社会に出てからの生活を振り返ってみると、1日のうち「働くこと」に関わることと「寝ること」に1日の2/3近くの時間を使っている人がほとんどです。最近では、人生の多くの割合を締める「働く」という考え方が、1つの会社にずっと勤めるという選択だけでなく、
・複業をする(いくつかの仕事を軸にする)
・自分の得意を仕事にする(自由な選択、フリーランス)
など、自分のライフスタイルや考え方で選べるようになってきました。
その中でも、時間や場所の自由があり、特に資格も必要としないフリーライターが人気の職業になっています。
小学校の時に国語の授業で作文や感想文、大学で論文、誰かに手紙を書いたり、日常的に友人にメッセージを送ったり、SNSで発信をしたりと私たちは自分の気持ちや考えを言葉にしてきた経験があるので、何か新しい仕事をしてみようという時「ライター」という選択肢が出てくるのは自然な流れです。
でも、実際にフリーライターとして仕事をしようとした時、
と疑問が湧きてくるのではないでしょうか。
そこで今回は、ライターに興味のある方に向けて「フリーライターの仕事って実際にどうなの!?」「実際にライターを初めてみたいけど、難しいの?」など、始める前に知っておきたい金銭面や必要なスキルなど疑問に感じる仕事内容に関して紹介します。

私自身メディアのサイト運営に携わっている経験と、周りにいるフリーライターになるために行動している人や、実際に成功している人に話をまとめました
ライターに興味のある人はぜひ最後まで読んでみてください!
目次
フリーライターとは!?
まず、ライターに関して見ていきましょう。
ライターってどんな仕事なのか?
ライターとは、記事を書く仕事のことを言います。
記事を書くと言っても、媒体や内容は様々で
・紙(雑誌、広告、新聞、フリーペーパー)
・WEB(企業のサイト)
・WEB(個人サイト・ブログ)
・ファッション
・専門知識(医療、健康、・・・)
・日常(生活、旅行、・・・)
・マインド(自己啓発)
・取材、代筆、コラム
など多岐に渡ります。
ライターには企業に属している専属の人とそうでない人がおり、フリーライターは、どこかの会社や団体に所属せず、個人で仕事をする人のことをさしいます。










ライターと言っても働きかたや、書くジャンル・読者も様々なんですね
SNSなどを使い文章で表現する人はたくさんいますが、今回はフリーライターとして働く(収入を得る)人にスポットを当てて見ていきましょう。
フリーライターはどんな人が向いているのか!?
では、どこにも属さず個人で活動しているライターになるためにはどんな人が向いているかというと、
・情報をまとめたり整理するのが得意
・論理的に説明できる
・人の悩みに気づける
・相手に合わせることや共感ができる
・自分を管理できる
などが向いています。
文章を書くことを仕事にするので、書くこと自体が嫌いな人や苦痛に感じてしまう人はもちろん向いていないです。
また、仕事としてライティングをする場合、依頼者がいてそれにこたえる形で仕事をすることがほとんどなので、知らない人に向けてわかりやすくかける事・相手の気持ちに寄り添えると、より多くの人に届く文章を書くことが求められます。
他にも、フリーで活動するということは、自分で仕事を取りに行く必要があり、対応やスケジュールの管理、外部の人とのコンタクトをとるなど、企業で働いている時は、営業・事務・経理等、部署で分かれていたりサポートしあって対応していることを1人で対応する必要が出てくるので、思っている以上に考えなくてはいけないことがあるんですね。










個人への信頼が大切になってくるので、相手への連絡対応や自己管理が大切になりますよ
フリーライターで食べていけるのか?
フリーライターを目指している人が一番気になるのは金銭的な面ではないでしょうか。
実際どのくらい稼げるのか!?に関して見ていきましょう。
最初に、どう働くかを考えよう
金銭面の話をする前に、ライターとしてどう働きたいのかを想像することが大切です。
フリーライターとして
・複業で考えているのか
・本業として考えているのか
で働きかたや仕事との関わりかたも変わってきます。
副業・複業の場合は、オンライン上で仕事を受注できるココナラやクラウドワークスなどで自分の対応できる時間や作成量に合わせて仕事を選んでいけばOKです。
もし、フリーライターだけで生活をしていこうと考えているのであれば、経験年数や実力にもよりますが、最初は大きく分けて
のどちらかになります。










もし経験がない場合は、数をこなしながら自分の経験値とスキルUPをしていくことがオススメです
他にも、どこかのプロジェクトに関わることができれば経験のあるライターに実務的にコツなどを教えてもらうことが可能なので、1人でトライアンドエラーを繰り返すより何を求められているかなどを理解しやすいですね。
フリーライターのお給料事情
さて、一番気になる人も多いフリーライターのお給料事情に関してみていきましょう。
「フリーランス白書2019」の調査によると、フリーライターとしての収入は年収200万円未満が32%、200〜400万円未満が26%となっており、他のフリーランスのとして働いている人と比べても収入は少し低いのが現状です。


「フリーランス白書2019」より










私の周りにもフリーライターとして働いている人がいますが、資格がないので比較的簡単に始められるのと、「家計の助けになるから」という人も多い印象があります
一般的な記事の報酬が1文字1円でカウントすることが多いので(初心者は1円以下のこともありますし、経験者や実力がある人は1文字の単価も高くなっています)、記事の文字数にもよりますが、1記事2000文字〜5000文字での仕事が多いので、2000円〜5000円くらいが1記事の相場と言えます。
年収200万円を目指すと、1記事5,000円だった場合
1ヶ月33記事以上書かないと到達できない金額なので、これをずっと続けるのは厳しいですよね。
ひたすら記事を書く以外にも、ライターとしての仕事で収入をUPする方法や、私の知り合いのフリーライターはもっと収入がある人もいるので、この後に紹介しますね。
フリーライターの仕事はどうもらうの?
フリーライターとしての収入をさらにUPさせる方法を紹介する前に、そもそも仕事をどこでもらったらいいか!?について見ていきましょう。
副業で対応する場合も、本業で対応する場合も、初心者の方にオススメなのはスキルの売買ができるココナラやクラウドワースス・ランサーズなどのサイトで対応してみるのがオススメです。
サイトの特徴としては
他にもプロジェクトで応募がある場合もあります。
ほとんど経験がない場合は、初心者でもOKな単発の仕事を何度か対応していく中で自信をつけていき、プロジェクト型に参加するのがオススメです。
プロジェクトで関われると定期的な収入に繋がるのと、同じお客さんと仕事ができるので相手とのコミュニケーションがとりやすくなりますよ。
他にも、自社サイトで仕事を受注できる人を応募していたり、限定的なコミュニティー(オンラインサロン、セミナーグループ内など)で応募していることもあります。
相手に自分の実力や、対応を見てもらって信頼されると、相手から対応をお願いされることもあります。
また、「どうしてもこの会社と関わりたい!ここで書きたい」と思った場合は、企業やそのサイト(個人サイト)などのお問い合わせから連絡してみるなんて方法もあります。NGなこともありますが、意外にそこから繋がって仕事をもらえた例もあるので、
などを自己分析しておくことも大切ですよ。










最初の仕事をもらうのが一番ハードルがあるかも知れませんね
自分の能力次第で稼げる方法
フリーライターとして仕事をし始めても、自分の書けた量でお給料も変わるとなると、「働く場所の自由」「働く時間の自由」を求めていたのに、1人でひたすら記事を書いている状態になっていた・・・なんて状態になっていることがあります。
書くのが好きでそれで問題なければいいですが、もう少し仕事の効率やひたすら書くだけでない方やもう少し収入をUPする方法をお伝えしますね。
まず、一番簡単なのは、1文字の単価をあげることです。顧客の要望にシッカリと答えられる内容が書ける人は、1文字2円・3円と単価を上げています。
「1円くらいで・・・」と思うかもしれませんが、文字数が増えてくると話は変わってきます。
・1文字1円:3,000円 → 年収200万の場合:56記事/月
・1文字2円:6,000円 → 年収200万の場合:28記事/月
・1文字3円:9,000円 → 年収200万の場合:19記事/月
となります。
また、フリーライターと言うと「書くだけ」の仕事と言うイメージもあるかもしれませんが、求められている仕事の中で「書くこと」以外にもライティングスキルや他の能力を必要とすることもあり、それが対応できれば収入はUPします。
例えば、
・ライティングスキルを活かして教える
・自分のサイトを立ち上げアフィリエイトを活かす
・文章意外にマーケティングまで対応し、サイトの全体を設計する(メディア対応・LP対応)
などもあります。
方法①記事チェック
個人でブログやSNSを使って発信している人は、ほとんどの人がライティングを学んだことがありません。なので、自分の思いだけを書いてしまい、なかなか読み手に届かない文章になってしまう人もいます。
そんな人に向けて、どう書けばもっと伝わる文章になるかアドバイスや記事の書き直しなどができると自分が書かなくても、それが仕事になります。
客観的視点や、その人がどうしたいかも理解する必要があるので、自分の得意な分野があるとより自信を持って対応ができますよ。
方法②書き方を教える
ライティングのコツなどが掴めてきたら、どう書くと読まれる記事になるか・お客さんに満足してもらえる記事になるか!?などの書き方を教えることが仕事にもなります。
SNSで発信することが増えている中「書き方を習いたいんだけど、どこかに通うほどでもないし・・・」と書くことを習いたいけど習えていない人は多いです。
最初は友人などに声をかけて、自信と経験がついたら他の人に教えてみるのもいいですね。書き方を教えること(アウトプットすること)で、自分の書き方を見直す機会になったり、どうすれば伝わる文章になるのか改めて考えるチャンスになるので、人に教えると自分の文章も飛躍的に伸びますよ。
方法③アフィリエイトを試してみる
頼まれた記事を書いて収入を得る場合は、「自分の労働=対価」になります。書くことに慣れてきたら、自分でブログなどのサイトを立ち上げて、アフィリエイトを試してみるのもいいですよ。
アフィリエイトとは、自分のサイトで商品を紹介したり、広告を貼り付けて商品やサービスを紹介し、そこから誰かが購入したら報酬が入るシステムのことを言います。
自分のサイトで広告を掲載し、収入を得る成果報酬のことを言います。これだけ聞くと少し「怪しい・・・」と感じる人もいるかもしれませんが、いろんな人のブログやサイトを見ると多く掲載されているので、チェックしてみてください。
自分の書いた記事が財産になるので、記事を量産できる人にはオススメです。
方法④マーケディングと掛け合わせる
フリーライターとして仕事を頼まれるとき、
など細かくしていされることがあります。
ライターとしてはこの要望に沿っていかに顧客が求める内容を書くか!?がライタースキルになりますが、この何をどう書けばいいか、どんな層に向けて書くか、など全体を構成する運用側の仕事を書くことにプラスして対応できると収入UPにつながります。
仕事は、サイト運営やプロジェクトごとなどあるので、頼まれた分野に対しどう文章を書いていったらいいかなどのリサーチ力が必要になります。
フリーライターで必要な能力
フリーライターとして働く場合、ただ記事が書ければいいかと言うとそうではありません。
他にも相手から見られているところがあるのでチェックしてみましょう。










私は何度か外部の人に仕事をお願いさせていただいたことがありますが、「書くこと」以外のところも気になったところがあるので、そこを今回は紹介しますね
レスポンスはきちんとできるか
会社で働いているのとは異なり、個人で対応することになると、1回1回の対応でその人の印象が決まっていきます。
企業に属していると、その会社のネームバリューや他のメンバーなどの力もあり、自分だけの評価ではないところがありますよね。
しかし、個人で対応する場合は、1つのミスや連絡の遅れ・報告などが雑などの対応で印象が悪くなってくるのです。
特に最初の印象は大切です。オンラインでのやりとりが多い仕事なので、相手へのメッセージや連絡はできるだけ丁寧に行うのがいいですね。










書く仕事を依頼するのに、届いたメッセージに違和感があったり、言葉遣いが間違っていると「この人に任せて大丈夫かな?」と不安な気持ちになりますよね
社会人として当たり前と言われている
などに関しては、特に注意してみましょう。
依頼主の意図は理解できるか
文章の仕事をお願いするとき、
など相手に伝えて、どんな記事を書いて欲しいか伝えることが多いですが、提出してもらった製作物が伝えた内容と違うものが出てきたことがあります。
書き直してもらうにしても、意図を理解してもらうのに時間がかかりそうだったので、その時は何も言わずにお仕事を終了しました。
こちらの伝え方にも改善点があったかも知れませんが、あまりにも想像を越える内容が出てきてしまうと、書き直しもお願いできないので、その方とは1回きりの仕事で終わってしまいました。
もし、どんな方向性かわからない時は聞いてもOKですし、途中で方向性や構成の確認をすると認識の違いが少なくなるのでオススメです。
リサーチをする力があるとよりGOOD
記事をお願いされた時、書き上げたものが多くの人に読まれるほど、その記事には価値が出てきます。
多くの人に読まれる・共感を得るためにはどうしたらいいのか?
それは、頼まれた内容の記事やキーワードを自分でリサーチをし、どんな記事を書いたらいいのかを考えられることです。
そのために必要になるのが
ができるとより記事のクオリティーをあげることができます。
SEOなどを学ぶのも大切ですが、これを読んだ人がどう言うことを知りたいのか・読んでよかったと感じるかを意識するのが近道ですよ。
自分で考えてアウトプットする力
文章を作成する時、同じようなサイトでどんな内容を書いているかなどリサーチをする人も多いですが、人の文章を読んでいると誰かの文章が頭に残って自分で書く時に同じ内容になってしまうこともあります。










以前、仕事をお願いした人から提出された文章が色んな人のコピーをした文章だったことがありました
日々、たくさんの情報や文章が誕生しており、中には「すごいな〜」「この内容には敵わない」など素晴らしいものもありますが、それを模倣しては仕事として成立しません。
依頼された仕事に対し、読者の求めているものを理解しながら、自分の切り口や表現を見つけることがフリーライターに求められる能力の1つです。
それをするためには、
などをすることで、自分だけの表現に変えることができますよ。ぜひ、日々の生活の中でアンテナをはって色々な視点から考えるクセをつけてみてください。
初心者がフリーライターになるために知っておいた方がいいこと
この章では、フリーライターとして仕事をする人に知っておいて欲しいポイントを紹介します。
そんなに簡単にはうまくいかない
私の知り合いでフリーライターを目指そうと動き出したにもかかわらず、書いている時間に比べて稼げる金額が少ない・・・とやめてしまう人もいます。
少し、残酷な言い方ですが、そんな簡単に会社を辞められるくらいの金額を稼ぐことはできません。
会社に何年か努めたことがあって対応できる仕事があったり、何か習い事をして知識がある場合、その能力はある程度の期間や努力の上で得られたものではないでしょうか。
「仕事」「習い事」と決められた時間があり頑張る場が用意されていると強制力がありできることでも、自分で対応し始めると
など他の仕事と比べて時給換算してしまい、諦めてしまうことになります。
フリーライターを目指している方は、最初は思っているほど対応ができなかったり稼げなかったりする期間もありますが、続けることでレベルアップしていくので、自分の成長や変化を楽しみながら続けてみてくださいね。
フィードバックされることが少ない
フリーライターとして仕事をしていると、何かのプロジェクトや知り合いに依頼される場合を除いて、単発での仕事を受けることがほとんどです。
そのため、自分の仕事が終わってもフィードバックや改善点・良かったところなどを教えてもらえる機会がほとんどと言っていいほどありません。
私の周りの友人でフリーライターの人は
・誰かが教えてくれるわけではない → 技術を上げたいなら自分で対応
・評価されたけど何が理由かが分かりにくい → 自分で想像するしかない
と話してくれました。
サイトでやりとりをしている場合、「☆(星)」の数で評価されることはありますが、詳細に関してわからない場合多いですし、評価する方もよほどのことがない限り悪い評価や「本当は〇〇だった」などと書くことがないので、本音を知る機会が少ないのが実情です。
そのため、自分でブラッシュアップ・改善点発見などが必要になってきます。
もし、自己成長の望む場合は、フィードバックしてくれる人と仕事をしたり、ライティングを学ぶ機会を作るなどが必要になりますね。
トレンドや書き方など変化がある
記事を書いていたり、人の文章をチェックしていると、文章の書き方や内容も時代によってトレンドやスタンダードが変わっていることがあります。
など、1年前は当たり前だったものが、今年はちょっと求められているモノが違っている。なんてこともあります。
書く媒体によって求められている書き方は異なりますが、
・若者に対するモノ
なんかは変化が激しいです。反対に
・経済系
など普遍的なもの関しては多少の変化はあるものの、書き方(言葉使い)は比較的変化が少ないのが特徴です。
文章の書き方に注意をするのも大切ですが、自分の得意分野を見つけて、その中でどんなものを求められているか自然に興味がわく状態を作れるといいですね。
まとめ
「書くことが嫌いじゃないから、フリーライターになろうかな・・・」と考えている人は、経験がなくても「書くことが好き」なのであれば、時間や場所を自分で選択できるので、チャレンジしてみる価値のある仕事と言えます。
今他の仕事をしているのであれば、いきなり全部の仕事をライターとして考えるのではなく、自分に向いているかスキルを売買できるサイトで試してみるのがオススメです。
その際は、どんな記事が自分には書けるか(自分の経験や得意なことを活かせる内容)を自己分析して始めてみるとハードルが少し低くなります。
最初は上手くいかないこともあるかも知れませんが、自分が思った通りに書けるようになってくると、書くことがもっと楽しくなってきますよ!
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