に考える必要があるのです。
このように検索力を高める行動をするコトで、少しずつ知識と論理的思考が身につき、実際に頭が良いと感じる瞬間が増えてきます。
無駄な出費が減り、節約できる
この部分については、特に僕自身がよく感じているのですが、、、
検索しまくるクセがついてくると、
「今日のご飯どうしよう?」
「ちょっとイスが欲しいなー」
「旅行いくから交通情報やお店を知りたい」
となった時、すぐ検索をはじめてします。
そして、ただ情報を得るだけでなく、よりお得な情報を手に入れるために、様々な角度から検索をするようになります。
すると口コミなどをみて「やっぱこれ買うのやめよう」となったり、クーポンやキャンペーンを検索して見つけて「このツアーだと10,000円安くなる!」「ホテルに無料で泊まれる!」となるコトもよくあります。
僕は特に旅行系の検索力が強いのですが、タダで良いホテルに泊まれるなんてコトもザラにあります。
(この半年、検索力を使って3泊無料で宿泊しています笑)
この検索方法については後述してますので、ぜひご覧くださいね。
ネタが増える
検索力が上がると、周りの人があまり知らない情報をすぐに探し当てられるので、すぐに発信のネタにしたり、ビジネスとしても使えるようになります。
SNSが流行っている今日では特に重要で、いかに「みんなが知らない」かつ「みんなが知りたい」ネタを提供できるかが発信のポイントになるので、発信するネタの差を検索力の差でつけられるのは大きなメリットになります。
収入増える(仕事ができる)
検索力が高いと「人の悩みを解決できる」機会が多くなります。
仕事で誰かが困っている時、自分は解決方法を知っているワケではないが、10分ほど検索をして、解決方法を見つけてあげると確実に感謝されます。
僕はWebディレクションをメインにしていますが、実際にメンバーの悩みを検索しながら解決するコトで信頼してもらっています。
検索力を高めて「問題解決能力」を身につけていくと、自分だけでなく他人の悩み事も解決できるので社内での評価も上がり、100%とは言い切れませんが、結果として収入が上がる可能性があります。
極論:ハッピーになる
「情報格差」とか「情弱」といったキーワードをよく言われますが、実際に情報の差で収入が変わってきたり選択の質に差が出てきたりします。
総務省が毎年出している「通信利用動向調査報告書」でも分かるように、インターネットの利用状況と年収別の割合を比較した表を確認すると、年収が高い世帯ほどインターネット利用率が高くなっています。
(令和時代では格差がほとんど無くなってきたが、それでもまだ20%ほどある)
少し極端ではありますが、より良い情報を知っているか知らないかで、選択の幅も変わりますし、幸福度も高くハッピーになれる確率は明らかに高くなります。
イェーイ!ハッピー野郎だぜ!
検索力をつけるために必要なツール
ここからは、実際にどのようなツールを使って検索するのか?について紹介していきます。
ほとんどのツールをみなさんご存知だと思いますが、これらを使いこなすことで、より良い情報に行き着けるようになるので必ず抑えておきましょう!
Google・Yahoo!などの検索エンジン
まずは王道のGoogle・Yahoo!など検索エンジンサイトを利用した検索があります。
・画像検索
・GoogleMap検索
・Yahoo!ニュース
キーワードによるサイト検索はもちろん、画像検索を使って欲しい商品を探したりすることができます。
最近ではGoogleがGoogleMapに力を入れていることもあり、リアル店舗の検索では特に優位性を持っていますね。
SNS
SNSも知りたい情報を検索するツールとしては最強です。
特に各SNSによって強みが異なるため、シチュエーションによって使い分けるコトができます。
Twitter(リアルタイム性の高いテキスト・画像・動画)
Twitterは1日の投稿数が多いため、リアルタイム性が高いSNSです。
そのため、ニュースや期間限定な情報を得るコトに向いています。
・タグ検索
・リスト機能
ちなみに僕の場合は「お得系」「投資系」の情報を発信している人を「リスト機能」でまとめて、毎日タイムラインを眺めています。
Instagram(画像・動画コンテンツ)
Instagramは「インスタ映え」といわれるように、主に画像やショート動画などのコンテンツを高い頻度で投稿されるSNSです。
写真で映えるようなカフェやファッションなどの情報収集に向いています。
・タグ検索
いつも旅行や外出の際に「おしゃれなカフェ」「美味しそうな飲食店」を探すために検索することが多いです。
YouTube(動画コンテンツ)
YouTubeは動画投稿サービスですが、コメントやコミュニティなどコミュニケーションをとる機能も兼ね備えているため、SNSともカテゴライズされます。
そんなYouTubeは、基本的に視聴が見やすい形に編集された動画が多く投稿されるため、検索エンジンや他のSNSで見つけた情報をより深く知りたい場合などにとても有効的です。
僕の場合は旅行が好きなので、InstagramやGoogleMapで見つけたお店が実際にどんな感じの場所なのか調べるために使ったり、自己啓発のためにビジネス系YouTuberの動画を探したりしています。
Pinterest(画像コンテンツ)
日本ではあまり認識されていませんが、画像共有サイトのPinterestも検索にすごく有効的です。
もともとは興味のある画像を「ピン」という形で保存するサービスなのですが、各ユーザーがわかりやすく画像をカテゴライズしてくれているので、知りたい情報を画像で見たい時に割とわかりやすく探すことができます。
・似ているピン検索
よくやるのが、引っ越しの時に「次の家はどういう部屋にしようか?」と考えると思いますが、そんな時にPinterestで検索して、理想の部屋やインテリアを探したりします。
余談:HootSuite(SNSツール)
少し余談になりますが、僕が使っているツールとして「HootSuite」というツールがあります。
これは様々なSNSを連携して、1つのダッシュボードで管理できるツールなのですが、こういうツールを使って各SNSのタイムラインを簡単に確認できるようにするコトで、より欲しい情報を得やすくなります。
情報共有系プラットフォーム
最後に情報共有系のプラットフォームです。
このようなサービスを挙げるとキリがないので参考程度ですが、このようなサービスを検索するコトで、欲しい情報を手に入れられます。
Yahoo!知恵袋
「悩みがあったらこれを見ろ!」とよく言われるのがYahoo!知恵袋ですね。
このサイトは人々がWeb上で悩みを質問して、不特定多数の人に回答してもらうサービスです。
「大体の悩みは載ってる」というくらい多くの悩みが載っているので、人間関係の悩みやプライベートの悩みがある人は、まずこちらのサイトで検索するコトをオススメします。
専門メディア(食べログ・ホットペッパー・Qiitaなどなど)
「専門メディア」と一括りにしちゃいますが、食べログやホットペッパーなど、それぞれのカテゴリに特化したメディア・サービスなどで検索するのも一つの手です。
最近は広告料を払って評価を上げていたり、検索時に上位表示されるなどあったため、欲しい情報を手に入れるのが少し面倒になってしまっていますが、これを逆手にとり、周りが検索をうまくできない分使いこなすことで、有益な情報を手に入れることができます。
例えば、お店の営業時間が分からず、SNSやGoogle検索で探しても的確な情報がないとき、このようなサービスに公式情報が載っていたり、口コミに書いてあったりする場合もあります。
なのでまだまだ情報を得る手段としては、大事なサービスの一つです。
このように、検索エンジンやSNSなどの様々なツールやサービスを使うと、色々な角度から検索するコトができます。
知らないツールがあった場合は、ぜひ一度アクセスしてみてくださいね。
検索方法をカテゴリ別で知る
それでは、実際に情報を手に入れたい時にどのツールを使って検索すると良いのか?カテゴリ別で紹介していきます。
今回は以下の5カテゴリについて触れていきます。
- 知識系
- ニュース
- お得(旅行・交通)系
- 飲食店・カフェ
- ファッション系
1. 知識系
プライベートでの悩み・ビジネスでちょっと使いたいノウハウなど、知識としての情報を得たい場合はこれらのツールを使って検索していきます。
Google検索(キーワード検索)
基本的に悩み系やノウハウなどの情報は、個人ブログにて書かれているコトが多いです。
そのため、まずはGoogle検索を使って、自分の知りたい情報がひっかかりそうなキーワードで検索をしてみます。
Yahoo!知恵袋
悩み系で特化すると、一番答えが載っている確率が高いのはYahoo!知恵袋です。
人間関係や病気に関するコトなどプライベートの悩みはもちろん、お金のことや就職だったりビジネスに関連した悩みについても、大体何かしらの質問と回答があります。
もちろん、個人が回答しているため正しい答えだけが載っているワケではありませんが、ある程度納得ができる回答が多く揃っています。
Youtube
ビジネスのノウハウに特化すると、YouTubeは最強の情報取得ツールです。
業界で有名な方が無料動画で情報提供してくれていたり、色々な解説動画も上がっているので、テキストよりも動画の方が分かりやすい内容については、まずYouTubeで検索するコトをオススメします。
ちなみに5~6年前に数十万円払って習ったビジネスのノウハウがあるのですが、そういう情報もここ2~3年YouTubeに無料でたくさん上がってます笑
なので、昔は情報を得るために本を読んだりセミナーに行ったりしていたのですが、ここ2~3年はYouTubeで無料の動画見るだけで十分なインプットができています。
Twitter(キーワード検索・グループ作成)
Twitterは、知りたい情報を発信している人の投稿を、定期的に確認するために使えます。
例えば「スポーツ」に関する情報を知りたいと思ったら、スポーツ系で有益な情報を発信している人をフォローして、「グループ」という機能を使ってまとめます。
すると、スポーツに関する投稿をしている人のみがタイムラインに表示され、タイムラインに無駄な情報を流さず投稿を確認することができます。
2. ニュース
最近話題のニュースや地震・災害系の情報を得たい場合は、これらのツールを使って検索していきます。
Twitter(キーワード検索)
緊急性の高いニュースに関してはTwitter一本です。
特に地震や災害が発生した時にTwitterを見ると、どんなニュースサイトよりも早い情報がタイムラインに溢れています。
東日本大震災が発生した時、僕は1日中Twitterを見て情報取得していたので、ある程度の状況を理解しながら行動するコトができました。
あと近くで火事や事件があった際も、Twitterで情報を掴むのが一番早いですね。
3. お得(旅行・交通)系
お得な旅行・ホテル情報やコンビニや決済ペイなどのクーポン情報を得たい場合は、これらのツールを使って検索していきます。
Twitter(キーワード検索・グループ作成)
知識系のところでもピックアップしていますが、グループ機能を使ってお得系の情報を発信している人をまとめるコトで、効率よく情報を得られます。
僕の情報収集のメインは、Twitterのグループ機能を使った検索なのですが、このおかげで「半年でホテルに無料で3泊」したり、コスパ良く「ホテルの最上級会員ステータスを獲得」したりするコトができています。
※参考までにハナさんのツイートを共有
急ぎ!!!!
じゃらんがヤバいクーポン12時~配布してる!!!!!!!
✅対象施設限定3,000円クーポンhttps://t.co/zDbB75xnyN
1名~使える!先着500予約です!!!急いで!!!!
0円もいける( ゚Д゚)!!! pic.twitter.com/ie2OpHqsAu— ハナ@お得好き旅ブロガー (@hanahana_trip) June 15, 2021
4. 飲食店・カフェ
美味しそうな飲食店・インスタ映えしそうなカフェの情報を得たい場合は、これらのツールを使って検索していきます。
Instagram(タグ検索)
まずはじめに「気になるお店」を探すためにInstagramでタグ検索をします。
例えば、京都のカフェを探したいなら「#京都カフェ」などで表示される画像をスクロールして、自分が気になった写真のお店をピックアップします。
インスタ映え重視であればこの段階で決めても良いですし、実際の口コミやお店の雰囲気を知りたい場合は別のツールも駆使して調べていきます。
GoogleMap
事前にピックアップしているお店がある場合は、GoogleMapでキーワード検索します。
すると「お店の場所」「口コミ」「写真」「メニュー」「営業時間」などが詳細に表示されるので、知りたい情報をチェックします。
個人的に使えると思うのは「お店の混雑状況がわかる(一部のお店のみ)」ポイントです。事前に混雑状況が予測できれば、どのタイミングでお店に行こうか検討ができるので、とても便利な機能になっています。
また、僕がよくやるのは地図上で適当な飲食店を選択して、そこに表示される「似ているスポット」を辿っていくコトで良さそうなお店を探す方法です。
この方法だと少し時間はかかってしまいますが、あまり人には知られていない隠れスポットのようなお店を探すコトができるので、玄人にはオススメの検索方法です。
食べログ・ホットペッパーなどのプラットフォーム
GoogleMapと同様に、「飲食店の場所」「口コミ」「写真」「メニュー」「営業時間」などを知りたい場合は、食べログなどのサービスで検索するのもオススメです。
このようなサービスの場合、クーポンなども用意しているコトもあるので、特にチェーン店を調べる際は必ずチェックした方が良いですね。
YouTube(キーワード検索)
最後に「お店の雰囲気を知りたい」という人向けに、YouTubeで検索します。
Instagramなどの写真だけでは、お店の雰囲気だったり料理のボリュームが把握しきれないなど多々あります。(もっというと美味しい?なども)
それらを調べるために、YouTubeで検索して紹介動画などを見ることもオススメです。
5. ファッション系
おしゃれなファッションコーデ・雑貨などの情報を得たい場合は、これらのツールを使って検索していきます。
Instagram(タグ検索)
Instagramではファッション系アカウントが多く存在し、コーデ紹介などもたくさんあります。
なのでタグ検索で「#おしゃれコーデ」「#夏コーデ」などのキーワードで探すと、人気アカウントのコーデ情報などを確認することができます。
Pinterest(似ているピン検索)
自分の好きなファッションは決まってるけど、同じような服を探したい場合はPinterestの「似ているピン」を使います。
検索方法は、好きなファッションの画像をPinterest上でアップロードするかピン留めをします。そして表示された画像を選択すると、自動的に「似ているピン」という形で類似画像が表示されるので、それらを辿って気にった商品を探していきます。
Google検索(画像検索)
おしゃれなファッション画像は見つけられたけど、どこのブランドか知りたい時はGoogleの画像検索が一番の近道です。
方法は簡単で、自分がいいなと思った画像をGoogle画像検索の画面でアップロードします。すると自動的に似ている画像を表示してくれるので、その画像を選択して画像の参照元ページにアクセスし、情報を確認します。
YouTube(キーワード検索)
画像だけでは物足りない場合は、YouTubeでキーワード検索するコトをオススメします。
Instagramと同じように「夏コーデ」などと検索するだけで、流行りのコーデを紹介してくれる動画がたくさん表示されます。
まとめ
このように検索したいカテゴリによって使うツールを分けると、簡単に検索力を向上するコトができます。
・知りたいカテゴリによって、検索するツールを使い分けると良い
・検索力が向上すると「問題解決能力」が身につき、人生が豊かになる
まずは自分の知りたい情報について、納得いくまで調べてみましょう!
そして、検索力スキルを身につけて、人生をより豊かなものにしていってくださいね!
お疲れ様でした!
コメント