毎日の生活の中で、仕事や家事、人間関係などで疲れてしまうことってありますよね。
ストレスがあったり、不安なことがあると、心が疲れて何もする気が起きず、ゴロゴロして1日が終わってしまったり、ネガティブに物事を捉えて、どんよりとした気持ちで過ごしてしまうことはありませんか。
私はフッと気付いたら、ボーッとして何時間も経っていた…みたいなことは多々ありました
気になることがあると考えたくないのに、気付くとずっとその事を考えてしまっていて、『気持ちの切り替えを上手くできるようになりたい』と思ったり、気持ちの切り替えができるように『元気を出す方法を知りたい』と思ったりしますよね。
どの人も経験があると思いますが、何もせずに1日を過ごしてしまうと、
などと感じ、前向きには考えられず、ネガティブに捉えてしまう傾向にあります。
気持ちが落ちている時に、自分を責めるのはとても辛いですよね。
元気がない時こそ、自分を責めるのではなく、そのままの自分を受け止めていくことが大切になります。それは、あなたの心はあなたにしかわからないからです。
『自分で自分の心を丁寧にみていくこと』が元気を出す方法の要となります。
自分で自分の気持ちを受け止め、自分なりの元気を出す方法を知っていると、何かあっても心持ちが変わってきますよ。
そこでこの記事では、ストレスや不安で心が疲れてしまっていたり、落ち込んでいる人に、元気を出す方法を解説していきますので、最後まで是非お読みくださいね^ ^
目次
元気がない時にしてはいけないことと注意点とは
この章では、元気がない時にしてはいけないことと、注意点を解説していきます。
あなたが無意識に行っていることが、元気になることを妨げている場合があるので、当てはまることがないかを確認していきましょう。
落ち込んだ時ほどしやすくなる、自分を責めること
元気がない時にしてしまいがちなのが、『自分を責めてしまうこと』です。心や身体が元気じゃない状態でも辛いのに、そういう時に
と自分を責めてしまっては、さらに苦しくなってしまいます。気付かないうちに、自分で自分の首を締めている状態になっているのです。
残念ながら、日本人は自己肯定感が低くいことと、謙遜する文化があるので、自分の事を褒めるのが苦手な人が多くいます。
人の心と身体は繋がっていて、心が疲れている時は身体を引っ張り、身体が疲れている時は心を引っ張ります。
不安やストレスがある時は、元気がある時のようには考えられず、どうしてもネガティブな思考に偏ってしまうのです。
普段はそんな風に考えないのに、いつもよりマイナスに捉えたり、悪く考えてしまった経験はきっと誰しもありますよね。
私は何度もあります。そして、そうやって捉える自分もまた嫌になる負のループに陥っていました
元気がない時は人の仕組みとして、幸せホルモンと言われているセロトニンが少なくなっているので、どうしても前向きに捉えられなくなってしまうのです。
こういう時は、適正な判断ができないので、自分を責めることはやめましょう。
反省をせずに相手を責める、責任転嫁していく
『自分を責めないでください』とお伝えしましたが、何かしてしまった時に、反省をせずに責任転嫁をするのはやめましょう。
例えば、仕事で失敗をしてしまった時に、
・次回、失敗しないためにはどうしたら良いか(今後の考察)
・この先、同じ失敗を繰り返さないために何をしていくか(今後の自分の行動指針)
などを考え、次へと繋げることが大切になります。
失敗しない人はいません。失敗するからこそ、学びが増え、人の気持ちもわかり、成功へと繋げていけるのです。
失敗した時に、
などの感情を責任転嫁し、
・○○があれば出来たかもしれないのに
と反省をせずに、誰かのせいにして終えてしまうことは注意していきましょう。それは、責任転嫁をしても
などがあり、心に引っかかりがあったままでは元気になっていけないからです。
前向きな反省は、そこから成長に繋がるので、意欲的に物事に取り組む気持ちが芽生え元気になっていける種になりますが、相手を責めても何も解決はしません。
自分の感情は受け止めつつ、前向きな反省をしていきましょう。
憂さ晴らしをしたくて自暴自棄になる
憂さ晴らしをしたくて、
など、きっと誰しもしたことがあるのではないでしょうか。イライラしたり、ストレスがあると、気持ちの行き場がなく、憂さ晴らしをしてしまうことってありますよね。
だって、人間だもの、そんな時もあります^ ^
ここで『自暴自棄はしてはいけません』とは言いません。でも、注意は必要です。
・衝動買い→予定外の出費になり経済的なやりくりが必要となる
・人や物に当たる→人間関係にヒビが入ったり、物が破損する
など、あなたがしたことはあなたに返ってくるからです。
そして何よりも注意したいことが、自暴自棄をしたあとに、『なんでこんなことをしちゃったんだろう』と自分を責めて自己嫌悪に陥ることです。
↓
自分を責める
↓
自暴自棄になる
↓
さらに自分を責めて自己嫌悪
これでは、負のループになってしまいます。自暴自棄になる時は、
そのあとにさらに自分を責めない
が大切になっていきますよ。
悩み事やストレスを感じている事を夜に考える
人間の感情は、1日の中でも起伏があり、夜になると気持ちが高まる傾向にあります。
夜にラインや手紙を書いて送ると感情が高揚しているので、情緒的になっていたりしませんか。一晩寝て読み返すと、『あれ?なんでこんなこと書いちゃってるんだ?』なんて思った経験がある人は多いはずです。
もちろん私もあります(笑)
気持ちが高ぶった状態では、自分のことを冷静に見れなかったり、適切な判断ができにくくなります。
元気がない状態ではさらに自分のことを良い方には捉えられないので、夜に考え事をする時は注意をしていきましょう。
逆に、夜に考え事をすることで、普段なら理性が働き、アイディアに歯止めをかけていた人も、豊かな発想が思いつくかもしれません。
夜に考え事をするのが良くないのではなく、自分の気持ちの状態がどこにあるのかで、気をつけていきましょう。
不必要に人と比べて、さらに落ち込んでいく
悩み事がある時や、不安感がある時は、人と比べることはやめましょう。それは、落ち込んでいる気持ちの状態で、誰かと比べても良いことが何もないからです。
人と比べることは、刺激をもらえたり、前向きな気持ちになり、向上心に繋がります。それは、自分をより成長へと導いていけるからです。
でも、心が元気ではない時に、人と比べてしまうと、
など、嬉しくない気持ちがたくさん湧き上がってしまうからです。
そして、そんな気持ちになったことを後悔して、さらに自分を責めてしまい、悪循環になってしまいます。
私の体験談なのですが、書道の先輩の字がとても美しく、自分の字と比べて落ち込んでいた時に
『比べるなら3年前の自分と比べなさい!』
と言われたことがありました。人とは比べず、過去の自分と比べることで、成長した自分を感じられますよ。
元気になりたい時には特に、人と比べることはやめていき、比べるなら過去の自分と比べていきましょう。
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