起業家50人に聞いてわかった!好きを仕事にするのに必要な2つの力

起業家50人に聞いてわかった!好きを仕事にするのに必要な2つの力

気づくポイントはこの3つ

気づく

人と比べて自分の才能に「気づく」

まず気づくポイント1つ目は、人と比べて自分の才能に「気づく」です。

私は人と比べて「あぁ自分は全然すごくない…」と、自分にマイナス評価ばかりつけていました。

でもたくさんの人と話すほど、それぞれのもつ個性や才能にどれも優劣がないことに気がついたんです。

A子
奇人A

私は最初っから一人じゃ何もできなくて、常に誰かと一緒にビジネスをしてきたんだよね

 
男性
変人C

俺はやりたいと思ったら自分のペースでやりたいんだ。人とやると自分のスピードでできないことにストレスを感じちゃうから、割と一人で仕事をすることが多いかな

一人で突き進めるのもすごいし、仲間に恵まれることもまた才能。

そうやって、それぞれのもつ「個性」や「才能」に気づくと、同時に自分の個性や才能にもちゃんと気付けるようになりました。

私はどうやら人と比べて繊細なようだ。でもだからこそ、相手の細かな反応がすぐにわかり観察力に優れている。
私はどうやら人と比べて物事を体系立てて考えるところがあるようだ。でもだからこそ、自分の教わったことを仕組み立てて伝えることができるんだ。

みたいな感じで。

人との「差」に注目すると自分を見失う。でも、人との「違い」に注目すると自分の個性にに気づく。

これは本当に大きな発見でした!

成功者にも普通に人だと「気づく」

気づくポイント2つ目は、成功者も普通に人だと「気づく」ことです。

とりあえず成功者って、なんだかすごい人って感じがしません?(語彙力よ)

私は思ってました。

彼らは完璧で優秀。メンタル最強なポジティブ人間で、生活水準も高く、なんかキラキラしていて、別世界の人なんだろうな〜って。

でも、同じ時間を過ごすなかで気づいたんです。

あず
あず

あぁ、みんな普通に私と同じ人間じゃん

って。笑

例えば、めちゃくちゃお金持ちの起業家さんが

男性
変人C

俺、ブランド品に全く興味なくて、これ全部ユニクロなんだよね

と言っていたり

A子
奇人A

あぁ〜仕事続きで全然寝れてない。。。

と妙に顔色が悪かったり。笑

・人間関係に悩んで落ち込んでいる
・次の仕事がうまくいくか不安がっている
・働きまくって眠れておらず顔色が悪い
・コンビニ弁当を食べている
・移動手段は基本電車

など、彼らも普通に同じ世界の住民。

私が過剰なイメージを作りあげていただけで、彼らの日常は意外と普通で、悩んだり凹んだりすることもちゃんとあるようでした。

好きを仕事にしている人を「別世界の人」と捉えると、彼らはファンタジーな憧れの対象へ。「彼らも同じ世界の人」と捉えると、それは目指す目標へ。

ただそれだけのことだったんですよね。

あず
あず

SNSで見えているのは所詮表面。大事なことは、相手と自分を分離せず「この人たちにもできたなら私にもできるはず」と心から思えることなんです。

やると決め、やり続けるだけと「気づく」

気づくポイント3つ目は、やると決めてやり続けるだけと「気づく」です。

多くの起業家と出会い、彼らのリアルな日々や言動を観察したことで、私は自分の才能に気づき、彼らも同じ人間であると気づきました。

でもそのうえで、やっぱり理想のライフスタイルを手に入れている人とそうではない人には圧倒的な差があります。

それは何か?

それは、積み重ねた時間と経験でした。

男性
変人C

はじめての商品を作った時はテストマーケティングのために一人で4000人にメッセージした。

Cくん
自由人D

成功するまでベットで寝ないと決めて、当時ベットを捨てた。

など、どんな人にも今の仕事をはじめた「スタート」があり、今日まで続けてきたという「継続」がある。

その差はどんなに羨ましがっても手に入るものではなく、妬んだところで時間のムダ。そのことに私は気がついたんです。

やる!と決める。1日でも早く始める。そして続ける。

好きを仕事にするってめちゃくちゃシンプルな法則で成り立ってるじゃん…と気づいたことで、私はやるべきことが明確になり、頭も心もすごくスッキリしたんですよね。

人生を旅する人

あず

あず

旅する取材ライター。リビングエニウェアな暮らしをしながら、「物を減らすと人生は豊かになるのか?」を実験しているミニマリストです。 人やサービスにある想いを引き出し届けることがお仕事で、実は元ナース。 noteでは『持たない暮らし』のコラム執筆中。

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