あの人って優しいんだけど、他人に興味がなさそう。
いつも肯定してくれるけど、どこか壁があるような・・
皆さんの周りにもこのように感じる人っていませんか。もしくは、「あ、自分のことかも…」と思った人もいるのではないでしょうか。
誰とでもそつなく人間関係を築くことができる人や、物腰が柔らかく穏やかな人こそ、実は’’他人に興味がない’’なんてことがあるかもしれません。そして、そんな人たちは決まって、とても優しく見えるもの。
私自身、「優しいよね」と周りの人に言われることもありますが、同時に、「あれ?もしかして自分って人に興味がないのかもしれない…」と思うこともあります。
特に、私が現在拠点としているモロッコにて生活を始めてからというもの、そもそも「他者に対する接し方」、「優しさ」の概念が日本とはまるで違うのではと感じ、「自分自身は他者とどう関わっていきたいのか?」と深く考えるようになりました。
そこで今回の記事では、他人に興味がない=優しいと思われる人の特徴や心理を考察しながら、「他者とどう関わるのか?」についてお話ししていきます!
「他人に興味がない」あなたも、「人にあまり興味がない人と、どう関わっていけばいいのか?」と悩んでいるあなたも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
他人に興味がない人=優しいと思われる?
ところであなたは、「人に興味ない」という言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか?
人に興味がある人は、人との距離を縮めるのが得意だったり、自分と共通点がない人に対しても上手に付き合えたりするなど、ポジティブなイメージがあります。
一方で他人に興味がない人に対しては、冷たい感じや淡白な印象を受けやすく、どちらかといえばネガティブな印象を持つ人が多いですよね。
実際に「他人に興味がない」と思っている人の中には、「自分って冷たいかな」「もっと人に関心を持った方がいいのかな」と悩んでいる人もいるようです。
みなさんの中にも、「冷たく見えるかもしれない自分」をカバーするために、人に優しく振る舞うことを心がけているなんて人もいるかもしれませんね。そのためか、「他人に興味がない」と「優しい」という一見矛盾した事柄が表裏一体になるという現象が起こります。
とはいえ、個人的には「他者に対して関心があまりない」ということは決して悪いことではないと思っているんですね。ここからは、他人に興味がない人の特徴について触れていきます。
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