人生にワクワクを

貯金0円・無職経験がある人に話を聞いたら、人生なんとかなると前向きになれた

見えない先のことを考えた時、「自分の人生はどうなるんだろう」と不安になることがありますよね。そして、その心配の原因として「お金」を挙げる人は多いです。

「このままの収入で大丈夫かな?」
「貯金ができてないけど、将来困らないだろうか?」
「いざという時のために、備えておかないと」

など、考え出したら切りがありません。

もし、生きていく中で「お金」への心配が無くなったらこんな嬉しいことはないですよね。

そんな多くの人を悩ましている「お金」の問題ですが、世の中には「貯金0円」「無職」だったけど、人生なんとかなるし、むしろお金がなくても、働いて安定した収入を得ていた頃よりも幸せを感じている。なんていう人もいるのです。

ikue

何かあっても「お金があれば大丈夫・安心」と思っていたけど、お金がなくても得られる幸せってどういうことなんだろう?

そこで、実際に無職になり、通帳の貯金残高が0円になったけど「人生なんとかなる」を体現している人に「お金がなくても幸せに生きる」方法を聞くと同時に、本当にお金がなくても大丈夫なのかを確かめにいくことにしました。

インタビュー後には将来に対しての不安解消法は「お金しかない」と考えていた私が、「案外、お金がなくても人生大丈夫かも」「今まで貯めることを意識していたけど、お金が使いたくなった」など、抱えていた不安がかなり減りました。

「将来の貯金が不安」と感じている人は、お金に縛られないハッピーな生き方のヒントになると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください!

「お金がなくても人生なんとかなる」を体現している女性とは!?

インタビューを受けてくれた長部愛さん

今回インタビューをさせてもらったのは、長部愛(おさべあい)さん。

大学卒業後に、ファッション業界で17年間働き、現在はその知識を生かしてファッションコンサルタントとして個人で活躍している女性です。

小さい頃からお洒落が好きで、大人になってもファッション業界で働いてきて、さらには今までの経験を生かしてファッションコンサルタントとして独立しているため「ファッション一筋・仕事もお金も問題のない人生」を送ってきたように見えますが、実は

・「どう生きていくか」を夫婦で考えるため無職の期間が1年10ヶ月あった
・働かないで悩んでいる間に貯金が底をついた(残高0円)

など、お金の(生きていく)危機と直面してきました。

そして実は今も「お金は自転車操業だし、どんぶり勘定だから貯金は苦手」と楽しそうに話しながら、とても幸せそうに毎日を過ごしています

なので、将来のお金や収入に不安がある私が、なぜ平気でいられるのか!?その気持ちの正体を根掘り葉掘り聞いていくことにします!

ikue

今日は、愛さんの「お金がなくても人生なんとかなる」体験とその理由や考え方を探っていかせていただきます。よろしくお願いします!

愛さん

こちらこそよろしくお願いします^^

無職って実際どうなの!?

なぜ「無職」になったのか

ikue

いきなりですが、そもそもなぜ愛さんは無職になったんですか?

愛さん

大学を卒業してからずっとアパレル業界で働いてきて、仕事はすごく楽しかったんだけど出張があったり、帰宅するのは深夜なんてことも当たり前で、とにかく忙しかった!それに、ちょうど仕事にも慣れが出てきて「このままでいいのかな・・・」って

ikue

確かに業界的に忙しそうなイメージがありますし、ずっと働き続けると立ち止まりたくなりますよね

愛さん

当時結婚もしていたんだけど、全然一緒に過ごせなくて。夫との時間をもう少し作りたいな、もっとのんびりしたいなというのも理由です。あとは、1つのコミュニティー(会社)だけでなく、他のところで自分らしい生き方を探ってみたくなった

愛さん

そうなると働きながらは難しくて、会社に縛られて「明日死んでも後悔しないように生きよう」と夫婦2人で「無職」になろうって決めた

ikue

愛さんだけでなく、2人で同時に働かない選択をするのは勇気がいりますよね

愛さん

仕事は私が販売員で旦那さんがシステムエンジニアで、どっちの業界も常に人手不足なのを知っているから、給料とか条件を言わなければ職はあるだろうと。どれだけ就活してもダメなら前職の会長に土下座して入れてもらえばいいやって

ikue

職を失う・働かないという不安のハードルが低かったんですね

愛さん

それに私はどこでも楽しめる自信があるから、働くことに関しての不安は人よりなかったかも

・自分の人生をどうするか考えるには「自分と向き合う」時間をしっかりとる
・「どこでも働ける」と思えれば、職を手放すのは案外簡単

無職の生活、時間はあるけど何をしていたの?

ikue

実際に夫婦2人で仕事を辞めてからは何をしていたんですか?

愛さん

毎年訪れていた加計呂麻島というところに常宿があって、そこのオーナーさんに相談して、加計呂麻島に2ヶ月くらい住んでいたよ。海に行ったり、昼寝したりとのんびり過ごしていました

ikue

仕事の忙しさを忘れてゆっくりできますね

愛さん

他には、結婚してから本当に2人とも仕事が忙しくて、一緒に過ごす生活を送ってこなかったので、デートに行くとか、カフェでのんびり過ごすとか、2人でそういう時間を増やしていきました

愛さんと旦那さん。2人でのんびりする時間を大切にし始めた時の写真です

ikue

いいですね。時間があるから今までできなかったことができる!

愛さん

そうなの。他には、ハワイ島にドルフィンスイムをしにいったりしたよ!今までできなかった自分の「やりたい」「行きたい」「食べたい」などの欲求を叶えていったこういう時間を二人で過ごせたことが今では人生の宝だと思ってる

ikue

素敵ですね!今まで仕事メインだった日常から、思いっきり遊ぶことにシフトチェンジしたんですね。ちなみに普通の何もない日はどんな感じですか?

愛さん

毎日寝て起きて、食事作って、掃除して・・・とか

ikue

今までと真逆の生活ですね。バリバリ働いていたのに、社会から離れていく不安とかは感じることはなかったのか教えてください

愛さん

ダラダラするのは好きで、1日中お布団の中にいられる(笑)でも、だからって心は安定していたかって聞かれると、お金は減る一方だから全くもって安定はしてなかった時期もあった

・仕事で少なかった夫婦2人で楽しむ時間を大切に過ごすことにした
・時間はたくさんあるから自分のやりたいことを思いっきりチャレンジできる
・お金が減っていくことには多少なりとも不安になる

編集長の人

いくえ

もっと楽しく生きたい。自由に自分らしく生きていていきたい!と思って大手金融企業のOLを辞めました。OL時代に培ってきた一般的な事務のスキルでも自由人として生きられる、を実践しています。今は平日人が少ないときに趣味の美術館やゴルフをするのが楽しみ。 この度はALIVE(アライブ)の編集長として、好きなことで生きている人たちの応援と、その秘訣を皆さんにお伝えできるよう日々楽しく勉強中です。

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