「やろうと思っていたことがあるのに、今日もできなかったな・・・」なんて暗い気持ちで一日を終えてしまうことがありますよね。
要領よく色々なことをこなしている人と比べて、「どうして私にはできないんだろう」とモヤモヤした経験がある人は多いのではないでしょうか。
私自身、家事や育児に追われ、自分の時間がとれなくて思わずため息をついてしまう日が少なくありませんでした。仕事も家事も育児もちゃんとやって、趣味も楽しんでいる友人を見ては、「なんで私は・・・」と落ち込んでばかりいました。
誰もが一度は願ったことがあるはずです。
そこで今回の記事では、時間の使い方が上手くなるにはどういった考え方・行動をすればいいのか、コツや具体的な方法についてシェアしていきます。
すぐに取り入れられるものが多いので、あなたがピンときたものから試してみていただけると嬉しいです。

「だって時間がないんだもん」が口癖だった私でも変わることができました













2〜3日に1冊のペースで本が読めるように!
時間を上手く使って、「今日も充実した一日だったな〜」と気持ちよく眠りにつきたい方はぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
時間の使い方が下手な人の特徴
まずはじめに、時間を上手く使えない理由を探るためにも、時間の使い方が下手な人の特徴をみていきましょう。「あ!これ私のことかも」と当てはまるところがあれば、時間をもっと上手に使える可能性がありますよ。
優柔不断
何かを選んだり決めたりする際、たとえそれが些細なことであろうと悩んでしまいがちです。
就職など、人生において重要な選択ならともかく、食事のメニューやその日の服装など、どれを選んでもさほど変わらないようなことにまで悩んでいませんか。
悩んでいる間は行動できないので、その分時間を浪費してしまっていると考えられます。
逆算思考をしていない
「いつまでに」をあまり意識せずに行動して、期限ギリギリになったり、間に合わなかったりすることが多いです。
仕事であれば、達成すべき目標や締め切りなどのゴールがはっきりしているはずです。そこから逆算して考えないと、やる順番や時間配分がぼんやりしたまま進めていくことになってしまいます。
優先順位を決めていない
職場でも家庭でも、毎日たくさんのことをやる必要がありますよね。
何を優先してやるのかがはっきりしていない人は、今やらなくても問題ないことに時間を費やしたり、やらなきゃいけないことが後回しになったりします。
その時の気分でやることを決めて、なんとなく過ごしてしまうと、「あ~!先にこの仕事に手をつければよかった。もう間に合わないかも・・・」なんてことが起こります。
ラクなほうに流されやすい
他にやらなきゃいけないことがあっても、ついダラダラしてしまいます。
「面倒くさいな~」と「後でやればいっか」がセットになってないでしょうか。
ラクな方に流されやすい人は、ぽっかり空いた時間を有効活用しようという考えはあまりありません。目的もなくテレビを見るなど、生産性のない行動をとりがちです。













時間が空いた時、無意識にスマホを触っていました。今思うと、すごくもったいない時間の使い方をしてたな~
時間の使い方が上手くなるメリット
では続いて、時間の使い方が上手くなると具体的にどのようなメリットがあるのか、一緒にみていきましょう。
仕事の効率が上がる
スケジュールやタスクを適切に管理できるようになるので、仕事の効率が上がります。
時間配分や優先順位を考えた上で仕事を進めていけると、締め切り前に焦るなんてことがなくなります。
仕事を頼まれる際も、自分の状況を把握して調整することができるので、抱えきれないような量の仕事を引き受けてしまうことがありません。













結果として、周りからの信頼が厚くなったり、プライベートの時間を長くとれるようになったりと、いいこと尽くしですね!
心に余裕ができる
時間の使い方が上手くなると、作業効率が上がり、時間に余裕ができます。
いつも時間に追われているような生活では、イライラしたりストレスを感じたりすることも多くなりがちですよね。
時間のゆとりは心のゆとりにも繋がります。ちょっとしたアクシデントが起こっても、心に余裕があれば、比較的おおらかな気持ちで受け入れられますよ。













子どもがグズってもイライラしない時とする時があるけど、これって心に余裕があるかないかの違いだったのかも
毎日が楽しくなる
「今日は何に時間を使おうかな?」と時間を使うことに意識的になると、「頑張って早く仕事を終わらせよう!」という気持ちにもなりますよね。ダラダラ過ごす時間が減り、その分自分がやりたいことに使える時間が増えます。
「大切な家族や友人とゆっくり過ごしたい」「自分のスキルアップのための勉強がしたい」など、やりたいことってたくさんあるはずです。
やりたい時にやりたいことがやれると、毎日が楽しくなります。













「時間ができたらやろう」じゃなくて、「やる!」と決めるようにしたら、以前より前向きな気持ちで過ごせるようになりました
時間の使い方が上手くなる14のコツ
それでは、時間の使い方が上手くなるにはどうしたら良いのでしょうか。おすすめのコツをご紹介していきますね。
①睡眠をしっかりとる
時間がないと感じた時、ついやりがちなのが睡眠時間を削ってしまうことです。
確かに、睡眠時間を削ると簡単に時間をつくることができます。ですが、寝不足の状態では脳が本来の力を発揮しづらくなります。眠たくて頭がぼーっとしてしまうと集中力も保てません。
起きている時間が長くなっても、それが生産性の低い時間になるのでは意味がありませんよね。
大切なのは、生産性のある時間を生み出すことです。しっかりと睡眠をとって、起きている時間の質を高めていきましょう。
②時間は有限であることを意識する
「また明日やればいっか」と後回しにすることってよくありますよね。今元気に過ごせていると、この先ずーっと元気でいられるような気がするものです。
ですが、「また明日やろう」の明日が来るとは限りません。私たちに与えられた時間は有限です。そして、この与えられた時間を有意義なものにするか無駄なものにするかはすべて自分次第なのです。
まずは今日一日を大事にする、今できることはやっておく、という意識を持って生活してみると、無駄な時間を減らすことができますよ。
③やらないことを決める
やらないことを決めると、使える時間が増えます。ここ数日の時間の使い方を振り返ってみて、時間を無駄にしたという自覚がある行為はないでしょうか。
たとえば、テレビやネットサーフィン、ゲームなど、自分にとって有意義であったとは言えないような時間てありますよね。
一気に全部やめるのはちょっと・・・という方は、ひとつずつでかまいません。やらないことを一つ決めるだけでも、その分時間に余裕ができますよ。
④すぐ返信する
メールなどの返信はできるだけ早くを心がけましょう。
「仕事ができる人ほど返信が早い」とはよく聞きますよね。一緒に仕事を進めているような関係であれば特に、素早い返信が喜ばれます。
相手の時間も自分の時間も大事にできるよう、すぐ返せる内容であれば、すぐに対応しましょう。













後回しにするとだんだん面倒になったり、返信内容にもあれこれ悩み出したり・・・。すぐした方が気分的にも楽だし、余計な時間も取られないって分かりました
⑤スキマ時間を活用する
移動中や電車の待ち時間など、スキマ時間を上手く活用しましょう。
たかが5分10分の短い時間かもしれませんが、それらが1日、1ヶ月、1年と積み重なればすごく長い時間になります。この時間を無駄にするのはもったいないですよね。
スキマ時間ができてから「何しようかな~」なんて考えているとあっという間に時間が過ぎてしまうので、何をするかあらかじめ決めておくのがオススメです。短い時間でできることを書き出して整理しておくといいですよ。
⑥パターン化する
ある程度パターン化することで、悩む時間を減らすことができます。
たとえば、毎日の献立に悩むことが多ければ、
といったように、曜日ごとにメインのおかずを決めてしまえばいいのです。献立をパターン化すると、毎週買う食材も大体同じものでいいので、買い物も楽になりますよ。
毎日着る服も、選ぶのに時間がかかるのであれば、私服を制服化してしまうのはいかがでしょう。季節ごとにコーディネートを組んでおけば、朝の支度がすぐ済むようになります。
⑦時間帯に合わせた予定を組む
起床後2~3時間は脳がスッキリしたゴールデンタイムと言われています。
1日の中で最も脳が効率よく働くとされる朝の時間帯には、勉強したり企画を練ったりするなど、集中力や創造力を要する予定を組むのがオススメです。
逆に、午後は集中力が低下しやすいため、単純作業や、打ち合わせ・会議といった人と接する予定を組んでみてください。時々体を動かして、頭をスッキリさせながら過ごすといいですよ。
就寝前の1~2時間は記憶学習に向くとされ、資格などの勉強にあてるのがオススメです。
睡眠には脳が蓄えた知識や情報を整理して使える状態にする働きがあります。良質な睡眠をとるためにも、テレビやスマホ、パソコンの画面を見るのは控えましょう。
⑧人に頼る
誰かに助けてもらうと、作業時間を短縮でき、その分時間をつくることができます。
何でもかんでも一人で抱え込む必要はありません。苦手なことがあれば、できる人に任せてしまうのも方法です。できないことにはさっさと見切りをつけ、他人に委ねることで物事がスムーズに運びだすことも多いですよ。
自分の時間に余裕がある時には、「何か手伝えることがあれば言ってくださいね」と声をかけるなど、協力し合える関係を築いておくといいですね。
⑨家電に頼る
時短家電を使えば、家事に費やす時間を減らすことができます。
ほぼ毎日自炊をする家庭であれば調理家電や食器洗い乾燥機、掃除が苦手であればロボット掃除機といったように、自分の暮らしを楽にしてくれる物を積極的に取り入れてみてください。
家事は毎日のものだからこそ、少しでも時間短縮できるよう、スイッチを押せば後はほったらかしでOKという家電を上手く活用していきましょう。













「全部自分でキッチリやるけど忙しくて不機嫌なお母さん」より、「手抜きしてご機嫌なお母さん」の方がいいですよね!
⑩誘いを断る勇気をもつ
会社の飲み会や友人とのランチなど、誘いを断るのが苦手で、気が進まない集まりにも参加しがちな方は多いのではないでしょうか。
誘ってもらえるのはありがたいけれど、誘われる集まり全部に参加していたら大変なことになりますよね。
具体的に他の用事がないと断りづらいと思いがちですが、「家でのんびりしたい」「部屋の片付けをしたい」という理由で断ったっていいんですよ。
理由をそのまま正直に言う必要もありません。「誘ってくれてありがとう。ちょっと立て込んでるから今回はやめとくね」といったように、他にやることがあると伝わればOKです。
⑪時間割を作る
学校の授業のように時間割を作ると、「次は何をしようかな~」と迷う時間がなくなります。
最初から1日分の時間割を作らなくても大丈夫ですよ。朝だけ、夜だけでもかまいません。自分がもっと上手く活用したいと思う時間帯から手をつけてみてください。
まずは、やりたいことをリストアップして、それらの優先順位を決めましょう。ひとつひとつの作業にかかる時間をタイマーなどで計って可視化しておくと、時間割が組みやすいですよ。
⑫目の前のことに集中する
今やると決めた目の前のことだけに集中すると、時間の質がぐっと高まります。
何か別のことに気をとられながらやるのと、それだけに集中してやるのとでは、かかる時間が全然違いますよね。
仕事をする時は机の上を整理して余計な物を置かないなど、集中しやすい環境作りを意識してみてください。













アイロンがけや拭き掃除といった単純作業も、どれだけ短時間でできるか、タイマーをかけてゲームのように取り組むとすごく集中できますよ!
⑬メリハリをつける
集中力が下がると効率も悪くなるので、適度に休憩を挟んで取り組むようにしましょう。
集中力の持続時間は人によって異なります。なので、まずは自分がどれくらい集中できるのかを意識して過ごしてみてください。
大体の目安の時間が分かったら、その時間で区切って休憩を入れるように予定を組むと、メリハリがついて良いですよ。
1日の中だけでなく、忙しい日が続いた後はのんびり過ごす日を意識的につくるなど、数日単位でメリハリをつけるのもオススメです。
⑭1日の振り返りと翌日のタスク決めをする
夜寝る前の5分くらいの時間を使って、1日の反省と翌日のタスク決めをしましょう。
時間の使い方を振り返ってみると、改善点がひとつは見つかるはずです。「次やるときはこうしてみようかな」なんてアイデアが浮かんだら、忘れないようにメモしておくと良いですよ。
もちろん、ちゃんとできたことにも注目して、自分を褒めてあげることも大切です。
また、振り返りと同時に翌日のタスクを整理しておくと、起床後すぐ行動できるので、大事な朝時間を有効活用できます。
効率的な時間の使い方をする具体的な方法
いろいろなコツをご紹介しましたが、「まずは何からやれば・・・」と迷ってしまう方もいらっしゃいますよね。そんな方のためにも、ここでは、時間を効率よく使うためのステップを具体的にお伝えします。
STEP1:目的を明確にする
もっと上手く時間を使えるようになりたいということは、現状に何かしら不満があるということですよね。
時間を上手く使うことで、あなたはどんな生活を送りたいですか?何に時間を使いたいのでしょうか。
できるだけたくさんの仕事をこなして成果を上げたいという方もいれば、仕事はさっさと終わらせてプライベートの時間を確保したいという方もいるでしょう。
時間を効率よく使えるようになってどんな生活を手に入れたいのか、何により多くの時間を割きたいのか、それはひとりひとり違うはずです。













イライラせずに毎日ご機嫌で過ごしたい!
勉強や読書の時間を増やしたい!
まず最初に「何のために」をはっきりさせておくと、日々のモチベーション維持にも繋がりますし、やることの優先順位もつけやすくなりますよ。
STEP2:やることを全部書き出し選別する
次に、普段やっていること、やるべきこと、やりたいことを全部書き出して可視化しましょう。書き出したら、その中で何を優先するのか、やらなくても困らないことは何かを見極めていきます。
この時、ベストセラー「7つの習慣」で取り上げられていた「時間管理のマトリックス」という考え方を利用すると選別しやすかったので、ご紹介しますね。
これは、すべての行動に「緊急度」と「重要度」を当てはめて4つに分類するものです。
・「緊急」ではないが「重要」(例:家族や友人との交流)
・「緊急」だが「重要」ではない(例:付き合いの飲み会)
・「緊急」でも「重要」でもない(例:ネットサーフィン)
「緊急」かつ「重要」なことはもちろん優先してやる必要があります。ただ、そればかりに追われる生活はしんどいですよね。
日々の充実感や楽しさを大切にしようと思うと、「緊急」ではないが「重要」なことに使う時間が鍵になってきます。なので、
・自分の趣味のための時間
・将来に向けた学びの時間
こういった時間もある程度確保したいものです。
また、「緊急」だが「重要」ではないこと、「緊急」でも「重要」でもないことの中に、あなたの時間を多く使っているものはないか確認してみてください。
今後それをやらないと決めれば、その分時間に余裕ができます。
たとえば、会社の飲み会には参加しないと決めるなど、何かをやらない・断ると決めるのは勇気が要る場合もあるかもしれません。ですが、やらないことを決めるとその分やりたいことに使える時間が増えるので、ここはぜひ頑張ってみてください。
STEP3:とにかく実行&改善
優先してやらなくてはいけないこと、やりたいことが明確になったところで、それらをどのように実行するか、予定を立ててみましょう。
最初から完璧なものにしようとせず、少し大雑把なくらいの計画で大丈夫ですよ。ササッと予定を組んだら、あとは実行するのみです。
実際に行動してみると、自分の集中しやすい時間帯であったり、やりやすい手順などがわかってきます。それらを元に、どんどん改善していきましょう。
とりあえずやってみて、違うと思ったらやり方を変えてみる。それを繰り返していけば、自分にとって行動しやすいスケジュールが組めるようになり、時間を効率的に使えるようになります。













ずっと夜型かと思っていたけれど、子どもと一緒に8時に寝て3時に起きてみたら目覚めが良くてびっくり!













朝型に変えたら、勉強も読書もはかどるようになりました
朝の支度の順番を変えてみる、掃除の手順を変えてみる・・・など、どんな小さな事でもかまいません。「もっと効率よくできないか、いつもとちょっと変えてみる」という意識を持つと、時間の使い方がどんどん上手になっていきますよ。
STEP1:目的を明確にする
STEP2:やることを全部書き出し選別する
STEP3:とにかく実行&改善
まとめ
時間の使い方を考えるということは、生き方を考えることにも繋がります。
これから先の人生、あなたはどのように生きていきたいでしょうか。「今日も充実した一日だったな~。明日も楽しみだな~」そんな風に日々を過ごせたらいいですよね。
もしあなたが今の生活をもっと充実させたいのであれば、とりあえず、時間ができたらやりたいと思っていたことを自由に紙に書き出してみましょう。そしてその中から、一番簡単にできそうなことを今日やってみてください。
やりたいと思ったことがちゃんとできた!ただそれだけで、今日一日の充実度が高まることが実感できるはずです。
そうすると、「もっと自分のやりたいことに使える時間を増やしたい」という思いが強くなり、ほんのわずかな時間も大切にして過ごせるようになりますよ。
やるべきこと、やりたいことを無理なくやれるような時間の使い方を身につけて、あなたがより充実した日々を送れるよう願っています!
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