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【続かない人はやっている】集中力を高める意識をムダにする5つの行為

仕事やプライベートでやらなければいけないことがあるのに、なかなかできない時ってありますよね。

ささっと終わらせたいけど、集中できなくて、他のことに気が散ってしまい、スマホを触ったり、動画をみていたり、気がつくと『あれ!?こんなに時間が経っていた…』と後悔したことがある人はかなりいるのではないでしょうか。

natsu

私もその1人で、やらなければいけないことがあるのに集中できずに焦ったり、どうすれば集中力を高めることができるのか、知りたいと思っていました。

集中力を高める方法を調べたり、自分のことを振り返り、集中できる時と、できない時のことを考察していくと、集中できていない時には、『集中力を高めるその前に、続けられないことをいくつもしている』ことに気が付きました。

それは、どの人にも当てはまる、とても簡単なことだったのです!

何が『集中力を高める意識をムダにする行為』なのかを知ることで、自分のペースで集中力を高めていけるようになり、作業の効率が上がり、時間を有効的に使えるようになっていきます。

そこでこの記事では、集中力が欠けてしまう原因や集中力を高める方法を解説していきますので、ぜひ最後まで、読んでみてくださいね。

そもそも集中力を高めるとはどういうこと?

集中力を高めるとはどういうこと?

まずは『集中力を高める』とはどういう意味か確認をしていきましょう。

集中力
ある物事に気持ちや注意を集中させる能力(weblio辞書より)

集中力を高めるとは、『物事に気持ちを集中させる能力を高くする』ということなので、『物事に対して、意識をフォーカスし続けること』ということになりますね。

集中力はどの人にもある!集中力がないと勘違いしてしまう理由

『自分には、集中力がない』と感じている人がいるかもしれませんが、どの人にも集中力はあります。

どういうことかというと、好きなことをしている時の楽しい時間はあっと言う間に過ぎていき、時間がはやく感じた経験は誰しもありますよね。この時間が早く感じるということが、目の前のことに集中しているということなのです。

どの人も、集中することはできますが、関心が薄いことややらなくてはいけないことがある時に、集中力を高めるのが難しく、なかなか気持ちが乗らずに、できなかったりするので『集中力がない』と勘違いしてしまうのです。

集中力を高める意識を無駄にする5つの行為

いつでも集中力を高めることができたら、パフォーマンスを発揮して、効率よく物事を行えていきます。ある程度、自分の中で、コントロールできたら嬉しいですよね。

でも、集中力が続かないと感じている人は、残念なことに集中力を高めるその前に、途切れさせてしまう行為をしてしまっているのです。

そこでこの章では、気が付かないうちにしている、集中力を高めることを防いでいる行為を解説していきます。

スマホを触るなど、無意識に集中力が途切れることをしている

やらなくてはいけないことがある時に、もう少し続けていたら、集中力が高まるかもしれないのに、ふとスマホを触ってしまったり、ふと動画をみてしまったり、無意識にしていることで集中が途切れることをしてしまうことがあります。

例えば、スマホを触ってしまうと、ネットニュースやSNSをみてしまったりと、ついついあちらこちらを触っていってしまい、あっという間に時間が経ってしまいます。

スマホは身近にあり過ぎて、何もなくても手にとってしまう人が多いのではないでしょうか。

電車に乗っている人を見ると、ほとんどの人がスマホを触っています。とても便利なアイテムではありますが、特に何もなくても、無意識に触ってしまう暇つぶしにちょうど良いアイテムなのがスマホ。

この無意識に触ってしまうというのがとても怖いポイントで、集中力を高めていきたいと思っているのに、自分で集中力を途切れさせることをしているのです。

集中力を無駄にする行為
・ふとスマホを触るなど、集中が途切れることを無意識に行っている

心身ともに疲れている時に集中力を高めようとしている

やらなければいけないことがある時に、集中力を高めようとしても、寝不足だったり、疲れているなどで、なかなか集中できずに困った経験はありませんか。

疲労していたり寝不足の時は、エネルギーが足りず、集中するのが難しくなります。

そういう状況下は、パフォーマンスもあがらず、注意力も散漫になり、どうしてもミスが多くなってしまいます。

集中しなきゃ…と思えば、思うほど、目の前のことよりも、集中できないことの方に意識がいってしまい、気持ちをフォーカスしていくことが難しく、時間だけが過ぎていき、焦り、悪循環になってしまいます。

そして、できない自分を責め、やっぱり自分には集中力がない…と思い込みやすくなる状況を自分で作り出していってしまっているのです。

natsu

こうなってくると、もう負のループ…

集中力を無駄にする行為
・心身ともに疲れて気力がないのに、無理に集中しようとしている

やることがたくさんあり過ぎて、気が散漫している

やりたいことがあって行っているものの、頭の中で、あれもしたい、これもしたい、あれもやらなきゃと、気が散漫になっていると集中力を高めるのが難しくなります。

それは、一つのことにフォーカスし続ける状況からかけ離れているからです。

何かに没頭して行っているからこそ、集中してパフォーマンスを発揮できます。自分の中で、優先順位を決めずに、あちこち気にし過ぎていると、どうしても集中することができません。

何かを行っている時に、目の前のことだけでなく、頭の中で他のことを考えていると、集中しにくくなります。

気が散漫になることが、集中力を高めることを妨げているんですね。

集中力を無駄にする行為
・優先順位を決められず、気持ちが散漫になって、目の前のことにフォーカスできていない

同じことを長時間行っている

好きなことでも、同じことを長時間していると、どうしても集中力は途切れてしまいます。

それは、人間の脳は長時間、集中できるようになっていないからです。

長時間同じことをすることで、脳のエネルギーが不足していくことや、人は同じことをしていると飽きる習性があるので、どうしても集中力が途切れてしまいます。

また、長時間行っている時は、ふと時計をみたりして、『もうこんなに時間が経っていたんだ』と、時間の経過に気付くと、『こんなに集中していたんだ』という認識になり、集中力が続かなくなってしまうのです。

そういう状況下で、集中力を高めるようにしても、なかなか難しく、悪循環になってしまいます。

集中力を無駄にする行為
・同じことを長時間し過ぎて飽きてしまう

今の感情に流されて、俯瞰して物事を捉えられなくなっている

やらなければいけないことがあるのに、集中力を高められない時は、

・やりたくない
・つまんない
・疲れる
・できない
・他のことをしたい

など、マイナスな気持ちを抱えることはありませんか。

その気持ちに焦点を当て過ぎると、やらなければいけないことから逃げたい気持ちが強く沸き上がってきてしまうのです。

人間は楽をしたい生き物です。上記のようなやりたくない理由をどんどんかき集めて、嫌な気持ちが増幅していき、集中力を高めるどころではなくなってしまいます。

俯瞰して物事を捉えられず、今の感情に流されてしまうと、なかなか集中力を高めることが難しくなります。

集中力を無駄にする行為
・未来のイメージを抱けず、今のやりたくない気持ちに流されている

いつどんな時にも集中力を高める方法

前の章では、集中力を高める意識を無駄にしてしまう行為を解説してきました。

それを踏まえ、自分に当てはまったことを対策をしていくと、集中力を高めることができます。この章では、具体的にどのようにすれば良いのか、その方法をみていきましょう。

集中を妨げるモノを排除していく

『無意識に集中力が途切れることをしている』と、集中力を高められないので、まずは、自分がふとした時に何をしているのかに気付くことが大切になっていきます。

例えば、スマホや雑誌などを手にしてしまのであれば、目につかないところに置くことが効果的になります。

ある実験でスマホを手元に置いてある部屋とスマホがない部屋だと、スマホがない部屋の方が集中力が高まるとの結果が出ています。

人によって、集中力を途切れさせるモノが違うので、集中できない時に、自分がふとしてしまうことが何かを把握していきましょう。

natsu

私はついスマホを触ってしまうので、集中したい時はスマホが視界に入らないようにしています!

・まずは集中が途切れた時に自分が何をしているか把握する
・集中力を高めたい時に、そのモノが目につかないところに置くなど、その場から排除していく

睡眠をとったり気分転換を上手く活用していく

『心身ともに疲れている時に集中力を高めようとしている』と、悪循環をおこしてしまいます。

エネルギー不足で、集中できず、パフォーマンスが悪く、集中できない自分を責めてしまい、良いことが全くありません。

その対策として、最も有効なのが、まずは、睡眠を取ること。睡眠を取ることで、気力・体力を回復させていきます。

長時間、睡眠を取ることが難しいのであれば、ちょっとした仮眠を取ったり、その仮眠すら時間が取れないのであれば、1分間目を閉じるだけでも、疲れが回復していきますよ。

それでも時間が取れない時は、ガムを噛む、音楽を聞く、身体を動かすなど、気分転換することも有効的な方法なので、ぜひ行ってみてくださいね。

natsu

私は睡眠不足だと、パフォーマンスが全くあがらず、気が散漫してしまうので、疲れたと感じた時は、ちょっとの時間でも目をつぶり休むようにしています。

・睡眠を取るなどの、休息の時間を設けていく
・自分に合った気分転換をして、気持ちを切り替えていく

優先順位を決めて、1つのことにフォーカスしやすくしていく

『やることがたくさんあり過ぎて、気が散漫している』と、なかなか集中できません。なので、何をするのか優先順位を決めていきましょう。

優先順位の付け方としては

・やりたいことを書き出す
・やらなければいけないことを書き出す
・どちらも期限を明確にする(限られた時間がどれくらいなのか把握する)
・取り掛かりは簡単なものから始める(まずは取り掛かることが大切なので、簡単にできることを選ぶ)
・todoリストを作る(視覚化することで、今何をするのかが明確になる)

などを、参考にして決めていきましょう。

優先順位を決めることにより、今は何をする時なのかがハッキリしていきます。

明確になったことをひとつづず丁寧に行っていけば、グッと集中力を高めていけますよ。

・可視化して優先順位をつけていく
・1つのことにフォーカスして行っていけるように整理していく

時折休憩をはさみながら、緩急をつけていく

『同じことを長時間行っている』と、エネルギー不足になったり、飽きてしまい、集中を続けることが難しくなります。

集中する時としない時、別のことをするなど、バランスを取りながら行っていくことで、より高いパフォーマンスを発揮することができます。

人の集中力は90分が限界とも言われています。15分、45分、90分で、物事に取り組むと集中が続き、高いパフォーマンスは発揮できるそうです。

これを活用して、同じことをするにしても、例えば45分したら、5分休み、糖分を摂って、エネルギーを補給したり、気分転換をするなどをして、メリハリをつけて行うと効率的に物事を行えますよ。

・時間を決めて行う
・疲れた時は軽い休憩をする
・糖分を摂る
・気分転換を行う

など、気持ちを上手く切り替えていきましょう。

・行う時間と休憩時間を決めてメリハリをつけて物事に取り組む
・気分転換を上手く活用していく

やらなくてはいけないことをした、その先のことをイメージしていく

つまんないとかやりたくないなどの『今の感情に流されて、俯瞰して物事を捉えられなくなっている』マイナスの気持ちが増幅していき、集中力を高めることができません。

めんどくさくなったりして、嫌な気持ちになるのはどの人もあることですよね。

やらなければいけないことをすることによって、得られることや、その先にあることをイメージできると、今の気持ちに流されずにすみます。

・仕事を期限内に終わらせることで、相手との信頼関係を築ける
・家事を終わらせることで、自分の時間を作れ、好きなことができる
・試験勉強をすることで、資格を得られ、手当てが増える

など、その先のことをイメージしていきましょう。

また、どうせするなら、嫌な気持ちでするのか、楽しんでするのかによって、物事の捉え方が変わってきます。

その先のイメージに気持ちをフォーカスすることで、モチベーションをあげていけ、前向きに取り組んでいけるようになります。

モチベーションのあげ方はこの記事に詳しく書いてあるので参考にしてみてください

・やらなくてはいけないことを終えた時に、得られるモノにフォーカスをしていく
・どうせしないといけないことは、楽しくできるポイントを探っていく

自分だけのやる気スイッチの見つけ方

集中力を高める意識を無駄にする5つの行為をもとに、集中力を高める対処法を解説していきました。

この章では、あなただけの集中力を発揮できるやる気スイッチの見つけ方をお伝えしていきます。とても簡単なことなので、ぜひ試してみてくださいね。

自分だけのやる気スイッチの見つけ方1

人によって、パフォーマンスを発揮できる時間帯が違います。どの時間がより集中しているのか、まずは傾向をつかみましょう。

ここでのポイントなんですが、『夜型だから、朝は苦手』と思っている人も、実は朝の方が集中できるということがあるんです。

かくいう私がそうなのですが、朝は苦手と思っていたのですが、それは夜が遅かったから(笑)対処法は簡単。早めに就寝することで、朝の時間を有効的に使えるようになりました。

natsu

この記事も朝に書いています。朝の時間だと、他の時間より頭がクリアで集中して書いていけます!

いろいろ試してみて、自分のベストな時間を見つけてみてくださいね。

自分だけのやる気スイッチの見つけ方2

集中力を高めたい時の自分だけのルーティンを決めていきましょう。

例えば

・好きな音楽をかける
・好きなドリンクを用意する
・始めるポーズを決める(両頬を軽く叩く、ヨシっと声を出す…)

など、これをしたら集中するスイッチと決めて、毎回行っていきましょう。

natsu

私でいうと、髪をまとめることをしています。シニヨンにすることでスイッチが入ります!

毎回することで、習慣化されていき、これをすると集中すると自分の中でのルールができてきます。

繰り返して行っていくことが大切なので、幾度となく行っていきましょう。

自分だけのやる気スイッチの見つけ方3

自分だけの魔法の言葉を作っていきましょう。これは、自分の気持ちを切り替えたり、楽しく行えるようにするためものです。

集中力を高めて行うことで、自分にとってどのようなメリットがあるのか、紙に書き出していき、視覚化していきます。

何かしなくてはいけないけれど、なかなか集中できない時は、その紙を見て、気持ちのモチベーションをあげていきましょう。

natsu

私の魔法の言葉はいくつかありますが、その中のひとつが今年の初詣でひいたおみくじの言葉『今日の成功は、昨日の努力の収穫なり』です。これを見ると、気が引き締まります!

言葉の力は偉大です。言霊という言葉がありますが、自分が使う言葉によって、物事が左右されていきます。

物事の捉え方を変えていけるのも、言葉の影響が大きく関わっていくので、自分の気持ちが上がる魔法の言葉を作ってみてくださいね。

自分だけのやる気スイッチの見つけ方最終奥義

自分だけのやる気スイッチの最終奥義は『やると腹をくくる』です。

『へっ?』と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、腹をくくることで、気持ちが引き締まり、やる気スイッチが入ります。

あまり重要視されていませんが、集中力を高めるのも、高めないのも、『やるかやらないか』だけになります。

集中して物事を行っていきたいのであれば、

まずはやると決めて、行動を起こす!!

ただこれだけ。

たったこれだけのことをするのが難しいのかもしれませんが、繰り返し行っていくことで習慣化され、集中力を高める打率が高くなっていきます。

この意識が何よりも大切なので、やると決めて行ってみてくださいね。

まとめ

集中力を高める意識を無駄にしてしまうことや集中力を高める方法を解説してきましたが、難しいことはなく、どれも取り入れやすいことだったのではないでしょうか。

日々、やらなくてはいけないことがたくさんある中で、効率的にパフォーマンスを発揮していけると、時間にも気持ちにも余裕が生まれてきます。

あなたの人生がより豊かなものとなるよう、この記事を読んで、自分に合った集中する方法を見つけられる機会となったら幸いです。

今回の記事も最後までお読みいただいてありがとうございました!

感謝する人

natsu

師匠となる、ある書道家と出会い、毎日がパラダイスの、楽と自由のワクワク人生を歩んでいます 元保育士 | 書道家 | スタイリスト | ライター

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