「ありのままの自分を生きよう」「自己実現しよう！」
近年、そんな言葉を目にしたり、耳にしたりすることってありますよね。
もともと自己実現という言葉は、心理学の用語として使われているのですが、最近では「自分らしく生きる」「充実した幸せな人生を送る」と同義に使われることが多くなりました。
改めて、自己実現って何なのだろう？
そんな疑問が湧き、「自己実現」について色々調べてみると、自己実現とは、本来の自分と向き合い、人生を充実させるためのきっかけになることが分かりました。
人生に充実感が全く持てなかった過去の自分に教えたい！
そこで今回の記事では、自分の人生をよりよく生きるために日々探求している私が、自己実現の意味や自己実現をするための方法について解説していきます。
この記事で自己実現を理解して、自分の人生をどう充実させていくのかぜひ考えてみてくださいね。
目次
「自己実現」とは何か？
自己実現の言葉の意味とは？
まずは、自己実現がどんな意味なのかを確認しておきましょう。心理学における自己実現の定義では、
人が自らの内に潜在している可能性を最大限に開発し、実現して生きること
とされています。
つまり、
・自分の可能性を最大限に開発する
・開発した自分の可能性を実現する
この2つを通して、充実した人生を感じて生きることが自己実現を果たすということなんですね。
自己実現に役に立つ豆知識
実はこの自己実現は、色々な人や場所の中で定義されています。その中でも、現代に最も影響を与えているのが、心理学者であるマズローが提唱する自己実現です。
このマズローが提唱した自己実現は、
「自分の能力や可能性を最大限に活かすことで、本来あるべき自分になる」
というものです。
そして、この自己実現を達成するまでには、段階的に満たすべき欲求があるという過程を示しているんですね。
皆さんもマズローの5段階欲求の図を1度は見たことがあるのではないでしょうか。
人間には5段階の「欲求」があり、1つ下の欲求が満たされると次の欲求を満たそうとする心理的行動
生活面での安心感の上、社会や他者との関わりから自分が認められることで、自己実現に向かうことができるということになりますね。
つまり、自己実現を果たすということは
「ありのままの自分＝社会に貢献している」
という状態なのです。
自分も関わる人も幸せかどうかが大切なポイントですね！
考えてみると、「自己実現って結構難易度が高い！」そんな風に思ってしまう人もいるかもしれませんが、’’自分らしく生きるということが1番他者の役に立つ’’ということが分かれば、自己実現ってそんなに難しいものではないと感じています。
ここからは、自己実現を果たすうえで考えられる、メリットとデメリットについてみていきましょう。
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